リボルテック・セイバー

返す刀で写真紹介（挨拶

リボルテック・セイバー from Fate/stay night

海洋堂がフライングしているからウチも…みたいな便乗に次ぐ便乗で、几帳面に発売日を守った小売店が殺意の波動に目覚め、予約していた客が「予約分まで当日販売に回されるかもしれない…」と余計な危惧を抱いた（そりゃ俺か）、リボセイバーです。
つーか一連のフライング騒動を聞いて、何故か昔懐かし「ダウンタウン熱血行進曲　それゆけ大運動会」のクロスカントリーが脳裏をよぎりました。スタート前の足の引っ張り合い…スタートラインさえ跨がなければ何をしてもオーケーというカオスぶり。
…無償に遊びたくなってきたので気を落ち着けつつ紹介です。

例の立ち姿を。
リボ球は首に小リボ・肩と胴に大リボ・手首に小リボ・股関節に大リボ・サイドスカート＆アーマー接続にダブル・膝と足付け根に大リボ球をそれぞれ使用。上腕にロール、肘は悪名高き一軸可動。フロントとリアのスカートは軟質素材で稼動の妨げになりません。

カリバーンを装備。
剣はもちろんですが、本体も含め非常に塗装が美しいです。難点は髪の毛に塗料が固まっていたのと首の肌色が妙に濃いこと。そのくらい。
顔の造形はもともと胸像コレクションからの派生なだけに気合が入っています。

可動範囲も優秀。グリグリ動きます。
店頭でのサンプルがあまりにセイバーに似合わないオーバーアクションでゲンナリしていましたが、コレだけ動くと妙に納得してしまう。
接地性もヨカですが、なにぶん足首にボリュームが無い為スタンド無しの自立は結構難しいです。
手のエモノ保持力は弱め。

エクスカリバー（不可視バージョン）に持ち替え。
写真からお気づきかもしれませんが、実はこのセイバー、右肘がイってますorz
壊れやすいと聞いていたので注意していたのですが、剣の両手持ちを試みた瞬間むしりとれた感じ。
錯乱状態で工具を取り出し無理やり右手を3mmドリルで開口。破損した腕パーツの残骸を切り飛ばしてその切れ端を肘に接着し、左腕と長さあわせ。ホビーロビー購入特典のジョイント（小）を強引にねじりこんで修復完了。焦ったー。

飛翔＆両手持ち。
コレだけ満足度の高いリボセイバーなんですが、問題はやはり視点の固定。
左を向く目線だけなのでポーズも自然と限られてしまいます。
せっかく胸像コレクションとスケールが同じなんだから、両方の視線を真逆にして差し替え可能にすればいいのに。
よりにもよって胸像も左目線でした…orz

で。
このセイバーさん、手の親指と他の指がくっついてリング状になっておりますが、コイツを切り離すと結構保持できる武器に幅が出ます。
保持力はさらに弱まりますので万が一試されるときは自己責任で。

せっかくなので色々装備させてみました。

まずは我が家の家宝（ぇ　ロトの剣とロトの盾。
…すげえ。違和感が無さ過ぎる。

モンスターハンターより「リュウノアギト」
大型飛竜も一撃でバッサリ。

同じくモンハンより「封龍剣-超絶一門-」を装備した騎士王様。
セイバーさんカッコいい。
自分が「弱点：龍属性」のカタマリみたいなヒトだけどね。

同じく白災こと「ホワイトディザスター」

…セイバーの装備って、もしモンハンの世界に紛れ込んだらどんなスキルが発動するのやら。
「見切り」や「底力」といった剣士にとってはヨダレモノのスキルかも知れませんが、
「はらぺこ倍化」はガチだと思う。

というわけで

リボルテックセイバーでした。
値段が従来のリボより500円アップしてますが、それに見合った出来だと思います。お勧め。
他のサーヴァントも同じような仕様で出てくれんかのう。

追記。
黒セイバー（セイバー・オルタ）の発売は7/1で確定のようで。
今回も秋葉原ラジオ会館内、海洋堂ホビーロビー東京で予約購入したのですが、セイバー予約票半券でそのまま黒セイバーの予約が可能でしたので申し込んできました。
黒のオプション品は黒エクスカリバーとノーマルエクスカリバー（塗装あり・風王結界解放バージョン）、それからヘルムあり頭部の差し替えパーツでした。
それと自分でなんとか誤魔化してしまったセイバーの肘破損問題ですが、海洋堂とオーガニックで商品交換とか専門ダイヤルとか用意していると聞いて軽くヘコみました。早まったかな…。

以上。