胸装甲の突起は何のためについているのだろう…(挨拶
と言う訳で
リボルテックヤマグチ No.28 エヴァンゲリオン初号機 F型装備 (初回限定特別価格版)
- 出版社/メーカー: 海洋堂
- 発売日: 2007/06/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
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正直なところゲーム版の「エヴァンゲリオン2」は未プレイなため、模型誌やゲーム誌に掲載されていたイラストや設定しか知らず、「第三次スパロボα」にてようやく動くところを見た、そんな予備知識のうっすい機体です。
調べてみると
F型装備(フィールド偏向制御運用実験機AFCエクスペリメント)
PlayStation2用ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』『第3次スーパーロボット大戦α』に登場。第14使徒ゼルエル戦でS2機関を搭載したことにより、無限の動力とより強力なATフィールドを得た初号機に対し、
それまでの使徒戦の戦訓から「火力の向上」「重装甲化」を施す。
それに伴う重量増を補うための「ATフィールドを利用した機動力の上昇」
等のコンセプトに基づいて追加武装を施したとする設定である。来るべきゼーレとの決裂を予期した上で、量産機との対決をも見越した改装であり、空挺降下戦用のものと名称が重複しているのは、ゼーレの目を欺くためである(ウィキペディアより抜粋)
ふーん。
F型の「F」ってフルアーマーのFじゃないのか、と今更気づく俺がいます。
とりあえず…ここまでくるともうエヴァじゃないよね…。
基本の素立ちから。
S2機関を取り込んで活動限界の無くなった初号機は肉体もビルドアップされたとか何とかで、ノーマルより拘束具が大きくなってます。
というか、全然関係ないスパロボの着ぐるみを初号機が着込んでる感じ?
評判ほどの重量感は感じないなぁ。好みのデザインではありますが。
今回モールドが複雑・細かくてカッコよかったので、濃い目にスミ入れを施してみました。
が、やりすぎた…orz
付属品を一通り。
暴走状態の頭部、プログレッシブ・ダガー、インパクト・ボルト用エフェクトパーツ、各種交換用手首、と。
普通のエヴァどもには用途不明の手首パーツばかり付属してましたが、こっちはすこぶるマトモ。
流石にマステマやデュアル・ソーなど、バンダイ発売のプラモについていた大型武装は付属せず。
ま、欲を言ったらキリがない。
初回のみお値段据え置きですが、もともとは2500円のブツ。本体だけでモトは取れていると思えるし、これ以上望んでもばちが当たりますな。
…でもなんか、そのうち武器セットとか出る気がする。フレンドショップ限定で。
流石にノーマルエヴァ程の可動範囲は確保できず。でも特にこれといって不足・不満はなし。
首の鉄アレイジョイントは健在だし、接地性も十分。量産機と違って手首のリボルバージョイントが復活してくれたので、細かい表情付けがラク。やっぱ手首は軸可動だけだとあかんわ。
股関節は単なるモノシャフトの二箇所可動と思いきや、ラチェット機構が内蔵されていて増えたウエイト分の負担を軽減しています。動かすたびにカチカチ小気味良い音が。どうしてもデザイン上あっちこっちで増加装甲に干渉してしまいますが、それでもこれだけ開脚できるのって凄い。
プログレッシブ・ダガーを装備してアクション。
体が大きく。ナイフも大きく。二刀流もお手のもの。
ボルテッカ…もといインパクト・ボルト。
『ATフィールドによって発生させたエネルギーチャンバー内で増幅した高出力の指向性電撃を発射する』ってなんのこっちゃ。
エヴァに必殺技ってのも浮いてますなw
気になったこと。
今回のインパクト・ボルトの接続部もそうなのですが、リボルテックシリーズにおける「パーツ交換で武装を変更したり演出をつけたりする」際の接続部分にどうしても不満が。
ぶっちゃけ接続軸と受けの穴の径が合っていた例がない。今回も肩パーツを交換しようとしてもびくともしない、外れない。力を入れると軸が折れそうで恐い。ドライヤーで一度暖めて恐る恐る外して調べると、受けの径が約2mm、軸の太さはそれ以上。安全に外せるわけが無い。
しょうがないので2,5mmのドリルを軽くあてて穴を広げて、やっとストレス無く交換できました。
…手首も同様。エヴァのあのヘンな手首なんてどのシリーズも酷いし、以前発売されたコンボイとかはドライヤーを使っても腕の軸からむしりとれて、泣く泣くプラ棒で補強した記憶が。
…もちろん個体差があるだろうから全ての商品が同様ではないだろうし、ヘタレとかパーツ落ちとかの強度面での対策なんだろうけど
「力技じゃなきゃ外れない→力を入れると破損する」じゃ本末転倒じゃないですか?
目につきやすいセールスポイントばかり謳う前に、商品としての当たり前・基本的な部分をしっかり考えて欲しい。
うーむ。自分がハズレひいてるだけなのかなぁ…。
さてさて気分を変えて。
先ほど欲をかいても…とか言ってましたが、やはり武装が少ないのが寂しいので!
無いならこちらから用意してやる、とばかりに
[rakuten:mokeiyabigman:10026915:detail]
同時期発売のこれを買ってきて強引に初号機に持たせてみました。
まずはバトルアックス。こういう力任せのエモノが似合いますな。
ロングライフル。マガジンが取り外し可能。
ロング?これロングかなぁ。名前負けっぽいが狙撃ポーズはグッド。
みんな大好き日本刀、サムライソード。
ブシドォーゥ、サムラァーィ。
明らかに「ひぐらし」のお陰で脚光を浴びたマチェット。要するに鉈。
分割して二刀流に出来ます。猫背に鉈は似合いすぎる…。
ダブル・サブマシンガン。これ面白いですよ。写真のように二丁の銃を横に連結して広域掃討用にしたり…
縦に連結して一点強化型にしたり。まあヴェルデバスターやストライクフリーダムの真似?と聞かれると返す言葉もありませんが。
それと過去に発売されていたエヴァ関係のフィギュア(シリーズ名忘れたorz)のオプション武装の中から
素晴らしく流用のききそうなエモノを見つけたので早速装備させてみました。
カウンターソード!サイズもぴったり。
そのままだと持たせられないので、デザインナイフで武器持ち手のリング状になっている指をそれぞれ切り離してあります。
んでもってマゴロク・エクスターミネートソード!
見て下さいこのオーバースケールwまさに物干竿。
ノーマル初号機に付いていたマゴロクの方がサイズ的にはベストなんでしょうが、持たせてみるとこっちも中々。
ハッタリが利きます。
カウンターソードもあわせて装備。シンちゃん立派になったねぇ…。
通りすがりのウナギを一刀両断。
ボヤボヤしてると後からバッサリだ。
最後は対決シーンで、エヴァF型装備でした。
新劇場版やらなんやらで、未だにエヴァの呪縛ってやつぁ…でもアクションフィギュアとしての出来は相当なもんです。
初回生産は2000円で購入できるので、興味のある方は早めにチェックするのもいいかもしれないですよ。
余談。
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リボルテックヤマグチ No.29 クロ (フレンドショップ限定)
- 出版社/メーカー: 海洋堂
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自分はパスしたのですが、売り切れると急に欲しくなるのは悲しい性。
で。困ったことにどうやら今回のクロ絶滅の裏に中国人転売ヤーの影が見え隠れしていたようで。
やだなー、ゲームだけじゃ気がすまないのかなーあいつら。
…もし自分がトロorクロを購入したら、とりあえず同じリボルテックの
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大空魔竜にゃーきんぐ。
おまけ。というか本命というか。
付属の手首パーツにこんな素晴らしいモノが入っていたので、
「我ら最強」なこの方の必殺技をどうぞ。
…抜き手はいいねぇ。
以上。