海洋堂 リボルテックヤマグチ No.32 新劇場版エヴァンゲリオン初号機&No.33 新劇場版エヴァンゲリオン零号機&No.EXTRA 新劇場版ヤシマ作戦武装セット
こういうのも抱き合わせと見るべきか低価格仕様としてやむなしと見るか(挨拶
回収してきました〜。
リボルテックヤマグチ No.32 新劇場版エヴァンゲリオン初号機
- 出版社/メーカー: 海洋堂
- 発売日: 2007/08/18
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リボルテックヤマグチ No.33 新劇場版エヴァンゲリオン零号機
- 出版社/メーカー: 海洋堂
- 発売日: 2007/08/18
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リボルテックヤマグチ No.EXTRA 新劇場版ヤシマ作戦武装セット
- 出版社/メーカー: 海洋堂
- 発売日: 2007/08/18
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とりあえず新劇場版を見る予定は皆目ゼロなのだが、リボルテックで新規造形ときたら買わざるを得ない。
肝心の商品は…今までのエヴァと比べてさらにもう一歩進化した印象。
とりあえず初号機。素立ちから。
カラーリングも変更があったみたいだけど、どうもお腹の緑色に違和感。そのうち見慣れてくるか?
我が家の初号機そろい踏み。比較対象のおかげで旧初号機は脚があまりに短くてバランス破綻していたと再認識。
後は肩の造形が新旧で大きく異なる。リボ球の位置が調整されており、なで肩も解消。
…ここで余談。以前、山口造形ならプロポーションが多少おかしくてもOK、という免罪符が出来上がっている…みたいな話をどこかで目にしました。こうしてみるとそれって凄く説得力がある。設定画に縛られない、って言葉の意味が曲解されているような…。
まあそれはともかく新劇場版エヴァは見られる体型になっていて一安心。
可動範囲も優秀。リボ球の使用箇所は旧エヴァと同様。
膝関節だけ若干変更があり二個連結のサヤエンドウ型リボを使用。二重関節に。
付属する手首は握り手・平手・武器持ち手・武器添え用平手・暴走時用の指先に表情のついた平手、と変化球は一切なし。
指差し手首はついてないっす。
付属する武装はプログレッシブナイフ。新解釈・新デザインのナイフは、ギミックも含めメチャメチャカッコいい。
ナイフ装備時の肩パーツが別に用意されていて、ナイフ部分を空洞に出来るのも芸コマ。
攻撃時のエフェクトパーツは3mの宇宙人のコアに突き立てろ!
で、付属武器…以上。
…以上。
…。
せめてパレットライフルくらいこっちにまわせよ!!!
狙撃用のG型装備は付属してるけど、それって結局ポジトロンライフルあっての遠視スコープなのであって単品でつけられても無用の長物。
後述しますが、今回の商品の同梱物・仕様にはかなりゲンナリ。
続いて零号機。
黄色一色、という印象の強い旧零号機と比較して、スポーティというかあか抜けた配色に。
可動に関しては割愛。
さてさて。今回の零号機、購入者の8割以上が同梱の武器目当てで手に取る筈。
いっそ商品名を「初号機武器セット(零号機付属)」にしたほうがいいんじゃね?と嫌味をたれつつ各武器を紹介。
マゴロク・エクスターミネートソード。
なぜ鞘をつけない(某パネルクイズの「何故角をとらない…」風に)
以前の安っぽさがなくなってます…が、マゴロクって刀身が沿っているイメージだったんだけど。
手首のリボ球はやはり必要ですな。両手持ちも楽々。
パレットライフルも新規造形。でも銃口が開口されてなくてちょっと寂しい…。
大ボリュームのガトリングガン。重さにリボ球の保持力が負けそうになります。
どんな場面で使用するのやら。
今回、零号機を二つ購入して、同じ武装を二個装備!とか無駄遣いを敢行。
と、まあつらつらと写真を撮ってみましたが、結局のところ
最後にヤシマ作戦を。
まずは初号機付属のG型装備。
このように右肩の拘束具ごとまるっと差し替え。で、更にスコープ部分を引っこ抜いて…
引っこ抜いて…抜けませんorz
ドライヤーで暖めてからでないとこのスコープ部分は破損の危険性大。
で、差し替えた後のスコープ。
実は目にしっかりスコープを合わせる為には、ヤシマ作戦セットに同梱されてる二個連結リボ球を使わなければいけないワナ。
だーかーらー、ポジトロンライフル併用を前提にした照準装備をなぜ平然と初号機の方につけるのか?
それとも劇中でヤシマ作戦以外にこのG型装備を使用する機会があるのか?
なんというか…1995円に抑えるためなのか何なのか知りませんが、始めから同時発売の全商品を購入しなければ満足に遊べない仕様ってどうなんだろう。抱き合わせ前提で売ってるようにしか見えない。よっぽどワンフェス限定版のようなポジトロンライフルとシールドをそれぞれ初号機と零号機に分けて3000円で売ってた方が良心的に見える。
エヴァのように、同シリーズで何種類も商品をリリースできるから(あるいはリリースしなければいけないから)こんなことになるんだろうけど…もう低価格に拘らなくてもいいんじゃないかリボルテック?
F型装備という前例もあるんだし、価格を統一することの必要性をあまり感じない。
まあ学生さんとか、懐具合のシビアな方々には1995円のままがいいのか。でも買ってみてナイフ一本と役に立たないスコープだけが入っていてもなぁ。そこらへんは個人の価値観か。もちろん自分も金はないのですが…今回は納得いかんです。
気を取り直して。今度はポジトロンライフル。
急造っぽさは微塵もなくなった電力バカ食い大砲。
ちょっと…歪んでるな。残念。キャタピラ部分がリボ球で可動します。
さてさて。矛の次は盾を。ESVシールド。
これまた洗練されたデザイン。テレビじゃスペースシャトルの底そのまんまだったからなぁ…この形は賛否両論ありそう。
持ち手は四箇所。そして体勢固定用にパイルバンカーが!いかん、パイルバンカーを見ただけで体温が上がる自分(*´Д`)ハァハァ
つーか大型の盾とバンカー装備って…メルティブラッドの誰かさんのラストアークしか浮かびませんが。
使い方は上の写真できっと正解。バンカー部分が可動しないのがつくづく惜しい。
と言う訳で。
新劇場版エヴァンゲリオン達でした。
オプションに関してはかなり不満が残りますが、本体そのものは秀逸な出来です。
量産機の羽セットと武器セットといい、今回のボーナスパーツといい、リボルテックにエヴァが関わると…。
低価格・在庫の維持・出来のいいアクションフィギュア…
やってることはもの凄いはずなのに、手放しで賞賛する気持ちが薄くなる今日この頃です。
なんか温度差感じるんだよなぁ。
あ。
ここまで書いて。
アンビリカルケーブルの存在を完全に失念していたことに気がついた。
ま、いいや(いいのか