仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

A3 第12弾 Su-37UB チェルミナートル

全身これ凶器(挨拶


今回は店売りと同じタイミングで宅配便が届きましたよ(苦笑
A3、2ndシーズンのトリを飾る、戦術機きっての格闘家、チェルミナートルです。



装備品無しで前後から。
米軍機の質実剛健さとも違うし、帝国製の曲線の使い方ともちと違う。これがソ連製。
搭乗者のイメージが強いせいかも知れませんが、なんつーか、エロい(ぇ
仕上げも丁寧だし、迷彩塗装も美しい。吹雪に続いてアタリ引いたかも。
しかし…どうしても頭部のデザインが『ブレンパワード』のグランチャーに見えて仕方ない。俺だけか?





オプション品一覧。
突撃砲×2、マウント状態の突撃砲×2、空のガンマウント×2、跳躍ユニット×2、モーターブレイド×2、
手首はいつも通り握り手と平手の二種類が付属ですが、今回、発売済みの機体と比べて手首の接続軸が太くなっています。ポロリ防止の措置か。
他にナンバリングシールが付属。種類が多すぎて何処に使用するべきか…。



例によって膝裏カバーを外すことで膝の可動範囲が大幅に拡大します。


というわけで可動範囲。

首部分でボールジョイント。上を向くには頭部のブレードアンテナが邪魔になりますが、総じて首周りの可動範囲は優秀。
肩は横に目いっぱい開いて写真が限界。肩アーマーと肩関節がボールジョイント接続。



肘は二重関節で写真右腕のように相当深く曲げられます。
横には上がらないものの、上腕のロールは中々自由度が高いです。
御雷のように肩ブロックに装甲のような出っ張り(ブルーのラインのある部分)があるため一見干渉しそうなんですが、この装甲部分だけ別にボールジョイント接続になっており、腕のロールを妨げません。
特技は、ツッコミ。










すまんチェルミ。次。




胴部。
通常のロールに加え、今回はボールジョイントも使用して二重関節に。
A3とボールジョイントはちょっと相性が悪いイメージがあるんですが、今回は前述の肩装甲とかもあわせて多く使用されています。
可動範囲は向上しているのですが…若干ヘタリが心配。開封した時点で結構緩いです。
フロントアーマーは独立して可動。





下半身。
開脚は写真で限界。これは装甲がどうやっても干渉してしまうので、逆にこれだけ動かせるのが凄い。
外からは見えないサイドアーマー裏を削り込めば改善できるかも。腿でロール。
足首は専用ジョイントでかなり接地性が高いのですが、ボディのサイズと比較して足首がかなり小型なので、ポージングや武装によっては自立はしんどかったりします。
膝はカバーを外せばご覧の通り。サイドアーマーの接続軸がイーグルなどと同様に後方にずらして配置されているため、開脚は駄目でも縦方向への可動には強いです。



続いて武装を。








モーターブレード、セットアップ!!腕部のカバーを外して差し替えます。
…もう、たまらないんですが!!BETAの群れの中に吶喊して乱舞、乱舞!!
オプションが少な目だろうとなんだろうと関係ない!このチェーンソーでおつりがくるよ(´Д`;)ハァハァ








実は格闘戦だけの機体ではなく、高機動射撃戦にも対応している万能選手のチェルミ。
と言うわけでソ連製の突撃砲を装備。何気に他国のよりゴツいっすw






ガンマウントと跳躍ユニットでフル装備。一気にシルエットが変わります。
いかにも戦闘機のデザインそのまんまな跳躍ユニットは確かにカッコイイのですが、チェルミの場合すっぴんで武器を持たせた方が似合う気も。
何より、跳躍ユニットは接続方法が変わって、より外れやすくなりましたので…涙。商品解説の写真を見ると二点保持で接続になっているんですが、実際の跳躍ユニットは一軸接続。瞬着などで補強したほうがよさげ。
ガンマウントは背面のカバーを外すと接続部が露出します。





全兵装使用でアクション。跳躍ユニットは帝国製と同じく接続軸が横に伸びているため、自然にハの自がつくれます。
…が、突撃砲の後部が跳躍ユニットに結構ぶつかる…。腰ダメで構える際は注意が必要。






おまけそのいち。
アクティヴ・イーグルを執拗にロックオンするストーキング・クリスカさん。
タリサ涙目。






おまけそのに。
おそらく本編では実現しないであろうヒロイン同士の模擬戦。お互い近接戦闘でケリをつける気満々だが、エモノのリーチの違いがキモ。
長刀の間合いを保てるか、掻い潜って懐にブレードを放り込むか。



よくよく見れば。
A3の記念すべき第0弾と最新作のガチバトル。この黄色い00Fが欲しくて奔走したところからA3のコレクションが始まりました。





というわけで。

チェルミナートルでした。


2ndシリーズ六機を振り返ると、商品ごとに異なるアプローチでA3の魅力を表現しようとする姿勢が伝わり、非常に楽しめました。
陽炎で可動範囲の徹底改良。
帝国不知火で1stシーズンの補完。
イーグル二種でオルタとトータル・イクリプス双方のラインナップの充実を図り。
吹雪の発売によって、動かしにくいというイメージの帝国製戦術機の可動に新たな可能性が(ぶっちゃければ不知火や武御雷の改修版出るんじゃね?という期待と懐具合の不安を駆り立てられw)
最後にチェルミで、ジョイント露出の見た目の悪さを改善して、かつ可動範囲も一定水準をキープするという試み。


3rdシリーズも控えているので、まだまだまだ楽しめそうです。
次はどの戦術機がラインナップに加わるやら…。今度こそ、今度こそ撃震を!!と切に願う。





そんなこんなで。