機動戦士ガンダム00 第21話感想『滅びの道』
タイトルが内容とジャストフィットしすぎで泣ける（挨拶
…軽く放心状態な21話視聴後の自分。
もうこの沈んでいくような展開からは抜けられないのか。痛い。でも観たい。
・ご確認、お願いします
淡い生存の可能性が一刀両断。絹江姉さんリタイア…。
やはりサーシェスが取りこぼし、ってのはないか。沙慈、泣きっ面にライダースティング。
視聴者の泣きっ面にも（ｒｙ
人革連の領土内の警察に引き取られていたが、ラグナの事務所ってどの辺にあったんだろう。
・「コーナー一族はこの時の為に200年以上も待ち続けてきたのだから」
ヴェーダ本体を前にテンション上がりまくりのアレハンドロさん。
200年前はちょうどイオリアが存命であったとされる年代。
…イオリアと共同で研究をしていたコーナーのご先祖様が、イオリアの才能を妬んで（またはイオリアに何かしらの恨みをもって）研究成果の横取りを計画。太陽炉の開発を待って二世紀ごしの復讐計画を実行にうつした、とかね。全部妄想ですが。
・トレミー組、ジンクスを分析
所有しているガンダムのデータ流出はブロックして、と指示を出すスメラギ。ヴェーダへの信用は地に落ちました。
せっちゃん、新しい太陽炉搭載機は四つ目ですが、あれはガンダムとしてあり？なし？と聞いてみたい。
・アフリカ大陸南西
トリニティの隠れ家あり。連絡なしで放置されて三兄弟涙目。妹はヨハンにガン無視されてさらに涙目。
散々ラグナ・ハーベイとトリニティの言うラグナは別物かも、と書いてきましたが、ここまでトリニティの扱いがジンクス配備に都合がいいと、同一人物でガチか。事実ヨハンは名指しで恨み事言ってたし。
・「どうだね、状況は？」
ゆっくり待つとか言っておいて内心のソワソワが透けてるぜコーナーさん！
そしてリボンズが抜群のタイミングでリストラ提案。主導権はどう見てもこっちだよなあ。
・ユニオンとAEUの合同作戦
狙いはプトレマイオス。
前回の基地襲撃の一件があるので、地上のトリニティは人革サイドにお任せってことなのか。
アレルヤへの脳量子波の影響はおそらく他の二国には漏らしていない情報なので、表立って「羽つきを狙わせて」とも言えんだろうし＞人革
・「…誰だ？」
疑問がストレートすぎて吹いた。ＤＡ☆ＲＥ☆ＤＡ！？コーラサワー知名度ねえーーーｗｗｗ
前回のウインクといい今回の微妙な効果音といい、奴だけドリフ色に染まってきているんだがｗ
「最初にガンダムに介入されて〜」「古傷を抉るな！」そんなそぶりは微塵もなかったが、彼なりにエクシアとのファーストコンタクトは苦い思い出になっていたようです（えー
・「ユニオンのトップガン、どこよ？」
それは俺が聞きたい！出番どこよ！？自称エースと違って有名だなぁハムの人。
つーかグラハムとコーラサワーのご対面は是非とも見たい。意外に意気投合しそうな気配が漂うところが恐ろしい。
・ダリルの意地
ハワードほどフラッグに愛着はないんですよねダリルって。性能差をぼやいていたし。
グラハムへの信頼＆忠義を決して曲げないってのがダリルのキャラクター。
正直なところ、ハムと一緒に作戦をブッチするという選択肢はあったはず。
ダリルはあえてジンクスに搭乗することでハムの面子を潰さないように配慮したんでしょうなぁ。オバフラからこれ以上パイロット辞退者が出るわけにはいかんだろうし。
しかし台詞が急に増えると死亡フラグにしか見えなくなるのが最近のダブルオー。とか言ってたら見事に裏切られたが。
・システム、再構築
ガンダムからヴェーダのバックアップを切り離すべく、スメラギの指示でオスカーとマーカー（大間違い）が残業。
その読みはヴェーダの危険性が表層化した以上妥当だとは思いますが…ちょっと遅かったか。
・「最近、やわらかくなってきたわね、フェルト？」
…ほほう、どのあたりが？（最低だ
・ティエリア先生の憂鬱
独自のシステム構築については、当然マイスターも知っているのでしょうが…反論したくても出来なかったんだろうなぁティエリア。
ちなみにティエリアはヴェーダ本体の場所を知らないのだろうか。
・「俺らにはガンダムとミス・スメラギの戦術予測がある」
うわーたのもしいー（棒読み
よく思い返してください兄貴、ソレスタのピンチの実に五割はその戦術予測から来ているような気がしませんか？
…え？残りの五割？それはもちろん、とんでもねえガンダムバカの唯我独尊ぶりですよ。
…つーか、こんな台詞が出ちゃうからラストのあの展開になるんだよ…（涙
・スメラギの罪
フラッグの時期主力機トライアル中に、やはり何かあったと見た。
・ニュース速報。アレルヤが話の大筋から隔離されたようです。
あまりの空気っぷりに俺と全米が泣いた。
会話ぶった切りすぎだよ！心なしか後半のキュリオスの戦闘も霞んで見えます…大好きなのにアレルヤ＆キュリオス。
・刹那の妄想（笑
とりあえずマリナの扱いが恐すぎるｗ
刹那を「ソラン」と本名で呼ぶことから、刹那の中でマリナ＝母のイメージなんだろうか。まあ刹那に面と向かって「戦争行為は間違い」と話したのはマリナだけなので、この辺は代弁者？として妥当なところか。
戦い続ける必要はないと刹那に告げるマリナ。これは刹那の願望なのか。
気になるのは、刹那が武器としてイメージしていたのは少年時代の「銃」であった点。
あの妄想にガンダムは出てこなかったわけで。
妄想から帰った刹那「何故、マリナ・イスマイールが」それはこっちが聞きたいＹＯ！！
「いや、それよりも、やめたいのか…やめたがっているのか、俺は…」そう思わせた引き金はなんだろね。
・人革GN-X部隊、進攻「再び、勝利の美酒を」
やっぱり荒熊さんの頭にメガドライブが乗っている気がするが、きっと目の錯覚だな。
トリニティのアジトの情報を流したのはラグナ・ハーベイ。
・待ち伏せのGNハイメガランチャー
三機連携で異常に射程が延びてました。アジトの隔壁をブチ抜いてそのまま一撃。
よかったなコーラ、ジンクス初大破の汚名を被らなくて済んだぞｗ
・ラグナ暗殺
アレハンドロの決定から間をおかずに死刑執行。あまりのタイミングの良さから二者を繋ぐ人間が実行犯で間違いないが…ここはサーシェスで固いな。
・合同部隊、トレミーを補足。
どうやって？と疑問に思った。
広範囲通信網の逆ソナー作戦も使っていないのにトレミーの位置確認が出来たのは、同じGN粒子を使ったジンクスのおかげか、はたまたヴェーダにアクセスした際にリボンズ＆アレハンドロに居場所をつかまれてたか。ブロック意味ねえー。
後者だとしたら、安易にジンクスの解析指示を出したスメラギの落ち度だが、はてさて。
どうでもいいが、ダブルオーの世界でも「ノーマルスーツ」って呼称するのか。ふーん。
・擬似太陽炉搭載機が19機
ん？一機足りない。
AEUあたりが解析の為に温存した可能性大。
・フォーメーション、S-34
エクシア、ヴァーチェ、キュリオス、デュナメスの順に進攻。
前回エクシアとヴァーチェが二機連携で使用したコードがS-32だったから、その拡張版と推測される。
接近戦のエクシアとフィールドで間合いを詰められるヴァーチェが前衛、後方からキュリオスとデュナメスが各個撃破を狙う、とか。
実に最初で最後の四機連携になりそうで哀しい。しかも速攻でコーラにかき回されるし。
・沙慈を取り巻く環境の変化、そして始まり
今回の絹江死亡とルイスの一件で、沙慈の視点が刹那達と同じになったといえます。
今までは戦争を他所事として考えていた人間が、戦争によって自己を取り巻く世界を歪められたわけで。
問題はその過程。
刹那達はガンダムに希望を見出した。
沙慈はガンダムに大切なものを奪われた。
この対比が、今後どう影響するのか。お隣さんの刹那がガンダムマイスターと知った時、沙慈は自分の中の怒り、蟠りにどう決着をつけるのか。
ここがある意味スタート地点。
ただその場合、沙慈がモビルスーツに乗らない展開が想像できないがｗ
絹江の取材対象を知ったからには、跡を継いで真相究明に走り出す、って線もあるか。
・「同性能の機体なら模擬戦で負け知らずな俺に分があるんだよ！！」
久々に出た2000回理論！！模擬戦では太陽炉搭載の機体はなかったろうに…。
・「粒子圧縮率が読まれている！？」
同等の圧縮率、もしくはそれ以上であればフィールドを中和可能、ということなんでしょう。
同じビーム兵器搭載の機体にはヴァーチェは分が悪いか。いや決してコーラのスキルのおかげではなく。
・ジンクスもGN複合装甲採用
遠距離からのビームだと、例えば関節部やドライヴを直撃しない限りは決定打にならなさそう。
有効な攻撃は高出力の圧縮粒子ビーム、もしくは至近距離からのビーム攻撃。
・エクシアのGNビームバルカン
21話にして初使用。設定が立ち消えてなくてよかったｗ
ちなみにジンクスのビームサーベルは腰に収納されている様子。
・「出番だぜ野郎ども！ヤッチマイナー！！！」
その命令は軍人としてどうなんだコーラって言うか、げえーーー！！コーラが指揮官！！？！？
バーロー大佐の真意が読めん。そして顎で使われるAEU兵士のシケ面が目に浮かぶようだｗｗ
・「僕らの滅びは、計画に入っているというのか」
なーんかキュリオスの影が薄くて不満（ぇ
・ヴェーダ、システムカット
ナドレのトライアルシステムが強制解除された件について報告されていなかったのだろうか。
あれだけヴェーダへの不信感をあらわにしていたのなら、最初から独立戦闘システムに切り替えておけばよかったのに、とか思う。
・「俺はまだ生きている！生きているんだ！！」
再びマリナの幻影が刹那を襲うｗ冷静に見るとあんまりな扱いだよねマリナｗｗ
刹那の意思に反応するようにシステム再起動。タイミングよすぎに見えるが、ティエリアだけが再起動に失敗していたのが気になる。
以前サーシェスのイナクトとエクシアが対峙した時に、刹那の感情にあわせてブレイドの切れ味が上がったように見える描写がありましたが、パイロットの意思に影響を受けるようなシステムを使っているのかしら。それって何てガンダムファイター？
・ヘンリー撃破
誰だよ？と突っ込んではいけないらしい。おそらく名誉あるオバフラの隊員。合掌。
・「大佐のキッスはいただきだーーー！！！！」
コーラサワーの最初から最後までクライマックスぶりに吹いた。しかもマトモに戦闘できてるし！！表情が豊か過ぎる。
で、ジンクスの左腕はやはりGNフィールド展開が可能だった、と。
・ロックオンが…
まさかマイスターからヤバげな負傷者が出るとは。散々ティエリアに気を回していた兄貴だったから、嫌な予感はしていたんだが…。
不謹慎だが、よりにもよってコーラかよ。
・GNアームズ
遅れてきた援軍。ゼータの初登場みたい。
ラッセが始めて仕事してる！！しかもジンクス一機撃墜！！奴はこのままパイロットを続けるのかしら。
武装を見る限り高出力の射撃兵装がメインっぽいが、エクシアとドッキングした後はどうなるのか。刹那の射撃は当たらない法則。
・ジンクス、全壊は三機
地上のハイメガ直撃で一機。ビームサーベル投擲でヘンリーの一機。GNアームズのビーム直撃で一機。各陣営とも一機づつの損失。
何気に小破、中破は多いんですけどね。
・「ガンダムの時代は終わった。これで、世界が変わる」
一機や二機の損失は許容範囲。今後は擬似太陽炉の量産が主になっていくのでしょう。
アレハンドロが「ソレスタルビーイングも欲しい、また再構成すればいい」とか話してましたが、これだけGNドライヴ大安売りな現状で、ソレスタを牛耳るメリットってあるんですかね？
そして出番こそなかったが、目的の為なら手段や手駒は選ばないチャイナは今ごろ満面の笑みに違いない。
というわけで、21話でした。
ロックオン兄貴がぁぁぁぁ…！！！
気になるのは存命？落命？ってところなんですが、仮に生きていたとしてもメットにヒビが入っていて、しかもGN粒子を浴びまくっての負傷だったから…。
狙撃手の命「目」を奪われそうで心配。
次回もバタバタと脱落者が現れそうな気配。
予告でサーシェスが全周囲モニター搭載のモビルスーツに乗っていたのが激しく嫌な予感。
そんなこんなで。
