仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第二話感想『ツインドライヴ』

これが、俺達のガンダムだ!(挨拶



じっくり観ました第二話。三回くらい(ぇ
ジンクス3も完成しましたし、ダラダラと例によって感想いきます。
しかし何ですね、ツインドライヴと聞くと、ゴーダン(ry





・三ヶ月前 ラグランジュ3
ダブルオーガンダムの太陽炉マッチングテストの真っ最中。
ドック内が随分寂しい事になってます。ダブルオーとオーガンダムしかいない。
最終決戦終結後、とりあえず太陽炉の回収(ついでにティエリア救出)を果たして直ぐに機体の開発と機動実験に取り掛かった…って事でしょうか。
この実験の後にセラヴィーロールアウト、で、一期ラストのシーンが続くと。
沙慈が見たGN粒子の光は放浪中のせっちゃん+エクシアって事になります。




・「何なんだお前。
  人を呼び出しておいていきなりソレス(ry
「ニール・ディランディは
前回の怪しげな勧誘に直球の返答かます二代目兄貴吹いたw
そして相変わらず人の話を聞かないせっちゃんに二度吹き。だから最後まで喋らせてやれww
まあガンダム語だけで会話を進めるのではなくロックオンがマイスターであった事実を伝えようとする姿勢には成長が見られます(ぇ




・「ここに、俺達の情報が入っている」
正直これは驚いた。秘匿が第一のソレスタにおいて、ここまで簡単にデータを第三者に委ねるとは。逆にサービスよすぎて怪しく見える程w
戦争根絶の「計画」から離れ、ヴェーダからも離れて、ソレスタの面々が自分達の意思で戦闘を継続することを決めているわけなので、隠れて行動する必要も意味も薄れたってことなんでしょうか。
その場合、世界情勢を知るにはチャイナ姫に異存することになります(カタロン検挙の情報も留美経由でしょう)
しかし今度の情報源、ヴェーダ以上に厄介な…。


ライルが刹那の言葉を信用したのは、データを受け取った時点では無くカタロン各方面支部への一斉検挙の情報が決め手か。
ま、信用というよりは「構成員の兄貴がマイスターであったことが利用できる」とするカタロン上層部の意向。




アロウズ総司令、ホーマー・カタギリ
どうやらこの血筋はマゲがデフォルトらしい。
そして長さが甥っ子より足りない分はヒゲでカバー。アメコミチックな角ばったヒゲが不気味すぎるw




・「世論も我々の行動を支持している」
これは明らかに嘘。メディアには都合のいい情報だけを開示しているのは一話のバグもといオートマトン投入を見れば明らか。
問題なのは、それを外部から引き抜いてきたカティ大佐に何の引け目も感じずに語る点。
クロスロード姉みたいにジャーナリスト視点からのアロウズすっぱ抜きとか見たいけど、それは二期では無しかな。


しかしなんだかんだで、ガンダム討伐部隊の生き残りはほぼ全員揃ったことになる。あの男を除いて。
ソーマが…色々成長しているよね!色々と!精神的とか!肉体的とか!(最低だ




・「流石はカタギリ指令、対応が早い」


…その、なんだ。
ポーズでもいいから少しは正体を隠す努力をしろと言いたいw
もういいや、お前ハムだろハム!(ヤケクソ
自分がユニオンはもちろん、旧三国の各軍においてどれだけ有名人なのか分かってないんじゃないかこの人!
華麗にスルーを決め込むアロウズの皆さんの優しさをヒシヒシと感じます。
しかしあの仮面でコーヒー飲めるのか?


…ホント、誰なんでしょうねこの人(今さら棒読み




・「トランザムと共にイオリア・シュヘンベルクから送られてきた、ガンダムの主機関理論…」
つくづく恐ろしい爺さんだと再認識。
イオリアは太陽炉の基礎理論は提唱していますが、実物が完成したのはイオリア没後の更に先。
モノが無いのに二つの太陽炉を同調させて出力の二乗化を図るとか、どんだけ発想が先を見越しているんだ、と。
「機動兵器、ガンダム」と200年前の声明で読み上げてますが、存命中はモビルスーツの存在も当然知らないはず。
200年後の技術水準を見越して秘匿していたデータ…つまり、太陽炉の技術が奪われるor流用される危険性に対して、既にカウンターを用意していたことになります。
トランザムしかり、ツインドライヴしかり。
コールドスリープされた自分の肉体に危険が及んだ際にはヴェーダハッキング。手が込みすぎてるだろw


でもその一方で、実際に技術を使うものがどういう人間か?自分の戦争根絶の意思に同調しているのか?って点には留意していないというか、かなりバクチじみた曖昧さがありまして。
オリジナル太陽炉の保有者が刹那たちのような人間じゃなかった可能性も高いわけで。
備えあれば憂いなしを地でいく爺さんですが、肝心なところでは「なるようになーれ」というか、次の世代の人間を信用するロマンチストじみた一面をもっているようにも感じます。悪人面ですが。


ちなみに。
擬似太陽炉では二乗化はできないんでしょうねえ。ただの足し算にしかならないか。




・「お食事持ってきたデス」「赤ハロも置いていくデス」
おやっさんの娘さんか。この子はちょっと評価が分かれそうですねぇ。
髪型はじめ、見た目は流行に媚びないで冒険したなぁ、と思うんですが。ええ、見た目はいいですよね。




ええい、デスDEATHうるさい!!




・「だから、ケジメをつけるのさ」
二期に入ってからあまりにラッセの出番が多くて肩たたきの前兆のようで恐い。
前回ティエリアが「自分の世界くらい自分で見たら」と言ってましたが、結局ソレスタも情報端末を渡したり「ソレスタから見た」世界を説いたり、穿った目でみれば沙慈の思考を止めかねないまたは思考誘導しかねない行為をとっている。
大事なのは、与えられた情報・世論から沙慈がどうするかってところで。




・「まったく、面倒が見切れないよ」
といいつつ少し嬉しそうなのは気のせいかw
しかし、何と言う飲んだくれ生活…。
二年間「もうそのへんで」→「出てく」→「すんませんした」のコントを繰り返してきたかと思うと涙が出そうに。
いや、きっと彼は彼なりに幸せじゃったんじゃよ…!主に至近距離の胸とか!あと胸とか!(マテ




・「たまには昔話に花を咲かせるのも…」
間が持たないから速攻で客人を迎えるカタギリにまた涙…腰が低すぎる。
でもカタギリって、四年前に刹那に一度会ってるんですよね、グラハムと一緒に。


咲くには咲いたが話のネタがラフレシア級だったというワナ。




・「これで、あんたの逃げ場は無くなった」
この刹那、容赦せん!

いきなり正体暴露でスメラギに退路なし!!なんだこの巧みな説得(という名の脅迫




・「スペインでの民間人への攻撃…攻撃理由は、不明…」
文字通りむしゃくしゃしてやったわけだが、ストレートには書けなんだ。




・「ガンダムスローネ。この機体がルイスを…」「アイツラテキ!アイツラテキ!」
三号はルイスの仇。二号(の中の人)は姉の仇。スローネに妙な因縁が出来ちゃいました。
赤ハロがスローネを敵と言い切るのは、ティエリアが意図的に過去の戦闘データだけ登録して入る結果かww
今は形だけでも味方なワケなんだが。




・「それが酒びたりの理由か」
口を開けばスメラギには厳しい発言のオンパレード!この刹那、容赦(ry
でもあの最終決戦とその後の世界を思えば、刹那のように立ち上がる側の人間だけでなく、気持ちが折れた側の人間も出てくるのは当然だと思います。その役回りがスメラギってのも、皆の命を預かっていた戦術予報士だからこそ。
スメラギは刹那を「強い」と評するけれど、内面はどうなんでしょうねぇ。「強い」のと「弱音を吐く場所がない」のはもちろんイコールじゃないので。
二期になって刹那が非常によく喋るようになったので、少年時代の自分と決別した刹那の心情ってのがこれからどう語られていくか、非常に興味があります。




・「違うな。俺はロックオン・ストラトス
  ソレスタルビーイングガンダムマイスターだ」

早くも二代目襲名。
といっても前述の通り、ライルのソレスタ入りはあくまでもカタロンの指示。


この兄弟、性格が妙に似ているなぁと最初は思いましたが、ニールは自分の内面(テロに対する憎悪)を軽薄さで誤魔化していたことを思うと、ライルのノリのよさはただの地にも見えてきてなんともw


余談ですが、カタロンの東南支部ハンガーに青いフラッグが!いいなアレ!!どんだけフラッグファイターなんだよ俺!




・「マリナ・イスマイールだな。身柄を拘束する」
不当逮捕を受ける理由をおもんばかるよりも、マリナからテレビを取り上げたら何が残るんだ!と本気で心配した自分が若干好きです(ぇ
しかし、今さら太陽光発電絡みで拘束する理由も価値もないっぽいんだが…。
罪状はなんすか。何したんすか姫様。




・「お嬢様、貴方は世界の変革よりも戦いを求めているように見受けられます」
前回の感想で、アレハンドロとひとくくりにして監視者連中だめぽとコメントしましたが、このチャイナはもっとタチが悪い。
アレハンドロは世界を君よ俺色に染まれな征服欲をもって自ら戦場に顔を出してしまいましたが、留美の場合は情報操作することによって双方を潰し合わせるマッチメイクに集中してますね。
みんな私の掌の上、早く戦争になーれ、と。どこの眉毛が強烈なお嬢さんですか


リボンズについては、過去にアレハンドロと行動を共にしている為に面識はあり。
そこからチャイナ自身が独自に調査して黒幕としてのリボンズにたどり着いたのか、あるいはリボンズイノベイター側から接触があったのか。




・「素敵な情報だね。ホーマー・カタギリに伝える?」「そうだね、それもいいね」
で、あっさりトレミーの位置情報を流出。
一方でそ知らぬ顔して「お前ら捕捉されたっぽいよ?」とトレミー側にも連絡する二枚舌。
あのお嬢は危険すぎる。
紅龍あたりが独断でトレミーに真実を打ち明けたりとか…してくれませんかね?




・「大尉、私にも出撃の許可を!」「それを決めるのは私ではない!」
ガンダムとなると目の色を変える(文字通り)ルイスですが、今回は留守番。




・「随分と寂しい組織なんだな…?」
「早まったぜ俺」な兄貴の内心に激しく同意。




・「刹那の奴、本当に連れてきやがった…!」
やっぱり無理だと思ってたのかww




・「セラヴィー、目標を迎撃する」
と彼が言って迎撃できたためしがない。


聞くところによると、背中の顔を展開して圧縮粒子のチャージを行なう機能は「フェイスバースト」という名称がついているらしい。なんて直球な名前ww
バズーカ撃つたびに顔が開く意味はあるのかww
あらかじめ放出しておいたトレミーからのGNミサイルですが、デュナメスが装備していた小型の粒子注入型とは全く別物。
最初にミサイル型の大型弾頭を目標に打ち込んで、目標地点到達または着弾時に小型の機雷をばら撒くっぽい。機雷は常時GN粒子を撒布しているのかセンサーに障害も発生する模様。
機雷原にバズーカをぶち込んで一斉に起爆、というえげつない攻撃。
どうしてスメラギさんがトレミーやセラヴィーの兵装を知っていたのかは流す方向で。あるいは「戦術予測しました」の体で。


背中の顔はバスターマシン…なんでもないです。




・「俺の、ガンダム…!」
さりげなく所有権を主張




・「目覚めてくれ、ダブルオー…
  ここにはオーガンダムと、エクシアと、俺がいる!!!」

刹那=三番目の太陽炉(えー
いよいよ目覚めたダブルオー!!
初見では刹那の気合と螺旋力で起動したように見えましたが、コメントでもご指摘があり、おやっさんが「二乗化のタイムラグか?」と言ってますので起動タイミングと台詞がガッチリ噛み合ったって事でw
でもこれ、ワーニング表示が出ても中止せずに同調を続けていれば、他の組み合わせでも安定領域に達していた可能性あり?
刹那の諦めないガンダム愛が結果に繋がったってことでー。久々にカッコいい主役機搭乗に大興奮!




・「なんだ、あのシステムは」
アムロも知らないガンダム。螺旋力の光だ(違います
でもここで「やばい」と思ったのは、留美はダブルオーの存在を知っていながらリボンズ達には情報提供していなかった点。
踊らされてるぞ君ら。




・「ダブルオー、目標を駆逐する!」
まさかファーストアタックが射撃とは。しかも撃墜とは!
驚きましたが、こちらもコメント欄で「刹那は射撃の練習をしていた」との情報有り。
言われてみれば、不意打ちとはいえボロエクシアのライフルでアヘッドのシールド吹き飛ばしていたし。
初登場補正じゃなかったようで安心です。


気になるのは両方のGNドライヴ。動きまくる演出がカッコイイのですが、機能的にはどんな意味があるんでしょう。
方向転換のたびに角度が変わって攻撃を回避していますが、フルバーニアンみたいなものでしょうか?制御しきれていないところが素敵ではあります。
宇宙では単純に粗い操縦になって恩恵が少なそうだけど、大気圏内ではかなり効果を発揮しそう。
空中戦では浮かんでいるだけで移動スピードがそれほどでもないってのがガンダムの泣き所でしたが、GN粒子を一方向に叩きつけての強引な方向転換で空中での機動性は格段に向上するのでは。
GNフィールド展開時にはドライヴが前面に展開されるのはプラキットで予習済みですが、単に機体全面を覆うフィールドであればセラヴィーもヴァーチェも、へたすればキュリオスも可能なことなので、わざわざ前にもってくる意味は…。
移動時とと同じく一方向に粒子を集束して強力なフィールドを張る、例えるならあれだ、ビックバイパーのフォースフィールドとシールドの違いみたいなものか!(えー


つか、あれ…ジニンさん、これでリタイア?




・「これでビーム兵器は役に立たない、接近戦ではこっちが有利!!」
ランスがあるからいけると思ったのでしょうが…合掌。
自身の死亡フラグを演出する斬新な装備、GNビーム撹乱幕。
おそらくは国連軍発足後にジンクスのビーム兵器を研究して(またはヴァーチェなどとの戦闘データを分析して)GNフィールドよりもさらに粒子の拡散に特化した撹乱幕を展開する装備…だと思うのですが。
開発された経緯がどうにも不明瞭。ビーム兵器どころか擬似太陽炉の技術は国連軍が独占していたのだから、敵対する組織にビーム兵器を使うモビルスーツが現れることを想定していないとこんな兵装は出てこない。
ソレスタの復活をしって急ごしらえするには時間が足りないし…敵にジンクスが鹵獲されるケースを想定していたのか、ガンダムの再来に備えていたか。
出自はかなりご都合なノリの兵装ですが、実はソレスタにしてみれば最悪の発明かと。
主兵装をビーム兵器に依存しているケルディムとアリオスはまず役立たず。セラヴィーのバズーカは…流石に撹乱・減衰しきれないかな?
マトモに戦えるのがダブルオーだけという可能性も。ライル「随分寂しい組織なんだな…」




・「これが、俺達のガンダムだ!」
HGのジンクス3をようやく完成させた矢先に真っ二つにされるシーンを観るとめちゃめちゃ複雑な気分になります。
「俺が、ガンダムだ」→「俺達が、ガンダムだ」→「俺達の、ガンダムだ」
相変わらず意味不明ですが、刹那の成長はうっすら伝わってくるから不思議w




・「分からない?レベル7まで掌握している君が」
アムロ涙目。
これ以上オリジナル太陽炉のブラックボックスイオリアの置き土産が…ないといいですね?




・エンディングテーマ
今後を暗示する画がてんこ盛り。
姫が子供を庇っている画と、拳銃を持つ手、それを止める指輪付きのネックレスを絡めた手。
鏡越しに打ち抜かれる顔、と。




・「熱烈な歓迎だな」
スメラギとライル、どっちがメインの目的かわかりゃしない構図…。
web拍手でご指摘いただきましたが、刹那以外の人間がライルの合流に驚いているってことは、二代目ロックオンの勧誘はあくまで「ついで」刹那の独断って事になるわけで。
しかもスメラギまで拉致して連れてきた刹那の手腕に脱帽。限られた時間で最大の効果だぜ!
オレンジハロの喜ぶ様子がマジで泣ける。
しかし、フェルトにしてみればこれ複雑だよな…。




絶望ビリー
↑と書けば全て伝わるような気がして。




・「違う。あの男は、彼じゃない…」
もう一人複雑な心境の人物が。
そーねー、一度デレに転んでからのツンは強烈よねー(誰だ







以上っす。
次回はようやくアレルヤ救出作戦!一話、二話とラスト数秒しか出番が無いなんて不憫すぎるぞアレルヤ
囚われのマリナ姫はどこにいるかわからないので、せっかくだから俺はこっちの二重人格者を選ぶぜ!とばかりに救出作戦。
でも同じ場所にマリナが幽閉されている可能性も考えられるのでニアミスもありか?
遭遇のタイミングが偶然か夜這いしかない主人公とヒロインってのも凄えなぁ…。



今回、感想をまとめる前に、web拍手やコメント欄で二話に関する内容を沢山頂きまして。
まことに有難う御座います。
今回のレビューの参考にさせて頂きました。またはそのまま使いました

そうとも言うね!!いやすいませんorz





そんなこんなで〜。