仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


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現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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機動戦士ガンダム00 第23話感想『世界を止めて』

主を呼び続けるハロが泣ける…(挨拶




と言う訳で、一期ラストが近づいてきたダブルオーです。
悪い予感ばかり当たってしまう…。





・「俺は、託された」
俺のエクシアたん、どうよ?と戦闘の余韻に浸る刹那。その横で泣きながら旅に出るネーナ、と。
…ってくぎゅの出番ここだけかよ!!
まあ以前ガチでバトった経緯があるのですんなり合流は無いと思いましたが、それにしたってドライがどうなったのか、トレミーへの報告すら上がらないってのはガン無視にも程があるぞせっちゃんw
そして缶詰生活に逆戻りの家なき子ネーナ。宇宙にも上がれないわけだから、チャイナあたりが保護しそうだ。
…チャイナか。刹那とラッセが放置した結果、また厄介ごとの種が一つ増えちゃった気がする。



GNドライヴブラックボックス
システムの大本となるヴェーダを抑えておけば万事すんなり運ぶと思っていたらとんだ落とし穴。
でも依然としてアレハンドロ達が優位に立っている事実は変わらないわけで。
ヴェーダ内のマイスターのデータが完全消去された、とのリボンズの報告ですが、今更って気も。消去した場合のメリットが見当たらないけど…。
まあデータが無いってことは、今後マイスターがどんな行為をとっても関知できないという点に繋がるわけで、電子の妖精ティエリア先生が暗躍したり、とかあったら楽しい。強制解除を受け付けないトライアルシステムとかね。



・「神を信じる不遜な理想主義者にこれ以上踊らされてたまるものか」
誰か鏡持ってきてー。 お前が言うな状態のコーナー家末裔。どんどん小物のニオイが…w



ラグランジュ
整備は全ておやっさんとハロ任せ。本当に人員は必要最低限なんだなーソレスタって。
地味にこの時点で搬入されるテールユニットが確認できる。ミサイルコンテナとあわせて是非キット化を!!



トランザム分析
内容は1/144GNアームズの解説分と同じ。聞けば聞くほどV-MAX。



・刹那の暗号通信
ジンクスが全機宇宙に上がった点と、サーシェスがスローネタイプを一機鹵獲した旨を報告。
だから少しはネーナのこともだなw



・「何者だい?」「傭兵だと聞いているが」
聞いていたがぢゃねえよwwwティエリアはあの場にいたでしょうがww
ロックオンの心情を推し量ったにしても返答がダメダメなメガネに吹いた。そして相変わらず話の大筋からたたき出されるアレルヤ…。



・「ご丁寧に予備パーツまで廻してくれるとは、気が利くねえ」
当然手配したのはアレハンドロ。物資の出所は人革のジンクス部隊が抑えたトリニティのアジト。
バスターソードを無くし、ファングも軒並み叩き落され、新装備で登場か?とか思っていたら装備はそのまま。
プラモの宣伝は「ミハエル専用機」から「サーシェス専用機」に変えた方がよかろうに。


どうでもいいがAEU仕官のサーシェスは、後ろ姿がコーラと区別できん。



・「聞かせて欲しいものだな、どうやってガンダムを鹵獲したのか」
荒熊さんと傭兵さんのツーショット。
セルゲイにしてみたら、純粋な鹵獲成功への興味半分、単身でガンダムを鹵獲したサーシェスに対する疑念半分といったところ。
自分らがあれだけ失敗した手前もあるけどw手際のよさが胡散臭すぎるしな。



・「ついにこの時がきたぞ、ハワード」
ダリルさんの頭上に死兆星が見える…。その顔にかかる線の多さ&太さはヤバかろう。



・「今になって思う ソレスタルビーイング
  俺達は 存在することに意義があるんじゃねえかってな」

行為の正否、是か非かは問わないということか。
世界に対して警鐘を鳴らすところまでが役目。のちの判断は世界、そして人間一人一人の洞察力に委ねる、と。



・「口で言って聞くタイプじゃない」
オマエモナー。
スメラギと意見が一致してドアロックの悪巧みを仕組んだと思うと微笑ましい。それとも独断か?
ロックオンに命を救われたことを振り返るティエリアですが、何気に一人称が「私」になってる。



・キュリオス、ヴァーチェ出撃
キュリオスはテールユニットを装着。増加スラスターと大型の粒子ビーム砲を追加。
機動性の向上も勿論だが、泣き所のパンチ力不足を見事に補う新装備。
対してヴァーチェの両手にバズーカ装備ってのはイマイチ有効性が感じられないが。今回は的の数が多いからってことでダブルバズーカなんでしょうけど、今まで散々粒子消費量に泣かされているんだからねえ。予備の圧縮粒子をプールしておく増槽ユニットとかの方が役立つような。



・ジンクス26機+ガンダムスローネツヴァイ
前回の掃討作戦で味を占めた国連軍。全機投入で意気揚々とガンダム殲滅に向かうのですが、まさか相手も武装強化しているとは夢にも思うまい。ジンクスのビームライフルはショートバレルとロングバレルと二種類存在の模様。
そして総力戦に間に合わなかったGNフラッグ&ハムさん。一期って残り後何話?出番の前に最終話とかカンベンな!



・「先制攻撃をかける、いけえ!!」
GNビームで一撃必殺。最初から使っとけよとツッコみたくなる新装備の威力。
何気にヴァーチェ並みの火力で、かつ機動性はトップクラス。隙がなくなったぞキュリオス!!



・「攻撃がきかねえ!!」
今回は抜かれませんねえGNフィールド。以前はコーラの圧縮率を読みきった射撃でよろめくヴァーチェでしたが、何故にきかないのか。
圧縮率を上げたとか?



・「いけよ、ファング!!」
ヴァーチェの活躍は長持ちしない、これ鉄則。
サーシェスもファングを使用。しかもミハエルより使い方が周到というか上手いというか。次男立場ねえー。
最初から囮のファングを一機ヴァーチェの眼前に晒しておいて、本命の二機で右肩と左足のフィールド発生器、右手バズーカを沈黙させました。影響でバリアの粒子圧縮率が低下、タコ殴り状態に。
つーかサーシェス、もっと仕事しろw



・久々の超兵対決
アレルヤの出番確保の為。もはやここが拠り所。
今回キュリオスは初めてビームサーベルを使ったかも。
テールユニット破壊は痛恨。狙って当てられるソーマがやはり凄い。



・ロックオン出撃。デュナメス&GNアーマー・タイプD。
対艦攻撃が目的らしく、もともとタイプDの出撃は最初のミッションプランに組み込まれていた、と。
今に始まったことじゃないけど、スメラギのミッションプランが意味不明すぎる。ラグランジュ1の戦闘で、結局ロックオンを戦力として勘定していたのかよ。
キュリオスとヴァーチェの二機では手に余るのは予測がつくはずだから、だったら最初から密集陣形でデュナメスを後方配置、そのまま刹那とラッセの帰還まで耐えていれば良かったのでは…。
うーむ、やはりスメラギの戦術予測がトレミーのアキレス腱。



・キュリオストランザム
エクシアと同じ高速機動タイプ。ソーマの超反応でも追いきれないってどんだけー。


というかだな。
「脳量子波は俺が遮断してやったぜ」って出来るなら最初からやれよ!!
そしてトランザムで狂喜乱舞のハレルヤさんを見てみたい。



ヴァーチェトランザム
ビームが太いってレベルじゃねえぞ!!二機ともトランザムの効果は予想でビンゴ。
しかしヴァーチェトランザムの恩恵が少ないというか、使いどころが難しすぎる。ただでさえ燃費が悪くて圧縮粒子が底をつきやすいのに、一発撃ってヘロヘロじゃあ…。
そして後先考えずトリガーを引きまくるティエリア先生。



・「ぅえ?」ガン!!「大佐ああああああああああ!!!」
最近いい仕事しすぎて調子が狂ってた(笑)コーラサワーでしたが、ここで原点回帰。 この男はやっぱこうじゃないとな!!
あー、オチ担当のコーラ落ち着くー。



・「悪いが今は狙い撃てないんでね、圧倒させてもらうぜ!!」
タイプDのGNアーマーの火力が凄まじい。
デュナメスのフロントアーマーに装備されているGNミサイルと同タイプの弾頭を親の仇の様に撃ちまくり。
ジンクス全機投入で今度こそケリがつくと思っていたのに、ここに来てまさかの新装備オンパレード。
国連も予想外過ぎて哀れ。



・国連軍撤退「ツメが甘ぇな」
敵味方、どちらに対して向けられた台詞やら。



・「一気に本丸を狙い撃つ!!」
結局狙い撃つんじゃないか、と野暮なことは言いっこなし。
しかし的が大きいのに結構外れてるなあロックオンの射撃「利き目のせいで!」
スパロボで言うところの「集中」かけても命中率78パーセントくらい。た、頼りねえー。クイックセーブは必須(ぇ



・スローネ乱入。ロックオンVSサーシェス
今回ラクしてるよなあサーシェス。絶対隠れて見てるんだぜ!
二人の戦闘中の問答をピックアップしてみると…。
「関係ない人間まで巻き込んで!」
「てめえだって同類じゃねえか、紛争根絶を掲げるテロリストさんよ!!」
「てめえは、戦いを生み出す権化だ!」
「わめいてろ、同じ穴の狢が!!」
「てめえと一緒にすんじゃねえ!!」


…ううむ。中東の感情激化の話といい、どう聞いてもサーシェスの方が筋が通っている気がする。
まあ正論吐いてる人間が気分で戦争をするサーシェスだって事が問題なんですが。


デュナメスはハムフラッグ戦以来のビームサーベル使用。今回は接近戦で仕留める以外に戦いようがないから、自発的にサーベルを抜いてます。
つーか刹那より接近戦いけてないか?
左のサーベルをとっさに抜き放ってスローネの右手を切断、そのままサーベルを捨てて手放していたライフルをキャッチ、流れるように追撃。
短いシーンでしたが、アクションが緻密で燃える。



・「トランザムで戦闘宙域へ向かう」
トランザムのスピードじゃないと間に合わないってのは分かるんだが…システム終了してスペックががた落ちになっている状態でどう戦うつもりだったんだろう刹那…。
流石に目的宙域までの距離を考慮に入れて、トランザムでの限界稼働時間くらいは逆算して…いるよね、せっちゃん。



・「そこにいたか、ガンダム!!ハワードの仇!!」
いや仇はその横のオレンジです。
散々ガンダムガンダム、と呼称して追いかけ続けたオバフラですが、機体云々じゃなく最後はソレスタって組織に憎悪が向いちゃうのは当然理解できます。
でも仇が乗っていた機体が鹵獲されて味方になっているという気持ち的に納得しにくい状況なんだから、出撃前にスローネツヴァイを見たダリルのコメントを聞いておきたかった気がする。



・「俺は、ユニオンの、フラッグファイターだ!!」
よく言った!!機体は変わってもプライドは捨てず。
これで最初から付き合ってきたフラッグファイターが二人とも還らぬ人に…合掌。



・「右側が見えてねえじゃねえかよ!!」
そして漁夫の利状態のサーシェス。
またもファングが小憎らしいほどにいい仕事してる。
正直に右側面を狙うのではなく、あえて左側にハンドガンの照準を散らしてから右目を狙い撃ち。あれじゃ見えてなければ反応しようがない。


つーか。
なぜデュナメスだけトランザムを使用しなかったのだろう。



・「太陽炉を頼むぜ、あばよ…相棒」
あのまま逃げることも出来たはずなのに…。なでられるハロが哀しい。



で。
「仇をとらなけりゃ、俺は前に進めねえ、世界にも向き合えねえ」


・「だからさあ…狙い撃つぜ!!!」
デュナメスのスナイプコントローラは他のGN粒子対応の兵器も制御可能。最初コントローラを外して何をするのかと思った。まさかあれで直接射撃できるとか!みたいに思ったり。
スローネの下半身を持っていくGNビームですが、あの状況で正確にビーム砲口を狙えるサーシェスが凄すぎる。
…つーか、ロックオンには悪いけど…生きているだろうなぁサーシェス。負傷くらいはするでしょうが。
片目潰れて人相変わって出て来るとかベタ過ぎるw



・ロックオンの回想、家族の人数と食器の数。
四人で談笑しているのに、テーブルの手前に更に料理がひとり分。ここがロックオンの席で、笑っていた少年は墓参りの時のニセロックオン(え 
単純に考えて双子の兄弟…だよなあ。
「わかってるさ、こんなことをしても変えられないかもしれないって…元には戻らないって…それでもこれからは、明日は、ライルの生きる未来を…」
ライルってのが兄弟?の名前か。まさかロックオン二世とか、ないよね。



・「俺は、嫌だね」
自分の行為の矛盾を誰より自分自身が理解しているニール・ディランディ。
退却しなかったのも、負傷をおして出撃したのも、最後に引き金を引いたのも…
理屈じゃないんだよな。


ようやくなんて言いたくないけど、仲間の為に啼けるようになった刹那たちトレミークルーがただ哀しい。
エンディングクレジットのキャストでロックオンの三木さんだけ離して紹介されているのが…またなんとも。





というわけで、第23話でした。
次週はトランザムナドレが専用ライフルとシールドを持ってはっちゃける模様。
つーか金色のモビルアーマーとノーマルスーツはないだろうよアレハンドロwww





追記。
更新が空いてしまったにも関わらず、拍手やコメントを頂いて嬉しいやら申し訳ないやら。
18日夜にでもまとめてweb拍手返信とかコメント返しをしていこうかと。
ホントに有難う御座います。






マイスターからリタイアする人間が現れるとは…ロックオン兄貴…。
不思議と今回は生存の可能性を期待できないんですよね…。


そんなこんなで。