機動戦士ガンダム00 第24話『終わらない詩』
このラストのてんやわんやがいかにもガンダム(挨拶
…えー、今回も凄いですねダブルオー。
富野御大のエンディングフィーバーのごとく、ばったばったと死にまくり。
第二期に備えて、人事部からてこ入れ入りましたー(涙
・刹那とロックオンの出会い
字面にするとどうにもウホッな意味合いに取れて焦るが、二年前の刹那加入のお話。
スメラギの反応や刹那の戸惑いを見るに…まさかせっちゃん…ヴェーダに選出されてない?
ここに来てさらに謎投下とかマジ勘弁w
地味にエクシアがロールアウトカラー。形式番号としてはエクシアの方が若いから開発自体は進んでいたけど、マイスターが決まった機体から調整を片付けてカラーリングも施している、ってことなのかな。その場合一番調整が早かったのはティエリアでしょうか。
・「成層圏の向こう側まで狙い撃つ男だ」
過大広告でもなんでもなくホントに成層圏の向こう側を狙撃してるから恐れ入る。
ロックオンとの思い出多いなせっちゃんw
兄貴・・・。
・トレミーの慟哭
ハロの「フェルト、ゴメン」の台詞で目頭が熱く。
そして絶望先生がまたも八つ当たり…かと思ったら意外と今回は筋が通ってる。
刹那が地球に降りてサーシェスとガチらなくても、アレハンドロが先走ってトランザムが開放されるのは時間の問題だったので、戦力分散がなければ少なくともロックオンの生存は固かったか…。
まあ過ぎたことを言っても仕方ないし、刹那をたきつけたのは当のロックオン本人だしね。
・ジンクス、帰還は11機+
遅れてきた12番目の男。岩に当たって何処まで飛んだんだよww
「すみません大佐、やられちゃいました」「…心配させおって、馬鹿者が」
コーラ、大佐攻略一歩手前。
…なんだけど、まさかあんなことになろうとは。
・「うてる手は、全部うっておかないと」
キュリオスは飛行ユニット(飛行形態の機首)を取っ払ってMS形態のみで実戦へ。
ヴァーチェは外装のダメージが大きすぎるのでキャストオフして専用ライフルとシールドを。
今度のHGキットに付属するようですね。
HG 1/144 GN-004 ガンダムナドレ (機動戦士ガンダム00)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2008/04/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
- クリック: 27回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
ならば火力を落としても先頭継続時間、ひいてはトランザム発動用の余力を残しておく措置ってことでしょう。
断じてプラモリリースの布石では…無いと思う(ぇ
しかし今更衛星飛ばして陽動って…誰でも思いつくな。しかもジンクス部隊がわざわざ調査に向かうようなポイントでもないし。
それと、なぜ万全の状態のエクシアと強襲用コンテナを未だにセットにして運用するのやら。せっかく背中のユニットが取れたのならキュリオスがGNアームズと合体してもいいんだし、極論言えば半壊のデュナメスを動力源にしてコンテナに括りつけてればいいわけで。
貴重な粒子を無為にする、流石のスメラギ采配。期待を裏切りませんorz
・ティエリアの進言
彼(ロックオンに)メロメロなんですよbyカタギリ、みたいな。
敵討ちに躍起になるティエリア。
でもスメラギに「頼みます」と一言付け加えるあたり、何処となく態度に変化がありますね。
・生き残る覚悟
デュナメスのミッションレコーダーから、ロックオンの死の理由にサーシェスが関与していたことに気づく刹那。
死の先に神はいない、救いは無い。
ならば歪んだ世界に対して自分が何を成すべきか…。
「存在すること、それは生きること、亡くなった者達の想いを背負い世界と向き合う」
ロックオンを反面教師に答えにたどり着く刹那。何たる皮肉。
監視者連中が変わらないなら壊してしまえホトトギス的な考えの中で、刹那は受け入れ、向かい合う道を選択したわけで。
この辺の対比が二期のテーマになるか?その前にこれだけ持ち上げておいて、刹那すら生き残れるか微妙なのが黒田の罠。
・「陽動だな」「ええ、そう思います」
ほら見なさい。
・『LOVE TODAY』再び…
沙慈とルイスの時もそうだが、もの凄く空気を読んで抜群のタイミングで挿入。
しかし皆短い尺で死亡フラグ立ててるようにしか見えないんだぜ…(涙
何気にフェルトは両親が一世代前のガンダムマイスターであることをばらしてない。ラッセは元マフィアの経歴を明かしてない(明かされても困るがw)
家族の話をした二人が真っ先に…。やめろ、そのスポットライトを消すんだ!!
「そうは、いかない…!」そして静かに燃えるメガネが一人。
ヴェーダとのリンクさえ継続していればトライアルシステムも使えただろうに…。
・ロックオンへ
手紙、日本語かい!!!!
・「刹那は、手紙を送りたい人がいる?」「…いないな」「そう…さびしいね」
てっきり私、マリナ・イスマイールがフラッシュバックするかと思ったらww
本当に出番ねえな姫様…。
・擬似太陽炉を搭載したモビルアーマー
セルゲイが「サルバトーレ」と呼んでいたように聞こえたが。
金ぴかラスボス降臨ですよ。クロスボーンガンダムの木星軍が使いそうな趣味の悪さに吹いたw
性能的にはヴァーチェのコンセプトの強化版、といったところか。七つも擬似太陽炉を括りつければそりゃ出力も上がるわな。
鉄壁のフィールドに極悪すぎるごんぶとビーム。打たれ強いアプサラス、みたいな。
・狙いはトレミー
ノータイムでいきなりMAP兵器撃ちやがったあの金ぴかww
でも射程に自信があるなら母船を狙うってのはセオリーなわけだし。
つくづく戦術予報士が予報できない展開に持ち込まれるもんだw
・「勝手に逝くな馬鹿野郎…!」
モ、モレノさん…?早い、早いよ!不謹慎だが吹いてしまった。
我々の武力介入よりスタッフの介入の方が早かったようです(えー
・「トランザムにはまだ早い!!」
少しは計算していたのかティエリア…敵味方共に粒子の残存量が乏しいから複合装甲が薄い薄い。ヤワなビームも一撃もらえば致命傷。
ジンクスもバタバタ落ちていくなぁ…。
・「被検体、E-57!!」「ハイハ〜イ♪」
それにしてもこのハレルヤ、ノリノリである。
まだ死にたくないってんで久々に現れました。何気にパイロットとしての腕前はナンバーワンかも知れないので、戦力差をものともせず。
トランザム使わなくてもアレルヤよりいけてるな…。
まあ横槍が入るわけですが。
・ナドレ、トランザム
ナドレのトランザムは高速移動。エクシアやキュリオスと同様。
ここまでは良かったが、痛恨のタイミングでサルバトーレのごんぶと一丁。
・「まだだ…まだ死ねるか…!計画の為にも、ロックオンの為にも!!」
トランザムが終了したのは単純に時間切れもあるし、かすったビームの威力を軽減するために粒子を必要以上に消費してしまったこともあるのでしょう。
策も尽きれば後は無残。ナドレの軽装ではどうしようも…ないかと思ったら。
・「…え?」
スローネのサーベルと同様、ナドレのライフル内コンデンサーに二射分のエネルギーは残っていた模様。根性見せたぜティエリア!!
驚きなのはコーラサワー退場…合掌。殺しても死なない男かと思ったが。久々に笑えるキャラクターでした。冥福を。
…とか言ってるが、ジンクスの下半身は爆散しないでそのまま流れていったんだよなぁ…。
ねえそれなんてセーフティシャッター?
使命と責務に燃える男?と、使命そっちのけの自由人。
ある意味でライバルに相応しい二人だったのか、ティエリアとコーラは。結局最後までお付き合いとなりました。
・「下手コキやがっておセンチヤローが!!」
そりゃあんまりだww
でも右手、右足が破壊されているのに頑張るなぁキュリオス。
…来週あたりアレハンドロに特攻かけたりとか…ないよね?
・「フェルトにもう叱られたくないもの」
もうこの時点で色々受け入れてるなぁクリス…。
つーか強襲コンテナにいち早く避難したスメラギさんの予報が自分にだけ冴えうわなにをするやめ
・ブリッジ直撃
ダメだ、上から自由人が空気を読まずに飛び込んでくると本気で想像してしまった。
剣は舞い降りないので。南無。
・「すぐ近くにこんないい男がいるじゃない…」
リヒティはゼロゼロナンバーサイボーグだった。衝撃の事実。両親を失った太陽光発電紛争時に、自分も重症を負っていたわけで。
あの趣味の悪い縞々水着も、水に入らず盗撮に熱心だったのも、考えてみれば体を隠す苦肉の策だったわけか。
想いが届いた瞬間にこの仕打ち…あんまりだっ(涙
・「お願い…世界を…変えてね…」
ずーっと背中を見せないから嫌な予感はしてたけど、どビンゴだったよコンチクショー!!
この調子だと遺言を聞いたフェルトですら最終話で生き残れないような予感がしてくる。
もう何が起きても驚かないぜ!!泣くけどな!!!
・大決戦、金ぴかダルマvs箱
…はたと気づいた。刹那、何もしてなくないか?太陽炉の出力調整とかしてるのかしら。
バリアを破るのは直接攻撃!!王道ですが、どっこい出てくる金の腕。
でもフィールドを湾曲させるか穴を開けることには成功していたようなので>強襲用コンテナ
次回はこの辺が突破口になるか?その場合誰か一人は特攻がガチなんですがorz
つーかアレハンドロ、わざわざ名乗らんでもwwトレミークルーの皆さん、誰かコーナーさん知ってる?いや、知らん。
リボンズがいない…地味に気になる。
と言う訳で。24話でした。
さ、何人生き残るやら…。
そんなこんなで。
…いや待った、もうひとこと言わせて。
ハムとネーナは!?
今度こそ、そんなこんなで。