仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ 1/100 ガンダムアヴァランチエクシア

GN粒子コンデンサー、ディスチャージ。アヴァランチエクシア、飛翔する(挨拶





木曜の早売りをゲットし、ジェバンニが一晩でやってくれました
もとい、一晩で組んでみました。

1/100 ガンダムアヴァランチエクシア ~ガンダム00V(ダブルオーブイ)~ (機動戦士ガンダム00)

1/100 ガンダムアヴァランチエクシア ~ガンダム00V(ダブルオーブイ)~ (機動戦士ガンダム00)

待望のアヴァランチエクシアです。
素組みして、足りない部分に色を足し、スミ入れして、の作業に大体5時間弱。妙に時間かかったなぁ…。
以下写真です。

前後から。
…どこのスーパーロボットですか?以前オリジェネのR-2になんか似てる、と書いたことがありましたが、こうして立たせてみるとヴァリアブルフォーメーションで合体した方でしたか。誰か水中眼鏡持ってきて付けてあげて〜(マテ


と、妙にガッシリした印象を受ける要因となっているのは、もちろん肩をはじめ全身に増設されたアヴァランチユニットのおかげなんですが、もうひとつ、腰周りのボリュームも影響していると思います。どうにもウエスト周辺が太い感じがします。


細身のエクシアのシルエットをがらりと変えるアヴァランチ。マッシブです。動かしてみるとまた印象が変わるところが面白い。
というわけで可動範囲です。





上半身から。
首はボールジョイント。上方向の可動範囲は中々ですが、逆に顎が引きづらい。左右の動きには襟が干渉します。
もはやエクシアの可動としては組み込んで当たり前とも言える、胸ダクトから肩関節の独立前後可動はもちろん健在。
肩関節はアーマーと独立して可動。肩のコンデンサーがぶつかるため、横に広げて写真くらい。上腕でロール。肘は二重関節。手首はボールジョイント。
腰も軸可動で左右ロールですが、リアアーマーに干渉するため可動範囲は狭め。代わりとして、若干ですが胴を左右に傾ける事が可能。

下半身。
股関節はボールジョイントではなくポリキャップを使用したロール可動。球体状の関節と腿部分で独立してロール可動。自由度は非常に高いのですが反面保持力が貧弱。オマケに上半身の重さが相当なものなのでポーズをつけての自立は少々面倒です。
フロントアーマーは左右独立して可動。リアアーマーも可動します。
膝は二重関節。膝裏のアヴァランチユニットは独立可動するので可動に影響せず、膝を深く曲げることが可能。
足首は軸可動とボールジョイントの組み合わせ、かつ爪先が独立可動。が、股関節と同様にこちらも保持力に乏しく、せっかくの接地性も役に立たない印象。
専用のスタンド接続パーツを介して、1/100用のスタンドに乗せておいたほうが無難かと。もともと飛ばしてナンボの機体ですし。
忘れてましたが、襟のアンテナは写真のように収納可能です。




エクシアの代名詞、セブンソードはもちろん付属。
1/100エクシアには左手用の平手のみが付属していたそうですが、今回のアヴァランチでは飛翔ポーズ再現用に右手にも平手あり。





背面に武装をマウント。イメージは弁慶。
色分けは秀逸。ですがマスク部のグレー、頬ダクトのグレーとイエロー、背面小型コンデンサーのイエロー、GNソード基部の円形部分のグレー、腕部のグレーなどが不足していたので塗ってあります。




アヴァランチユニットは非常に細かく作りこまれてます。
腕部のユニットは一部装甲を外して内部ディテールを確認可能。




アヴァランチの使用目的となる長距離航行形態。
写真のように、肩と腕のアヴァランチユニットを連結する、準変形とも言えるシステムが採用されています。
連結した状態で肩ユニット内部のコンデンサーを露出させるわけですが、若干連結部の保持が緩いため、弄っている途中で連結が外れないよう注意が必要です。




両手を変形させた状態。このまま…。




目標の空域まで突進!
見た目はMSVってことでフルアーマーエクシアですが、中身はフルバーニアン
キットインストのデザイナーコメントは動かしてみるととても理解できます。




背面から〜。



ふと感じたことですが。
アヴァランチって別に武装が増えるわけでもなく、単純に機動性・運動性の向上の為の増加装備なんですよね。GN粒子を爆発的に消費して高出力を得る、と。
…それってトランザムシステムと似ているような。あっちも戦闘宙域までの高速移動で使用されていたし。


トランザムは蛇口の開き方を調節することで、一気に水を噴き出させる。
アヴァランチは水の勢いこそ同じですが、あらかじめ貯水量を増やしておいて、一度に使う。
どちらも時間制限アリですが、チャージ分を使用するアヴァランチは後の戦闘への影響を抑えることが出来る。トランザムは稼働時間が過ぎると性能が著しくダウンしますが、事前チャージが不要、かつ増加装備の必要なし。
イアンのおやっさんが考え出した高速戦闘用の装備は、実はイオリアの設計した太陽炉そのものに組み込まれていた機構だったと。
こうした設定を掘り下げてみると、いかにもMSVって感じで楽しいですw




さて、お次はサクサクと武装を紹介。





まずはGNソード。
ライフルモードは本体のボリュームアップに負けて、少々頼りなさげな感じ。






ソード展開!ライフルモードのひ弱さを払拭するw大型の刀身です。






続いて、GNショートブレイドとGNロングブレイド〜。






GNビームサーベル。クリアーパーツのビーム刃が付属。エクシアやアストレアと同タイプです。





GNビームダガー。背面奥のサーベルホルダーは前後可動可能。
一見手が届かないかと思いきやwしっかり引き抜く動作が可能でした。でもソードやブレイド、頭部アンテナとの接触は要注意。




投擲!!



なお、キットに関してはランナーの構成上、ノーマルエクシアのパーツがまるまる付属しています。
インストでは「使用しません」と記載がありますが…。

こんな感じでGNシールドを組んで左腕に装備可能です。ただ微妙に腕部のアヴァランチユニットとシールド接続アームのサイズがあっていなかったりするのと、肩のユニットに干渉しまくりで動かす面白味は無いかも。
同様に腰部のブレイド基部も接続可能。腰にブレイドをマウント出来ます。






武装を入れ替えてアクション〜。




「新しいドレスにお色直しとは。心憎いな、ガンダム!!」
もしグラハムがアヴァランチに遭遇していたらこんなコメントを残す気がします。そして刹那ドン引き。





以上。

ガンダムアヴァランチエクシアでした。
可動部の貧弱さには苦心しますが、1/100のボリュームとハイディテールなアヴァランチユニットにすっかりやられてしまいました。
いいですよこれ。




そういえば。
web拍手コメントでもご指摘いただいたのですが、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]公式ページでセカンドシーズンの情報が上がっていますね。
ストーリーは…それなんてZガンダム


ガンダム四機。後継機ってことでもっとごつごつした改良型になるのかと思ったら、さほどファーストシーズンの四機と印象は変わらないようですね。
背中が重たくない、すっきりした機体が大好きです。
しかし相変わらず偏った性能と編成だことw 主人公機は単独先行・唯我独尊が今から予測できる鬼機体ってことで。
で、どう見てもキャストオフする機体が混じってますが。


しかし主人公勢平均年齢高いな…。ん?ロックオンがいる。ニールさん存命か、はたまたライルさんスカウトか。




そんなこんなで。