仏の顔も3℃まで

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バンダイ METAL BUILD ガンダムエクシア&エクシアリペアIII(基本仕様編)

メタルビルドでも、俺がガンダムだ!(挨拶





究極のエクシア、現る。というわけで今回は、

METAL BUILD ガンダムエクシア&エクシアリペアIII

METAL BUILD ガンダムエクシア&エクシアリペアIII

METAL BUILDシリーズにて登場!『機動戦士ガンダム00』ファーストシーズン主人公機・ガンダムエクシア、および『00V戦記』よりガンダムエクシアリペアIIIを紹介!





GN-001 ガンダムエクシア
私設武装組織『ソレスタルビーイング(CB)』が「武力による戦争根絶」という目的達成の為に開発したモビルスーツガンダム』の一機。
CBの本格的な武力介入開始に伴い投入された実戦機・第三世代機に相当する。ガンダムマイスター(搭乗者)のコードネームは『刹那・F・セイエイ
永久機関GNドライヴ(通称:オリジナル太陽路)』を搭載し、そこから生成される『GN粒子』を稼動エネルギー・ビーム兵装・推進剤・重力制御・防御フィールド形成・通信阻害等に用いることで、既存の兵器に対する優位性を確立している。
GN-001は、汎用性・機動性に優れた第二世代機『GNY-001 ガンダムアストレア』のフレームを元に近接格闘用として発展・特化したMSである。
最大の特徴は機体各部に装備された五種七本の「セブンソード」で、開発時のコードネームも装備名を踏襲している。
GN粒子によって形成されるGNフィールドを貫徹・突破可能な粒子対応型の実体剣を多数装備しているのは、組織内紛により敵対した太陽路搭載型MSや、太陽路技術が敵勢力に露呈した場合の同能力敵機を駆逐する、抑止力としての意味合いを秘めている為である。
ユニオン、AEU、人類革新連盟といった各国の機動兵器を凌駕する戦闘力を見せつけ、また機体特性上、武力介入の矢面に立ってその性能を知らしめるプロパガンダ的役割も持ち、CBの存在と「ガンダム」の名を世界に深く刻み込んだ。
戦争根絶の理念実現、またCB創設者『イオリア・シュヘンベルグ』の計画を利用しようとした者たち(世界の悪意、歪み)を打倒するべく武力介入を継続するも、度重なる戦闘により機体は損傷。
だがマイスター自身の応急修理、CB技術班による第四世代準拠の改修など数度の修復が行われ、その運用期間は他のガンダムと比較して非常に長い。
第三世代機の運用の際、イオリアがオリジナル太陽炉のブラックボックスに隠していた非常システム『トランザムシステム』の存在が明らかになる。
「機体に蓄積した高濃度圧縮粒子を全面開放し、一定時間スペックの3倍に相当する性能を得られる」という驚異的なシステムだが、第三世代機はシステム使用を前提に開発されてはいなかった為、一旦トランザムを使用した後は粒子の再充填まで機体性能が著しく低下する。







GN-001REIII ガンダムエクシアリペアIII(エクシアRIII)
世界の裏でイオリア計画を捻じ曲げ、暗躍していた「イノベイド」との戦いが終わった後も、抑止力として世界に留まったCBが運用するMS。
『GN-000 Oガンダム』との戦闘により大破した『GN-001REII ガンダムエクシアリペアII』を修復し、破壊された太陽炉の代わりにGN粒子貯蔵タンクを動力源とする。
各部のGNバーニア・GNスラスターを最新式に換装し、粒子使用効率を改善すると同時に機動性・運動性を向上させている。
新政権樹立後、平和の妨げとなる武力衝突・テロの抑止を目的に活動していたCBだが、先の戦いによりオリジナル太陽炉の大半が失われた事、また疑似太陽炉技術の発展により当時の機動兵器との戦力的優位性が事実上瓦解している点、加えて「ガンダム」が公然と武力介入を行う事による市民・国家への心理的影響を考慮し、MSの運用に際して慎重な姿勢が求められていた。
そうした背景もあり、本機には遠距離狙撃兵装・GNロングライフルを装備。機体を隠したまま超遠距離からの射撃を可能としている。
ライフルと対をなすようにGN-001REIIから引き継いだGNソード改を装備、また腰部にGNビームサーベルも配置されており、やむを得ず近接戦闘となった際は、改良された機動力を以て瞬時に格闘戦に移行、敵戦力を無力化し速やかに離脱する。
戦争抑止の功労者であるCBだが世界的には非公認の武装組織である事は変わらず、地球連邦の監視体制が強化された事で軌道エレベーターを利用したガンダムの移送が困難となっている。
その為、地上での予備戦力として本機を再配備し、宇宙での介入行為にはCBの独自改良を施した太陽路非搭載型MSや、『GN-0000RE+GNR-010 ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)』が投入されている。









METAL BUILDシリーズ新作として登場したガンダムエクシア
メカニックデザイナーである海老川兼武氏によってダブルオーガンダムのデザインから逆算して導き出されたプロポーションと可動を引っさげ、ハイクオリティの完成品ロボットトイとして堂々の武力介入!
さらにパーツの組み替えで、劇場版ガンダム00に関連して設定された改修機・エクシアリペアIIIの初立体化も実現!


管理人がエクシア好き、というのもあるのですが、今回のMETAL BUILDエクシアの出来栄えにはすっかりやられてしまいました。
またオマケ程度に感じていたエクシアリペアIIIが見事にツボにはまり…撮影画像数が普段の倍くらいに。
なので今回は、付属品などの商品概要を紹介する仕様編、ひたすら動かすアクションポーズ編の二回に分けて紹介。
まずは仕様編から!












まずはガンダムエクシアを前後から。
METAL BUILDでの立体化に際し、新たに設定画から起こし直したというプロポーションは伊達ではありません。
ダブルオーガンダムからの逆算という事ですが、アニメで動いていた姿からの影響もある模様。各部のバランス調整にその結果が見て取れます。
TV版放送後、後継機登場後だからこそ実現したリファイン。















近場からぐるっと。
体型だけでなく、パーツ単位の造形もダブルオーガンダムを意識したものになっています。
フェイス部分のバランス取りが秀逸。アンテナやコンデンサー周りのモールド、頬ダクトの塗り分けやスリット造形など、(エクシアに限った話ではありませんが)拘ればきりがない頭部造形を妥協なく作りこんでいる印象。男前さんです。
エクシア的には美人さん、と言うべきでしょうか。
本体にはMETAL BUILDシリーズの代名詞とも言えるダイキャストパーツを多用。装甲の隙間から除く金属フレームの質感がたまりません。
そして手に持った際の重量感といったらもう…。
外装も硬質素材によるシャープな造形。全塗装によりエクシアトリコロールカラーを再現。
各部のGNコンデンサーにはもちろんクリア素材を使用。内部ディテールまで抜かりなし。肩のリボンケーブルは軟質素材。
彩色のクオリティは非常に高いと感じましたが、アンテナなど目立つところにほんの僅かなゴミ付着があったり…拘りだすとキリが無いのですが、全体の塗装精度が高いだけにピンポイントで目立ってしまうのが皮肉なものです…。
全身にタンポ印刷によるマーキングが施されています。煩すぎない絶妙のバランス。
で、写真ではあまり気にならないかもしれませんが…組み立て時の問題なのかも知れませんが、胴体の接続が若干歪んでいます。
立たせてみると上半身がやや左に傾く感じ。ポーズを付けるとさほどの違和感ではないので、それが救いでしたが…。
個体差こそあれ、調べてみると同様の話をよく聞きますので、ちょっとだけここで触れておきます。









続いては可動箇所・範囲を紹介。
頭部はボールジョイントによる可動に加え、首根元に引き出しギミックを内蔵。
襟のクラビカルアンテナは収納・展開可能です。








肩部・腕部の可動。
黄色いダクトが配された肩ブロックで上下・前後にスイング
肩内部のフレームが前方に引き出し可能。加えて縦方向スイング、横方向スイング。
肩アーマーが独立して上下にスイング。上腕でロール。
肘二重関節。手首に球体関節を内蔵し、ロール可動二点+ジョイント中央でスイング。







肩のサーベルラックが上下にスイング。





腹部と胸部の接続箇所で前後にスイング。





腹部で左右に大きくロール。
またフロントアーマー基部のロックを外すことで脚部前後の可動域が拡大します。





フロント・リア共に装甲は左右独立可動。





腰部サーベルラックも設定通り上下+横方向にスイング。






股関節が縦・横にそれぞれスイング。腿でロール。





膝・脛でそれぞれ可動。深く脚部を曲げられます。






脛後部装甲、足首のアンクルガードが独立可動。
足首で可動部位三点。接地性が異常に高いです。ダイキャストの重量も手伝って安定感�癲し。
つま先も独立して上下にスイング。小スケールのアクショントイではスルーしがちな前後の踏ん張りも利いてくれます。
おまけで足裏のディテールも。









プラキット・マスターグレードエクシアと並べてみます。
胴体や脚部のボリュームの違いが顕著。









エクシアの付属品一覧〜。
交換式手首(握り手・平手・武器持ち手三種)、交換用アンテナ(軟質)
GNソード用グリップ(シールド)GNソード刀身、GNシールド
GNロングブレイド、GNショートブレイド、GNビームサーベル×2、GNビームダガー×2
GNドライヴカバー、ディスプレイ用ジョイントパーツ








背面のGNドライブは、安全装置開閉によるオーバーブースト機構、および着脱を再現。
太陽炉を外した内部のディテールまでしっかり作りこまれていて感動。
GNドライヴコンデンサー未搭載時のカバーパーツも装着可能です。






GNドライヴ本体のディテールも細やか。





 
握り手・平手の他に、武器を構える角度の異なる握り手が複数付属。







ここからは武装を紹介!





まずはGNソード。
基部からライフル、ソード刀身に至るまで、造形が細やか&ディテールびっしりです。
ソードの立体的な作りと、金属的な質感を思わせる鋳造表現が最高!







GNビームライフル基部のフレームが展開し、収納状態と攻撃形態を再現可能。






更にソードを展開!
角度を変更してソードモード2にも。







GNシールドも装備。





シールドは基部でロール。
側面の装甲を展開する事で防御面積が拡大します。






広い可動域と角度の付いた手首のおかげでビームサーベルの抜刀ポーズも楽々。






と言うわけでGNビームサーベルとGNビームダガー
クリア素材のサーベルに、ビーム発振部を基点としたグラデーション処理が施されています。





腰部カバーを外すことで、武装ラッチ展開状態との交換が可能。






GNブレイドを装備。
ラッチ基部でスイング+ボール可動。ブレイドの角度調整が可能です。






GNショートブレイド、GNロングブレイド
特別なギミックこそないものの、実にエッジの利いた仕上がり。
立体物によってブレイドのサイズがまちまちだったりしますが、METAL BUILD版のバランスがベストな塩梅。





これでセブンソード
やはり七剣(+盾)フル装備は画になりますねぇ。







機体名が印字された専用台座+支柱も付属。
支柱はロック機構の設けられた可動・伸縮ポイントが多数盛り込まれています。
エクシアとは専用のディスプレイ用ジョイントパーツを介して接続。






さて。セブンソードの余韻に浸る間もなく、




パージ!!(えー



こうして見るとクアンタのクアンタムバーストっぽくも…。






付属している換装パーツを装着していきます。





武装も交換し、エクシアリペアIIIへ。
初立体化となるRIIIですが、粒子タンクを搭載する事で大型化した肩・膝、リボンケーブルを廃した四肢…と、ノーマルのエクシアとここまで別物に見えてくるものなのかと衝撃を受けました。
エクシアと異なるボリューム感が素敵。










RIIIも近場からぐるっと。
背面にはGNドライヴに代わり、粒子貯蔵タンクを搭載。
大型化した換装後のパーツがやはり目を惹きますが、個人的には「青」コバルトブルー配色の箇所が増えている点が興味深かったです。
特に膝パーツ。ここのカラーリングが変わるだけで全体の印象がガラリと変化しますね。
ノーマルのエクシアと同様、交換した外装パーツの造形、塗装、マーキングの精度も申し分なし。






可動箇所や可動範囲は基本的にノーマルのエクシアと同様。
サーベルラッチも縦方向にロールし、角度調整が可能です。






先ほど取り替えた外装パーツと、リペアIII用の武装
外装パーツ一式、GN粒子貯蔵タンク、腰部サーベル用ラッチ、
武装用ラッチ(エクシア用のパーツなのに誤ってこちらに混ぜて撮影しちゃいました…)
GNソード改刀身、GNロングライフル








セカンドシーズン最終話でリペアIIが使用し強烈な印象を与えた、GNソード改。
刀身を丸ごと差し替えることで再現されます。
新素材の刀身はクリアパーツで再現。







GNロングライフル。
独自技術が使用されている為、作戦行動地点で使用後の廃棄が不可となっていることから、撮り回しの悪さを無視して折りたたみ式の収納構造を採用、腕部に直接取り付けている…という設定があるとか。
商品でもこの中折れギミックを再現。折りたたまれていた待機状態から射撃形態へ変形。






グリップやフォアグリップ、センサーもそれぞれ独立可動。
フォアグリップの展開ですが、左右にグリップを引き出してから基部を持ち上げるという独特のギミック。
また、マウントパーツを交換する事で右手にもロングライフルを装備可能です。







エクシアエクシアリペアIIIの仕様はこんな感じです。




アクションポーズ編にて色々動かしてみます!
そんなこんなで続きます。