仏の顔も3℃まで

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機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第13話感想『メメントモリ攻略戦』

ミッション、スタート!(挨拶



伸ばしに伸ばしてしまいましたが、本年最後の更新はダブルオー感想で〆たいと思います。
以下、いつもの如くダラダラと〜。




・「そっちとは射程がダンチなのよね!」
戦闘用イノベイターヒリング・ケア登場。名前は癒し系なのに(えー
搭乗機はガデッサタイプ。リヴァイヴ機との差異はカラーリングと腰部の大型GNコンデンサー(エネルギーパック?)
相変わらず鬼のような威力と長射程。艦船の砲撃より射程が長いとかw
ところで、もう一人投入予定のはずのディバインは?



・「ミサイル、93%が撃墜されました!」
残りの7%…数字にすると絶望的な割合なんですが、映像で見る限りでは弾頭の数は相当なもの。
むしろあの戦力でよく数を揃えたもんです。が、今回は相手が悪かった。的となる衛星兵器外壁の硬いこと硬いこと。
この後のソレスタの攻撃でも完全破壊とはならなかったし、何で出来てるんだw


ミサイル攻撃失敗後のMS戦も一方的。
やはり太陽炉を持たないことには火器の威力が違いすぎるわけでして、カタロンの弱みは手駒の量よりも質にあるかと。
旧世代機を使いまわしている現状はあまりに苦しい。
せっさんがポコポコ撃墜していたアヘッドとかジンクスとか回収して、擬似太陽炉の状態の良さそうなのを見繕ってくれば今後はまた少し変わるのかもしれませんが…。
やたら髪型がヒーロー然としていてキャラの立っていた第一艦隊指令ですが、やることなすこと阻止されてて泣ける。


性能差はあるんですが、MS戦は両陣営とも動きまくってていい感じ。
オービタルリングの電磁バリアは一期からあった描写ですが、リアルドの残骸が触れて爆散とか芸コマ。



・「きたきた♪」「衛星兵器破壊ミッションは我々が行なう」
おや、空耳で西川兄貴のミーティアが流れてきたぞ…とかボケると色々角が立ちそうだ(マテ
法則:艦橋を狙うと主役が阻む。ちい、憶えた。
というわけでダブルオーライザー登場。今回はせっさん一人。トレミー格納庫であらかじめ合体させておけば沙慈はいらない子
前回って本気でただ持っていっただけか!
沙慈はいいとして、赤ハロは乗せたままのほうが色々役立つと思う。
そしてライフルの威力がハンパない。ジンクスのシールド役に立ってないぜ!ガードブレイク!
オーライザー恐るべし。
ところでホビージャパンに「時間軸にまで影響を与える」とか書いてありましたが…マジで?



・「やらせてもらいますよ、私の大好きな殲滅戦をね」
ディフェンスに定評のある殲滅戦に定評のあるリント少佐。
…このネタが出来るのも今日で最後ですか。合掌。



・「あれがリボンズの気になる子? …妬けちゃうわね」
最近イノベイター勢に小者のカホリが立ち込めているのですが、ヒリングは口を開くと…凄く…。

でも「やるじゃないさ!」とか独特の口調が楽しくなってきたw



・「粒子が拡散しているとはいえ、ガデッサの射程と同等だなんて」
これはオーライザーのGN粒子制御能力の勝利。ビームの圧縮率・集束率が桁違いなので、より粒子量を多く使用しているはずのガデッサのランチャーの射程に結果として並ぶことが可能。
ガデッサを牽制しつつアロウズMSの数減らしに余念のない刹那。
アヘッドに一旦切り込んで離脱と同時にライフルを打ち込むとか、第二次スパロボαのクロスボーンみたいでカッコいい。



・「大尉にはライセンスがあります、好きにさせなさい」
慢心がイノベイターの弱点なのはヒリングも変わらず。ちょっと機体に攻撃を掠められただけで頭に血が上るとか…いいのか、それで。
そして触らぬライセンサーに祟りなしを地で行くリント少佐がヒリングを黙認。
口調が丁寧語の時はまだ心に余裕がある証拠…なんですが。
じつはこの時点で高威力の狙撃が可能な機体を遊ばせてしまったことが読み負けの連鎖に繋がっているとは夢にも思うまい。
カティなら止めた場面。



・「いくら上位種とはいえ、男の嫉妬は見苦しいということよ」
やはり親父にもぶたれたこと無いお嬢様。根に持ちますね、これは。
男…なんですかね?



・「お嬢様、女の嫉妬も見苦しいんじゃない?
    …あんたの思い通りになんか、させてあげないんだから」

調教が足りてませんわよお嬢様。
前回メメントモリの破壊力にウットリしていたネーナですが、留美を出し抜けるならあっさり破壊で無問題。
この辺の切り替えが実にサバサバしているというか。というわけで、チャイナの名義で情報漏洩。



・「衛星兵器の死角から接近しての直接攻撃…
   ティエリアとロックオンの精密な連携は必須事項よ」

あ、アレルヤは…?


ネーナの情報リークによって、メメントモリの内部構造が判明。電磁場共振部の位置が特定できたのでピンポイント攻撃を敢行するミッションプランが選択されたわけですが…じゃあこの連絡がなかった場合どうやってメメントモリを攻略するつもりだったのかは疑問が。


やはり砲塔部分か共振部を狙う算段ではあったと思います。
ただ内部構造が特定できない以上は砲塔そのものの破壊を狙った可能性が高いですかね。
どちらにせよ、まずメメントモリは一回撃たせるつもりだったのでしょう。遠距離からの攻撃は防衛艦隊に阻まれる可能性が高い(実際カタロンはそれで失敗しています)ので、接近しての攻撃は必須。射角に制限があることも分かったので、オービタルリングすれすれから艦そのもので接近を敢行。
で、各ガンダムの仕事は…。

・ダブルオー
集中と鉄壁をかけて敵陣に放り込みます。反撃で敵は半壊って違う
真面目に考えると、先行してカタロン艦隊の援護。そしてカタロン側の保有しているメメントモリの情報入手。これで中枢のデータが手に入れば言うことなし、それが無理でもメメントモリ第三射のデータを回収して、トレミー側のデータと照合することが可能に。
ついでにトレミーの接近に対して最も脅威になるのが、敵機にイノベイターが紛れていた場合。この場合ダブルオーが陽動を務める、と。


・ケルディム
狙い撃つかどうかは現場で得られたデータ次第。場合によってはシールドビットでトレミーの援護に専念していた可能性もあり。


・セラヴィー
狙いが砲塔で決まったのなら艦と並んでメインの攻撃役。共振部の位置が分かれば外装引っぺがしを担当。一撃必殺!



・アリオス
トランザム。そんだけ。

と、こんなところでしょうか。で、データ入手後のミッション内容は本編の通り。
思った以上に強心部が外装に近かった点はソレスタにとって僥倖。しかし、なんであんな端っこに…。



・「繊細なんだか強引なんだか」
今に始まったことじゃないですラッセさん。



・「ルイスを知っていたんですか?」
とってつけたように話したー!!もっとドラマチックな場面で語られるかと思ったのに!
マリーの すごい 消化試合。



・「あなたに頼みたいことがあるの」
GNアーチャーに乗るとか思った人、挙手! …自分だけか。



・「新型が誘いに乗った!」
よかった、ヒリングがお馬鹿さんで(えー



・「イノベイター…!」「ご存知じゃないさ!」
しかし聞けば聞くほどヒリングの台詞はツボにはまるw「いただくよ!」とか。



・「頼むわよ、ティエリア、ロックオン…!」
あ、アレル(ry



・「メメントモリ射線軸上に押し出せ!」
  「トレミー、敵衛星兵器の射線軸上に入りました!」
   「まだよ、まだ…」
    「メメントモリ、掃射開始!」「今です!」「アレルヤ!!」

この辺の崖っぷち展開が燃える燃える!
フィールド纏って戦艦が突っ込んでくるのも凄いが、力技で押し相撲を見せるアロウズもどっこいどっこいかw
しっかりトレミーの左側面に火線を集中させてます。
そしてよくよくコマ送りで見てみると、メメントモリ直撃の瞬間、ちゃんとトランザムしてます。

それと。
脳量子波での感知をしていた様子もなく、マリーがなぜタイミング告知役に抜擢されたのかいまいち判然としませんが、単純に手が足りなかった?



・「…トランザム
きっと発動直前にもトランザムと言ってますが、せっかくの出番ですし大事なことなので二度言いました(えー
台詞聞いた瞬間悪いとは思いつつ吹いた。出番これだけ…なんですかwww



・「いくぜハロ!」「シールドテンカイ、シールドテンカイ!!」
ようやく登場のシールドビット。やはり一枚づつプカプカ浮かんで、相手の攻撃に合わせて移動したり複数枚組み合わせて防御面積を広げたり。
内臓ビームキャノンもお披露目してましたねー。
制御担当はやはりハロ。トランザムの粒子量を全て推進力に廻した高速移動中のトレミーについてくるとか、しかもついてきながらピンポイント防御したりとか、凄いぜハロ!
トランザムレミーについてくるアヘッドも凄いぜ!(えー
最初はGNフィールドのお陰でスリップストリームみたいなのが出来ているんだ、だからビットもアヘッドもトレミーと同じ速度で追走できるんだ、とか思いましたが、このときフィールド張れてないしなぁ…ビットはともかくアヘッドは謎。
撃墜された途端失速、脱落していたけど…頑張ってトランザムのスピードに追いついていた…のでしょうか。


あと、シールドビットの強度面が微妙。トランザム状態なので周囲を覆うフィールドの粒子量もハンパない…筈なんですが、意外とすぐにボロボロになったり「もう限界だ」といいつつ結構長持ちしたり…どっちなんだw



・「ザコが、偉そうに!」「お前の相手は、この俺だ!」
あっさり誘いに乗って砲撃任務を放棄していたのに、今度は艦船が止まらないからって近くにダブルオーがいるのに狙撃体制に入ったり…イノベイターって(汗



・「作戦を完遂させる…どんな手を使っても…あたしの戦術で、みんなを!」
今回、スメラギの作戦完遂にかける執念というか気合に凄まじいものがありました。
引き金となっているのは前回のカティとの戦術合戦かと。読みあいに負けて、ダブルオーライザーのお陰でからくも窮地を逃れたってのがスメラギにとっては反省材料だったのでしょう。
で、今までのミッションプランはどこかマイスターやブリッジ内のクルーに遠慮しがちな面があったのですが、今回は全クルーに負担を強いる、限界まで酷使させるミッションを選択してます。
これもスメラギの心象の変化かなー、と。仲間への信頼と、クルーを今までよりさらに近しい人間だと感じている、連帯感の裏返しにも見えます。
これだけ過酷なミッションでもきっと応えてくれるだろう、みたいな。善く見すぎですかねw
余裕が無くて切羽詰っていた説もあります(台無しだ



・「ハイパーバースト、完全開放!!」
なんというブラックホールクラスターww
しかし驚くべきは、トランザムセラヴィーの一撃とありったけのGNミサイルを撃ち込まれて半壊程度のメメントモリ外壁。
呆れるくらい頑丈です。
しかし…だからこそ見せ場があるわけで!



・「あれが、電磁場共振部…チャンスは一度…!」
 「ロックオン!「ライル…!」「ロックオン!「ロックオン・ストラトス!!」
   「その名の通り、狙い撃つぜぇ!!!!」

めでたく二代目襲名。フェルトだけ「ライル」だったのがなんともw
ホロスコープもお披露目されまして、まるでケルディム販促エピソードのようだぜ!
アリオスは(ry



・「いぃやああぁぁぁ!!!!」
素敵な悪役でした、リント少佐…合掌。
次はグッドマン辺りのお命が心配。戦闘中か、リボンズ辺りがサクッといくか(汗



・「あの援護…赤いビーム…擬似太陽炉搭載型…」
味方に擬似太陽炉搭載型がいる…とすると。
せっさんがネーナの存在を思い出すのも時間の問題かも知れんです。
そうなると、いよいよ沙慈・ルイス・ネーナの接触もあるかな?



・「あれは、戦いの光だ、君達の時代に残してはいけないものだ」
最近ますますクラウスが良識人に見えてきて困る。てっきり腹に含むもののある男だと…穿って見すぎか。
そしてシーリンとは恋人同士なのデスか?


…でも恋人と分かるようなエピソードをやってしまうと即死亡フラグに直結するのがダブルオーの罠。
二期からの新キャラは寿命が短いぜ!(えー



・「次の時代に残すべきもの…」
とラストを綺麗に締めくくったかに見えた元姫様。
そうは問屋と荒熊さんと見知らぬヒゲが下ろさない。
出番…ねえな…マリナ様orz



・「ハーキュリー…ハング・ハーキュリー大佐!」
   「久しぶりだな、ロシアの荒熊」

この期に及んで新キャラ・ハーキュリー登場。
コートの下の制服は国連正規軍のものですが、二人の口ぶりからするに人革連からの付き合いかもしれませんね。
これは…カタロンへのスカウトか、それとも正規軍の蜂起か。
オッサン達がどう動くかでパワーバランスが変わる可能性もありますね。まさか…ジンクスリーの国連軍カラー発売はこれを見越して?
擬似太陽炉vs擬似太陽炉とか…。




以上っす。
一週おいて次回は「歌が聞こえる」
せっさん、ついにアムロと出会う。どっちがガンダムを上手く使えるか勝負です(違う


あの人の歌声が、心にしみる…だそうですが。歌うのは誰?




そんなこんなで〜。