黒いオーバーマン(挨拶
今回は、電撃ホビーマガジン10周年記念誌上通販品として登場した、黒いキングゲイナーこと「XAN」を紹介。
元々は電撃ホビー誌上で連載された「オーバーマン キングゲイナー」メカデザイナー安田朗(あきまん)氏によるイラストコラムで書き下ろされた、キングゲイナー誕生以前のオーバーマンとのこと。
流用一切無しの完全つくりおこしアイテムとなっています。
以下写真〜。
前後から。ううむ、和風と言うかなんというか…。
侍と忍者を足して割ったような意匠が施されています。
商品は全塗装。若干塗りムラもあるにはあるのですが問題ないレベルかと。半光沢の鈍い輝きがカッコいい。
可動範囲〜。全身にリボルバージョイントが仕込まれております。
今回感心したのは可動範囲よりもリボ球の処理。一見しただけでは何処にリボ球が配置されているのか分からないくらい綺麗に隠れています。
上半身では、首・肩・肘にそれぞれリボ球を使用。肩は上げられて大体真横まで。肘は90度強。
腹部にもリボ球使用。前後左右に大きく動かせますが、弄っていて少々腹部のリボ球は外れやすいと感じました。
頭部の「髪の毛」は、基部に新開発の極細ヒンジ「リストジョイント」を使用との事。
接続軸部分で回転するのと、ヒンジで髪の毛を外側に広げることも可能。
右肩ですが、日本の大鎧でいうところの「大袖」のようなパーツがついています。一段ごとに可動して腕の動きと合わせて表情を付けられます。
下半身。
股関節はリボ球ではなくモノシャフトドライヴでの可動。軸可動が左右それぞれ二箇所。
例によってクセがありますが、開脚などの自由度は高いです。
膝と足首にリボ球使用。また膝から下と脛の接続部分で左右ロール。
手首は軸接続となり、交換可能。様々な表情の手首が付属しています。
左手には写真のような、忍者が印を結ぶように人差し指と中指を立てたものが付属。
右手には通常の平手よりも大きく指を開いた手首が。
これは左手にも欲しかった。
両手に握り手。
後は後述する大刀用に武器保持用の手首が付属しています。
フォトンマットリング。
腰に3mm径の接続穴があり、そちらにマウント。
過去に発売されたキングゲイナーはクリアパーツでしたが、こちらはよりはっきりした色合いのグラデーション塗装。
フォトンマット側にも接続穴があり、そちらとスタンドを接続可能です。
…が、リボ球のスタンドは見栄えや使い勝手が微妙なので、今回は主にFigmaと魂STAGEとの折衷スタンドを使用。
武装を紹介。まずはクナイ。
左腰にマウントする穴の開いたクナイが三点、穴無しのクナイが一点付属してます。
前述の印を結んだ左手首に持たせることが可能。カッコいい!
ちなみに、足の裏にも3mm穴が開いているので、フォトンマットリングを固定させることが可能。
ただし背中に比べると径が緩いのか、保持力は弱めです。
スパロボZのスペシャルディスクに参戦した際には、なんと右膝から取り出す大刀。
恐ろしく長いです。取り回し難いこと山の如し。
ただ軽いので保持は問題ないです。
大刀用に専用のマウントパーツが付属。キングゲイナーのチェンガンのように腰に装備できます。
ただし接続軸がフォトンマットやスタンドと兼用になっているワナ。
以下、何点かアクションポーズを。
大刀の存在感が凄いですね…。
本体が非常によく動いてくれるので、忍者よろしく相手に飛び掛る動きがきまります。
リボルテック・キングゲイナーと比較。
もっと似ているのかと思いきや、ボリュームから何から全然違ってて驚き。
以上。
リボルテック・XAN -斬- 後のキングゲイナーでした!
久々にリボルテックでガッツリ遊べました。リボの新展開に備えて、これはいいウォーミングアップ。
ちなみに、アクションシーンの参考はこちら。
分身しすぎで吹いたw
そんなこんなで〜。
明日あたり、今週分のweb拍手返信を行なうかと。
ダブルオー感想についてのコメントを多数頂いております。すげー嬉しいです。
…例によって溜めに溜めてしまい申し訳ないですorz