仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ HG 1/144 ガッデス

テッカマン・ガッデス(挨拶
お供はフレキとゲリではありません(さらに挨拶




…年代によっては、上の挨拶が通じないブログ閲覧者の方とかきっといるんだろうなーと、しょーもないところでジェネレーションギャップを感じつつ。

HG 1/144 GNZ-007 ガッデス (機動戦士ガンダム00)

HG 1/144 GNZ-007 ガッデス (機動戦士ガンダム00)

本日はアニュー・リターナーの搭乗したイノベイド用MS、ガッデスを紹介。
発売済みの他GNZシリーズから一部パーツを変更した商品になっています。以下写真〜。





前後から。
ガデッサガラッゾで予習済みですが、相変わらず良く出来てます。プロポーションが秀逸。
新規パーツとしては、頭部・肩部・腰アーマー四面全て・手持ちの武装となります。
全身のダークグレーを塗り分けるのがちょっと大変。
ガデッサの時とかは面倒に感じませんでしたが、今回やたら時間をくったなぁ…ファングが増えているからか。


余談ですが、キットインストのアニューの扱いが可哀想すぎて吹いた。
ツインドライヴの理論パクッて来て良い仕事した!でもパイロットとしてはお前さんダメダメだぁ!!と連呼されてます。
対するライルが彼女相手なので手抜き状態だからいい勝負とかどうなんだw





GNZシリーズ三機を並べてみます。頭部や武装、カラーリングの違いのみで、これだけ別の機体に見えてくるから面白い。


今回は可動範囲等は省略〜。
バンダイ HG 1/144 ガデッサ - 仏の顔も3℃まで
バンダイ HG 1/144 ガラッゾ - 仏の顔も3℃まで
参考としてこちらを御確認下さい。







適当に何点かアクション〜。
プラキットでのイノベイド勢MSはどれも良く動くのですが、このガッデスもいい感じ。
ただし肩のビームサーベルファングと肘のカッターが干渉するので、腕周りを動かす際はちょっと注意が必要かと。
平手はガデッサと同様に左手にのみ付属。





GNヒートサーベルは特別なギミック無し。柄部分の小豆色を足してあります。
しかし…両手持ちしても色々ポーズを付けても微妙に強そうに見えないのが…いかん、インストに毒されてるw






ファング攻撃状態を再現するため、クリアパーツが付属しています。
元々ファングをマウントしていた肩後部のスリットに差し込むことで固定。




ファングの向きを揃えるため、一見すると肩の角度を固定して飾らなければいけないようですが、実際はクリアパーツのあらゆる面にファングを取り付ける事が出来るようになっているので結構融通が利きます。ポージング次第ですね。




ヴァリアブルバインダーっぽく展開してみる。




前述のクリアパーツは別売りのケルディムガンダムにも使用できます。
本編で見せたような、シールドビットで敵機を包囲するようなディスプレイが可能に。







と、写真少なめでガッデスを紹介してみましたが。
ここからはおまけと言いつつ最近の更新ではメインになりつつある、本編再現に挑戦。
勿論取り上げるシーンは、ダブルオーセカンドシーズンより「アニュー・リターン」後半のあの戦闘を。




「興奮しないでライル!いい男が台無しよ!」
「…アニュー!」







「何故だ!何故俺達が戦わなければならない!?」
「それはあなたが人間で、私がイノベイターだからよ!」







「分かり合ってた!」「偽りの世界でね!」
「嘘だと言うのか!俺の思いも…お前の気持ちも!」
「…!」




「…ならよォ!」










































「な、何を!?」
「決まってんだろ!
  もう一度お前を俺の女にする!イヤとは言わせねぇ!」
「ライル…」





「欲しいもんは奪う。例えお前がイノベイターだとしても」

















「愚かな人間だ…」
「アニュー?」












イノベイターは人類を導く者。そう、上位種であり、絶対者だ。
   人間と対等に見られるのは我慢ならないな。力の違いを見せ付けてあげるよ」


「やめろっ!やめるんだアニュー!!」











「…アニュー!!」



























「ライル…あたし、イノベイターで良かったと思ってる」
「…何でだよ」






「そうじゃなかったら、あなたに逢えなかった。この世界の何処かですれ違ったままになってた」
「いいじゃねぇか。それで生きていられるんだから」
「あなたが居ないと、生きてる張りがないわ」
「アニュー…」

















「ねぇ、私たち、分かりあえてたよね…?」


「…あぁ、もちろんだとも」







「良かった…」

























…ラストでライルの叫びを台詞にしないのは、本編に準じたいと思います。
というわけで、HGガッデスでした!
たった一話しか登場しない機体までプラキット化とは、いい時代になったものです。
クリアパーツの付属がとにかく大きいですね。ファングで遊び倒せるキットになってます。
ケルディムと組み合わせてなお良し。


アニューとライルの関わりには賛否両論あるようですが、自分は肯定の立場で。
撮影の資料として久しぶりに本編を観ましたが、やはり泣ける…。







そんなこんなで。
次回はジェガンデモンストレーターカラーを。