仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
初めてお越しの方は、プロフィール画面での御案内を確認頂けると幸いです。
…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ HGUC 1/144 リゼル

リディ・マーセナス、ロメオ008。行きます!(挨拶




今週は守ったら負ける、攻めろ!の精神で積み模型の山を崩していきます。
本日はこちら。

HGUC 1/144 RGZ-95 リゼル (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 RGZ-95 リゼル (機動戦士ガンダムUC)

第一話解禁もいよいよ来月ということで盛り上がりを見せるガンダムUCより、連邦軍の量産型可変MS、リゼルを紹介。
ジム系列の機体でありながら、可変機構を備えているというステキ機体です。以下写真〜。




前後から。
ジェガンと共通の部品を使用することでコストダウンを図っているという話ですが、機体のデザインそのものは、ジェガンと違って直線メイン、いかにも連邦軍のMSといった印象です。
(差し替えではありますが)可変機構を盛り込んでいるとは思えないほどのプロポーション
背中から突き出たスラスターユニットが、メタスやZⅠⅠを彷彿とさせます。








ぐるーりと見回してみます。
面構成が複雑で素敵。ジム系MSをベースに、メタス+ゼータの衣装を盛り込んだ感じですかね。
頭部のカメラアイ部分はクリアパーツを使用。内部にメタリックシールを貼り付けています。
同様のシールが肩やバックユニットのセンサー部分にも用意されています。
こうしたシールと、パーツ自体の成型色が細かく色分けされているため、素組みでも設定カラーに近い仕上がりに。
自分で塗った箇所は、フロントアーマーのグレー(本来は白)、脚部・肩部アポジモーターの黒、バックユニット後部のグレー、後述するライフルのエネルギーチューブ部分に白、シールドにグレーを足したくらいです。
また、ロンド・ベルのパーソナルマークや機体番号などを再現できるマーキングシールも付属。
胴体やバックパックに貼ってみました。






可動箇所を紹介〜。
頭部はダブルボールジョイント。襟が干渉するので可動範囲はイマイチ。




肩と胴体の接続部分は、最近の1/144HGUCキットでは珍しくボールジョイントを採用。
肩内部で軸可動。ほぼ真横まで腕を上げられます。上腕でロール。
肘一点可動、曲げられて90度前後。手首ボールジョイント。




腰ボールジョイント接続。
可変機構の影響か、胴体と腰の接続部分が、前から見てちょうど凹凸のパーツがしっかりはまるような形状になってます。
その為左右に腰をロールさせようとすると、干渉しまくるので殆ど動かず。
代わりに上体を真横に傾ける際は、写真の様に結構動いてくれます。




フロントアーマーが前後可動。キットそのままの状態では例によって左右のアーマーが連結しているので、切り離す事で独立可動。
サイドアーマーはボールジョイント接続。




脚部の可動。
脚付け根で軸可動二点。腿でロール可能。
開脚はなかなかですが、足首のボールジョイント可動域が狭い(足首のスラスターが干渉します)為、接地性はイマイチ。
まあ常に宇宙メインで飛び回っている機体だから問題ないですかね。




膝二重関節。可変機構そのままの部分なので、綺麗に180度たためます。
爪先も独立可動してピンと伸ばす事が可能。




背面のスラスターはボールジョイント接続。
グリグリ動きますが若干接続部分が緩く感じるので、ボンドや瞬着でボールを太らせた方がいいかもしれないです。






ここからは武装を紹介〜。






ビームライフル
ゼータ系の長銃身が非常にカッコいいです。
ベースとなったライフルと同様に、銃口からロングビームサーベルの発振が可能との事ですが、キットでは再現できず。




今回のリゼルには、サーベル持ち手を兼ねた握り手が左右に、右手にのみライフル持ち手が付属しています。
銃身の長いライフルを構えるのだから、左平手があっても良かったのに…。





シールド。先端部分の三点バースト方式ビームキャノンはしっかり開口されてます。




ビームサーベル。やたらクリアパーツのビーム刃が長い気がします。
ちなみにビーム刃は一本だけ付属。サーベルグリップは二本…またか!またなのか!





ジェガン、及びユニコーンガンダムユニコーンモード)と並べてみます。
バックユニットを抜きにすれば、実は当時のMSのサイズとしては標準的な全長だったリゼルさん。


ジェガンがジュリエット、リゼルがロメオ…素晴らしいネーミングセンスだ、ロンド・ベル





ウェイブライダーへの可変機構、いってみます。
まずは写真の状態まで各パーツをバラします。
頭部・胴体・腕部、それと股関節ブロック(写真左上)が使用しないパーツ。
左下のブロック上のパーツ(少し塗装してあります)とグレーのパーツ二点が変形用のパーツとなります。




まずはMA形態の「芯」となるブロックパーツに、胸部とライフル・シールドを接続。
ライフルは手首を外して、グリップを折りたたんでからシールドと接続。




腰アーマーを接続。
別売りのMSスタンド(1/100スケール用)が腰の3mm穴にジャストフィット。




脚部を折りたたんで爪先を伸ばしたところで、変形用の接続パーツを使って固定します。
そこにサイドアーマーとバックパックを重ねます。




脚部ブロックと胴体ブロックを連結、最後にバックユニット中央部を機首として接続すれば…。






MA形態(ウェイブライダー)に変形完了。
HGUCゼータもそうでしたが、大胆な差し替え方式を採用する事で、小スケールながらMS・MA両形態の忠実な再現に成功しています。





ここからはアクション〜。
スタンドは前述のMSスタンドと、MS形態ではfigmaのスタンドを使用しています。















MA形態上部(MS形態時のバックパック)からグリップを引き出すことが可能。
中通りジェガンなど他のMSを牽引可能です。





ユニコーンのPVを観ましたが、リゼルがメチャクチャいい動きをしていました。ギラ・ズール不憫。
しかしPVや事前情報のおかげで「ギラ・ズールといえばサボアさんフルボッコ」の印象がやたらと強くなってしまいました。
中の人も不憫(えー





というわけで。

以上!HGUC 1/144 リゼルでした!


やはりこのスケールでは、可変機構は差し替えに任せて正解ですね。
見た目良し、可動良し、可変機構や他機体との連動で楽しめる点も見逃せないです。
最近発売されたプラキットの中でもダントツにお勧めできるキットです。



HGUC 1/144 D-50C ロト ツインセット (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 D-50C ロト ツインセット (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 RGM-89S スタークジェガン (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 RGM-89S スタークジェガン (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 RGZ-95C リゼル (隊長機) (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 RGZ-95C リゼル (隊長機) (機動戦士ガンダムUC)

連邦脅威のメカニズム(マテ
リゼル隊長機が楽しみになってきたー。


そんなこんなで!






(追記…ちょうど1/30に日付が変わる前後でこのレビュー記事を書き終え、午前零時の時報とともに「アレ」のマラソン中。今回も、やはり…)