仏の顔も3℃まで

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バンダイ ROBOT魂 GN-007/AL アリオスガンダム アスカロン

アリオス、介入行動に移る(挨拶




かなり発売から時期がずれてしまいましたが。

今回は、『機動戦士ガンダム00V』から、アリオスガンダムの重武装形態、アスカロンを紹介!




イノベイターとの最終決戦に向けて検討・開発されていたアリオスガンダム武装案のひとつ。
飛行形態時に機首に相当する背面ユニット、肩部GNビームシールドがノーマルのアリオスガンダムから全て換装される。
アリオスガンダムをベースに、他のガンダム武装エクシアのソード、デュナメスのミサイル、ヴァーチェのキャノン)を全て集約し戦闘能力の向上、及び多機能化を目的とする。
特に機体名の元となった背部GNソードは飛行形態時に前面に展開、高い切断能力を発揮するが、重武装化により機体バランスは安定せず調整は難航。
またアリオスガンダムの持ち味ともいえる機動力も低下し、支援機であるGNアーチャーとの連携に支障をきたす可能性があると開発途中で判断、結果として、複数の装備の中でGNミサイルコンテナのみが採用、また手持ち火器であるGNキャノンを装備した状態で、アリオスは決戦に投入される事となった。
その後、大破したアリオスを回収し当初の武装形態で修復、ソレスタルビーイングの支援組織フェレシュテにて運用される事となる。
ちなみに、機体名の「アスカロン」は、キリスト教七人の英雄の一人に数えられる「聖ゲオルギウス(ジョージ)」の持つ竜殺しの剣の名に由来するが、ゲオルギウスの伝承や絵画においては槍(鉾)を持った姿での描写が多く、竜退治伝説においても使用した武器・退治の方法については諸説存在する。





ダブルオーガンダムセブンソードケルディムガンダムサーガに続き、アリオスガンダムの重武装形態、アスカロンROBOT魂で登場。
最初期のアイテムであるアリオスから、上半身を中心に多数の新規造形パーツを使用して生まれ変わりました。
しかし、機体強化したら持ち味が死んじゃうとか。
何とも片手落ちというか器用貧乏というか…流石アリオスだな(えー









前後から。
背部のGNソードがボリューム満点なのですが、どうしても重心が後ろに…(滝汗
思いっきり前傾姿勢なら自立は可能ですが…今回はバランス取りを早々に断念して、撮影用小物の透明キューブを使用。












近場からぐるっと。
セブンソードの時も感じましたが、ロボ魂が着実にラインナップを重ねている結果が現れているなぁ、と。
頭部を初めとして、造形面の技術向上が伝わってきます。すっかり男前になって…。
全身、硬質素材多用で非常にシャープな仕上がり。背面ユニットのお陰で妙にボリュームたっぷりに見えますね。
…カラーリングを元に戻して、ノーマルアリオス・バージョン2.0とか見たいかも。





可動箇所も初期アリオスから格段に進化しています。
頭部はボールジョイント二点。





腕周りが最も可動範囲が向上しています。
肩と胴体でボールジョイント接続、肩内部フレームで横方向ロール。上腕ロール。
肩アーマーが独立して上下・縦方向に可動。
肩フレームとの位置を調整してやる事で、肩アーマーの角度をさほど変えずに腕を前に振ったり…といった、初期アリオスで不満だった肩可動の見栄えに配慮がされているのが素晴らしい。
変形機構の恩恵で、上方向への可動域が広いです。
肘はコンデンサー部分でスイング。下腕部から手首にかけても独立してスイング可動します。銃器を構える際に微調整が利くのが嬉しい。
手首ボールジョイント。




腰部ボールジョイント。




フロント・リアアーマーがそれぞれ独立可動。リアアーマーは結構外れやすいです…。





脚部の可動はほぼ初期アリオスと同様。
股関節ボールジョイント。腿でロール。
膝二重関節。足首ボール接続。足首装甲と爪先が独立可動。







付属品一覧〜。
GNツインビームライフル、GNキャノン、GNビームサーベル
武器保持用の交換手首、飛行形態用の魂STAGE展示用ジョイント。


ちなみにMS形態で魂STAGEを使用する場合、背面の3mm穴に接続する事になるのですが…この穴が非常に浅く安定性はイマイチ。
普通に保持用アームを使っちゃった方が…。







武装を紹介しつつアクション!
まずはGNツインビームライフル。








GNキャノン。
本来はアスカロンでは使用されない武装ですが、今回ボーナスパーツとして付属。







GNビームサーベル。一振りのみ付属。





腕部のGNサブマシンガン






背面のGNミサイルコンテナは基部でボールジョイント接続。角度変更が可能です。
カバーがスライドする事で発射状態へ。







ここからは飛行形態に変形!
まずは脚部を横に回転して脛部分を押し込み、ウイングをスライドさせて足首装甲と合わせます。
爪先を畳んで両脚の位置を調整。




機首を前方に展開して、リアアーマーを持ち上げて背中に被せるように固定。
背面ユニットからミサイルコンテナを外して、腕部に接続します。





肩アーマーを機首と平行に伸ばして…。






アリオスアスカロン、飛行形態へ。
前述したジョイントパーツを使って、飛行形態のままディスプレイが可能なのですが…。
可変機構は初期アリオスのままなので各部のロックが非常に甘く、放っておくと自重に負けてだんだん脚部が垂れ下がってきたり。




GNツインビームライフルとGNキャノンはそれぞれ武器保持手に持たせることで飛行形態時も装備可能。
GNキャノンには飛行形態時専用のグリップまで設けられているのですが、こちらも肝心の保持力がいまひとつ。
対地攻撃専門?と首を傾げるほどに、砲口が勝手に下を向いてくれます(滝汗




機首を形成する左右の肩アーマーをスライドさせる事で、大型GNキャノンの発射状態へ移行。






大型GNソードを前面に展開し吶喊!












最後はダブルオーMSVの三機で。セラヴィー3Gが待ち遠しい。



という訳で、ROBOT魂アリオスガンダムアスカロンでした!
初期商品としてワリを食っていたアリオスが、新規パーツのお陰で造形・スタイル・可動、全ての面においてパワーアップ。
アクションフィギュアとして非常に「遊べる」アイテムになってくれました。
豊富な付属品を自然に構えられるようになった肩・腕周りの可動がとにかく嬉しいですね。
ケレンの利いたポージングが極まります。


ただしそれはあくまでもMS形態時の話。
飛行形態の安定性のなさはちょっと深刻でしたorz
GNソードで思いのままに突撃しまくる為にも、各部のロック機構とか検討してもらいたかったですね。
MS形態の出来が素晴らしいだけに、飛行形態に対する不満点が目立つ結果に…。




それはさておき。
00V関連の商品も大分充実してきました。
イベントでは(参考展示ではありますが)前述の3Gやヤークトアルケーといった大物アイテムも控えている模様。
楽しみです。













おまけ。飛行形態のデザインと機首のステキな武器につられて、つい。




刹「MARZソレスタルビーイング戦闘教義指導要綱13番『一撃必殺』!!」












刹「いかなる時もそれ☆すた流、それが俺のガンダムだ!」
アレ「ちょ!刹那おま(ry」



スパロボ参戦の暁には是非とも採用してほしい合体攻撃「BUN MAWASHI」
酔い止め常備だアレルヤ




例によって最後を台無しにしつつ(マテ
そんなこんなで。