仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ S.I.C VOL.52仮面ライダーカブト(ライダーフォーム編+α)

おばあちゃんが言っていた…画像が多いときは、レビューを二回に分けろってな(挨拶






「キャストオフ」
cast off







Change Beetle







…という訳で。
本当はweb拍手コメントや巡回先サイト様の紹介をしたいのですが。月を跨いで随分時間が経ってしまったので、今回はこちらのレビューを優先。


S.I.C VOL.52仮面ライダーカブト

S.I.C VOL.52仮面ライダーカブト

S.I.Cシリーズに(個人的)本命登場!仮面ライダーカブトです。
先月末に発売されて、速攻で売り場から姿を消してしまいました…確保しておいて良かった。


管理人としては平成ライダーの中で一番好きなキャラクター(ライダーも中の人も)おまけにハイパーフォームにも換装可能と聞いてはいてもたってもいられなくなり、響鬼さん以来久々にS.I.Cに手を出してしまいました。レビュー記事で取り上げるのはこのシリーズ初ですね。


…S.I.Cレビューはカブト一回で終わるような予感もしつつ(えー
今回はレビューを二回に分けて、ハイパーフォームは次回へまわします。
一回目はライダーフォームを中心として、「アレ」とか「アレ」を撮影。
以下写真〜。





前後から。
S.I.Cって妙にマッチョさんが多いイメージがありましたが、今回のカブトはかなりスマートなイメージがあります。
なで肩が強調されていますが、これはハイパーフォームへの換装や、後日発売されるダークカブトに付属のマスクドフォーム再現用に肩の位置を調整しているのかも。
なで肩と言っても力感が無いわけではなく、逆にスタイリッシュな立ちポーズが印象的なカブトにマッチしていると思います。
胸部・肩部アーマーのメタリック塗装が綺麗です。








近くからぐるっと。
頭部の複眼はクリアパーツで再現されております。ライダーフォームだとかなりクリアブルーの色合いが濃く見えますね。
内部構造も再現。
S.I.C特有のデザインアレンジはそこまできつくないと感じます。カブトのメカっぽさがいい塩梅に強調されています。
脚部側面のプレートや膝アーマーにはダイキャスト製のパーツを使用。
重心が足元に向かってくれるのは立たせる時に嬉しいのですが、若干側面のパーツが外れやすいのが難点。





可動箇所を確認。
頭部は、首根元と頭部接続部でそれぞれボールジョイント。




肩と胴体の接続がボール。肩の側で軸可動。真横まで腕をスイングさせる事が可能。




上腕でロール。肘二重関節。
手首は腕部側で軸接続+手首側で若干前後にスイング。





胴部と腰部でボールジョイント二点。





股関節ボールジョイント。腿部分でロール。
腰・股周辺に軟質素材を使っていて脚部の可動を妨げないのですが、カブトの場合はどうしても脚側面のダイキャストパーツがぶつかってしまうので、開脚は写真の程度。
膝二重関節。足首は軸接続での左右ロールと縦横それぞれに軸可動。爪先が独立して可動します。




ベルトのバックルとなっているカブトゼクターはレバー部分(ゼクターホーン)が可動。
流石に本体は開閉しませんでした。


なぜかカブト本体と同スケールのカブトゼクター(変形ギミック無し・接続不可)が付属していましたが…コレは一体…。


また、冒頭の写真にあるとおり、頭部カブトホーンが展開可能。キャストオフ直後のシーンを再現できます。
ああ、マスクドパーツが待ち遠しい…。







クロックアップ
clock up








clock over


アクションシーンを何点か〜。





飛び蹴りの頻度は少なかったですねー。
ガタックキックホッパーと、三人で坂口拓に同時攻撃した時くらいかな?







オプション品を紹介。
カブトクナイガン・ガンモード。






カブトクナイガン・アックスモード。
これはマスクドフォームに持たせたいところ。






カブトクナイガン・クナイモード。
物語終盤のワーム退治はこいつ一振りでオーケー。



それぞれ、銃器持ち手とクナイ(アックス)持ち手とが付属しているのですが…。
手首の握りと武器グリップのサイズが合わず、持たせてもプラプラしますorz


また、武器持ち手が右手にしか付属しないのも残念なところ。
左手は、握り手と開き手の二種類のみ。




トレードマークとも言うべき、天を指す右手が付属。






ここからはディケイドとの連動オプションを紹介。





「カメンライドゥ、カブト!」




という訳で、仮面ライダーディケイドにて登場した、ディケイドがカブトにカメンライドした姿、ディケイドカブトを再現。
腰のベルトが前後で分割・取り外し可能になっており、カブトゼクターの代わりに、ディケイドライバーを装着。
何気にS.I.Cディケイドに付属していたものと異なり、新規作りおこし。カードスロットの展開ギミックがオミットされています。





ライドブッカー・ガンモード。





ライドブッカー・ソードモード。
…こちらも実は新規造形だったりします。ソードの長さがディケイドに付属の物と違っていたり、ブッカー本体へのカード収納ギミックが省略されていたり。
ライドブッカーの方がクナイガンよりも持ち手にジャストフィットする…おのれディケイド!!





続いては商品化の際に物議をかもしたこちら!




「ちょっとくすぐったいぞ」 「アッ−」




ディケイドにて登場した、「ファイナルフォームライド・カブト」での変身体「ゼクターカブト」に差し替え変形可能です。
別名、1/1カブトゼクター(えー
またの名を、真っ赤に茹で上がったタイムボカン(さらにえー


店頭でカブトの箱を見た人間は、誰もがその大きさと異様な存在感に圧倒された事でしょう。


とりあえず箱からこのゼクターカブトのガワだけを取り出して、右手で顔の横に構えて「変身!」とつぶやいたのは俺だけではない…と信じたい。
そんな事をしたって水嶋ヒロにはなれないって…知っているのに…(遠い目




ちなみに変形方法。
カブト本体の胸部装甲と脚部を外します。
爪先だけ折り返した脚部を、変形時専用のジョイントパーツで繋いで本体と再接続。
脚側面のアーマーを外して、ゼクターカブト脚部を差し込みます。
で、あとはガワパーツをかぶせて完成。


…ガワの中にソウジさん(総司にあらず)を突っ込む必要があるのか疑問といえば疑問w






背中の殻がボールジョイント可動で開きます。ハイパーフォーム用の光の羽を接続する事が可能。





しかしまあ、何と言うインパクト抜群の作りこみ…圧巻です。
ガワ部分はクリアパーツ+部分塗装となっていますが、殻を開いた際の内部ディテールはさすがS.I.C、といったところ。
モカッコいい。




脚部はこれまたボール接続で独立可動。
「1」「2」「3」とカブトゼクターのボタン配置をイメージしたナンバリングが楽しいです。





下から見ちゃらめえええええ。



このゼクターカブト、実際に手にしてみると中々面白い試みだなぁ、とは思います。
ただ、この巨大カブトムシへの変身機構のお陰でカブト本体の股関節部分が容易に取り外し可能になっている事が、結果としてカブトだけでポージングをつける際にポロリ連発の要因になってしまっているところが問題。


あと、せっかくディケイドと連携させて遊ぶ事前提の付属品を用意するのなら、何故ディケイド・コンプリートフォームに使用できるハイパーフォーム用カード(欲を言えば9枚分)が付属していないのか。そこも残念なところです。


チャレンジ精神は正直に凄い!と唸ってしまいますが、肝心なところが片手落ちの印象。
「総司」も「ソウジ」も幅広くカバーする、そんなS.I.Cカブトを目指すのであれば、徹底して付属品に拘ってほしかった、そんな気がします。
造形は素晴らしいし、可動範囲も広くて遊び倒せるだけに、そこが勿体無い。




とか言いつつ。

S.I.C. VOL.51仮面ライダーディケイド

S.I.C. VOL.51仮面ライダーディケイド

わざわざ今回のレビュー写真数点の為にS.I.Cディケイドを購入してしまった僕も大概だと思います。
踊らされまくってます。結局好きなんじゃん、ディケイドも!










最後は必殺技で〆。




1, 2, 3





「ライダー…キック」






Rider Kick







「はぁッ!!!」



ライダーと言えば飛び蹴りでしょ!と最初は思っていたのに、徐々にこの上段回し蹴りがカッコよく思えてくるワナ。







というわけで。

以上、S.I.C 仮面ライダーカブト(ライダーフォーム編+α)でした!


前述したように、とかくあらゆる意味で目立ってしまうゼクターカブト。
「コレをつけるくらいならマスクドフォーム再現パーツを!」とどうしても考えてしまいますが、それはダークカブト&ガタックのリリースまで我慢しましょう(汗
肝心要のライダーフォームのクオリティが素晴らしかったのでひとまずは満足です。



これだけ紹介しても、まだ本命が残っている…。





次回はいよいよ「脱いでいない」事で評判?の「ハイパーキャストオフ」を。



そんなこんなで〜。