バンダイ S.I.C VOL.52仮面ライダーカブト（ハイパーフォーム編）

俺は既に未来を掴んでいる…そしてこれからも、掴み続ける！（挨拶

「ハイパーキャストオフ！」

「hyper cast off」

さてさて。
こちらのレビューに続いて、いよいよ今回はハイパーフォームを紹介！
胴体・下腕部・脚部・左足首を残して、あとは全てハイパーフォーム用のパーツと差し替え変身します。

肩や胸部のボリュームアップで一気にシルエットが変わるのが面白いですねー。
下半身のボリュームとのバランスが絶妙で、上半身だけが着膨れしないように配慮されているのが素晴らしいです。

全身をぐるーり。
赤主体のライダーフォームからシルバーがメインの配色に変わり、落ち着いたイメージに。
胸部装甲のクリアパーツが美しいです。
右足だけハイパーフォーム用のパーツと差し替えになります。
脚部側面のダイキャストパーツは、ライダーフォームのものよりも接続ピンが長めなのか、ポロリの心配なし。
付属手首はライダーフォームと同様。武器持ち手は右手だけ…（涙

装甲が大型化していますが、可動範囲自体はライダーフォームと大差なく。
二重となった肩アーマーも独立して前後上下に可動します。腕の動きを妨げません。

カブト（というか天道）の戦法として、相手が体勢を整える前にツカツカと歩いていって強引に間合いを詰める→相手が焦れて手を出す→倍返しでパンチの連打→以下繰り返し、みたいな容赦ないフルボッコシーンが印象に残っています。
ハイパーフォームでは倍返しが10倍返しくらいにｗ　ハイパーの初登場シーンではあまりのワンサイドゲームに大爆笑した記憶があります。強すぎですよ天道さん！！

ハイパーカブトの専用武器、パーフェクトゼクター。
ジョウント移動で何処からともなく飛んできて、ザコ掃除に、強敵の退治に、はたまたワームの記憶をすっ飛ばしていらぬ恋の火種を作ったり、時間を止める坂口拓にホーミングレーザーを打ち込んだり、汎用性が高すぎるにも程がある世界最強の板っきれです（えー

…パーフェクトと聞くと、その昔完全調和に焦がれていたやさぐるまサンの視線を背中に感じる気がします。

さて今回のパーフェクトゼクター。
造形そのものは素晴らしいのですが、形状がソードモード固定となっています。
グリップ基部に回転しそうな円形のディテールがあったので、てっきりガンモードが再現できると思ってグリップ部分をへし折ってしまいそうに（汗
また、ザビー・ドレイク・サソードゼクターも付属していないのが残念なところ。
ジョイントパーツも無いので、オールゼクターコンバイン状態は現状再現不可。
今後S.I.Cでのカブトシリーズが展開し続けるのであれば、いずれはオールゼクターのパーフェクトハーモニーが見られるのでしょうか（えー

「ハイパークロックアップ」
「hyper clock up」