お前には味わってほしくない。大切なものを守れない悔しさを。
アセム…ガンダムは、お前に託したぞ(挨拶
フリット父さん、40前後にしては渋過ぎっす。
というわけで。
HG 1/144 AGE-2 ガンダムAGE-2 ノーマル (機動戦士ガンダムAGE)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2012/01/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
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AGE-2 ガンダムAGE-2 ノーマル
謎の存在であったUE(アンノウン・エネミー)の正体が、その存在を隠匿された火星移民者・ヴェイガンと判明。
戦争は新たな局面を迎えようとしていた。
それに対応するべく『ガンダムAGE-1』に蓄積された戦闘データを解析し開発されたモビルスーツが、『ガンダムAGE-2』である。
本機の最大の特徴は可変機構の搭載にある。
高速での長距離移動が可能となる「ストライダーフォーム」へ変形し、高い機動性・航続性を発揮。
また変形機構を応用する事で近距離戦においても変則的な戦法を取る事が可能、敵機を翻弄する。
AGE-1と同様のウェア換装システムも受け継がれており、戦況に応じて機体性能、武装の大幅な変更を行い、対応する事が出来る。
ノーマル形態としては、ライフル・サーベル・シールドといった汎用的な装備を持つが、そのいずれもが前世代機より洗練されている。
特にメイン火器となる「ハイパードッズライフル」は、従来のドッズライフルよりも更に貫通性及び出力が強化されており、複数のMSを一度に撃ち貫く事も可能な程の威力を持つ。
「AGEシステム」ともリンクしており、今後の戦闘データ収集によっては更なる進化も期待出来る機体である。
早くも二世代目、AGE-2のプラキットがリリースとなりました。
AGE-1から引き続き高いクオリティを維持しており、ストライダー形態への変形など、組んだ後も楽しめる満足度の高いキットとなっています。
近場からぐるっと。
デザイナーが同一という事もあり、フェイス部分や全体のシルエットを眺めていると…00関連の機体、ダブルオーやクアンタといった主役機、キュリオスやアリオスといった電池系高機動タイプ、果てはリボーンズガンダムを思い起こさせます。
可変機にしばしば見られるプロポーションの破綻も無く、非常にヒロイックな外見。
製作としては例によってほぼ完全な素組み。
肩から伸びるウイング先端部分に設けられていた安全基準フラッグをカット。
腹部や膝の内側、背面など、グレーの配色が足りない部分がチラホラ見受けられましたのでガンダムマーカーで塗装。
付属のシールはライフル用のセンサーと肩アーマー用の物を除いてそのまま使用。
全身にスミ入れを施し、つや消しを吹いて仕上げ。
AGE-1と並べてみます。AGE-2の方が全体的にブルーの配色が強め。
胸部の「A」はともかくとしてwあまりデザイン上の共通項は見られませんね。頭部アンテナと背中のウイングに名残があるくらいでしょうか。
AGE-1がファーストのオマージュだとすると、AGE-2はやはりZガンダム的なポジション…?
参考レビューとして
バンダイ HG 1/144 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル - 仏の顔も3℃まで
こちらも御覧いただければ幸いです。
肩と胴体との接続部で前後上下にスイング。
肩フレーム部分で前後・横方向スイング。上腕でロール。
肘二重関節。手首ボールジョイント接続。
ウイングは肩との接続部分でロール。基部の角度調整も可能。
自由度そのものは高いのですが、流石に腕や頭部、武器と干渉しまくり。
また可動部にポリパーツ未使用。ウイングをガシガシ動かしていると、素材磨耗による保持力低下がやや気がかりなところです。
キットそのままの状態ですと、ウイング基部にストッパーが設けられていますが、切り取ることで↑の画像の様に大きく羽を開くことも可能。
(メカ設定上、こうした展開機構が設けられているのかは分かりませんが…)
フロントアーマーは接続部を切り離すことで左右独立可動。
サイドアーマーは上下方向のみスイング。
大型のリアアーマーは上下スイング、左右にある程度ロールし角度調整が可能です。
股関節はポリキャップによる軸可動。広い可動域を持っています。腿でロール。
膝二重関節。足首アーマーが上下にスイング。
足首部分は多重関節を採用(横ロール・縦方向スイング・ボール接続の複合)
爪先が独立可動。
ここからは武装を紹介!
下部装甲がスライドし、手首を覆うようにして固定。
安定した保持が可能です。
専用シールド。
ウイングがあるから取り回し重視のサイズ…だとは思うのですが。
いくらなんでも防御面積狭すぎじゃないでしょうか…(汗
AGE-1と同様に、腕部装甲の接続角度を変更可能。シールド装備の向きに融通が利きます。
左手のみ手首パーツが複数付属。
武器保持穴なしの見栄え重視の握り手と、平手が用意されています。
ビームサーベルはリアアーマーに装備。
クリアパーツのビーム刃が二振り付属しています。今回はビームダガー用の短いパーツは無し。
後述する飛行形態、MS形態どちらにも対応した専用スタンドが付属。
スタンド裏側に交換手首、後方に飛行形態用差し替えパーツを接続したりと、細かな余剰パーツを一つに纏めておける配慮が。
実際にガンダムと接続してディスプレイ。
こうしたキット付属のスタンドは出るたびに実用性を増しているイメージがありますが、やはり本体との接続部で角度調整が利かないと厳しい…。
これ以降の画像では、他商品とはなりますがfigma用のスタンドを使用しています。
続いて、高速飛行形態・ストライダーフォームへの変形を紹介。
そのまま引き伸ばした腹部を後方に折り曲げ、腰部リアアーマーと背面とをロック。
脚部も一度着脱、MS用の股関節パーツからストライダー用のパーツへと差し替え。
膝や爪先を画像の様に折りたたみ、本体に戻します。
サイドアーマーを前方に展開、ウイングを下げてドッズライフルを胸部に差し込みます。
肩アーマーを折りたたみ、ウイングの角度を調整してから胴体と接続すれば…。
ストライダーフォーム完成!
初見の感想は「フラッグっぽい変形…?」でした。
頭部が半分見えているのは賛否ありそう。というか、左手のシールドがそのままなのが何かモヤモヤするー!
ここからはひたすらアクションポーズを!
すでに二世代目OPではワキワキ動きまくっているAGE-2。
非常にバリってました…w
本編ではAGE-1に乗り込んで初の実戦を体験することになったアセム君ですが、いきなり二刀流を披露したりと中々面白い動きが見られました。
せっかくの三世代主人公なので、こうした細かな描写でもキャラ付けが見えるとね。見えないと…ねぇ(汗
おまけそのに。どうしてもシールドが頼りなかったので、
ダンボール戦機カスタムウェポンのビームガーダーを装備。
おまけそのさん。
何となくやってみたかった、ツインドッズライフル。
二世代目の物語ラストで見れそうな気が…ないですかね。
という訳で。
以上!HG 1/144 AGE-2 ガンダムAGE-2 ノーマルでした!
AGE-1よりも細身かつシャープな、いかにも「今風」その最大公約数的な外見を持ちますが、これがなんだかんだでカッコいい。
というか、個人的にかなり好みなデザインですw 気付けば撮影数も非常に多くなってしまいました。
ヒロイックな見た目に興味を惹かれた方は、組んでみて損は無いかと。
外見上の特徴となるウイングですが想像以上に自由度が高く、本体の可動に合わせて大胆に向きを変えることで、ポージングが一気に派手なものになってくれます。可変ギミックもありますし、動かしていて非常に楽しいです。
HG 1/144 AGE-2 ガンダムAGE-2 ダブルバレット (機動戦士ガンダムAGE)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
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とか言いつつ。
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