仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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バンダイ S.I.C VOL.53 仮面ライダーダークカブト&ガタック(ガタック編)

Change Stag Beetle!(挨拶





ガタックのキャストオフ時の電子音声だけ、やたらと発声がテンション高くて好きでしたw
という訳で。

S.I.C VOL.53 仮面ライダーダークカブト&ガタック

S.I.C VOL.53 仮面ライダーダークカブト&ガタック

ダークカブト&ガタックのレビュー後編、今回は『仮面ライダーカブト』のもう一人の主役とも言うべき、仮面ライダーガタックを中心に紹介〜。




個人的に、ライダーシリーズでおなじみとなっている二号ライダー(相棒ライダー)としてはキャラも立っていて、最も印象に残っています。
中の人の好演も後押し。








前後から。
ZECTの見習い隊員、熱血漢・加賀美 新が変身するマスクドライダー。
変身アイテムとなるガタックゼクター(クワガタがモチーフ)は非常に気性が荒く、誰も装着資格を得る事が出来なかったとか何とか。








近場からぐるーり。
主人公であるカブトよりも、赤い複眼、口元のクラッシャーのデザインなどから「ライダーっぽい」顔立ちだったりします。
ダークカブトと同様に塗装精度は問題なし。




頭部ガタックホーンは左右に展開可能。
キャストオフ直後のホーン変形を再現可能です。
…しかし、ガタックのマスクドフォームは商品化されないのでしょうか…マスクド皮付きでもかなり強いのに(涙





よっしゃ!強いぜ俺!


頭部や胴体装甲のデザインに差異こそありますが、芯となる素体・可動箇所についてはカブトと全く同じです。





クロックアップ!」
clock up 





カブトの静、ガタックの動。
アクションも釣り合いがとれていました…ああ、久々にカブトが観たくなってきた。








両肩の双剣ガタックダブルカリバーを装備。右手がプラスカリバー、左手がマイナスカリバー。
肩アーマーに接続する際は、プラスカリバーには接続ダボが設けられているのでそのまま差込できますが、マイナスカリバーは後述するライダーカッティング再現の為に接続穴が開いているだけなので、専用の接続ピンを差し込んで肩にマウントしています。


このダブルカリバーのお陰で、カブトには無かった左手用武器保持手首がガタックには付属。
二刀流アクションが素敵。





「ライダーカッティング!」





「Rider Cutting」



双肩を基部で連結する事で鋏のような形状に。
必殺のライダーカッティングを再現。
…意外と、いや意外でもなんでもなく、そうとうエグい武器です(えー
まあ、このカッティングに限らず、ガタックさんは専用バイクのガタックエクステンダーを変形させて、キックで敵にぶち落とす「ガッテンダー落とし」とか、はっちゃけた技を多く披露していましたがw





ガタックゼクター(非変形)も付属。








「1, 2, 3」





「ライダーキック!」





「Rider Kick」





「うぉりゃあぁぁ!!」




カブトの回し蹴りも独特でしたが、ボレーキックで〆るライダーというのも珍しい。






エリアXで天道と一緒にクロックアップし、ワームを圧倒するシーンがお気に入り。






さて、ここからは差し替え換装での、ゼクトルーパー(一般隊員)を紹介。



まず、ガタックの頭部や胸部装甲などを取り外し、ここまでバラします…ホントに「芯」しか残らないですね(汗




胴体装甲を前後から挟み込むように装着。




ガタックでは銀色の装甲を差し込んでいた部分に、脚部プロテクターをかぶせます。




腕部にも同様にプロテクターを装着。
ゼクトルーパーの頭部(ヘルメット)をくっつけて…。






ゼクトルーパー完成。
ワームにやられたり、クロックアップ中のライダーに翻弄されたり、戦闘シーン導入部を廻してくれる愛すべきヤラレキャラ。
時々天道が混じっていたりして、やたら働けるゼクトルーパーもいたり。


大幅に外装を交換するため、外見上、マスクドライダー達とは全くの別物になっています。





オプション品を紹介。
劇中で、ミサキーヌやゼクターに選ばれる前の加賀美の唯一の武器とも言える、ゼクトガン。
こうした小物をしっかり付属してくれるところにニヤリ。





ミツバチの毒針がモチーフとなる、マシンガンブレード
右手首や装甲を外して、差し替えとなります。




近接戦用ブレードは展開可能。






S.I.Cのオリジナルウェポンとして、パワーアームユニットやシールドユニット、ガトリングユニットが付属。
シールドとガトリングはセットで運用。
こうした腕部のアタッチメントを見ていると、ライダーマンを髣髴とさせますねー。




…と、ここまで紹介しておいて何ですが。
やはりスルー出来ない。ツッコませてください。


ゼクトルーパーの頭部、バイザー内部に見える角刈りの男性(の顔)



誰なんだお前は。




中の人は無理に再現しないで、劇中のイメージどおりに黒塗りバイザーにすればよかったんじゃないかなぁ…。






クロックアップの巻き添え食らって、空中に吹っ飛ばされて、ぶっちゃけただのとばっちりで…。
てんやわんやで散々な目に逢うゼクトの皆さん。










戦いの神と呼ばれていますが、天道の時間稼ぎの為に坂口拓フルボッコにされ、平成ライダーとしては破格のやられっぷり・ダメージ表現を見せてくれたガタックさん。
ハイパーカブトが時間逆行していなければ、実は途中リタイアだったガタックさん。
…名前負けしていると、ツッコんではいけないらしい。


宜しければ、ハイパーカブトのレビューも参考にして頂けたら幸い。











ラストは、最終回で見せたダブルライダーキックで〆。


というわけで、S.I.C 仮面ライダーダークカブト&ガタックガタック編)でした!
ダークカブト、ガタックともに単品でも魅力的なアイテムですが、これはもう完全に、S.I.Cカブトとセットで遊ぶ事前提の仕様になってますねー。
S.I.Cシリーズとしては久々に、軒並み売切れ状態になっているようですが、やはりカブトの人気は相当高い、ということなのでしょうか。
出来ればこのまま、他のマスクドライダーも商品化して頂きたいところ。
というか、ガタックのマスクド皮とパーフェクトゼクターのオールゼクターコンバイン再現の為に、シリーズの流れを止めて欲しくない、というのが正直な気持ち(えー
S.I.Cのデザインアレンジには苦手意識がありましたが、このカブト関連のアイテムは素直に集めてみたいです。
期待してもいいでしょうか、バンダイさん。





そんなこんなで〜。