気をつけろ…奴は…悪魔だ!(挨拶
今回は。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2010/06/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
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『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』にて登場した、ディケイドの強化状態(あるいは本来のスペックを引き出した姿?)、激情態。
目つきが悪くなった途端、他のライダーにカメンライドしなくても各種アタックライドが使用できたり、追跡機能付きのディメンションキックディメンションブラストでスカイライダーを撃墜したり、もうやりたい放題な「全ての破壊者」がフィギュアーツに再登場。
商品自体は、既発売のフィギュアーツディケイドに、新規造形の頭部パーツをセット(右手首も追加パーツあり)
ボディーの色調も一部変更が加わっています。
ぐるっと見回してみます。
やはり新規造形の頭部が目を惹きますが、全体の塗り分けもかなり丁寧に仕上がってます。
可動範囲はフィギュアーツとしては可も無く不可も無く、と言ったところ。
素直に動いてくれます。
付属品一覧〜。
通常版頭部(新規造形)、ライドブッカー三形態、
手首は握り手以外に、平手、カード保持手、武器保持手が付属。
他に、右手用に人差し指を伸ばした手首が新規で付属していますが、これはコンプリートフォームに付属していたケータッチ操作用の手首でしょうか。
とはいえ指の隙間にカードを挟む事も出来るので、カード保持手の表情違いとしても利用可能…ですが肝心のカードは今回付属せずorz
頭部差し替えで、激情態、通常版それぞれが再現可能。
以前のディケイドの頭部は、両目・ディメンションヴィジョンを初めとした造形がイマイチ、また分割線が目立つ部分に見えてしまう…と、残念な出来だったのですが、今回の通常版頭部はかなり劇中のイメージに近い仕上がりに。
側面のディテールが追加されたり、クォリティアップが図られています。
最初からコッチを出してくれれば…(汗
ノーマルディケイドと比較。顔が…別人みたいですね…。
比べてみると、メインカラーとなるマゼンタが激情態では若干押さえ目の色調になっています。
色合いはかなり違いますが、頭部のボールジョイントのサイズは同じなので、ノーマルディケイドに激情態頭部を差し替えることも可能です。
ライドブッカーを使用。
以前のキャンペーンで配布されたカードを使用してファイナルアタックライドゥ。
劇場版でまさかのアタックライド!仮面ライダーG4の武器、ギガントを装備。
マシンディケイダーやサイドバッシャーも欲しくなりますね。
今回のディケイド購入の際、ファイナルアタックライドキャンペーンの第二弾、特製魂STAGEをゲットできました。
ディケイドのマークとディメンションキック使用時の音声がプリントされたスタンドなのですが…。
肝心のフレーム部分は今までの魂STAGEと同様で強度面に不安が残る仕様に。支柱と可動部の接続位置で回転してしまうため、例えばキックのポーズでディスプレイしようとしても、バランスを崩せば途端に転倒。撮影中、ちょっとストレス。
支柱も不必要に長く、転倒の危険性を高めてしまってます。
あと、第一弾、第二弾ともに、購入者の人数に対して十分なキャンペーン特典数の確保がされていたかというと…疑問が残る結果に。
魂STAGEはひとつで事足りますが、第一弾のエフェクトカードは数を揃えて初めて意味のある特典なのに、一セットに三枚、また配布数も十分でないとはorz
これは最近のフィギュアーツ人気も原因に挙げられるとは思いますが、せめてカードだけでも魂web通販で受注とか…何とかなりませんかバンダイさん。
ところで。
スタンドの話になったところで。ディケイドと同日に購入したこちらを紹介。
バンダイ 魂STAGE ACT.4 for Humanoid クリア S.H.Figuarts対応 3セット入り H140mm ディスプレイスタンド
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2010/06/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
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各種アクションフィギュアに付属しているものや、単品発売されている現行のスタンドと比較しても、今回のACT.4はかなりおススメできるスタンドだと思います。
まず今までの魂STAGEは、支柱部分と、支柱の角度を変更できる可動ブロックがそれぞれ別パーツとなっていて、支柱部分で左右のロールを加えられる事がウリでした。
が、肝心のロール部分の保持力が脆弱で、せっかく飛行ポーズなど再現するために支柱に角度をつけても、立体物の重さに負けて支柱が分解したり、そのまま転倒したりといった事態に陥りがちでした。
今回のACT.4ではこのロール機構を廃止。可動部と支柱は一体化しています。
分割部分はネジ止めする部分だけとなっていて、強度面に不安なし。
(figma付属スタンドの支柱に近い感じ、と書くと分かりやすい方も多いかもしれませんね)
アーム部分も改良が加わっていて、非常に薄く造形されています。(左がACT.4、右が従来品)
見た目への配慮と、腰周りに装飾・ディテールが多くて太いアームでは上手く固定する事が出来なかったフィギュアへの対応と、二種の側面からの改良かと。
また小型のオプション品などを飾るためのミニアームも付属しています。
保持力は相当高く、例えばモビルスーツの使用するファンネルやファングと言った遠隔攻撃端末の展示に利用できる他に、フィギュアの脚部を保持してディスプレイするなど、色々応用が利きそうです。
今回のACT.4は、スタンド三つ分で一セットの商品となっています。
複数のスタンドを連結パーツで繋いで飾る事も可能。
総じて、今回の新造スタンドはかなり使い勝手が良いです。figma用スタンドから選手交替の予感。
キャンペーン品とACT.4を組み合わせて、ファイナルアタックライド、ディディディディケイド!!
スカイライダーを撃墜し、スーパー1とカブトを秒殺。
MOVIE大戦の冒頭は結構ショックが大きかったですね…。
アルティメットクウガと対決。
TV版、夏みかんの夢っぽい一枚。
世界の破壊者ディケイド。他のライダーと組み合わせても楽しい。
なんだかんだでどの世界にも馴染む(違和感がありすぎて、逆に何処にいても存在感を無くさないだけ?)ディケイドさんです。
俺は通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!
通りすがりつつ、MOVIE大戦ラスト再現はWのファイナルフォームライドが届いてから…。
…い、以上!
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 激情態でした!
以前からフィギュアーツ版ディケイドの頭部には不評が集まっていたようですが、今回、新劇場版にて激情態が登場したことでリメイクのチャンスが与えられました。
(ロボ魂ダブルオー→セブンソード、みたいなノリでしょうか)
徹底改修が加えられた新規造形の頭部は、激情態・通常版ともに大満足の仕上がり。
ノーマルディケイドを購入した人間からすると釈然としない部分もありますがwキャンペーン品もゲットできたし…同じフィギュアーツの各種ライダーと組み合わせたり、作品の垣根を越えて様々な立体物と絡ませたり、思う存分「通りすがり」出来ると思えばこうしたリメイクも歓迎、と言ったところでしょうか。
まあ、今回も購入には骨が折れましたが…発売日の開店前に並んだ某錦●町の某ヨド●シでは、ワゴン売りから個数一限のレジ販売に切り替えてくれたものの、自分の三人ほど前で完売…慌てて秋葉原に移動し、某ラジ●会館内の某店でどうにか確保。
ファングジョーカーの時も同じ様な失敗をやらかしたような…おのれディケイドオオォォ!!
次回は、ロボ魂から七銃を紹介予定。
そんなこんなで〜。