俺が俺である意味を、必ず見つけなければならないんだ…!(挨拶
本日は。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2010/04/24
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 2人 クリック: 14回
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「仮面ライダーになってしまった男」不完全なアギトの姿。
誤解から主人公である翔一=アギトに襲いかかったり、変身の度に肉体の劣化に悩まされたり、
アギトよりも単純な戦闘力は高いと言われつつ、対戦相手がみな強敵揃い&前述の肉体劣化が理由でいつでも満身創痍だった記憶があります(汗
ギルスの力に覚醒したばっかりに私生活でも不幸のどん底。
死んでー生き返ってーまた半殺しにされてー…葦原さん、あんた幸薄すぎるよっ!!(涙
それと、撮影においてやたらと水に縁があったばっかりに…いや、これ以上は言うまい。
思い入れの強いライダーなのでのっけから脱線してしまいましたが、肝心のフィギュアーツギルス、非常に良い出来です。
同シリーズの中でもトップクラス。
ぐるっと見回してみます。
ギルスの生物的な質感を再現するため、全身のモールドやシワが非常に丁寧に作りこまれています。
別作品ですが、ガイバーっぽいと思うのは管理人だけでしょうか。
頭部の複眼(デモンズアイ)やバックルの賢者の石、額・手首・足首の宝玉にはクリアパーツを使用。
塗装の精度も問題なしかと。
付属品一覧。
交換用手首(握り手・平手・指を軽く曲げた表情つきの平手・ギルスフィーラー保持手)
ギルスクロウ
ギルスヒールクロウ
ギルスフィーラー(先端部・延長パーツ・基部の三点)
頭部の角(ギルスアントラー)は、パワーダウンした際のショートタイプも付属。差し替え可能です。
また頭部そのものを、口を開いた状態(デモンズファングクラッシャー)に交換できます。
噛み付き攻撃をしたり、劇中で印象的な「叫び」ポーズの再現が可能。
可動箇所を紹介。
頭部は首根元でボール。首と頭部の接続もボールジョイントで、二点の可動。
肩と胴体でボールジョイント接続。肩内部で横にスイング。上腕でロール。
肩アーマーは上腕に固定されており、独立可動はしません。
肘二重関節。手首は球体関節での軸可動+ボールジョイントの二点。
肩と胴体のボール可動の自由度が非常に高いです。前後上下に良く動きます。
振り上げた足を一瞬抱え込むヒールクロウのポーズも難なく可能です。
股関節部分ですが、左右で独立した可動軸が仕込まれています。
上下に大きく脚部の位置を調整する事が可能です。
また可動軸と脚部の接続がボールジョイントとなっていて、二段階に可動。
関節軸を目一杯引き出して真上に足を振り上げる事で、かかと落としのポーズに対応。
ただ、やたらと股関節のボール接続がきついので、大きく動かすと関節軸がギチギチといやな音を立てます(汗
サイクロンセットの時はゆるゆるだったのに…。
膝二重関節。良く動きます。
足首ボールジョイント+爪先独立可動。
接地性が高く、足首にダイキャストを使用しているので、立たせた時の安定感が抜群です。
生体武器を駆使して戦うギルス。文字通り自らの肉体が武器。
まず腕部のギルスクロウ。攻撃時のロングタイプに差し替えが可能です。
腕部のムチ、ギルスフィーラー。こちらも差し替えで再現。
敵となるアンノウンには槍などのエモノを使用するタイプが多かったので、リーチの差を埋めるべくヌンチャクの様に振り回して戦っていた記憶があります。
ギルスフィーラーも両手分のパーツが付属。
延長用パーツを組み合わせる事でかなりの長さになります。左右のムチを一本に繋ぐ事も出来ます。
軟質素材を使用しているのである程度の表情付けも可能…なのですが、暖めるなどしてしっかりクセをつけないと、すぐに真っ直ぐに戻ってしまいます。
中にリード線を仕込むとかして欲しかったところですが、それだと重たくなっちゃうか。
必殺技・ギルスヒールクロウを再現する、大型の踵パーツも両足分付属しています。
前述した股関節の自由度の高さから、劇中のイメージにかなり近いヒールクロウのポージングが決まります。これはちょっと感動。
ここからはアクションポーズを何点か〜。
うおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁ!!!!!
変身中も変身後も地面に倒れる姿が記憶に残る葦原さん。だが、それがいい。
何度でも立ち上がる!カッコいいぜギルス!!
…しかし、よく最後まで生き残れたなこの人…。
以前に購入していたアナザーアギトとバトル。
デフォルトで最強クラスの木野さんに新キャラ補正もかかっていたので、一方的にフルボッコだったなぁ…。
やられっぱなしなのも可哀想なので、エクシードギルス登場前ですが一矢報いてみます!
という訳で。
以上! S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーギルスでした!
ナマモノライダー二人。アナザーアギトも好きなのですがギルスも捨てがたい…!
造形・付属品・可動。どの面においても高次元で纏まっています。デザイン上の制約はあるかと思いますが、股関節のギミックは今後リリースされる全てのライダーに採用しても良いんじゃないかなぁ、と感じました。
弄っていて非常に楽しいです。
強いて不満点を挙げるとすると、関節の妙な堅さと…あとはやはり「入手難度」でしょうか。
白状すると今回、自分は危うく入手を逃してしまうところでした…持つべきものは善意の御協力。ホント足向けて寝られません(何の話だ
フィギュアーツに限らず、最近の玩具・模型は発売日を逃すと、実に購入が難しくなりました。予約すら大変な状況ですし。
バンダイを始めとしたメーカーさん、ホントに何とかなりませんか。
新商品の種類・リリースペースを落としても良いので(と言うか落として!)ひとつの商品の生産数を増やしてもらった方がむしろ嬉しい。
個人的ではありますが、最近そんな事を考えます。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2010/07/24
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- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2010/05/22
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しかし、今にして主人公であるアギトをスルーしたことが悔やまれる。
アギトと派生フォーム、トルネイダー…中古屋を探してみようかな…。
そんなこんなで!