バンダイ超合金　新ブランド発表会に行ってきました

略称は「スパロボ超合金」でいいのでしょうか…色んな意味で（挨拶

さて。
5/18にバンダイ本社ビルにて、超合金新ブランド発表会が行われました。
今回、ブロガー参加枠で入場しませんかー？とバンダイさんよりお誘いメールを受け（以前にイベント参加したブロガーには案内が行っているようですね）
じゃあせっかくなので、と言う事で応募しましたところ、有難いことに選考を通りました。
ロボ魂の発表会に続いて二度目のバンダイ本社だ…という訳で、行って参りました！

既に記事の見出しで書いてしまいましたが（汗　新ブランド名は
『スーパーロボット超合金』です！
（公式サイトはこちら→スーパーロボット超合金の商品一覧 | 魂ウェブ）

…ロボット魂と言いこちらと言い、なんとも直球なネーミングだなぁ…と思ったのは自分だけではあるまい。

（何か…もの凄い「山」が出来てました）
バンダイの看板ブランドともいえる「超合金魂」とはまた異なる視点で、コンパクト×インパクトをテーマに展開していくとか。

新ブランド発表会の模様と出展サンプルの写真、それと、発表会と同時に展開された本年8月・9月のコレクターズ事業部新商品の展示についても紹介してみたいと思います。
（イベント撮影にはコンデジを使っているのですが、いつもの如くピンボケ・ブレまくりの写真になっております…お見苦しい内容で申し訳ないです）

新ブランド発表会は
・事業戦略チームマネージャーからの挨拶
・映像による新ブランド名発表
・企画開発チームマネージャーからの商品仕様説明
・スペシャルゲストを交えてのトークセッション
・商品サンプル公開。撮影＆サンプル試遊タイム！
といった流れで行われました。

今回のスパロボ超合金のコンセプトは、前述した「コンパクト×インパクト」にあるようです。
既存の超合金は、大型アイテムにキャラクターが持つあらゆるギミックを詰め込む…という点が主軸となっていましたが、新ブランドでは約140mmのコンパクトボディに現状の完成品トイの技術を投入し、プロポーションと可動を突き詰めるのが狙い、とのこと。
セールスポイントとして

・小サイズならではの集めやすさ（設定上の各ロボットのサイズ差はある程度無視？）
・超合金ブランドとして、手に取りやすい価格設定（賛否両論あるでしょうが、確かに超合金としては破格のお値段かと…）
・ディスプレイスタンドや基地、母艦など小サイズのメリットを生かした拡張計画
・腰ボールジョイント、肩スイング機構、股関節の引き出しギミック…広い可動範囲
・エフェクトパーツの採用（超合金といえばスプリングでのロケットパンチ発射ギミックですが、今回はオミットするとのこと）
・コンパクトだけど超合金の名に恥じない重量感

こうした点が挙げられていました。

またトークセッションでは、スペシャルゲストとして、バンプレストの寺田プロデューサー（スパロボ開発でおなじみのヒトです）が登場。
超合金の思い出など色々な話をされていましたが、その中で、現行の超合金魂のシリーズ展開は継続して行われると判明。
コレクションアイテムとしてはスパロボ超合金、今までの超合金ファンに対しては超合金魂、と住み分けをしっかりすると言う事でしょうか。

余談ですが。
今回、司会進行役をイベントプロデューサー・司会・声優をされている村瀬克輝さん（お名前間違えていたらスミマセン！）が担当されていました。
最近だと、某マクド●ルドのコマーシャルで男の色気溢れる（ご本人曰く「派手な」）声を披露されている方…と言うか、当サイトの管理人にしてみればサ●レッドの某先輩！を演じていらっしゃる方ですよ！
いやーいい声でした。

で、発表会終了後は、同じフロアで商品サンプルの撮影、試遊の時間となりました。

まずは8月に発売予定となる、マジンガーＺとグレートマジンガー。
マジンガー本体と、前述のエフェクトパーツ＋ジェットスクランダーは別売りとのこと。

10月発売予定のアルトアイゼンと、参考出品のサイバスター。
上の写真ではそうでもないですが、資料を見て、アルトの肩がほぼ真横まで上がる仕様になっていたのには驚きました。
サイバスターのボリュームがいい感じ。

ライディーンとゴッドライディーン。
「勇者〜」の方は出るだろうと思いましたが、まさか「超者〜」のゴッドライディーンが来るとは！
ゴッドバードへの変形機構はあるのでしょうか。

スパロボOGからダイゼンガー。隣にアウセンザイターもいましたが撮り忘れました。
そしてGEAR戦士電童と超獣王輝牙。隣に凰牙もいましたがピンボケしすぎて画像が使いものになりませんでした。
…何やってんの俺orz

特撮より、シンケンオーとサンバルカンロボ。　…サンバルカン！！？！？
何故太陽に向かって飛んでいく奴らのロボがラインナップに加わっているのか、気になって仕方がありません。

サンプルのマジンガーを触らせて貰いましたが…可動範囲に主眼を置いたと言うだけあって、実に良く動くと感じました。
腰の自由度が高いのが好印象。関節強度・保持力も問題なし。

他のブロガーさんがどのように感じられたかは分かりませんが、触った印象としては「ロボ魂に重量感を追加した感じ」でした。
勿論ロボ魂とは材質が全然違うのですが、超合金…というよりも、普通にアクションフィギュアを弄っているようなイメージ。

昨今、完成品トイのリリースペースが非常に早くて、部屋に飾るスペースが無い、大型アイテムなら尚更…というユーザーが多いと思います。かくいう自分もその一人（汗
コンパクトなサイズでコレクションしやすいアイテムに対する需要から、こうしたブランドが立ち上がったのかなぁ、と。
ロボットの場合、スーパー系とリアル系にざっくりと二分する事が出来ますが、リアル系はロボット魂で、スーパー系はスパロボ超合金で、アクションフィギュアのスタンダードモデルを確立してくれそう。
可動にこだわっているのも、その辺が背景にあるのかもと勘ぐってみたり。

こうした理由から、以前からの「超合金ファン」の方に受け入れられるかどうかはフタを開けてみないと分からないところ。
さてどうなることやら。

当サイトの管理人としては、スパロボOG登場機体の展開に期待しています。
可動域を駆使して、雷凰の足技とか見てみたいですねー。
アニメ作品から挙げるとすると、「マシンロボクロノスの大逆襲」からバイカンフーが欲しいっす。

まあ、財布の中身と相談して新ブランドを追いかけていきたいと思います…（滝汗

最後に、発表会参加者に配布されたスーパーロボット超合金の商品資料の画像を紹介して、〆たいと思います。