バンダイ スーパーロボット超合金 ヴァイスリッター
オクスタンは『槍』って意味なの。勉強になるでしょ?(挨拶
相方のベーオウルフからかなり間が空きましたが、ついにスパロボ超合金にてコンビ再現!
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2011/05/27
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 1人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
人型機動兵器「パーソナルトルーパー(PT)」ゲシュペンストの系列機。
「亜音速で飛行することによって敵の攻撃をことごとく回避し、その長距離兵器を駆使して超々距離から敵中枢に打撃を与える」という基本コンセプトの元に、ゲシュペンストMk-II(タイプT)を改修した機体。開発担当者はアルトアイゼンと同じくマリオン・ラドム博士。
開発当初は異星人技術「エクストラ・オーバー・テクノロジー(Extra Over Technology=EOT)」を採用せず、大出力スラスターとウイングによる空力制御によって飛行する予定であったが、連邦軍とディバイン・クルセイダーズ(DC)の戦闘激化に伴い、DCの主力となった空戦機動兵器であるアーマードモジュールへの対応が急務となった結果、DCから流出した空戦機のデータ流用、そしてEOTによる重力慣性質量分離機能を備えた推進機関「テスラ・ドライブ」の搭載が急遽決定。
PTとして初の「人型のままの飛行・及び戦闘行動」を可能とする機体となった。
破格の高機動性・運動性を誇り、遠距離兵装を使用した砲撃戦闘を主とする(他PTと共用の武装を使用することである程度の格闘戦も可能)
メイン兵装となる「オクスタン・ランチャー」は、機体全高を超えるほどの長砲身を持ち、銃身が上下に二つ設けられている。
上段からは射程が短いものの貫通力のある特殊徹甲弾を放ち(Bモード)
下段からはジェネレーター直結の超長射程エネルギービームを発射する(Eモード)
状況に応じモードの使い分けが可能で、両モードを同時に使用して敵機を殲滅するWモードも存在する。
このオクスタン・ランチャーを皮切りに、PTの射撃兵装の中には、ビームと実弾を撃ち分ける機能を持つ物が数種類確認されている。
その高過ぎる運動性能、及び脆弱な装甲から、操縦は非常に困難。メインパイロットはATXチームの一員、エクセレン・ブロウニング少尉。
アルトアイゼンと並んで、スパロボOGの「顔」とも言うべきヴァイスリッターが、スパロボ超合金でリリース。
相変わらず高品質のスパロボ超合金。出来の良かったアルトの隣に並べても遜色のない仕上がりとなっています。
前後から。
ボリュームあるデザインのゲシュペンストから派生した機体とは思えないほどの細身のアレンジ。
キャラクター性に非常に似合っている印象です。
近場からぐるっと。
全身、光沢のある白の配色が美しいです。青のメタリック塗装が良いアクセントに。
造形も文句なし…と言いたいところですが、少しだけ気になるのは頭部。
額パーツのボリューム・ツインアイの奥まった配置から、アクションポーズをつけると目が完全に隠れてしまう事が多いのが勿体無いかな、と。
元のデザインとしてはこれで正解なのかもしれませんが…。
超合金の名前の通り、関節部分にダイキャストを使用。
アルトアイゼンほどではありませんが、手に取った際の重量感はしっかりと伝わってきます。
オクスタン・ランチャー
三連ビームキャノン(展開状態)
プラズマカッター
交換用手首(握り手・平手・銃保持手・近接武器保持手)
魂STAGE用連結ジョイント
交換用軟質素材アンテナ
細身のプロポーションの恩恵もあり、可動範囲は優秀です。
胴体と肩の接続がボールジョイント+前後スイング。装甲が三枚重なった肩アーマーはそれぞれが独立可動。
肩フレーム部分で横方向スイング、上腕でロール。
肘は引き出し式二重関節を採用。可動域は広いのですが、関節を引き出そうとすると、保持力の弱い上腕部分の方がすっぽ抜けてしまう可能性大。
手首は内側にスイング+ボールジョイント。
頭部はボール可動ですが、アルトアイゼンで採用されていた引き出しギミックは省略されています。
可動域が劇的に広がるので、飛行ポーズメインのヴァイスリッターにも首の引き出し機構は採用して欲しかったですね…。
またアンテナの長さが影響して、左右に頭部を動かそうとすると肩アーマーや背面テスラ・ドライブに間違いなく干渉します。
アンテナの破損が怖いので、ガシガシ動かす場合は軟質素材アンテナに交換した方が安全。軟質アンテナもかなりシャープな造形なので、さほど目劣りしないのが嬉しいところ。
腰部はアルトアイゼン同様のボールジョイント+引き出し式フレームでの可動となっています。
股関節は前後・横方向に大きくスイング。腿部分での左右ロール可能。
腰部アーマーは、フロント・サイド・リア全て独立可動。
足首はボールジョイント+引き出し式関節。接地性抜群です。足首装甲が前後独立して可動。
背面のテスラ・ドライブは、全ての羽が独立可動。
またウイング基部が前後にスイングする為、機体後方に角度をつけた状態で展開できます。
腕部との干渉を避けられますし、何より見栄え的に非常にカッコいい!
大型バーニアは、中央の二点が独立可動。
ジョイントを介する事でスタンドと連結、飛行状態でのディスプレイに対応。
膝関節も、これまた引き出し式の二重関節。
爪先は縦方向に大きくスイング。前述の引き出し式関節と組み合わせることで、爪先をピンと伸ばしたポーズも可能となります。
ここからは武装を紹介!
三連ビームキャノン。
アニメ版ジ・インスペクターは結局視聴しなかったのですが、どうやらそちらではビームキャノン砲身が伸縮可能になっていたようですね。
今回のスパロボ超合金では、手首パーツの差し替えで展開・収納を再現。
…やはり観ておくべきでしたかorz
ランチャー自体はプラ素材。軽量ではあるのですが如何せん銃身が長大すぎるので、銃保持手のボールジョイントのへたれが心配。
銃身スライドなどのギミックは特に組み込まれていないです。
武装を色々組み合わせてアクション。
アルトアイゼンと並べてみます。
うーむ、夫婦揃うとやっぱり素敵…。
参考レビューとして。
バンダイ スーパーロボット超合金 アルトアイゼン - 仏の顔も3℃まで
こちらも御確認頂けたらと〜。
おまけ。
武器持ち手を流用して、コトブキヤ・ウェポンセットを装備。
マシンガンとショットガンでビルトシュバインの初期武装を真似た感じ。
「我が名はエクセレン・ブロウニング!悪を断っちゃう剣なの!」
シシオウブレードの一連のアクションがケレン味たっぷり過ぎて大好きw
…しかし、なのと聞くと過敏に反応してしまう自分はどうなんだ。
さらにおまけ。ランページ・ゴースト!
「エクセレン、息は俺の方で合わせる。頼むぞ」
「了解〜!んじゃ、二人の愛の力で!」
という訳で。これが俺達の…切り札だ…!って感じ?
以上! スーパーロボット超合金 ヴァイスリッターでした!
元のデザインを思い返すと、アルトと同様に全体のボリュームにメリハリが利いている…というのが自分の考えるヴァイスリッターのイメージだったのですが、何度かのゲーム登場・アニメ化を経て、機体コンセプト・キャラに合った細身の造形・プロポーションに仕上がっていました。
このアレンジにはすっかりやられてしまいました。何より、アルトアイゼンと並べた時のバランスが絶妙です。
可動ギミックはアルトよりさらに一歩進化した印象。保持力も(ランチャー装備を除き)申し分なし。
頭部は造形・可動共に「もう一声!」という感想を抱きましたが、全体を見ると非常に高い水準でまとまっているアイテムかと。
武器保持手首をアルトに使いまわせるのも好印象です。
通販のアルトアイゼン・ナハトは…さてどうしたものか…といった気分ですが。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2011/08/12
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 3人 クリック: 888回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2011/08/12
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 2人 クリック: 953回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2011/09/30
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 4人 クリック: 505回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
(個人的に)盛り上がってきましたよスパロボ超合金!
置き場所をなんとかして確保しつつ、発売を待ちたいと思います。
しかし、今回も何故か湧いて出るゾンさん…特に恨みなどは無い筈なのですが…なんでだ(汗
そんなこんなで〜。