悪いな。楽しい休暇は終わりだそうだ!(挨拶
愛称はさばにゃんで定着(ぇ
今回は、劇場版『機動戦士ガンダム00』より、
HG 1/144 GN-010 ガンダムサバーニャ (機動戦士ガンダム00)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2010/08/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 2人 クリック: 97回
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ガンダムデュナメス、ケルディムガンダムに続いて開発された狙撃戦用のガンダム。
これまでの技術的なノウハウが全て集約されており、高い基本性能を持つ。
系列機の特徴というべき射撃兵装は、それぞれ遠隔攻撃用のビットとして運用が可能。銃器を収納するホルスターもビットとして機能し、シールドやビーム偏向機としての側面も持つ。
各種武装はミッションに応じて装備数の変更が可能で、単機で大部隊と戦う事も可能だが、その分操縦は複雑化しており、以前から系列機でフルシールドやGN粒子制御、ビット操作等のサポートを行っていたハロが、オレンジの一機に加えて青い機体も加わり合計二機、コクピットに同乗する事となる。
劇場版『機動戦士ガンダム00』にて、ロックオン・ストラトスことライル・ディランディが搭乗する新ガンダム、サバーニャが1/144プラキットでリリース。
ダブルオークアンタと同様に劇場公開前の発売となりました。
劇場版のプロモ映像では、各種ビットの演出から新機体の中で最も強い印象を残していますが、キットでは…(汗
前後から。
全体的にデュナメスとケルディムの折衷。
腰から伸びる連結ホルスタービットが、某ヴァー●ントを彷彿とさせるような(ぇ
近場からぐるっと。
胸部や脚部のボリュームから、先代二機に比べてかなり重武装タイプに見えますね。
フェイス部分やアンテナの形状・配置とか、見事にデュナメス+ケルディムな感じ。
ソレスタルビーイングのガンダムは、個人的に口元のへの字スリットが無い方が好みかも。
成型色とシールで、色分けはほぼ設定通りに。ただ、各部装甲内側や、脚部、ホルスターのグレー配色が不足しているので自分で塗ってあります。
後述するGNミサイルや、額のクリアパーツも塗装。
スミ入れして、最後にトップコートを吹いておしまい。
ケルディムと比較。さばにゃんの方が横幅があってマッシブな印象。
肩と胴体でボールジョイント。胴体側のポリキャップが前方にスライド。
肩アーマーにボリュームがあるので、腕の横方向スイングの範囲は若干狭くなっています。
上腕でロール、肘二重関節、手首で前後スイング+ボールジョイント。
フロント・サイドアーマーが独立可動。(フロントアーマーは左右切り離しが必要となります)
腿でロール可動。
股関節は軸可動。大きく開脚します。
膝二重関節。足首は前後スイング+横方向スイング+ボール接続の三点可動。
腰のアーム接続基部にロック機構が設けられていて、連結したビットの重量に対応。
連結したホルスタービットの角度を自在に調整可能。
アームとビットの連結部分でもボール可動。
ここからは武装を紹介。まずはGNライフルビットII。
ホルスターへの収納やビットとしての運用を考慮した結果なのか、スナイパーライフルとしてはかなり小ぶりです。
頭部センサーが上下に可動し、狙撃形態へ。
デュナメスのアンテナが下がってツインアイが隠れるギミック+ケルディムのカバー開放の合わせ技。
狙い撃つぜ!左平手はクアンタから拝借。
ライフルビットにはフォアグリップが存在しないので保持用の平手が欲しかったところです…。
先頭のホルスタービットのみ単独で分割&ライフルビットを収納可能。
銃身を切り離して、GNピストルビットに換装。
銃身下部には、近接防御用のブレードが設けられています。
スコープ部分とグリップを収納することで、ビット形態へ。
発売前後で物議をかもしている?ライフル付属数。二丁だけだとやはり寂しいですね…。
さらに問題のホルスタービット。
左右のホルスタービットは画像の様に分割。設定通り独立展開&ライフル収納ギミックを有しているのは左右一基づつのみ。
残りの八基については二個づつ連結、モナカ状のパーツ組み合わせでライフル収納もオミットされています。
ケルディムのシールドビット用台座にマウント可能な、連結パーツが付属しています。
二基のホルスタービットで大型シールドを形成。
ところがこちらも一癖あり。ケルディムに付属のスタンドは、地面に接する台座部分の面積が非常に狭くなってます。
大した重量のないシールドビットなら問題なく展示できるのですが、ホルスタービット二基を連結パーツでくっ付けたらバランスが取れず自立出来ませんでした…なんとも片手落ちな印象。
写真では台座部分をサバーニャに踏ん付けてもらって固定してます(汗
全部連結でバリケードとか。
(ケルディムのスタンドは使用せず、魂STAGEの保持アームを使用)
胸部と膝のGNミサイルポッドが差し替えで展開。
ミサイルはデュナメス・ケルディム共に搭載されていましたが、ようやく最終機のプラキットで発射状態が再現できました。
…どうやら肩とかにもミサイルは内臓されているようなので、完全再現ではないのですが。
GNドライヴの位置は胸部に戻っているようですね。
キットインストではスルーされていますが、頭部以外に、肩アーマー内部にも照準用の補助カメラが隠れています。
装甲の接続位置をずらす事で展開。
色分けやシールなどは一切無かったので、設定画やキットインストにて紹介されている映像を参考に塗り分けしました。
後方にもカメラが設けられているのは、全方位攻撃&防御を想定しているのでしょうか。
コトブキヤ M.S.G ウエポンユニット16 ショットガン ノンスケール無彩色プラスチックキット
- 出版社/メーカー: 壽屋(KOTOBUKIYA)
- 発売日: 2010/08/20
- メディア: おもちゃ&ホビー
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おまけそのに。
さばにゃん、ここまでキャストオフできます。別の武装バリエでまたプラキット出そうな予感…。
というわけで。
以上!HG 1/144 GN-010 ガンダムサバーニャでした!
(↑上の画像のライフルビットの数は…フォトショップ編集による反則技です)
非常に手堅い出来、といった印象。クアンタの時と同様に、劇場版予習を兼ねて楽しく作製&弄ることが出来ました。
本体側のギミックが充実しているのはいいとして、引っかかるのはやはり付属品。左平手が付属しないのがとにかく残念です。
またプロモ映像であれだけインパクトを与えているビット展開が、キット単品では殆ど対応しておらず…価格が割高になってしまうからこそのライフル二丁のみ付属・ホルスター展開ギミックの簡略化…だとは思うのですが。
ただ映像を見るに、設定画のビットの数と展開している数が合わないシーンもあり、劇中でさらに武装が追加されるのは確定の模様。
劇場公開後に、手の内を全てオープンにした完全版とかフル装備型とか…出るんじゃないかなぁ。
ダブルオーライザーのキット乱発が思い出されます(滝汗
キットの内容というより、サバーニャという機体から受ける印象としては。
一対多数に特化した、狙撃戦というよりも砲撃戦特化型、というイメージがあります。
狙い撃ち→二丁拳銃でガンカタ→ビット総動員で大火力! …ロックオンらしさが機体を出すたびに薄れている感じですがw
劇場版でどのように活躍してくれるのか、期待です。
…大型のGNスナイパーライフルIIIとか出るんじゃないかな、とか妄想にふけりつつ。
そんなこんなで。