仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


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現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ D-Arts エックス

“X”は、無限の可能性と共に、無限の危険性をもはらんでいる。
…私はただ、最良の結果を望むのみである(挨拶





世間では七夕ですが、特にそれらしい記事もなく模型レビュー。

D-Arts エックス

D-Arts エックス

今回はD-Artsシリーズより、スーパーファミコン用ソフト『ロックマンX』の主人公、エックスを紹介!






200X年〜21XX年。人間と、人間に近い思考回路を持つロボット『レプリロイド』が共存する世界。
人間が犯罪を犯すのと同様に、レプリロイドやそれ以外のロボット『メカニロイド』の中にも、故障し悪事をはたらく物が存在していた。
そうした故障個体=イレギュラーを迅速に抹消・処分するレプリロイド特務機関を『イレギュラーハンター』と呼ぶ。
ロボット工学の権威であるトーマス・ライト博士によって開発されたが研究不十分なまま封印されていたレプリロイド・エックスは、ケイン博士によってその封印を解かれ、この組織に所属する事になる。
ハンターとしてのランクは平凡なB級に位置しているが、その潜在能力は未知数。特A級を凌ぐと云われる。
他のレプリロイドが使用していた武器を取得する事で多彩な攻撃が可能。また、自身のエネルギーゲージを拡張したりライト博士が残したカプセルからデータを取得、頭・胴体・腕・脚のそれぞれに対応したパワーアップパーツの装着が可能。
他のレプリロイドと違い、人間で言うところの「優しさ」の感情を持つ。
それゆえ、戦うことへの悩み、他者を傷つける事への葛藤に苛まれながら、それでも人間とレプリロイドとの共存、平和を目指して戦い続けている。
元上司であるイレギュラーハンター第17精鋭部隊隊長・シグマの反乱を打ち砕く為、親友である特A級ハンター・ゼロと共に、かつての仲間達で構成された反乱軍との望まぬ戦いに身を投じる事となるエックス。
それは長きに渡る戦い。シグマとの因縁。そしてゼロとの望まぬ宿命の始まりでもあった…。






バンダイのアクションフィギュアブランドのひとつ「D-Arts」にて、ロックマンXがリリース。
非常に練られた可動ギミック、こだわりの造形とスタイル、充実の付属品。
ゲームをプレイした事のある人なら興奮間違い無しの内容となっていますw










前後から。
エックスならではの脚部のボリュームが素敵。











近場からぐるっと。
曲面主体の造形と光沢のある装甲がとても美しいです。
額・耳部分のセンサー、エックスバスターの砲口部分、足裏のレンズ部分にクリアパーツを使用しています。
足裏まで隙のない仕上がり。







可動箇所・範囲の紹介。
頭部はボールジョイント二点+前後に可動。





肩と胴体でボールジョイント接続。肩内部でスイング。
上腕でロール、肘は二重関節。
手首もボールジョイント二点で可動し、細かな表情付けが可能です。






胸部・胴部でそれぞれボール接続。
可動域がとても広く、体を捻るような動きが自然に行えます。








股関節部分は、左右それぞれの脚で引き出し式の軸可動+ボールジョイント。
脚部も引き出し式の関節フレームが組み込まれていて、足先とボール接続。
膝二重関節。




総じてとても広い可動域を誇ります。加えて、特筆すべきは「見た目」
エックスのデザイン上のアクセントとなっている黒い関節部分ですが、今回のD-Artsではこの黒いパーツが全身の可動部を隠すカバーの役割を兼ねています。可動範囲は広いのに、内部フレームをなるべく露出させない配慮が素晴らしいです。特に脚部付け根。









フェイスパーツは三種付属。ヘルメットを前後に分割、顔の部分だけ差し替えて表情の変化に対応。
特徴的な顔立ち、瞳や目元のデザインを忠実に再現していると思います。









握り手・平手。







エックスバスターは手首パーツをまるっと交換。
左右どちらにも換装可能です。
手首の取り外しが実にスムーズ。パーツ交換が非常に楽です。
まあ換装ギミックはしっかりしていないと…次が控えてますからね(ニヤリ






砲口のパーツをレンズ無しに差し替えることによって、付属のショット再現エフェクトパーツを接続可能に。









ノーマルショット。ゲームそのままの三連射。
ショット同士の連結部分で回転可能な為、的を絞っての三点射撃や連射しながらバスターを横に薙いだようなイメージを再現可能。






チャージショット。
こちらは結構な重量があるため、長時間接続したままにしておくと関節のヘタリが心配かも。
クリアグリーンのエフェクトパーツが美麗。ただ…一作目では最大限チャージすると青い光弾を発射していたような。









ここからはアクションポーズを何点か!レディ!











壁張り付きや三角飛び。
周囲の壁は心の目で見て頂けると…(汗










ゲーム攻略の要と言っても過言ではないダッシュ
(ゲーム一作目では強化パーツを装着しなければダッシュ使用不可でしたが…X2以降の姿という事でご容赦をw)







きみはゆくえふめいになっていたマックじゃないかウワー






あきらめない!怒涛の反撃開始!
























足元が思うとおりに動いてくれて確かな接地性を確保、同時に見た目のバランスも全く崩れない…凄いぜエックス!


しかし左手でショットを撃つと…何かこう、違うものが…。
コ〜●ラ〜 Leaving me blue コ〜ブ●〜 Missing you true♪(マテ







と、というわけで。

以上!D-Arts エックスでした!




スーファミで狂ったようにXシリーズを遊んでいた人間(勿論ファミコンではロックマンシリーズもw)からしてみれば「こんなエックスを待っていた!」といった気分です。発売当時はスルーしちゃうかも…とか思っていましたが、実際に手にとって動かしてみたらそんな迷いは吹き飛んでしまいました。
(以前に当サイト上のコメントでオススメして下さった方には、感謝×2です!)
自分がD-Artsのシリーズ商品に触れたのは今回のエックスが初、という事になるのですが、フィギュアーツなどの他バンダイアクションフィギュアで得られた経験値を下敷きに、見た目にも配慮が行き届いた仕上がりに感動です。
交換式のフェイスパーツも元デザインの特徴をしっかり捉えていて好印象。
使い勝手のよいエフェクトパーツと合間って、縦横無尽にステージを駆け巡るエックスのアクションを堪能できました。




D-Arts ゼロ(1st ver.)

D-Arts ゼロ(1st ver.)

D-Arts エックス (フルアーマー)

D-Arts エックス (フルアーマー)

ロックマンXの立体物として申し分のないスタートを切ってくれたわけですが。次回以降のリリース商品も気になります。
果たして何処まで続くのか…X2以降のゼットセイバーを装備したゼロは見てみたいところですが。









懐かしさに任せて、蛇足というか脱線。
ロックマンXシリーズで最もBGMが秀逸だったと思うのは一作目。アルフライラ最高!
当時発売されたアレンジCDがカッコよかったんだこれが…(遠い目




一番好きなステージBGMはアーマー・アルマージ。
そんなこんなで。