バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーバース
「もしかしてあのヤミー、ニワトリか!?」
「どう見てもオウムでした」(ツッコミ挨拶
本当に有難うござ(ry
というわけで今回は、S.H.フィギュアーツより『仮面ライダーオーズ』にて活躍の仮面ライダーバースを紹介!
鴻上生体研究所において、科学者・真木清人を中心として開発されたメダルシステム。
その技術を土台に、「仮面ライダーオーズ」やヤミー、グリードの戦闘データを分析し転用・開発された生体強化スーツが「仮面ライダーバース」である。
オーズのようにコアメダルを用いず、セルメダルの力を最大限に応用する事で、あらゆる状況に対処する汎用性を持つ。
コアメダル換装によるコンボチェンジの代わりに、全身に10個のカプセル型エネルギー中継ユニット「リセプタクルオーブ」が配置されており、専用ベルト「バースドライバー」にメダルを投入する事によってオーブから戦闘支援ユニットシステム「バース・CLAWs」を転送し装着。
それぞれの戦闘ユニットの特性を活かして敵を攻撃、同時にセルメダル回収も行う。
CLAWsの他に携行型火器「バースバスター」を装備。セルメダルのエネルギーを転換して弾丸を形成し射出する。
また、メダルをバスター本体に装填する為の「セルバレットポッド」を銃口に装着する事で、さらに威力を高めたエネルギー弾による銃撃・セルバーストを使用可能。
ほぼ全ての戦闘行為・ツールの使用においてセルメダルの消費を強いられる特性上、装着者はメダルの詰まったタンクやケースを常に持ち歩き補給を行う必要がある。
劇中において、当初は「戦う医師」伊達明が装着。後に伊達の意志を受け継いだ後藤慎太郎が二代目バースとして変身する。
精力的にコンボ形態のリリースが続くフィギュアーツ・オーズですが、ようやく2号ライダー・バースも登場です。
オーズとはコンセプトが全く異なるデザインを再現。
クリア素材の多用や足首のダイキャスト使用など、見どころたっぷりのアイテムとなっています。
うん、本体は、ね…。
近場から見回してみます。
やはり目を惹くのは全身のガシャポン=リセプタクルオーブ及びベルトのトランサーシールドですね。
内部が光沢のあるメタル仕様、カプセル外装がクリアパーツとなっていて、細かなディテールも合間って見栄えは相当なものです。
全身のプロテクターのお陰でマッシブに見える(特に上半身のボリュームがいい感じ)のも、伊達さんが装着している時を連想させてくれます。
頭部や襟元、ベルトの塗り分けもかなり丁寧な仕上がり。
一点だけ気になるのは、妙に長い首…でしょうか。梱包された状態を見て「??」な気分に。
大きく胸を張り、顎を引いてポーズをつけると確かに丁度いい塩梅ではあるのですが…はて。
オーズ・タトバコンボと並べてみます。
デザインラインが全く異なるのが、誕生した時代の違いをより明確にしていて面白いです。
ただ、こうして見るとバースってそこまでメカメカしい?メカモノライダー?ってワケでもないような。
標準的なフィギュアーツの可動域はしっかり確保されています。
嬉しいのはダイキャスト製足首の復活ですね〜。やはり立たせた時の安定感と接地性が格段に違います。
頭部は二種類付属。
必殺技発動時のカメラアイ・Uフラッシャーの発光状態を再現したものと交換が可能です。
手首は握り手・平手・バースドライバー保持手首が左右それぞれに付属。
持ち手でドライバーのグリップ部分を掴む事も不可能ではないのですが、ちょっと違和感が。
ここは専用手首が欲しかったかも。あとは「後藤ちゃんナ〜イス!」のサムズアップ手首とかw
バースドライバーの色分けが秀逸です。銃器っぽい鈍い光沢もいい感じ。
メダルポッドを差し替えすることで、メダル装填・発射・セルバーストそれぞれの形態を再現可能。
伊達さんの変身シーンっぽく。
5103変身。
セルメダルは心の目で見ていただけたらと…(えー
涙をReverse きっとRe:birth
今 目をあけて ああ 眩しさを感じたなら♪
という訳で、ここからはアクションポーズを〜。
後藤さんが変身するようになってから、里中クンとのやり取りの中でメダルポッド交換がかなり印象に残るようになったので、こうしてポッドの着脱がしっかり楽しめるのは嬉しいところです。
ここからは他キャラと絡めてみます。
オーズとのコンビプレイ。
最近の放送分では、かなり二人の連携が取れてますね。
…でもおかしい。誤射をしない5103なんて…(酷い
「オーズに変身する火野映司。こっちは…あれだ、腕怪人のアンコか!」「アンクだ!!」
浴びせ蹴りをかましたり。
コブラツイスト極めてみたり。
伊達さんバースはいい動きしてましたね…まあ、劇中で使ってない技が混ざっているような気もしますが。
そして骸骨先輩は今日も元気に見切れてます。
もとい。がっつりフレームインしてます。
劇場版でのアクセルとの連携。
2号ライダーの共闘っていうのも中々インパクトがありました。
というわけで。
以上!S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーバースでした!
フィギュアーツとして堅実な仕上がり。見栄えも及第点以上。
足首のダイキャスト使用は、受注商品として販売のCLAWs装着を見越しての安定性確保が理由でしょうか。
(ひょっとすると首が不自然に長く見えたのもブレストキャノン装着時を想定してとか?)
本体はいい出来なのですが…やはり気になってしまうのは付属品ですね。
CLAWsがお預け状態なのも残念ではあるのですが(待ち遠しい…)
メダル収納用のミルク缶はバース本体に廻してもよかったのではないかと(汗
他にもメダル単品とか5103が愛してやまないマニュアルとかw
手元の細かな芝居が多いバースなので、交換手首も…と、贅沢な希望ばかりが膨らみます。
これも本体の素性の良さがあってこその悩みなんですけどね…。
CLAWsセットの到着まで、バースデーケーキを作りつつ待機。
…嘘です。そんなこんなで。