仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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バンダイ 1/1 ダンボール戦機 LBX 010 オーディーン

JETストライカー!(挨拶




衝動買い&衝動組みで、気付けばあれよあれよの合間に完成…(汗
今回は。



1/1 ダンボール戦機 LBX 010 オーディーン

1/1 ダンボール戦機 LBX 010 オーディーン

ダンボール戦機」にて登場する新主人公機、LBXオーディーンの1/1プラキットを紹介!





2050年。『強化ダンボール』の発明によって革新的な輸送手段を獲得するに至った世界。
物流の進歩を促したその発明は、一方で子供達の娯楽の面においても影響を及ぼした。
強化ダンボールの中を戦場とするホビー用小型ロボット『LBX』そのうちの一機が『LBX オーディーン』である。
LBX アキレス』の内部に隠されていたプラチナカプセルを解析し発見された設計データを元に、コアスケルトン『VX-13』と共に、タイニーオービット社によって製造された。アーマーフレームのタイプはナイトフレームとなる。
これまでのLBXの常識を超え、飛行形態の変形機構を有し、時速500kmのリニアモーターカーと同等の超高速飛行を可能としている。
通常形態においても類稀なる機動力と接近戦能力を備える。メイン武器は両端にビームの刃を形成する槍『リタリエイター』


謎のLBX『AX-00』を手にしたことで巨大な陰謀に巻き込まれていく少年・山野バンが、相棒としていたアキレスに代わり手にしたLBX・オーディーン。
北欧神話の主神の名を持つその機体は、バンの父、山野淳一郎博士が息子に託した新たなる力であった…。







…と、いつもの様に解説文を書いてみたりしてますが。
管理人はダンボール戦機がどういったものか、殆ど分かってません!(言い切った
なのでレビュー内容にツッコミどころが多数発生する可能性があります。ご了承をw


今回は完全にデザインに惚れ込んでの購入、そして作製でした。
肝心のキットですが、非常に組みやすくスタイルも良好。飛行形態への変形も一部差し替えで再現可能と、盛り沢山な内容となっています。










前後から。
マントの様に背中から伸びるウイングが、やはり目を惹きます。











近場からぐるっと。
いかにも二代目主役機!といった洗練されたデザインが素敵です。こういうストレートな奴に弱いんですw
キット自体は例によって素組み。
成型色とキットに付属しているシールとで、基本的な色分け部分についてはカバーされています。ちなみに今回は

ホビージャパンに掲載されていたLBX簡単製作法を参考に部分塗装を施したり、付属シールの余白部分をクリアパーツ内部に貼り付けたりしています。
個人的な好みで、顎の部分を白く塗装。あとはスミ入れを行い、つや消しトップコートで仕上げとなっています。
かなり大雑把ではありますが…大体二時間ちょいで完成。






付属品一覧。
メイン武器のリタリエイター、変形時腕部パーツ、スタンド、
キット外箱を併用して遊ぶゲーム用のアタックポイントダイス…となっています。





股下でスタンドを接続、飛行ポーズでのディスプレイが可能に。
台座部分の形状とオーディーン自体の背中の重さが影響して、飾っていると後ろにひっくり返りそうになる事もしばしば…。
このスタンドはちょっと使いにくい印象です。







スタンドの支柱部分に、変形の前後で余剰となる腕パーツを取り付けておく事が可能。







双刃の槍、リタリエイター。
…リタリエイターってどういう意味なんでしょう。オーディーンの槍と聞くとグングニルかな…とか連想してしまいますがw
若しくはざんてつけ…なんでもないです。
クリアグリーンの刃が非常に美しいです。










可動箇所を紹介。
頭部ボールジョイント。上方への可動域が非常に広いです。









肩と胴体でボールジョイント接続。肩内部で横方向にスイング。上腕でロール。
肘の可動域はやや狭い印象。手首ボールジョイント。






胴体で軸接続。左右に大きくロール可能。
腰サイドアーマーがボール可動。フロントアーマーの左右が縦方向にスイング。
キットではフロントアーマーが左右連結されていますが、ガンプラと同様に中央で切り離しすることで独立可動。






股関節ボールジョイント。足首と爪先もそれぞれボール接続。
膝裏のスラスター?が干渉するので、膝の可動域がかなり狭まってます。膝が曲がらないと、ポージングには結構難儀します…。





背面ウイング。
変形後に機首となる青いパーツは、本体と軸接続+縦方向スイングの二点可動。
青いパーツと主翼がボールジョイントでの接続。







ウイングの位置変更により、かなりシルエットに変化が加えられます。
ただ左右のウイング基部の間に殆ど隙間が無いので、大きく翼を広げようとすると(三点目の展開状態とか)ほぼ間違いなく干渉します。
基部のポリパーツ周辺を削ると多少は改善されるかと。












ここからはアクションポーズを色々と〜。




















可動範囲は突出して優秀!と言うわけでもないですが、肩の入った、なかなか力強いポージングが楽しめます。









飛行形態に変形!
まずは大きく上を向かせて、肩アーマーを下げ、腕部を専用パーツに差し替え。





背中のウイングを、頭部の鶏冠を覆うように上方へ跳ね上げます。
位置調整しつつ、左右の青いパーツを連結。機首を形成します。





そのまま主翼を展開。





つま先部分だけを180度回転。脛のカバーを下げてつま先と重ねます。
膝を若干引き出してから前方に折り曲げて…。









飛行形態の完成。非常にシンプルな変形ギミックです。
航空機のような翼を持ちながら、ちょっと鳥のような形状を意識していたり。







という訳で。

最後は必殺ファンクション「JETストライカー」で〆!
以上! 1/1 ダンボール戦機 LBX 010 オーディーンでした!!




1/1というスケール表記にちょっとときめく自分がいますw
こういう小さなサイズのメカが動き回る世界観なわけですね。


たまには「知っている作品かどうか」という括りを取り払って、見た目で気に入ったキャラを手軽に組んでみる…というのも非常に楽しいです。
キットの素性も確かで、ポリパーツを多用した関節もストレス無く動かせていい感じ(膝可動の狭さは少し気になりますが…)
初代の主役機となるアキレスと並べてみるのも面白いかも…しかしアキレスとオーディーンって接点感じないなぁw
LBXとのパーツ組み替えが楽しめるのも本シリーズの特徴のようですので、その際は背中のウイングが色々な機体と相性良く納まってくれそうです。
武器セットとかも別途発売されているようですので、遠距離武器を持たせてあげても似合うかも…ってイカン引き返せ、のめり込む一歩手前だ。
と言うか手遅れだ(汗






余談ながら。
自分が子供の頃は魔神英雄伝ワタルのプラクションシリーズだったり、元祖SDガンダムだったりBB戦士だったり。そして今はダンボール戦機…。
「手の中に納まる小さなヒーロー」みたいな位置づけのキャラクターと玩具は今も受け継がれているんだなぁ、と感慨深いものがあります。


…まあそれと同時に、いいトシになってから別世代のヒーローを組み立てて心底楽しんでいるような大人は見習ってはいけない、という取り返しの付かない哀しみもまた襲ってくるわけですけどねっ(知るか



そ、そんなこんなで!