仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

久しぶりに寸劇回想など

…小次郎テラカッコヨス(*゜∀゜)ムハー (挨拶



観ました「月下流麗」原作でも大好きなエピソードなので観る方も気合が入るってモノですよ!!
ではさくっとあらすじから〜。










「僕と手を組まないか、衛宮?」
「…断る」

遠坂に続き、ワカメは士郎にもフラれた。


ワカメが一人ぼっちの聖杯戦争を演じるころ、士郎は士郎で
サーヴァントと喧嘩したり
あかいあくまに生活空間を侵害されたり
後輩にメロドラマ並みの誤解(概ね真実)をされたり
自称後見人に胸倉つかまれて罵られたり

していた…していた…orz




で、本編。
女性陣に翻弄されまくりのマスターをうっちゃって、柳洞寺への階段を駆け上るセイバー!全ては勝利の為に!だが、そんなセイバーの行く手を遮る、山門に立つ痩躯…。
「アサシンのサーヴァント、佐々木小次郎…」
真名を名乗ったアサシンに驚きを隠せないセイバー。名乗られたからには名乗り返すのが騎士の礼儀。ついにセイバーの真名が!とか思ったら。
「…よい。名乗られたら名乗り返さねばならぬ相手であったか」
「我らが何者であるか、この刀で語ればよいだけのこと」
「では、果たしあおうぞ、セイバー」

…なにこのヒト。かっこよすぎ(*゜∀゜)ムハー


相対する二人を監視するライダー。木に逆さにへばりついていると…ヘビじゃなくて蜘蛛みたいですよ、とは口が裂けても言えない。



一方その頃。胸の痛みに目を覚ます士郎。隣の部屋はもぬけの殻。独断専行猫まっしぐらなセイバーに憤りを隠せない士郎。まぁその前に寝る時くらい着替えなさい。主人公キャラは服のバリエーションが冷遇される法則。ここテストに出ます。



場所は戻って柳洞寺山門。死合いを始めようとする瞬間、何者かの気配に気付くもそれを見逃す小次郎。そう、ライダーです。サーヴァント二人を横目に、オーバーアクションで寺の敷地内に潜入。
そこに待ち受けるは、柳洞寺の魔女キャス子さん。ショッカーの…もとい、竜牙兵の皆さんを引き連れ、坊さん達の安眠を妨害。
激突! ヘビ女(+妹属性)VS 鬼嫁(新婚)!!!!

…いやこんなに陰湿じゃない。



剣戟の中でセイバーの不可視の剣、風王結界の間合いを計るアサシン。何が凄いってこのヒト、ゼッタイに地形の優位を崩さない。階段の上下関係が揺るがない以上、セイバーの不利は絶対です。さらに…
「手の内を隠すのはやめにしろ、セイバー」
「…私が手を抜いているとでも?」
「抜いていないとでも言うのか?」
セイバーの宝具の真価にも気付きだしていました!!いやはやレベルたけぇ…。



一方その頃。
悪態をつきながらひっしでチャリンコをこいで寺に急ぐLv.1主人公。空気読め、頼むから。



死力を尽くす戦いに焦がれるアサシン。ランサーあたりと気が合いそうですが、剣を鞘に納めたまま闘われるのは心外のようです。
「構えよ、でなければ死ぬぞ、セイバー」
ならばこちらが先に必殺の一撃を、とばかり繰り出される
秘剣、燕返し!!!
説明しよう!燕返しとは、アサシン佐々木小次郎が「他にすることも無いから」という理由で気付いたら完成していた、至高の剣技である!!(ぇ 
まず「一の太刀」で敵を襲い、避わした敵を「二の太刀」で囲い、逃げ場を封じたところでトドメとなる「三の太刀」を見舞う、と言葉にすれば至極単純ではあるが、この技の恐ろしいところは、この三つの太刀筋が一振の刀から「ほぼ同時に」放たれるということである!死角のない全方位攻撃!魔法の域に達する「多重次元屈折現象(キシュア・ゼルレッチ)」を魔力も行使せず人の力だけで成し遂げる小次郎の技量には、ただ感嘆せざるを得ない!!
さあ剣の道に勤しむそこのキミ!!小次郎を見習って今日から多重次元屈折の練習だ!物理的にムリっぽい気もするがレッツトライって

…出来てます




間一髪で回避に成功するも、その神技に驚きを隠せないセイバー。自分の力を存分に振るえるなら現世に戻ってきた我が身にも甲斐がある、というアサシンに、
「…我が一撃、避わせるか、アサシン!!」
…手加減して何とかなる相手ではなさそうです。
風王結界に集まる風と大魔力!!奥さん、お山が嵐です。ついに放たれる最強の剣!!




台風なみの風に、やっと寺に到着したものの思うように階段を進めない士郎。それでもセイバーの身を案じて必死で前進…しようと思ったら!
…二人の戦いを誰かが見ている!!(つーかどう見てもランサーです、本当にありがとうございました)
「誰だッ!!」
士郎の声に戦闘は一時中断。剣聖同士の戦い、決着は持越しです。



セイバーに駆け寄る士郎。とその瞬間、武装が解けて倒れこむセイバー。どうやら眠ってしまったようです。
セイバーを背負い、お山から家に戻る士郎。自転車はほったらかしです。今度一成あたりに持ってこさせるのでしょうか。
衛宮邸に戻っても眠り続けるセイバー。
「…こんな寝顔されたら、言いたいことも言えなくなっちまうよな」
フェミニストなのか単なるムッツリなのか微妙な発言をかまし、セイバーを部屋に運ぼうとする士郎。まぁこれで少しは士郎の側から落ち着いて話が出来るかな、喧嘩ばかりだからこいつら…と思ったのも束の間
それを見つめるあかいあくま
誰がどう見ても言い逃れしにくい状況に弁解を重ねる士郎。必死だな
もちろんガキの衛宮君と比べて遠坂さんは状況を正確に把握していました。セイバーを部屋に運ぶ役を買って出ます。その代わり茶入れろってさ、士郎。




…言われたとおり紅茶の用意をする主夫の前に戻ってくる遠坂とセイバー。もう起きてるっΣ(´・ω・`)
気を失っていたのは急激な魔力の消費の為、身体の側から一時的に機能をシャットダウンしただけ、とのこと。ブレーカーが落ちるようなものでしょうか。

そうそう、こんな感じ
どうしてひとりで柳洞寺へ行ったのか、と士郎はセイバーを問い詰めます。起きたら起きたで一気に強気。セイバーさん、文句を言われたくなかったら寝ていた方がよさそうですヨ!!?
言い訳もせず結果報告をする開き直りセイバー。
「サーヴァントに闘うなと言うのですか、あなたは」
やばいぞ士郎君、なんか言いくるめられそうです。そこで出た言葉。
「女の子が傷つくのはダメだ。男として見過ごせない…!」
なんか色々問題発言キターーー!!Σ(;゚Д゚)
おいおい、先週の方がまだマシだぞ。理屈はどうした!!?
自分を女扱いするのは武人に対する侮辱だ、訂正しろーと噛み付くセイバー。
「くっ…いちいちつまらないことにこだわるな!」
「つまらないことにこだわっているのはあなたでしょう…!」
まったくだ。
視聴者の気持ちを痛いほど代弁してくれたセイバー史に心からの賛辞を贈りたい。


のんびり茶をすすっていた遠坂さん、ここでやっと口を開きます。士郎は単に自分の周りの人間が傷つくのが嫌なだけなのだ、自分より他人の方が大事なのだ、と。
その信念は危ういながらも確かに立派です。表現が幼稚すぎて誰にも伝わりませんが。
それを聞いたセイバーさん、ならば剣の鍛錬を士郎に課すと提案。「戦闘の結果としての死を何度も体験し、戦いに慣れてもらう」為だそうです。




というわけで

ボコられてこい、士郎





今週はこんなところで。来週はロリっ子大旋風…!!!