仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
初めてお越しの方は、プロフィール画面での御案内を確認頂けると幸いです。
…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

機動戦士ガンダム00 第二話感想『ガンダムマイスター』

これで希代の殺人者(挨拶


さてさて二話です。なんだかんだで結構今後の展開が楽しみになってきたー。
気になった台詞やら場面など書き出してみます。これがいつまで続くか…。
とりあえずあれだ、最初に一言だけ。
女性の視聴者の皆様、まあ落ち着け。まだ早い(何が




古谷徹氏ナレーション
さあ始まりましたカーグラフィックTV(大間違い
なんか「ダブルウィッシュボーンの軽快な足回り」とか「高級感漂うインテリア」とかカー用語が聞こえてきそうな古谷氏の抑えたナレーションにウットリしつつダブルオー世界観のおさらい。各勢力の成り立ちやら24世紀のエネルギー事情を簡潔に紹介してます。
登場人物でごちゃごちゃさせないでこのナレーションどこかで挿んどけば良かったのに>第一話
長大なピラー=起動エレベータは太陽光発電システムなんだとか。



経済特区、東京
第一話でも気になっていたが、こうした名称が出てくるとコードギアスが思い出される。



・「きっと凄いボランティア」
代償を求めず紛争に介入するソレスタルビーイングに対してこれか。
いや何が凄いってむしろその発想が凄い。ガンダムの すごい チョボラ



アメリカ気質は24世紀もそのまま
見返りあっての平和維持。世界の警察なわけで。ソレスタルビーイングがボロを出したら漁夫の利をとる気満々なユニオン。
露骨だなぁ…。
まあ各国ともガンダムの性能に驚嘆し、隙あらば奪取・鹵獲狙いってのは同じ。
この時点でソレスタルビーイングの位置づけは単なるテロリスト集団の粋を出ていない、ってのが三国共通の認識。



・「好意を抱くよ」「興味以上の存在ということさ」
先週に続いてグラハムの台詞が素敵過ぎて吹いた。明らかに主役よりキャラが立っているw
驚異的な戦力を持つ敵が荒唐無稽な理念を掲げて現れた。となれば職業軍人としてどう歓迎するか、みたいな。
ぶっちゃけ殺る気満々だよこの兄さん。
でもガンダムのGN粒子の存在に誰よりも早く着目するあたりが模擬戦負け知らずの男とは違うなw
あと分析を進めるビリーの手元にドーナツが。眼鏡の技術者=甘党の図式はガチか。



・チャイナセレブ、地球へ
いつの間に!とか驚いてみる。しかし靴が濡れるからお姫様だっこ(死語)ときたか。サファリ服意味ねーな。



・出撃準備
キュリオスは飛行形態時にオプション兵装を搭載可能、というのは模型誌で確認済み。可変した後の両足に挟み込むようにマウント。
立体物でこのコンテナも付属しないもんかなぁ。今回は爆撃用誘導弾ポッドのC装備。



・「それは 若さよ」
ティエリアの冷静さ、「弱くはないつもりです」という台詞を若さだと切って捨てるスメラギさん。
ファーストの赤い人を意識した台詞っぽくてつい表情が緩んでしまう。26歳でその台詞はどうかとも思うが。
んー、酒飲んだり老婆心全開だったりキャラが定まらねえ事この上ねえー。スメラギが一番分からんですよ。
ただクルーの中でソレスタルビーイングの行動理念に一番疑問を持っていることは確かだが。



ガンダム出撃&大気圏突入
って大気圏突入だとーーーーー!!?!?
もうホントなんでもありだなGN粒子。通信妨害や浮力の発生までは目をつぶるとしても最大撒布で機体を覆うと大気圏突入までこなすとは恐れ入った。まあ考えてみたら一話のエクシアもこうして式典に乱入したわけですが。
エンジン駆動の副産物や飛翔時に大気に残留する程度の粒子かと思っていたが自分からじゃんじゃん撒き散らすモノだったとは。
種のフェイズシフトも相当トンデモ設定だと思ったが上には上があるもんだ。これで最終話まで正体不明の素敵粒子だったら笑うしかない。
それと撒布された粒子をチャイナと紅龍が浴びまくってたが人体には悪影響は無いのでしょーか。


あと今回のガンダムコクピットは胸部ビー玉(間違い)の下部にハッチがあるようで。



ガンダム全機集結 「俺が ガンダムだ」
散々クールと言ってたくせに先陣切ってセイロン島に突入するエクシア=刹那 民族紛争に思うところあり。つーか意外に感情表現豊かじゃん。
ティエレンを見ると例のOガンダムがフラッシュバック。かつてのガンダムと今の自分を重ね合わせる刹那。
…かつて救いの手など無いことに絶望した刹那が見たガンダム
刹那にとってガンダムとは揺ぎ無い力の象徴、みたいなものなのか。その力に心酔するが故に今度は自分が力を振るう側に立って、ある意味で力の象徴=ガンダムという存在を守ろうとしている。アイデンティティの確立の為にガンダムマイスターを続ける刹那は最も個人の感情で武力を行使している人間にも見えるわけで。ティエリアが刹那を評してマイスターには相応しくない云々の台詞がありましたが、「私」を殺すというマイスターの条件に刹那が反している、って意味なんだろうなぁ。 


でも六年前に刹那を襲った機体ってこれティエレンか?



・それにしてもティエレンの戦闘シーンは和む
いつの間に番組がフロントミッション鉄騎になりましたか。



・紛争を確認。根絶する。
四機が四機とも暴れん坊将軍で戦場を蹂躙。OP曲の差し替えがニコニコで流行るのも納得(ぇ
ティエレンが作品世界で飛びぬけて性能がアレなことになっているので一概にヘリオンとの戦闘と比較することは出来ないが、エクシアはやはり地べたで喧嘩すると手がつけられない強さ。地面すれすれまで腰を落として回転→懐にもぐりこんでGNソード一閃、の一連の動作が美しい。


一話の感想で射撃モード時の危険性を書いたデュナメスですが、ここで登場するのがハロ。なんとロックオンがスナイプモードで狙撃している間、機体の回避運動はハロが担当!!これで包囲された日も安心ってえええええええ。
ハロどんだけえええええええ。


アレルヤが気が優しいというより弱気キャラだったのは意外。
でも僕らのヌワンギがそんな腰の引いた男で終わるはずが無い!と信じてる。絶対なんかやらかす。むしろやらかせ。
キュリオスのビームマシンガンの射撃音にうっとり。


逆にティエリアは強気キャラ。そして宇宙でも地上でもヴァーチェの仕事は変わらず。
耐えて凌いで大砲どーん。



ソレスタルビーイングのボスは既に故人?
はげ親父の名前はイオリア・シュヘンベルク。ちぃ、覚えた。



・戦いすんで日が暮れて
これにて一件コンプリートかと思いきやそうは問屋とグラハム兄さんが下ろさねえ。
ユニオンフラッグでエクシアに強襲。夕日をバックに洋上戦。あえて接近戦を挑む辺りグラハムの性格が出てる。
「始めましてだなガンダム!」「君の存在に心奪われた男だ!」
直訳すると「おめぇ強えなオラなんかワクワクしてきたぞ」と。それにしてもこのグラハム、ノリノリである
つーか刹那とグラハム、どうやって話してるの?無線はGN粒子で通じないはずだし。ガンダム世界恒例の「お肌のふれあい」回線か?







そんなこんなで、二話でした。
いやー次回へのヒキが熱すぎる。来週は
エクシア、グラハム兄さんのフラッグと喧嘩』
エクシア、巨大なカスタム仕様ティエレンにアイアンクローで顔面鷲掴み』の二本立てです。たぶん。








あ。最後に。
パトリック・コーラサワー…出番なし。



流石は黒田洋介。時代が必要としてるキャラを分かってる。
そして使い方を分かってる。







以上。