仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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機動戦士ガンダム00 第22話感想『トランザム』

色々予想外(挨拶



というわけで、ダブルオーの感想です。
いやー、なんですね。



そうきたか。
という気持ちでいっぱい。
こちらが予想した展開を全て裏切ってくれました、良くも悪くも。



以下、だらだらと。



・強襲用コンテナ
大気圏離脱能力を有した戦闘用コンテナ。ビーム兵器も内蔵されてるし、いちいちGNアームズを内蔵するんじゃなくてそのまま変形可能にすればいいのに。
トリニティにしてみたら喉から手が出るほど欲しい一品。宇宙に帰りたーい。
ラッセが目立ちすぎて今後の展開が不安。



・ロックオンの容態
やはり目だった。それも利き目。
しかし懸念していた赤いGN粒子の影響で治療不可ってワケじゃないのでほっと一息。コクピット直撃だったけど…デュナメスのGN粒子が中和したとか?
治療に三週間かかり、その間はカプセルから出ることも出来ない、と。
ドラゴンボールベジータや悟空が浸かっていた治療カプセルと似たようなもんか。
アレに入ればルイスの腕もにょきにょき生えてくるのかしら(マテ


そして。
ドクターモレノはどう見ても不審者です。医者には見えません。



・「俺とハロのコンビをなめるなよ?」「モチロン!モチロン!」
先週のラストあたりからハロが忠犬ならぬ忠メカ過ぎて泣ける。
主を立てているところ悪いんだが、利き目が使えない狙撃手はお荷物と言わないかい?
いっそハロひとりで操縦を…出来そうで恐い。
まあ機械オンリーだと最終的なトリガーコントロールの承認が下りないとか、そんなところで。



・俺が寝ていると気にする奴がいる
絶望もするしね。



・作戦名、フォーリン・エンジェルス
センスがないにも程があるw合衆国日本以来のインパクトです。
ジンクスの存在を自分達が開発したと言い切る国連=アメリカに吹いた。面の皮が厚すぎる。



・「私は、我慢弱い」痛恨のGNフラッグ
誰に痛恨かって僕にorz

とりあえずグラハムとカタギリは全国のフラッグファイターと見当違いな改造を施してしまった俺に謝れ。
最初は別の動力源だ!きっとそうだ!と淡い期待を持っていたのですが、再度見返してみると背中に接続したり形状がアレだし、疑う余地がなさ過ぎて困る。他のGNドライヴ搭載機と違ってビー玉は付いていないようですが…。
背中にあんな邪魔なものをつけて変形機構とかオミットされてたら更に泣ける。
ダブルオー世界だと「太陽炉搭載のMS=ガンダム」という認識のようですが、それでもフラッグと言い張るのだろうか。パワー不足を解消するより止めをさせる武装さえあればハムさん何とか出来ちゃう気がするんだが。
草葉の陰で教授とハワードが泣いてるぜ!
先週ジンクスを一機温存していたのはこいつのためか。



・人革ジンクス部隊、再出撃。
この後スローネ三機は粒子発生率に嘆くことになるんですが、擬似ドライヴタウの場合、大本のチャージは必要。粒子の生成は出来ないのがホンモノとの最大の違い。
ジンクスも同様なので再チャージ中ってわけなんですが…。
赤いGN粒子に変換される大本の材料ってなんだろう?
30機のドライヴやジンクスの機体と一緒に、その原材料、または赤い粒子を生成する大本のドライヴみたいなものを譲渡されているのかしら。



・デュナメスの損傷
コクピット周りのダメージが深刻。
次回予告で稼働しているところをみると、ユニット換装の為に一回アジトに戻るのかしら>プトレマイオス
機体があれだけ損傷しているのにロックオン意外に元気だな。
しかし、コーラめ…。



・マイスターとしての資質を失ってしまった
で、絶賛絶望中の先生。
ティエリアの場合、ヴェーダとリンクできる特別性こそがマイスターとしての自分を支えていたので、アイデンティティ崩壊な気分になるのもやむなし。
覗き見フェルトが「前回の戦闘でヴァーチェだけ独立戦闘システムの起動に失敗していたのは、ヴァーチェと直接リンクしていたティエリアが障害となって…」と分析してましたが、なおさらティエリア人間じゃねええ説が色濃くなってきまして。
なのに根性論でゴリ押しのロックオン兄貴ww



・「優しいんだ、誰にでも」
フラグバッキバキ。
最近はなんだ、せっかく立ったフラグをへし折るのが流行りか!?



・スイーツ食べたいーーーーー!!!
家なきトリニティ。ラグナに見限られた以上、簡単に宇宙に戻れないし。
ただそこで留美を当てにするヨハンは軽率な気がする。
先週のアジト強襲はラグナの手引き。で、ラグナは既に死亡。
なのに…今回も随分都合よく発見されてますねえスローネ。電話の相手はどういう主義のヒトだったか。
世界が変わりさえすれば手段は問わず、誰でもいい…ということは。


ぶっちゃけると、留美とアレハンドロはもうこの時点で繋がっている気がする。



・ジンクスvsスローネ、第二ラウンド
粒子発生率が残り30パーセント。心もとないです。
前回の軽率な作戦を反省したのか、今回は荒熊さん以下ジンクス部隊の動きが冴えてる。
「密集体型」ティエレンでは手も足も出なかったファングの全周囲攻撃を全方向の弾幕で迎撃!普通オールレンジ攻撃って散開して的を散らすもんだけど真逆きたーーww
目には目を、歯には歯を。これがセルゲイ、これが人革。学習と反復が勝利の鍵。



・あの機体は、刹那のじゃない
ここ最近ずっと観客のマリナ。
本人のあずかり知らぬところで死神とか逆安西先生にされてますよーー!!!



・やられちゃえよ、ガンダム
この沙慈だけは予想通りだったorz
姉まで殺されて、素直に宇宙になんていけません。



・こちとらガンダムなのによ!!
性能は問題じゃありませんぞ次男。
露骨にパイロットの技量が結果に現れてるしな。ネーナとソーマなんて顕著。
ドライの左腕が破壊されたのが意趣返しの香りぷんぷん。


スローネアインのライフルは通常のバレルの下部にスモーク弾射出機構あり。



・最後の余興
サーシェスのことかーー。



ガンダムを倒すことで世界が纏まっていく
ロックオン曰く、今の世界の状態がソレスタの活動プランの第一段階、とのことでしたが、だから結局ソレスタって世界をどうしたかったの?って疑問が今更ながら浮かぶ。
そもそもが世界の敵として君臨することで、世界の意思統一を目指すってのが理念じゃなかったんかい?と突っ込みたくなる。
それを善しとして、裁かれる事を覚悟して武力介入を続けていたのではないのだろうか。
今更になって自分達が殲滅されるべき対象になったことに戸惑いとも思えるような反応を見せるのが矛盾しているというか。
特にアレルヤw最近姿勢がネガティブすぎる。そして扱いも空気過ぎる。


この辺の答えはラストのイオリアの台詞にあるような気がしますが。
結局、ソレスタルビーイングという組織とそのメンバー達自身も試されていたってことなんかな。



・「何のためにガンダムはある!」
逆に最初から最後まで主張が一貫している刹那が好印象。
ガンダムは戦争を根絶するもの、決して戦争行為を拡大させるための存在ではない、と。
今までの独断専行wを思い返すと、あれはあれで刹那の中では筋が通っていたのでした。
へたすると一番イオリアの理想に近い場所にいるのがこちらのガンダムバカ。



・ロックオン煽りまくり
実動可能なガンダムの数を気にしたり、地球に降りたいけれどトレミーの守りが薄くなることを懸念して踏ん切りがつかなかった刹那(そう考える時点でせっちゃんも成長してますw)
でもガンダムの存在意義を確かめたくてうずうずしているところにロックオン兄貴がガソリン投下。
乱暴な台詞のやり取りの中に気配りのオンパレード。ほんと、誰にでも優しいんだ。



エクシアとデュナメスがトレースされたから
先週あんなにあっさりとトレミーの位置が特定された理由がようやく分かった。



・「ちゃんと帰ってくるのよ」「刹那…答え、出るといいわね」
最近スメラギさんがオカンに見える。
そして例によってミッションプランは役に立ちませんでしたとさ。



・貴方は、愚かだ
直訳すると「他人の事ばっかりじゃなくて、たまには自分のことも心配してよ!危なっかしくてしょうがないんだから!ま、まあ別にあたしは、ど、どうでもいいんだけど!」となる(えー
なんというデレ一歩手前のツン状態ww



・バーロー大佐が髪を纏める後で…
ベッドでまどろむコーラとかいるんじゃないかと本気で想像してしまった。



・サーシェスの罠
「スポンサー」の単語で明らかに油断がありました…特にミハエル。
あえてコクピットから降りたサーシェスも周到。



・ご臨終だ
なんのドラマもなく一撃必殺。あっさりしすぎだろう…。
最初からパイロットの頭数を一つだけ減らすのが目的のサーシェス。さすればガンダムの席が一機空く。
ヨハンをスローネに乗せるまで見逃したのも、ガンダムを使って戦争をする相手は一人でも多い方がいいから。
流石だなー、歪んでるなーサーシェス。 …いや、ある意味真っ直ぐなのか?



・「ツヴァイのバイオマトリクス…書き換えたというのか、ヴェーダを使って!」
アレハンドロとサーシェスの繋がりを明確に示す台詞。
やはりラグナにジンクスのおねだりをして断られたあたりからコンタクトが始まっていたのかしら。


しかし乗っている人間が違うとここまで差がつくものなのか。とてもガス欠の機体とは思えない。
ファング使わないほうが強いなんてミハエルが不憫すぎる…。
イナクトに乗っている時点でも技量面では刹那を圧倒していたサーシェスだから、まさに鬼に金棒。



・「綺麗なもんだな、GN粒子ってのは…!」
アイン撃墜…。考えてみるとえげつない活躍が多かったですが、やられっぷりもハンパなかった…。
いままでヨハンの丁寧な言動に不信感を持ってましたが、どうやらトリニティはトリニティなりに本気で紛争根絶・世界を変えることを考えていた様子。というより他に与えられたものが何もなかったのか。だから善悪の判断基準が曖昧で実際の手段がアレなことに。
裏が見えなくて不審に感じたのではなくて、逆に裏がなさ過ぎたのが不気味だった、というトリニティでしたとさ。


ところで、トリニティの母艦のGNドライヴとランチャーを直結して高威力の射撃が可能…というアインの設定は投げっぱなしジャーマンですか。



エクシア乱入
来週からOPのイナクトをツヴァイに差し替えた方がいいような気がした。
奇襲は奇襲、次はないとは誰の台詞だったか。実際にガチバトルになったら手も足も出ない刹那。
サーシェスが圧倒的過ぎる。
刹那もビームの弾幕を掻い潜ったりシールドで防いだりソードで切り裂いたり(!)健闘してますがその差は如何ともしがたく。
ホントにエネルギー切れ寸前なのかよ?
エクシアのGNソードが簡単にへし折られたのが気になりますが、アレはビームを弾いたりして刀身を覆う粒子の量が一時的に減少していたのか、それともサーシェスの気合が刃物もへし折るのかwちぇすとー。



・「やはりいたか、イオリア・シュヘンベルク」
コールドスリープ若い女性のみでお願いしたい(マテ
変革する世界見たさにそこまでするか…。



・「世界を変えるのは、このアレハンドロ・コーナーだ」
随分クラシックというか装飾過多な拳銃を取り出すもんだ。
どう考えても24世紀の品ではないので、これもイオリアとコーナー家にとっては因縁の銃なのかもしれん。


てっきり後からリボンズがアレハンドロを撃つかと思ったがwww



・システムトラップ
200年越しの罠。用意周到にも程があるw
リボンズが驚いていたところを見ると、本気で予想の外だったのか。
人類を信じているのか絶望しているのかよく分からないぞ爺さん。



・「貴様のような男がガンダムに!!」「てめーの許可が要るのかよ!!」
サーシェスの言うことは至極ごもっともなんだがw刹那にしてみればガンダムに乗って欲しくない人間ナンバーワン。
しかし武器を軒並み叩き落されてます。マジで喧嘩になってない。
この辺は以前のイナクト戦の焼き直しですが、さてはて。



・「世界は 変わらなければならないのだから」
と、GNドライヴ保有するものにドライヴの全性能と希望を託す、とメッセージどころかモニターにまでリアルタイムで侵入するイオリア。ちょww邪魔wwサーシェス見えねえwww
でもヴェーダが掌握されている状態でこうしたトラップを残しておくのは、正直バクチ以外の何者でもないような。
ヴェーダのコントロールが奪われている→悪意あるものにガンダムをも奪われている、という可能性のほうが大きいわけだし。



・[TRANS-AM]トランザム・システム
一見して分かる通り、太陽炉内のGN粒子を爆発的に開放して、超機動・高出力を得るオーバーブースト機構。


…という絵面と設定を見てどのキャラクターが脳裏をよぎるかでアニメ視聴年代が分析できる素晴らしいシステムw
思い浮かぶのがV-MAX(レッドパワー)・界王拳・質量のある残像・ミラージュコロイド分身・ギアセカンド・加速装置・クロックアップ・アクセルフォーム、あとはなんだ?


気になるのは全開で活動できる時間。無尽蔵であっても無制限ではないというのが以前も書いたGNドライヴの弱点ですが、トランザムを起動すると粒子のチャージタイムも短縮されるのだろうか。それなら本当に単機で戦局を変える存在に成り得るが。
当然擬似太陽炉にはトランザムシステムは組み込まれていないとして、デュナメス・キュリオス・ヴァーチェの三機も高速戦闘が可能になるのかしら。
予想されるパワーアップとして…
デュナメス:高速で動き回り残像と一緒に撃ちまくり。イメージとしてはライン・ヴァイスリッターハウリングランチャー。
キュリオス:エクシアに近いかと。変形して瞬時に目標に接近。あとカニバサミやビームサーベルを駆使してビクティム・ピーク、と。
ヴァーチェ:目にも留まらぬスピードで飛び回るメタボリックガンダム!うは、超見てえwwwまたは一機だけスピードアップはなし!とか。バズーカの出力が鬼のように上がってサテライトキャノン状態。ナドレにキャストオフしたら地球全域に到達するトライアルシステム!とかね。


そしてお手玉状態のサーシェス。
スパイダーマンストライダー飛竜ハイパーコンボか。


でも冷静になって見てみるとトランザムの何が優秀かって、中のパイロットへの耐G処理が完璧な点。あの超機動で刹那が無事って凄すぎる。
フラッグにも付けてくれい。
刹那の台詞からすると、トランザムのシステム名自体はマイスターも知っていたようですな。








というわけで、22話でした。
次回は「世界を止めて」
誰の、どんな世界を止めたいのやら。
来週ついにGNアーマーにドッキング! …と思ったら最初に合体するのはデュナメスだった。なんでさ。
しかしサーシェスとロックオンは会わせてはいけないような。
ツヴァイをサーベルを持ったデュナメスが追っているのが激しく嫌な予感。



GNアームズプラキットのエクシアが「特別仕様」だ、と強調している理由がやっと分かった。
…そうか、赤いのか。





そんなこんなで。