機動戦士ガンダム00　第三話感想『変わる世界』

彼メロメロなんですよ（挨拶

第三話にしてまあ色々とスピードアップと言うか急展開のガンダム00。
おとめ座の彼に素敵な出会いがありましたとさ。そしてアバンで決着がつきましたとさ。
と言うわけで気になったことを少々。

・実は先週ラストは会話してなかった刹那とグラハム
台詞が掛け合いになっていた＆GN粒子の撒布濃度が低かった（だからグラハム達がエクシアを補足していた）為にてっきりリアル会話していたかと思ったが。あの告白はハムの一人芝居だったと言うオチ。どこまで…。
GN粒子による通信妨害とおとめ座のロマンチックな出会いを両天秤にかけるハムに爆笑。ぞっこんだなぁ。
でも戦い方に感情がのっていた、若いパイロットだと会話なしで分析するあたりにニヤリ。
捕獲する気満々→俺に触れるな、の流れがそっち方面の妄想をかきたてたりかきたてなかったり。ホントにハグする気でやんの。

・切り札はビームサーベル
デカブツGNソードの間合いの弱点をあっという間に看破するハムも凄いが、おかげでビームサーベルが活きる。
まるでサーベル初見のように驚いていたハムさんだったが、イナクトだるま式典で見ていたのでは？
視聴者と同じであまりのエクシアのモーションスピードについていけなかったか（ぇ
第一話でイナクトが取り出してたソニックブレイドにプラズマ粒子をまとわせて斬撃に、と言うのがプラズマソード。フラッグのキット解説書にも書いてありましたがビームサーベルの開発は既に各陣営で行なっており、その開発過程で生まれたのがプラズマソード、と。
実用に至らない装備を先に使用しているガンダムへの驚愕もあってこの台詞、かな。

・ライフル損失で始末書モノ。あれ、吹っ飛ばされたブレイドの勘定は？
と野暮なことを突っ込んではいけないらしい。

・帰還するもの、潜伏するもの
ガンダムマイスターが生身で四人集合。しかし、なあ…。
「ミルク？」「俺のおごりだ」
「不安要素もあるのだが…」
「機密事項を口にするな」おいギスギスしすぎだろコイツら！！
あまりの仲の悪さに吹きそうに。
今回ヌワンギが説明キャラの役割を果たしてくれそう。トレミーの活動時間が…というのは後述。

・ハムさん（とビリー）ガンダム調査部隊へ
転属命令を「因縁めいたものを感じる」とか「私もそこまで万能ではないよ」とか。すげえぜグラハム。
とりあえず全国のおとめ座に謝れ。
パワーゲインにしてガンダムとフラッグには6倍の開きがある。機体にかかった衝撃や負荷で分析された結果。
だったらー、ていうんで謎科学者（ビリーとは面識あり？）と悪巧みしてフラッグ強化プランが発動する模様。パイロットの安全面を考慮に入れないあたりガンダムＷのトールギスとかぶる面が多くてニヤニヤ。
改造機、気になるのはやはり色。

この科学者、どうもイオリアの研究についてもある程度知っている様子。学者連中の間では有名人なのかも。

・毎回着替えるチャイナ
未成年でアノ胸はないだろう、と声を大にして言いたい。
それと紅龍に話しかけてきたハム兄さん縮小版みたいな金髪は何者！？声が古谷徹氏っぽかったが！
タキシード仮面なナレーションだけじゃなかったのくぁ！！

・サードミッション
デュナメスがハンドガンを装備してました。あれ立体物ではどうなるんじゃろう…。
キュリオスはまたべつのコンテナを背負ってせっせと大麻畑爆撃。人殺しじゃない仕事なら歓迎、って意味の台詞だと思うんだが。伏線？

・高機動型ティエレン参上！
セルゲイの百聞は一見にしかずぶりに吹いた。部下は振り回されるんだろーなー。
グラハムといいセルゲイといい、今回は各陣営のライバルキャラと顔見せの巻。どちらもビームサーベルで決着がついてるのはいいが、毎度毎度シールドをポイスする刹那って…。
銃器を捨ててあえて接近戦を挑むセルゲイに燃えた。腕一本を犠牲にして頭部狙い。わずかな腕の返しでソードも受け止めるといった熟練の技にワクテカ。
今回の戦闘でうまくないのは刹那。エース達に虎の子のビームサーベルを見せてしまい、しかも何でか止めを刺さず。またこれで相手に情報を与える、という結果に。痕跡を残さないのであれば顔に引っ付いたままのティエレンの腕も回収すべきだがどうしたのだろう。
エクシア包囲網がどんどん狭まってる印象。GNブレイドの登場まだー？

・「宇宙（そら）はいい…」
はいソルダートＪはいりましたー。
それとスメラギさんは単にガチでのんべえなだけだった、と言うオチ。いけず。

・大気圏突入は出来ても離脱は不可。軌道エレベーターでお帰りヴァーチェ。
まあ過去には馬に乗るだけで大気圏突破していたツワモノもおりますが、そこまでは無理だったかGN粒子。
人革連の所有エレベーターから帰ってましたが、場所はどこだろう。
しかしプトレマイオス、あんな誘導ビーコン出していると目だってしょうがないのでは。

それとここで気になるのはガンダムの動力源「太陽炉」とプトレマイオスの動力について。
トレミーの動力源はその大半をガンダムの四機の太陽炉に依存しているため、コンテナ収容後は動力部と直結する。
じゃあなんでトレミーには太陽炉がないのん？って話なのですが、どう考えてもGN粒子なんて素敵物質を撒き散らして万能振りを見せ付けるエンジンが量産可能なわけでなく。オーバーテクノロジーここに極まれり。
と言うことは太陽炉は犯行声明に登場していたイオリア・シュヘンベルクの遺産、と言う可能性が高いと思われる。彼以外には作れない。
データとか残っていなかったのかな？それとも材料の問題か。Oガンダムが使用していた太陽炉は現在の四機のどれかが使用しているのか、それともアレがオリジナルですよー、みたいな流れでどこかで眠っているのか。
各陣営がガンダムの存在を技術的に、そして開発経緯の側面からも裸にしていく過程が今後の楽しみ。コンテナ等の残留物もしっかりチェック。
イオリアに子孫はなし、またはデータ改竄。てっきりチャイナセレブ辺りが血族かと思ったが。