仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
初めてお越しの方は、プロフィール画面での御案内を確認頂けると幸いです。
…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

機動戦士ガンダム00 第八話感想『無差別報復』

笑えない冗談だわ←お前等がな(挨拶



…んーと、ようやくダブルオーが観れたわけなんですが。どこもかしこも盛んに駄目を出していた理由がよーく分かりました。ダブルオーって設定とか複線が非常に周到に練られているなーと感心していたのですがブコメで全て台無し。
まあインパクトは相当なもんだけどね、二人の出会い…。ラルクのOPの冒頭歌詞が的確に今回のエピソードを評していることに涙目。


気になったこと。





・テロに対して武力介入
国際テロネットワークというはた迷惑な集団が今回のお相手。まあ原因作ってるのはソレスタルなんだが。
情報集めて黒幕&本拠地を特定→ガンダムで力技。いや物量を当てにできない懐事情でその作戦はどうなんだ、とも思うが、他に手がないのも確か。



・量産型メイド
なんか「ハヤテのごとく!」でナギが実家に帰った時を髣髴とさせるようなチャイナの金もちぶりに脱帽。
「豊かなことは…」みたいな裕福さへのうんちくがありましたが、そりゃお前さん自身のことだろw
紅龍の万能さも際立つ。単なる伝令&ボディーガードじゃなかったのか。



・今がどういう状況か分かっているんですか?
どうしてだろう、アレルヤは至極マトモなことを言っているはずなのに
視聴者は皆その胸をよしとする。つまりアレルヤ少数派。空気嫁(ぇ



・プラモリリースが完了したら新武装はポイス
もうGNブレイドとフルシールド使ってないよorz キュリオスのかにバサミは出番マダー



・じっとしていられない乙女座
管理職としてそれもどうなんだwでもハム兄さんの現場主義にはちと共感。テロはやはり嫌いっぽい。
フラッグファイターは当てもなく飛び回り。調査隊といいつつガンダム出現をただ待つだけなのが何とも。



・刹那、運命の人と出会う
さて今回のキモだw
刹那もマリナも迂闊というかうっかりにも程があるだろ的な奇行を披露してくれた&周りもラブコメを華麗にアシストしてくれたおかげで
神の見えざる手が作用したとしか思えないトンデモな出会いとなりました。


まずあれだ、スコットランドでテロ確認まではいい。エージェントが茶色のクーペを確認、ここもまあ分かる。
で、何故刹那が現場にいかなきゃならんのか
一番近いのは貴方です→エージェントは?
さらに『ガンダムマイスター』にガンダムに乗るな、とは素敵なミッションで泣けてくる。
まずこの辺のソレスタルのお膳立てが素敵過ぎる。


続いてせっちゃんの捕り物も逆に自分がパクられそうになっててにんともかんとも。
せめて防弾ガラスくらいは予測してくれ…わざわざ並走して周囲の確認せずに乱射。理由は謎。
警官の言われるままに降車。なにか策があるのか、それともお得意の力技で警官をのしてしまうのか、と思ったらやはりされるがままで大ピンチ。


で、ここで横槍入れるマリナもまた素晴らしい。
一瞬すれ違っただけで同郷の人間と認識…瞳も肌の色も特徴として判断しづらいが…なんて洞察力。ニュータイプか?
マリナの すごい 動体視力。
まあ帰国の前に男の子と思い出作りをって気持ちは分からんでも…いや分からんか。まずい、腐すだけになってきたぞ。


とにかく、同郷とおもって話したらクルジスを滅ぼしたのは自国アザディスタンだったという壮絶な地雷そのいち。
おっといかん地雷踏んだ、しかも男の子帰っちゃう、ってんで全力で引き止めて身分暴露。
よし、カマル君(またも偽名か)振り向いた!!チャンス、俺のターン!!世間話と愚痴で少年ハートを鷲掴みだっぜ!
ソレスタルビーイングに愚痴りだしたらまたも華麗な地雷そのに。


ここで着火しちゃったせっちゃん。
前回グーで殴られたにもかかわらずあっさり自分の素性を暴露。
ちょとまてーーーーい!!!と視聴者の八割が突っ込んだとみたが、どうか。


まあ好意的な目で見れば。
トラウマの元凶みたいなのが目の前にいて、聞くに堪えない理想論言われたらそりゃああもなるか、とも思う。お前らアザディスタンが自国できゅうきゅうとしてる内に、あの紛争を生き抜いた人間がマイスターとしてここにいるぞ、俺はまだ生きている、と声を大にして表明したかったのだろうと。
ソレスタルビーイングガンダムマイスターである、と言う自覚・使命より、マイスターとして今も(クルジスの紛争の延長として)生きるために戦っているんだ、という自己の存在意義の方が常に優先される刹那。まあクールとは程遠いなー。
ただそういう人間をマイスターとして選出したからにはきっと理由があるはず。今後はその理由も含めて、何とか今回のエピソードのフォローを願うところ。


つーか。
どうせ説教なんて聞いてない刹那なんだから、ソレスタルビーイング(主にティエリア)がそれを予見してどう首輪をつけているのかの方が気になる。
ガンダムに乗っていなくても、ミッション中の音声ってレコーダーに記録とかしてる…のかな?服に集音マイクの一つは必須だと思うが。
まあ聞かれていたらいたで、絶望先生なマイスターさんが黙っちゃいないんだが。どんどんティエリアのデレが遠のいていく。近いうちに嵐の予感。



エクシア、フェードイン!!
どう見てもライディーンです、本当に有難うございました。
てっきり飛び乗るかと思ったが、単純に搭乗用ハンガーに足引っ掛け→さよならバイク。微動だにせずバイクを見送る刹那がシュールすぎて爆笑w
何気にミラーコーティングとか、凄まじい技術が地味に使用されていてビックリ。GN粒子はオールマイティってレベルじゃない。ミラージュコロイドか!
母船であるプトレマイオスは、普段このミラーコーティングで船体を隠したりしてるのだろうか。来週襲撃喰らうみたいだが。



・サカナが邪魔
どのシーンかはあえて申しません。仕事してー。おやっさん役得。



・AEU、ソレスタルビーイングにテロ組織の情報流出
表立ってテロに武力行使できないのは各国の都合、だったらソレスタルを利用してでも…って思惑はよく分かる。
情報をリークされたソレスタルも当然それは理解の上なんだが、国家間の意思統一が図られるのは「大きな一歩」
紛争根絶の為に各国の足並みを揃えるってのは、手段としてソレスタルビーイングも望むところでしょう。


ただ、ここで引っかかるのは、いざ各国が今後意思統一をした際にソレスタルビーイングはどっち側にいたいの?って事。
今回はテロ組織という「世界共通の敵」が存在していたから、ソレスタルは国家の味方の側に立ったと言えます。
でももともと世界の敵と言う立場はソレスタルビーイングの専売特許じゃなかったっけ?あえて憎まれ役を買って出ても戦争行為の根絶を目指す、そのためなら悪役上等!ってスタンスだったのに…。
単に「戦争行為を行なう全ての者の敵対者です」では、あっちにふらふら、こっちにふらふらでいいように使われて終わるような。各国家はそんな理想論なんて知ったこっちゃないだろうから利用する時は利用して、叩く時は叩くだろうし。それとも本気で兵器を根絶して、最後はガンダムWみたくガンダム自爆で〆るのか?以前も書いたけどソレスタルビーイングの目的と手段、着地点が未ださっぱり掴めず。
要するに行き当たりばったりにしか見えない。


最初の頃。
ソレスタルビーイングの活動が、スパロボディバイン・クルセイダーズに似てる部分があるかな、と思っていました。
あえて世界の敵を作り出すことで、人類一丸となって脅威に立ち向かう土台を作る。
ビアン・ゾルダークの思惑はよく理解できます。実際その計画は彼自身の死をもって成功したし。
さてソレスタルビーイングはどうか?


クロスロード姉弟が戦争について語っていた際に、ジャーナリストな姉さんがソレスタルビーイングの目的について疑問を唱えてましたが、あれいい線いってる気がする。
今後ソレスタルへの風当たりが強くなればなるほど、その辺の事情もすっきりしてくる…といいな。



・まあ細かい事情は脇に置いて、今週の無双タイム
無差別報復ってのはヴァーチェの攻撃のことを指しているのではなかろーか。相変わらず一方的過ぎてww
「お前らに慈悲なんかねえ」「今日の俺は容赦ねえぜ」と生身の兵士にも問答無用で攻撃のロックオン。こええ。



・水中戦キター
ダブルオーの世界観でも「モビルアーマー」という単語があったことに密かにニヤリ。エクシアを水中に引きずり込んだ機体は、クローアームが素敵な古臭いデザイン。コクピットパイロットスーツを見る限り人革連の機体なんだが、国際テロの黒幕ってやはり何処かの一国家なんだろうか。第一話で天柱を狙った集団はAEUのヘリオンだったけど、こっちのテロ組織との関連性も気になる。


で、エクシアの話。
以前水中でもGNソードの切れ味は落ちないかもしれないからそこまで水中戦は苦にならないかも、と分析してみましたが、ビームサーベルダガーまで当然のように水中で使用できていたことにビックリ。また斜め上を行かれた。



・なぜエクシアがマリナの飛行機に近づいたか
刹那の心情は推し量れませし、何で隣接した飛行機にマリナが乗り込んでいるのが分かったのかも見当がつきませんが、そんなことは些細な問題。
マリナの胸元に釘付けの俺ガイル。おかしいな、貧乳じゃなかっ(ry





というわけで。第八話でした。
文句だらけでもこれだけあーだこーだと書いちゃう辺り、やはり気になってしょうがないぜダブルオー。


来週は母船が狙われます。
留守番中のトレミー男性陣、地味にピンチ。







そんなこんなで。