仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


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現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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機動戦士ガンダム00 第20話感想『変革の刃』

さあ、皆さんテンパって参りました(挨拶






続きが気になって、録画しておいたダブルオーを速攻で視聴。
とりあえず一言、アレハンドロ、黒幕からピエロに転落の予感。



・宇宙で待ってて、すぐに追いつくから
宇宙と書いてそらと読む。
24世紀ってことで、欠損した人体の再生処理も劇中では行なっているらしい。
ところがここで出てきた「GN粒子人体有害説」
なんでも患部から進入した粒子が細胞障害を引き起こしているためにルイスの左手には再生処置が施せないとか何とか。
沙慈の奈落は底が見えません(涙
果たしてスローネの赤い粒子のみなのか、それとも元祖太陽炉の粒子も同様なのか…。
ってやべえ、コーラサワー君粒子のシャワー浴びまくり!!殺しても(運で)死なない男だが…はてさて。


余談だが、メールボックスの中身が姉とルイスの名前だけという沙慈の学内での交友関係が不安です。
いや待てよ、女できると…。



・三国軍事同盟
まずあれだ、イケダさん以外に仕事できる奴はいないのかww


今までの消極的な姿勢から一変、「捕獲ではなく殲滅」と明言した強気な姿勢の三国。
こいつら掌返しすぎじゃね?とも思えるが、三国首脳の決定を“徹底抗戦”に纏めるに足るだけの材料はズバリ、太陽炉だけでなくその動力源を積むモビルスーツまで譲渡されていた、と言う点。
数も均等に10基づつ、なら機体の性能も貰ったまま三国横並びで余計な手を加えるなよ、抜け駆けするなよ、と言う予防線の為とかね。これがGNドライヴだけだったら、各国とも新動力源に対応した機体の開発と調査に躍起になったかもしれませんが、即戦力までオマケについているのなら。
胡散臭い機体をよく短期間でホイホイ実戦投入するなぁ、とツッコミたいのですが、貰った設計図やスペックを疑う余裕も無いくらいスローネの被害がでかいのか。



・マリナ、刹那を案じる。
視聴者が忘れた頃に。何週出ていませんか姫様。



・歪な調和
過程は横に置くとしても、ソレスタの理想とする展開に世界が動いたとも言える。
ただ前述の急ぎすぎ、と言う点はティエリアも不安のようで。ヴェーダの万能性が崩れた今となってはねぇ…先週から先生のテンションが緩やかに下降中。
「僕を不安にさせる」「僕、か…」鋭いな兄貴。その内「私」に変わりますぜ?



・GNアームズ受領へ。
プラモリリースや模型誌の情報だとエクシアとのドッキングだけしか確認できなかったGNアームズですが、おやっさんの台詞からやはり四機存在しているに違いない。ガンダムと合体せず単独での戦闘行動も可能なようですが、地味マッチョ=ラッセパイロット?
武装の無い船で砲撃手という汚名を返上する時がきたか。



・グラハムの意地
きっと前回の阿修羅な戦闘から、毎日トレーニングに勤しんでる鋼の肉体ハム兄さん。
ビームサーベルの研究どころか、GNドライヴそのものが提供されたってんでフラッグお役御免になりそうなところを、予想通りの回答。
「断固、辞退しよう」よく言った!!!
でもその場合、ハムさんは軍にいられるのん?



・人革、ジンクス受領。
ソーマをこれ以上作戦に加えたくない、というセルゲイの親心wがここでも炸裂。しかし親の心子知らず。
今回、妙にセルゲイとグラハムの対比が印象に残りました。
片方は機体への拘りと部下の弔いに固執する、我を通す男。
片方は情に流される部分はあっても、軍人として最後の最後に私情をそぎ落とす、もちろん機体に拘りなしの職業軍人
どちらも「自分の成すべき事」と言う点に関しては決して曲がるところが無いわけですが。
そして上記の二人とは別ベクトルに突き進む「まっすぐな」男がもう一人↓



・「世界の変革について思うところは無いのか?」「はい、無いです!」
いやいや待て待て、コーラサワーさんよ、砂漠からなに普通に帰ってきてやがるwwwwそして頬を染めるなwww
仕事が出来る女性は、コーラみたいなマダオ(褒め言葉)を何とかしたくなるものなんですかなぁ…。


しかしこういう分かりやすい人間が太陽炉搭載のMSに乗れちゃうご時勢。刹那が知ったら大激怒しそうだ。



・ラグナ・ハーベイとサーシェス
ラグナさん普通のおっさんだな!!どうしてもトリニティに指令を出す「ラグナ」と同一とは思えない。
でも太陽炉30機の譲渡を手配したのはこの人物。アレハンドロの腰巾着か。
「君は何処まで知っている?」今後の展開を読んでるっぽいサーシェス…リボンズあたりと繋がりがあったりな。
「ソレスタルなんたらのせいで」清々しいほど名前を覚えない男。



・絹江、最悪な遭遇
教訓、知らない人の車に乗ってはいけません…。



・サーシェスの本音、そして苛立ち
車の中でのサーシェスの告白がちょっとおかしい気がする。
「あのクルジスの少年兵を…」とどう考えても一介のジャーナリストが知りえるはずのない刹那とサーシェスの過去を話すというのは、これからどうせ始末するから、という気まぐれにしても唐突過ぎる。
しかも、サーシェスが話す本心の通り戦争が続いて欲しいと望むなら、かぎまわるジャーナリストを処理して「世論を味方につける…」と言うのも逆なような。
犯人の情報を残さず絹江が殺害されるなら、結局行き着くところは「イオリア・シュヘンベルクの過去とソレスタルビーイングの本性を探っていたから殺された」となる。ソレスタ、あるいは関係者が犯人→ますますソレスタ憎し、に世論が傾く。現状、大好きな戦争の中心にあるのはガンダム=ソレスタになるわけだから、ちょっと矛盾しているような。(余談ですが、今まで絹江が難を逃れてきたのは世論を意識しての対応だったのかも。軍人や軍に属する科学者なら始末しても大きな問題にはならないが、一般人かつジャーナリスト、しかもソレスタを取材している人間が不可解な死に方・失踪をするのは具合が悪い、と)
…サーシェス、内心はガンダムに腸煮えくり返ってる?むしゃくしゃしてやった、みたいな。もしも絹江殺害がそういった余裕の無さから起こったものなら、ひょっとすると取りこぼしがあるかも。絹江生存説をちょっと推したい。何より沙慈が不憫すぎる…。
でもケータイやら情報端末やら真っ二つに壊す念のいり様。このセンは薄いかなぁ。



・コーナー一族の悲願
前にちょろっと書いた“国連決議で石油輸出規制が決定→太陽光発電紛争の引き金”って犯人アレハンドロ?の推測も、一族で起こしたものなら納得。
「君はまさしく私のエンジェルだよ」なにやら黒幕のハズのアレハンドロの台詞がかる〜くなって来ましたよ?
リボンズ・アルマーク…調査に時間がかかったとか話してましたが、もしアレハンドロに月にあるアレを見せるタイミングを計っていたのだとしたら…。
こやつまさか。



・妙にトリニティが可愛い
弟とかな。紅龍と喧嘩にならなくて良かったな。



・「それほどまでに今の世界がお嫌いですか」
で、「壊れてもいいとさえ思うほどに」と答えると。チャイナ胡散臭えぇぇ。
先週に続いて、中立と言う立場を強調する留美。今回はなんと独自にトリニティに接触
留美が盛んに話す「変わる世界」「変わらない世界」ってのの中に、留美本人が明らかに含まれていないのがなんとも。
中立と言うより、俯瞰から眺めるだけなのに思い通りにならないのが気に入らないギャラリー、みたいな。
イオリア・シュヘンベルクとの関連性が未だ見えてこないので、今の時点では単なる駄々っ子にしか見えん。



・「命令違反を犯した罰を」
生真面目なティエリアに萌えた(ぇ
そして冴えわたる大人のフォロー。一人ハブられるお留守番アレルヤ
だから謙虚さは美徳にならないと…。



・トリニティ、人革基地へ武力介入…だが。
どう考えてもジンクス配備のタイミングを狙ってラグナから作戦指示が下りたとしか思えない。
トリニティ、かませ犬にジョブチェンジ
さっさとハイメガランチャーで一掃しちゃえば良かったのに。ヨハンはそのつもりだったけど、ミハエルが暴れたそうにしてたからやむなく各個撃破に切り替えた、って可能性が。「作戦上は問題ない」って言ってるし。



・新機体、GN-X ジンクス
武装ビームライフルビームサーベル(収納部分がはっきりせず。腕部?)、頭部GNバルカン、と。今回確認できたのはこんなところ。左腕にGNフィールドを展開してビームシールドっぽく使用できそう。
特筆すべきは空中での機動性。単体で飛行可能ではあるけどスピードはそれほどでも、のガンダムタイプより明らかに速い。セルゲイの技量ともあいまって、至近距離からのミサイルを回避して蹴りを叩き込む!「もはやガンダムなど恐るるに足らん!!」
以前から「ガンダムに各国のエースが乗ったら無敵じゃね?」という疑問にはっきりと回答が。何故選ばれた、マイスター達w
そしてソーマの反応速度に対応できる追従性。タオツーでも持て余してたのかしら。はしゃぎまくりのソーマ可愛いよソーマ。
「何という性能だ。やはりこの機体…凄い!」荒熊さんたら、なんて分かりやすいw
でも間違いなくトライアルシステムで操られそうな予感。



・「反論は聞かん!!」
ジンクスの猛攻に、流石のヨハンも撤退を指示。
よくよく思い返してみると、ミハエルって自分の意思で勝手に行動しているようで、必ず一言兄貴に断りを入れている。



・「これが、勝利の美酒と言うものだ」
どんなにいい表情で話しても、パイロットスーツとメットのデザインで全て台無しw流石は人革。
余談ですが、ソーマ機とセルゲイ機のコクピットはどちらもほぼ全周囲モニター。
次回予告でコーラの乗る機体も同様であることから、これはジンクスの仕様っぽい。



・月は、いつもそこにある(大間違い
オリジナルヴェーダが眠る月の裏側。リボンズの目がティエリアと同様に光り、ドアの開放などシステムに干渉できることから、ティエリアリボンズはどちらも同じ目的の為に「作られた」存在…?何らかの事情でリボンズが破棄されて、そこでであったのがアレハンドロ、とか。
巨大な球体型の端末を見て、「ヴェーダ、いや、イオリア・シュヘンベルク」とアレハンドロが一言。んん?何故イコールで結べるような表現を?
アノ球体の中にイオリア爺さんの脳みそでも入ってたら恐すぎる。
いずれにせよ、リボンズ怪しすぎ。




というわけで20話でした。
来週はAEUのジンクス部隊VSソレスタかな?
機体はセルゲイと同じなんだ、ついにコーラサワーの真の実力が明らかに(ぇ






そんなこんなで。