仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第21話感想『革新の扉』

これが私の望む道…修羅の道だ!(挨拶



オーラスも近いので内容盛り沢山。
リタイアも続出のダブルオーです。
過去の因縁を清算していくかのように順々に人死にが…。


そして。
まさかあの人の正体があの人だったなんてー(棒読み


以下ダラダラと。




・「何故だろうな…だが俺には確信があった」
前回のアニュー撃墜について。
ライルが落とされそうだからとかそういった目視だけの理由ではなく、刹那は自分なりに「ああするしかなかった」と確信を持って撃った様子。
理由が「アニューの意思はあの時無かった」とか、ルイスも大きな力とか流れに取り込まれようとしている、とか。
せっさんの感じ方は宇宙世紀におけるニュータイプのそれに近い。
脳量子波とGN粒子による認識力の拡大自体、結構ニュータイプ的なんですけどね。



・「最近の君は、どこかおかしいよ」
それは俺も含め視聴者みんなが思ってた(ぇ
認識力の増大が刹那の不思議発言に繋がっているのですが、沙慈にしてみれば奇怪極まりないわけでw


以前web拍手コメントにて刹那の心のあり様についてご指摘がありまして、Oガンダムとの出会いからサーシェスに利用された少年時代、マイスターとしての時間、そういった環境や経験が今の刹那を形作っています。
それに加えて、GN粒子による影響なのか、精神面だけでなく肉体も徐々に変革の兆しを見せている様子。
狙い済ましたように艦内の電源カット、そして光る刹那の瞳。まさかイノベイターの目になるとは…。
ここで刹那の目を目撃したのがイノベイターの目のことを知らない沙慈だけ、ってのが面白い。
今後ルイスと生身で対面できた時にひと悶着あるかも。



・「油断は出来ない。この前のように卑劣な手段を使ってこないとも…!」
 「ティエリア…!」

空気を読めないメガネの人の巻。
そして忘れ去られていたチャイナの情報。これが今更トレミーに届くということは…。



ラグランジュ5 エクリプス 「平気よ。私には、まだ…」
エです!(A3ファン以外には分かりにくいネタでひとつ
やっぱり生きてた留美と紅龍。
でも小型艇へのアクセスも全て掌握されていたはずなのにどうやって脱出したの?とはツッコんではいけないらしい。
ほらまだ変革を求める理由とか聞いてないしー。
…ん?と言うことは今後は複線を消化→リタイアってことか。事実チャイナは今回…。
哀しいですが、巻きが入ってまいりました。



・「刹那がどうしてもって」「刹那が…?」
刹那が言うならしょうがない的なオーラを全開にするティエリア先生がたまりません(マテ
一度MAXに到達した好感度はそうそう簡単には下がらないぜ!


おやっさんのいう「提案していた新装備」とはやっぱりGNソード3のことでしょう。次回予告でもちらっと見えてましたし。
今更アリオスの新装備は…いえ、なんでもないですorz


ラグランジュ5まではダブルオーライザーの通常飛行でも数日かかるとのこと。
刹那はともかく、訓練を受けていない沙慈がコクピットに丸何日かって結構キツい気がしますw



・「ソーマ・ピーリス!そんな戦いを続ければ、いつか君も…」
ラッセの代わりに船の操舵をしてくれってことで当然拒否のピーリスさん。
というかお前がやれよ電池と思ったのは僕だけじゃないはずだ。
だって純正太陽炉搭載機なのに、戦闘での貢献度って、貢献度って…(涙


アレルヤが「マリー」を「ソーマ」と呼ぶのは苦渋の決断のはず。呼び方ひとつで色々なものを否定してしまいますからね。
まあようやく状況が見えてきてマリー一辺倒で彼女を考えなくなった、という意識的な前進とも取れますが。
しかし…呼び方でご機嫌を伺ったり、セルゲイとの約束を口にしたりと完全に嫁に押されてますアレルヤさん。
戦闘中でもそうでなくても負けが込んでるぜ!
最近のアレルヤさんのヘタレっぷりを実はハレルヤさんが意識下で見ていて、次に人格入れ替わった途端に説教始めたら笑える。



・「ああ、そうさ。イノベイターの野郎をぶっ潰す。
   カタロンでもなければソレスタルビーイングでもなく
     俺は、俺の意思で奴らを叩く。 だがな…!!!」

台詞の後に「徹底的にな」と続けば完璧(何が
謝りはするけど刹那と目を合わせないライル。刹那は刹那で「ライル、俺は…」とか言ってましたがあれは言い訳するつもりじゃなさそうですし。
せっさんが自分の行為の正当性を信じつつも「アニューを討った」という事実を甘んじて受け止めようとするから、ライルにしてみても怒りの矛先を何処に向けていいのか測りかねている印象。いや勿論理由を言えばいいというわけじゃないですが。


納得がいかないから背後からでも銃を突きつける。
兄弟そろって恨みが理由で刹那に銃を向けたわけですが、正面と背後っていう違いがこの兄弟の関係をよく表していると思います。
刹那は勿論気づいていましたがスルー。あれは「撃たれてもいい」よりか「ライルは撃たない」という確信か。


で、やはりというか結局引き金を引けないライル。
ここでアニューではなく「兄さん…」とニールを呼ぶあたりが、もうね。辛いですよね。
ニールが(間接的に)家族の仇である刹那と行動を共にしていた経緯はライルも知っていて。
兄ほどの確固たる動機がないと考えていたライルにも自分の意思で戦う覚悟が出来たけど。
何も吹っ切ることができず、かといって引き金を引く理由も持てない。
八つ当たりだとは百も承知。でも納得がいかない。「でも」の繰り返し…。
ニールがどんな気持ちでソレスタルビーイングに参加していたのか、そこに思いをはせるライルの気持ちが伝わってきます。



・「好き勝手をやるライセンス持ちなど、もはやアテにはせん」
好き勝手は目をつぶるとしても、成果が無いのはどうにもね。
これは金髪豚さんの言うとおり。何か初めてこの人の言葉に賛同できるぞってそれもどうなんだw


しかし、ソレスタを叩いて反対勢力を押さえつけるとか、何を今更という気がしなくも無い。
次回で残存する反対勢力の決起がありそうですが、それを予見していたのか…。
発言はアレですが、この人はこの人なりにホーマー・カタギリの統一和平の思想に心酔してアロウズに参加したっぽい。
単に掃討戦がしたいだけ、という動機のリント少佐に比べるとマシな部類かw
でも脇役に真っ当な動機とかスポットがあたると…ねえ。



・「どういうことよ…アニューまでやられちゃって!
   私らイノベイターなのに!!」

前回撃墜シーンすらなくチャリンコ脱出ポッドで逃げた二人ですが、今回その経緯が明らかに。
…って明らかにしない方がよかったような。マジで瞬殺だよ!!
トランザム化してなくてもダブルオーライザーのライフルは強力すぎる!まあ以前ガデッサの射程と同等かそれ以上みたいな描写がありましたからねえ。
それにしたって一撃くらい避けてくれww



・「ダブルオーのパイロットは、革新を始めている」
戦い方がモビルスーツの性能だけじゃないと分析のリヴァイヴ。負けの言い訳ともいいます(えー
確かにレグナントへの対応は素晴らしいの一言につきます。
ライフルで仲間を拘束しているエグナーウィップを切断し、機動性を活かして曲がるビームを回避。
初見なのに苦も無く回避しているのはダブルオーの機動性もありますが、刹那の認識力やセンスによるところも大きいか。
徐々に間合いを詰めつつ、回避が間に合わないギリギリの位置で牽制のライフル。
GNフィールドの頑強さを確認するや、実体剣のGNソードを投げつけてフィールドを貫通、ダメ押しでソードをビームで狙撃して爆発も利用してフィールドを破壊、本体にダメージ、と。
…今アルヴァトーレとやったら瞬殺出来るんじゃなかろうか、せっさん&ダブルオー。でも対アルヴァトーレの経験値があるから今回のような迅速な対応が出来たわけで。
即実践できる刹那が凄い。



・「純粋種だと言いたいわけ?」
また新しい単語が…。
この場合の「純粋種」ってのは、イノベイター勢のような作られた存在や、ルイスのように調整を受けてイノベイターとなるものではなくて、GN粒子の影響によって自然とイノベイター化していくものを指すのでしょうか。
でも言葉だけ聞くなら、後天的にイノベイターになるんじゃなくて、それこそニュータイプみたいな存在を「純粋種」と呼ぶような気も。
まあ刹那のイノベイター化の理由自体がはっきりしませんので何とも言えませんが。
(可能性として高いのはやはりダブルオーライザーに搭乗して量子の集中する場所に身をおいたからか。あるいはサーシェスにGN拳銃で撃たれた時点から何かしらのウイルスやら変革を促す要素を仕込まれていたセンも。でもこれではますます純粋種とは言いにくいし)



・「私と准尉の機体について来れるとは思えんがな」
ブシドーさんの素敵な戦力外通告

ルイスに「黙れ」発言くらったり、端から頭数に入れられて無かったりと泣きっ面に蜂のアンドレイ。いい気味です(えー


しかし「特命が下った」とか、Bパートでの発言を聞くに、ブシドーは結構初期の頃からリボンズの命令で動いていた?
全てが全てそうとも限りませんが、少なくとも行動をリボンズに把握されていたフシはあります。
イノベイターの存在知っていたっぽいし。
まさか一期の最終決戦後、サーシェスと同様にリボンズに救助されてたとか…?



・「分かっている。俺は、変わる…その果てに何があろうと」
ニールのいう「変われ」と「イノベイター化」は同義じゃないですぞせっさん!
でも刹那にしてみれば「破壊する以外の生き方を見出す」ことと、精神的、肉体的変化はトータルして考えることなのかも。
今までは刹那は自分自身で変革に気づいていないと思っていましたがそうでもなさそう。
でも今後の展開を、もっと嫌な想像をすると死期を悟っているかのような発言に聞こえるのが気になる。



・「我々は人を否定することばかり考えて
   人と人が分かり合えることを、その道を
     見失っていたのかもしれない」
 「わかりあう気持ち…マリナは、ずっとそれを求めて…
       その先にあるものを、信じて…」

歌でズバット解決!な展開はもうお腹一杯なんですが…。
しかしマリナの歌をラジオ放送を足がかりに広めたのは誰なんでしょうねえ。こっそりカタロン支部で歌っていたのを録音して、イケダが報道局時代のコネを活かして広めたとか。他に思いつかん…。


しぶとく生き残っている反対勢力。以前に隠れ家を襲撃された際、とてもじゃないですがクラウス一人で追っ手を殲滅させられるとは思えないので、反対勢力の人間との接触ってのが救出コミで行なわれたっぽい。接触した人間がマネキン大佐とかだったら相当アツい。
しかし、あっさり死亡フラグへし折ったなシーリン&クラウス…。
いや、いやいやまだまだ、油断できん。



・「質問ばかりしてないで、自分で考えなさい!」
言われた方は最悪だろうな的台詞が炸裂。
思い返してみると、紅龍って確かに質問オンリーの人間だった。
護衛の為個を殺す、というより、主体性を持たざるを得ない立場を放棄したが故の言動か。
最後でかなりトホホな過去が暴露されたお兄様ですが、それを理由にブチキレする妹の株が大暴落。



・「そう、私は人生をやり直し、私だけの未来を手に入れる…!
   最後まで付き合ってもらうわよ、紅龍。貴方にはその責任があるわ」

当初、留美がソレスタのエージェントやってる理由って何かなーと考えてました。
一族の悲願に執着するコーナーと比べるとどこかその動機が判然とせず、世界への憎悪は感じられるのですが、変革した世界で留美自身がどう居場所を作りたいのか、そこがすっきりしなくて。
ただリボンズから「お前イノベイターにはなれんよ」発言をくらった時の表情とかからもしや…と思いましたが。
変革の理由が蝶・個人的なものでしたとさ。ええええええ!!!!
いや、紅龍じゃ一族の後継者ムリ!って言われて相続云々を押し付けられた時の経緯はしらんですよ?ノーと言えない状況だったかもしれんですよ?
でもそれで世界全てリセットしちゃえ!まあ私は横で見ているからね!変わったらそこで私は好きにやらせてもらうから! …ってあなた、そりゃあいくらなんでも理由が陳腐に過ぎますよお嬢様…。しかも自分から変わろうって気概も無いっぽいし…。
うーん。これはちょっと拍子抜けだなぁ。



・「私、あんたが大嫌い、さようなら、お嬢様」「留美!!」
不覚にもちょっとネーナを応援してしまった(えー
紅龍が身を挺して庇うのはお約束ですが納得も出来ます。
後継者失格の烙印押されて妹に跡目を継がせた負い目があるのに、それでも側近として仕え続けるって、かなりのストレスですよ。
にも拘らず最後は…一族がどうとか主人がどうとか言うより、兄としての意地を通しました。


まあ銃弾受けてもこの人は肉弾戦でなんとか出来そうな気もw
元チャイナ仮面の人なので!要人警護のエキスパート!!
宇宙じゃ勝手が違うかもしれませんが、留美を逃がしたあとで身軽になったので、そのまま放置していたら結構やばかったかもしれないぞネーナ。眉間狙いで一撃必殺はナイス判断と見た。



・(これで計画は加速する、イオリアでもなくリボンズでもない、この僕の計画が)
パイロットスーツが同じだとマジでティエリアと区別つかねえーw
ネーナとリジェネが一枚かんでたってのはちょっと驚き。
リジェネの計画ってのは(留美がアレだったのでw)造られた者ゆえの支配から脱却するために、ソレスタを利用してリボンズを抹殺するとか、その辺でしょうか。
ネーナに留美を追跡させないのもヴェーダの所在をソレスタに伝えさせて、イノベイター側の優位性をなくすため。でも役割としてはそこまでなのでネーナを利用して口封じ、と。
リボンズも当然リジェネの思惑には感づいているので、ブシドーとルイスを派遣したってところでしょうか。
でもリジェネの計画の為には刹那のイノベイター化も大切な要素なので(戦力的に
結果としてトランザムが使用できるブシドーを送ったのは失敗だったかもしれんですよリボンズさん。



・「ヴェーダ本体の所在が記されています」
   「あなた達とはいけないのよ。求めているものが違うんだから」

ついに刹那の手に渡ったオリジナルヴェーダの所在。移送前に間に合うかどうか。


で、刹那の救助を断った留美ですが、これがバッドエンド直行の選択肢とは…。
自分の目的についてはかなり崇高な意識というかプライドを持っているようですが、これが脚を引っ張る結果になりました。
本当に生き残りたいなら、目的云々の前にまず他者を利用、形振り構わずってのが意地汚くも最良の手段。
それを選べない時点で、やはり留美は「そこまで」の人になってしまうのかなーと。
手持ちのカードは(兄の死であろうが)利用するけど、自分からもっと優れた手札を取りには行かない。
手段を講じるのは苦手だけど、求める結果は人一倍。
真逆に位置するネーナはまさに天敵でした。あっちは利用できるものは何でも利用するし媚も売るからねー。
用済みになれば即ブッチですが。
なんというか、バイタリティの差が勝負を分けた、そんな感じ。



3/3追記。続きいきまっせ。


・「この私、グラハム・エーカーは君との果し合いを所望する!」

ま…マジか。
まさかミスターブシドーの正体があのグラハムだったなんて、これっぽっちも考えつかなかったぜ!!!!


てっきり一期ラストで死んだとばかり!!!
こりゃー、驚きだああアアアアアア!!!!!!




・・・。


と、自分自身を鼻で笑いつつ。よし、気がすんだ。
ああ、上の驚き文章は全て棒読みで流してください。




というわけで、ブシドーはハムさんでした(えー
思ったより引っ張ったなぁ…まあ隠すことすらネタの一種と化していたから別にいいか(いいのか
しかしハムさん「私にも考えがある」ってつまり
ガンダムを人質にしてガンダムと真剣なる勝負をするって事ですか。
オマケに少年(刹那)の決心をつけるために自分の正体を明かすとか、この人どこまでもセンチメンタリズムなフラッグファイターですわw


「私の空を汚し、同胞や恩師を奪い、フラッグファイターとしての矜持すら打ち砕いたのは他でもない、君とガンダムだ!」
ハムさん、自分の動機というか恋心を一息で暴露(えー
微妙に怒りの矛先は刹那よりもチームトリニティに言ってくれよ、な内容が多い気がしますが。
フラッグ乗りの矜持を砕いたってのはつまり、フラッグでガンダムを討つという誓いすら捻じ曲げて擬似太陽炉を使用し、純粋に戦いを求めるも死に場所を得られず生き恥をさらし、それでもなおフラッグ以外のMSに乗ってイノベイターの駒として動く、今の自分を嘆いての言葉か。



・「そうだとも…もはや愛を越え、憎しみも超越し…宿命となった!」「宿命!?」
何気にウーバーのOPテーマを飛び越えたハムさん。
一期ラストの「愛!?」でドン引きしてたせっさん再び。本気になったグラハムさんには(色々な意味で)誰も付いていけないぜ!
「一方的だと笑うか?だが、最初に武力介入を行なったのはガンダムだということを忘れるな!」
ええと要約すると「一目惚れさせた責任はとれ」ってことで合ってますか?
しかし、一方的って自覚はあったんだwww


せっさんはせっさんで話が通じないので肉体言語に訴える決心(マテ
互いに覚悟完了です!



・「ダブルオーライザー!」「マスラオ改めスサノオ!」
      「目標を!」   「いざ、尋常に!」
    「駆逐する!!」   「勝負!!」

というわけでガチバトル勃発。
マスラオ改めスサノオさんですが、本体はカラーリングの赤部分が白に変わっただけっぽい。外見上の違いは色だけの様子。
武装ビームサーベルから実体剣に変更。これはビームサーベルだと粒子使用量が膨大になってしまう点と、GNフィールド対策でしょう。
フィールド破り自体はビームの出力を上げれば不可能ではない(実際マスラオのビームサーベルでもダブルオーのフィールドに拮抗していました)のですが、そこに圧縮粒子を大量に費やすのはナンセンス。
ダブルオーも実体剣装備なので、ますます武装面でも似てきたな…。
スサノオソードは連結して使用できる様子。さらに青色のケーブルで太陽炉と直結が可能。ちゃんと左腕に装備していてニヤリ。
対するダブルオーは連結ソードをいつ使用するやら。



・「あんたの役目は終わったの!」
留美リタイア。これはしょっぱい。
自分から上手に生きる選択肢を全てこそぎ落としてましたからね…逃げ果せるわけも無く。
正直チャイナは(ぶっちゃけネーナもですが)何のために出てきて散っていったのかなーと微妙な気分に。
全体で見ると、紅龍→留美→ネーナ→ルイス とそれぞれの死と仇討ちの連鎖を見せるためなのかな。
留美にもアレハンドロさんのような行動力があればねー。彼こそ本当の「俺、自分が可愛くて仕方ない」タイプ。
物語の潤滑油ではありましたが、個人としてはどうにも中途半端なチャイナさんでしたとさ。
ある意味、そういう人間は生き残れないよ、という皮肉か。



・「その時が来たら、盛大に喉元食いちぎってやるから」
  「ソウイウ君ノ役目モ終ワッタヨ」
   「勝手ヲスルモノニハ罰ヲ与エナイト」

前述の通り留美とネーナとではネーナの「生き抜く意思」の方が勝っていた。ハングリーさの勝利。
だったのですが、作品的にも役目はおしまいです…。


どうでもいいが、アムロの声でハロがしゃべってる!アムロの声でハロがしゃべってる!
…もの凄い事だと感じるのは僕だけでしょうか。
紫ハロは最初からヴェーダとリンクしていたので、掌握もお手の物。
つまりリボンズさん、暇さえあればベストアングルのネーナを…くそう(マテ



・「君を裁くものが現れるよ」「面白い、にぃにぃズの仇を」
   「ソウダネ、アル意味、仇デハアル」

仇は仇でも「ネーナにとっての」ではなくて「ネーナが」仇でしたとさ。
でもサーシェスが相手だったとして、スローネドライ一機でどうするつもりだったんでしょうかネーナ…。



・「あれだ…あのガンダムだ…
    ママと、パパを殺した…あの時のガンダム!!」

ここで会ったが百年目。ついに出会ってしまったルイスとネーナ。
前回変形するかもとか書いていたら的中した。ホントに変形したよレグナント!!


で、スローネを目撃した沙慈のセリフが「ルイスの家族を…?」でした。
実際に仇であるスローネを前に沙慈がどう行動するか、ルイスを止められるのか。その決断を見たかったのですが。
「やめろ、ルイス・ハレヴィ!」とせっさんが先に止めに入ってしまいました。ここは少々残念。
沙慈が憎しみの連鎖を断ち切ろうとした、あの叫びが本物かどうかは、サーシェスとの対面までお預けです。



・「家族の仇!?私にだっているわよ!自分だけ不幸ぶって!」
ただいまの決まり手は

逆切れー逆切れでー(ry
ネーナの言うことは分かるのですが、ルイスの家族を攻撃したのは文字通り「むしゃくしゃしてやった」ですからねー。


レグナントのクローってあれ全部ファングなんですね。速攻でダルマにされるスローネが不憫。今更ながら一期と二期では技術革新というか性能差がもの凄い。



・「私は作られて…戦わされて…こんな所で、死ねるかぁーー!!!!」
   「そうね、死にたくないね…でも
     ママとパパは、そんな言葉すら言えなかった!!!!!」

ただいまの決まり手は

まじ切れー、まじ切れで(ry


ネーナの生い立ちに対する思いは胸に詰まるものがありました。ネーナはネーナなりに泥をすすってでも生きる理由がある。
先ほどは真逆と書きましたが、ネーナの留美への怒りってある意味同属嫌悪なのかも。
まあそんなことはルイスには関係なく。不幸比べ云々の前に、ネーナの場合因果応報というか…。


これでネーナも退場。
ルイスに討たれるために二期まで生き残った…という言い方も露骨なんですが。
リボンズの言葉通り役目は果たした、ってところでしょうか。


物語には必要な要素ですが、つくづくダブルオーの登場人物たちの死に様はやりきれないものが多いですね。
志半ばとか、何にも出来ないままとか。
死は「ままならない」ものだ、というメッセージなのかも知れませんが。
どのキャラにも愛着があるので、正直しんどい。



・「戦いに集中せんかぁ!」
どこまでも無視されるハムさん。真剣勝負っていったのにww



・「ママ…パパ…どこ?私やったよ。
   やったんだから…だからァ…褒めてよォ…
        よくやったって…言って…」

仇は討った。その為に軍にも入った。様々なものを犠牲にした。
うすうすは気づいていた。仇を討っても誰も生き返らない。何も帰ってこない。得られない。
でもそれを認めることは出来ない。認めたら全てが無駄になるから。独りになるから。
だから呼びかけるしかない。呼びかけ続けるしか、ない…。


昔と変わらない笑顔がまた哀しいっす。
このまま心が壊れてしまうのか。どうするよ沙慈。
どうするよアンドレイ君?ストーカーを継続するならちょっとは彼を見直す(えー



・「生きてきた…私はこの為に生きてきた。
  例えイノベイターの傀儡に成り果てようとも、この武士道だけは!」

武士道とは死ぬことと見つけたり
戦いに余計な感情を持ち込まず、ただ戦うことそのものを目的に。お前はシグルイか!またはゾッドか!(微妙に違う
格納位置が微妙なスサノオGNキャノン。マスラオにも搭載されていたのでしょうか。というかマスラオキャノンって書くと字面が嫌だ(ぇ
見た感じセラヴィーのGNバズーカバーストモードっぽい。威力も同等?
ただ接近戦上等なスサノオさんなので、これだけの威力の火器すら牽制用。潔い。


しかしなんですね、スサノオと聞くと…ラザフォード場とか凄乃皇とか…なんでもないです。



・「このままでは…!」「ラチがあかん!」
    「ならば!」  「さすれば!」
  「トランザム!!」「トランザム!!」
     「…ついに、覚醒が」

ハムさんがトランザムって言うと凄い違和感がw
そして界王拳かV-MAX対決か。とりあえずモビルスーツの動きじゃないですねアレ。
リジェネが計算どおりな表情を浮かべてましたが、リボンズの尖兵としてグラハムが来るところまで予測していたとしたら大したもの。
トランザムが刹那の「革新」を促すのであれば、同じトランザムを使用できる相手をぶつけるのが上策ってわけで。



・「ここは…一体…私は既に涅槃にいるというのか」
涅槃とかw 時代劇の見すぎではもう説明がつかないほどの日本かぶれだぜミスター!!
傷は顔だけではなくて、肩から上半身にまで及ぶ広範囲なもの。
代謝異常は起こっているのでしょうか。何となく外伝のシャルの傷に似ている印象がありますし、擬似粒子の影響を受けているっぽい。ますます一期ラストでイノベイター接触している可能性が濃厚に。


というか。
やはり脱がせるか



・「ここは、量子が集中する場所だ」「何を世迷言を!」
何処からでも出現して話しかけるオールレンジせっさん。ちょっと恐いw
以前は正体不明だったマッパ空間の意味を察知したり、刹那の覚醒はますます進行。
で、沙慈はどこに?



・「そう。俺は、変革しようとしている…!」
再び開かれるイノベイターの瞳。


イオリアの目的を洞察する刹那。
イオリアガンダムGNドライヴを作ったわけ。
武力介入は目的の為の布石。
イオリアの目的は、人類を革新に導くこと。


この場合の革新は、肉体的な変化(イノベイター化)とあわせて、戦争を超えて革新を迎えるという精神的な成長も含むようです。
人同士で争っている以上は人類の革新は成しえない。ならば戦争の定義そのものを覆す存在〜ガンダム〜を世に示して、戦争の無意味さと、争いを超越した世界を創造できるかを人類に問う。その上で肉体的にも進化を果たす。こんなところでしょうか。
その先駆けとなった刹那ですが、それをリボンズが黙って見ているかどうか。


ところで。
革新を促される刹那と、人は今のままで分かり合おうとするマリナ。
ある意味正反対の位置に二人がいるのが興味深い。



以上です。
次回は「未来のために」
GNソード3が登場。それにアヘッドが新型のGNバズーカを携えてました。
次回は敵も見方も新装備祭り。


…んん!?
ハーキュリーが生きてたー!!!そうか、ジンクスのコクピット股間にあった!!胴を貫かれても死んでないのはコーラで予習済みでした!!
彼がアンドレイにセルゲイの息子への想い、そしてブレイクピラーの真実を語る役割を担うのか。


って、あれ?大佐は…?




そんなこんなで。