仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


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現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ 1/100 オーバーフラッグ

この気持ち、まさしくフラッグへの愛だ!!(挨拶


吹雪だけで終わらないぜ!!今日はもういっちょいきますよ!

1/100 オーバーフラッグ ~ガンダム00(ダブルオー)シリーズ~ (機動戦士ガンダム00)

1/100 オーバーフラッグ ~ガンダム00(ダブルオー)シリーズ~ (機動戦士ガンダム00)

ついに登場しました、1/100のフラッグ。
気づいたらもう発売してたんで、大慌てで荒熊さんの指揮官ティエレンとセットで購入してきました。んでもってダッシュで製作。
1/100キットを作るのって結構久方ぶりなんですが、サイズやらパーツ数でゲンナリするのかなーと思ったら、意外と今回のフラッグはランナーの枚数も抑え目でサクサク組めました。素組みで大体4時間弱。


以下写真です。
 
前後から〜。相変わらず細いです。そしてでかいです。
設定画や1/144キットと比べてまず最初に感じるのは、脚部のボリュームアップ。明らかに太く、長くなってます。これがボディラインにかなり影響を与えていて、バランスの取れたヒーロー体型に近づいた感じ。
(更新後追記…脚部の他に胸部のボリュームも相当なものです。1/144で感じた全身の貧弱さwは影を潜めてます。まあフラッグっぽいかと聞かれると微妙なんですが)
色分けは成型色でほぼ完璧。


キットのインスト・解説が面白くてついつい読みふけってしまいましたw フラッグデザイナーの福地仁氏のコメントとか機体各部の解説とか。
愛されてるなぁフラッグ。








可動範囲を上半身から。
基本的には写真のとおり1/144と大きな差異はありません。総じて良く動きます。
重量対策で各所にポリキャップが使用されてます。
1/144ではテンションがかかりやすく外れてばかりだった肩関節のボールジョイントが、軸可動に変更されてます。胴部で前後にスイング、肩との連結部でロール。複数の軸可動の組み合わせでいかり肩にしたり武器の保持に大助かりだったり。
頭部は襟の影響であまり左右には動かないようです。顎も引きにくいかなーと思いきや、腹部コクピットドラムの変形機構に連動して首の位置を下げることが可能(変形時は完全に胴体に首が埋まります)なので、これを利用して顔をうつむき加減に出来ます。





人呼んで、グラハムスペシャル!
膝の可動や開脚は写真の程度。殆どの可動箇所が1/144のサイズアップそのまま。
例外としてつま先が独立可動します。


1/100用のスタンド買っておけばよかったなぁ…。





続いて背面。ウイングの角度調整が可能になりました。自然にウイングを四方に広げることが出来ます。かっこいい。




収納状態もご覧のとおり。
おなじみとなったオバフラのエンブレムシールは大小二種付属。ウイングや肩装甲に貼ってみました。




頭部のセンサー素子集合体はクリアパーツで再現。今回は既に片目の発光パターンのモールドが彫りこみ済み。
またクリアパーツを外すとメインカメラやセンサー内部が露出。これはこれで中々ステキ。別のMSのようだ…。






新型リニアライフル。
銃身のジェルブロックをクリアパーツとシールで再現。
中央部のラインは、銃身冷却用の熱変換機能と、外部への防磁機能を持つジェルが入っているそうです。
両サイドのグリップにどんな意味があるのかと登場時から気になってましたが、連射用・パワーバレル用で三門設けられた銃口にそれぞれ対応していて、グリップから見て一番上方に位置する銃口が機能するらしいです。
つまり、サイドグリップで構える射撃ポーズは連射用のバレルを使用しているって寸法。


意外とセンターのグリップがポロリしやすい…そんなところまで1/144を受け継がなくてもよかろうに…。




基部の差し替えでリニアライフルを脚部にマウント可能。これでライフル無くして始末書を書く心配もありません(ぇ





両腕部のカバーが展開式になっていて、内部にソニックブレイドを収納可能。




プラズマソード。無色のクリアパーツだったので、グリップは黒く塗装。こっちはポロリしませんw
プラズマ刃はクリアブルーなんて気の聞いた塗料が家に無かったので、適当に青を重ねてはふき取りの繰り返し。
あまり意味無いなー。なんか白っぽいしorz




ディフェンスロッドも勿論回転してポーズ付けが可能。




ではいきますよ、トランスフォーム(間違い






飛行形態を色々な角度から。
大型キットの恩恵で、1/144よりさらに収まりよく変形可能。胴部ドラムの回転と頭部収納の連動機構は1/144を触ったヒトなら感動モノ。
いっぺん試していただきたい!




装備を左右で入れ替え、ライフルのシールを青に変えれば、グラハムカスタムに。





同じアイリス社製でも正式採用型より試作ライフルの印象がどうしても強いので、付属していたら嬉しかったですね〜。
ハムさん射撃ポーズ再現用の右平手が付属しているのがアツい。




あえて言わせてもらおう




グラハム・エーカーであると!!
蹴りを入れやがったシーンもらくらく再現。




ハムフラ飛行形態。




高速飛行形態。


今回、脚部のミサイル内蔵機構も再現されていて、両足に一基づつミサイルをマウント可能です。
インストでは劇中でミサイルを一度も使用していなかった点についても言及されています。
ガンダムとの戦闘に際して、少しでも機体重量の軽減を狙ってミサイルを積まなかったようで。火力の低下は確かにネックだけど、もともと当たってもダメージにならないし、そも最初の三国の狙いはガンダムの鹵獲が狙いだったから、火力は二の次で機体性能を埋めるためにスピードに着眼したわけですね。
ユニオンは徹底した軽量化。
右へ倣えのAEUも、サーシェスのイナクトのように機体の余剰装備を全て手持ち武器に纏めることで軽量化&機体の収納スペースの確保。
わが道を往く人革連は、鉄人はそのままで、重い機体にスラスターをてんこ盛りにして強引に推力を確保する、とww
劇中では確かにミサイル発射シーンは無かったのですが、ひょっとするとタクラマカン砂漠での物量作戦やスローネの殲滅戦ではミサイルを装備したフラッグがいたのかもしれませんね。


とかここまで長々と書いておきながら。
せっかく撮ったミサイル発射の画像データを削除してしまった俺ガイルorz




差し替えで翼のフラップ機構を再現。




ランディングギアも差し替えで、着陸姿勢をとることもできます。
さらに同スケールの整備兵・誘導係・ハムさんのフィギュアの三種が付属。ちっさ!!
ディフェンスロッドの取り付けが左右逆だった。




ツイン・ソニックブレイド




二刀流でスローネを圧倒。




実は狙いはビームサーベル。意表をつく蹴り上げ。




サーベルゲット!
家のジャンクパーツから適当に1/100用のサーベルを持たせてみました。




阿修羅をも凌駕する1/100フラッグ。



というわけで。

1/100 オーバーフラッグでした。
大型キットを敬遠がちな方も、これならストレス無く組上げられるかと。
オリジナルモールドが各所に掘り込まれているので、作り終えた後の機体の密度感も素晴らしいです。おススメ。



さーて、録画しておいたコードギアスを観て寝るか!!



そんなこんなで。