仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第9話感想『朱禁城 の 花嫁』

もう誰が主人公なんだか…(挨拶



という訳で、僕の中では一週無かったことになっているギアスR2です。
最初に。どいつもこいつもロリコンばかりかっ!!



前と同様に各キャラごとにコメントしますが、まずは前回のあらすじ〜。
国外追放となったルル様と愉快な仲間達は、様々な厄介ごとを(主にナナリーとヴィレッタに)とんちで丸投げして、中華連邦へとやってきた。

あれだけ無茶やっといてたどり着いた新天地。
ルルーシュにとってはブリタニア妥当の第一歩。
中華連邦のお歴々、大宦官には黒の騎士団は厄介な荷物の何者でもなく。
グリーンリバー星刻は、自分の目的の為に黒の騎士団の武力を利用しようと画策する…。
そんな腹のさぐり合いの中、さり気無く黒の騎士団内:通信士やオペレータのクオリティが上がっていることを忘れてはならない。ルル様ナイス人事。
あとあれだ、ロリ達に目を奪われそうですが、9話の最大の萌えポイントはエプロン千葉さんで間違いないのですよ?(なぜ疑問形




ルルーシュ
やはりこの人、前線に出てくるとロクな目にあわないw 最近仮面の下で汗をかくシーンが増えたように感じます。
ニーナみたいに話の通じない相手は勿論だけど、シュナイゼルみたいに裏表がはっきりしている知恵者ってのも苦手そうだな。
今回明らかになったナナリー以外の弱点(体力とかそういうのは抜きにしてw)それは細かいところで筋を通すというか、プライドが邪魔をする点。
勝利は拾うものでも、ましてや施しとして受けるものではなく、己の力で奪い取るものだと…確かに立派、崇高とも言えますが。
「皇帝ならこの場面でキングを取ったよ」とシュナイゼルに指摘される通り、肝心な部分でのハングリーさというか、形振り構わない戦いってのに気持ちが向かないのは、今後マイナスの結果に繋がるのでは。
それに関連して、どこかでルルーシュって、自分の行なっているテロ行為を「リアル」なものとして捉えていないフシがあります。敵地に乗り込む場面で勝負の手段にチェスを持ちかける点や、作戦指揮中ずっとキングの駒を手で弄んでいる所にそれが象徴されていると思うが、どうだろう。



・C.C
ピザはあるがタバスコはないのが中華連邦。だったらラー油をかければいいじゃない。
どうやって一期のラストから黒の騎士団と合流していたのか気になってましたが、そっかーちゃんと回収されてたのかガウェイン。
てっきり二期でも改良を加えられて、ハドロン砲撃ちまくり、操縦はC.C任せでルル様後部座席でフハハハハーなノリを期待していたのですが…バラされて新造艦「斑鳩」に組み込まれたらしく…合掌。
ついでにインドからナイトメアが続々と。藤堂専用の暁の姿も見えるし、ルル専用の機体、蜃気楼も登場の模様。
これからは空戦メインです。とりあえず次週でスザクとランスロットがかませ犬の予定(マテ


ジークフリートの機体は引き上げられなかった、との話が出てたが、この時点ではラストの展開は予想できなんだ。



・カレン
相変わらずけしからん、とだけ言っておこう(満たされた表情で


「全て終わったらアッシュフォード学園に戻らないか」とのルルの誘い。今のルルの行動原理なわけですが、ルルが理想とする満たされた世界が全ての人間にとってそうではなかった、と言うのはこの後のメガネを取ったメガネっ子を見れば一目瞭然。なんたる皮肉。



・玉城
今週輝いてたな…。
「使えない才能に満ち満ちている」は名言。ある意味言の葉で殺してるでえ!



・ディートハルト
目的がはっきりしている人間は組し易い。日本脱出前の体たらくを見せんで良かったな、ルル様w



オデュッセウス
そういやいたなぁこんな第一皇子…と思ったら、どう見ても真性のロリコンです、本当に(ry 天子を見つめる視線が危険すぎる。
コレでもブリタニアで実質二番目に偉い人…のはずなんだが。
次男に政略結婚の道具としてあっさり利用されるのはどうなんだ。それとも天子様がどストライクだったから二つ返事でおkを出したのか。
…どっちでもヤダ。



・神楽耶
相変わらずこの方の言葉は真理を衝くw
しかしキョウト六家は全滅か…桐原翁(涙



・ロイドさん
成長期てwww それはつまり隣のミレイさんのム



・ミレイ
単位は意図的に落としているな、これは。
ルルとは別の意味で、アッシュフォード学園はミレイにとっての「居場所」
むしろ自分にはニーナよりミレイの方がコンプレックスの塊に見えますね。



・セシルさん
今回も麗しいお姿に心が洗われますなぁ…とときめいた数秒後、なんか画面の隅で毒創的な(独創にあらず)味付けをしてらっしゃるのですが…緑?



・天子様
スポットがあたった途端この扱い。不憫すぎる。
でも星刻とのエピソードはグッと来るものが。



シュナイゼル
さり気無くスザクを交換条件にあっさり差し出すあたりとか、やはりこの次男油断ならん。
注目すべきは、中華連邦抱き込みというからめ手ではあるが、直接シュナイゼルが黒の騎士団の行動を妨害、もしくは壊滅を目的に動いている所。一期を含めてどこか他人事だったシュナイゼルがコレだけ動く裏には何があるのやら。
散々ゼロの式典参加を辞退するよう促したし、式場に乱入したときも「あれだけ忠告したのに…」とシュナイゼルにしては妙にこだわる。これは…。
あ、チェスの一件で、シュナイゼルもゼロの正体に気づいたかもしれないですね。駒のうち筋云々ではなく性格的な面で。



・ニーナ
こういうウザキャラに腹が立たなくなってきた自分がいる…。
ただ一言だけ言うならば、散々「自分を認めろ」とブチギレている一方でユフィを神様扱いで、ユフィの内面などお構い無しに美化している矛盾。
もちろんユフィの死を悼んで、スザクよりもストレートにその悲しみを示している…というのはわかるんですが、ニーナの場合劣等感の裏返し的な部分が混ざっているので、ウザいまではいきませんがどうにも共感できない。もう少し空気読んでくれ。



・スザク
むしろこっちに文句を言いたい。
ユフィと接した人間の中で、ユフィの弱さも強さも全部知っているのは、実はスザク一人だけ。
だからこそ彼女の死を悲しんで、それでも目の前の復讐だけに囚われずにユフィの理想を遂げようと自分を律する道を選んだ…二期のスザクはそうだと思ってました…が。
なんで今さらニーナのはっちゃけぶりとか「ユーフェミア様の騎士だったんでしょう!」の言葉で揺らぐかなぁ。また地に足が着かなくてフラフラしてた頃のスザクが見えてきましたorz
そんなだから賭けの対象にされたりかませ犬にされ(ry あそこでルルがキングを取る可能性も当然あったわけだし、シュナイゼルにはゼロの正確分析のダシ、程度にしか思われて無いぞ…。



・ジノとアーニャ
土足で踏み台事件があるので、カレンとアーニャの間でひと悶着あるかと思ったら、今回はデータの収集のみ。でもアレは根に持ってるなw
そしてジノはカレンに御執心。またこの人は…。



・星刻
「我は問う!天の声!地の叫び!人の心! 何をもってこの婚姻を中華連邦の意志とするか!」何処のストロンガーか。だが素敵だ…!


自分の行為を善しとする断固たる決意も無いまま勢い任せで乱入したが、天子様の涙、そして掲げられた手、約束の手に

男の覚悟、ここに完了!!!
もう誰が主人公だか分からないノリで式場乱入!!


ラストのルルーシュ乱入は…他に手段が無いでしょうね。
婚姻自体は絶対阻止、星刻が動くにしても首がすげ替わるだけで、今後の利用価値なしと判断されればそのままブリタニアに黒の騎士団を売り渡す可能性もある。
ならば天子は自分の手元において星刻を逆に利用する…わあすごいぜルルさん、悪の秘密結社みたいだ(概ね悪の秘密結社です





そして
・オレンジ
じゃないジェレミアきたーーーーーーーーー!!!!
ついに復活再登場!対話能力の調整も完了しているのかしていないのか微妙だが、これには驚きました!!
最近は大人しいので油断してましたが、やはりエンディングテーマ直前が油断ならないR2!ラスト五秒の逆転ファイターですよ(ぇ


さり気無く、ゼロを「ルルーシュ」と呼んでいて正体を知っているジェレミアですが、これはV.Vからギアス諸々の話を聞いていると見るべきか。





というわけで9話でした。
ちと詰め込みすぎでどたばたしてましたが、まさかとどめにオレンジがくるとは…また見てギアスの挨拶もオレンジで二度吹いたw
次週はナイトメア戦が中心のようなので楽しみっす〜。



全力で。
そんなこんなで!