バンダイ マスターグレード ユニコーンガンダムVer.Ka
人間だけが神を持つ。可能性という名の内なる神を(挨拶
MG 1/100 RX-0 ユニコーンガンダム Ver.Ka (機動戦士ガンダムUC)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: おもちゃ&ホビー
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やはり注目すべきポイントは「変身」機構。完全再現となってます。
以下写真です。
ユニコーンモード。内部にハンティング・マシーンを隠した可能性の獣。
組んでいる最中から感動していたんですが、この状態だととにかく内部のサイコフレームが見えません。よく出来ているなぁ、と。
機体はほぼ白一色なんですが、全身のデカールとマーキングシール、変身用のスライドする装甲のラインなどがアクセントになり、のっぺりとした印象は受けません。
というよりもともとユニコーン自体が、直線主体でラインが幾重にも重なった複雑な面構成をしている結果ですね。計算し尽くされてます。
ちなみに全身ポリキャップレスのキットとなっています。
デザインの素晴らしさに驚嘆する反面、可動範囲はかなりしんどいものがあります。まず上半身。
頭部はボールジョイントで二重可動。胴でロール。
肩の接続部と上腕でロール、肘は装甲が干渉しがちですが、意外に深く曲げられて100度強。
手首はボールジョイント接続、親指と人差し指が独立可動、残りの三本の指もデザインナイフで切り分ければ五本全て独立可動します。
下半身。
股関節は軸可動二箇所。腿部分でロール可能。
開脚とかの自由度は相当高いのですが、本キット最大の問題点は膝の可動。
二重関節なのですがデザイン上、膝後方の白い装甲が関節と干渉してしまい、無改造では殆ど曲がりません。
今回はホビージャパンの作例を参考にし、干渉するフレーム部分をカット、前述の装甲をいったんスジ彫りの部分で切り離して、1.5mmの径で開口し、スプリング接続としました。
安定感は無いですが、膝を深く曲げた時に装甲が外側にめくれて、90度程度には曲がるようになりました。
…と一息ついたら今度は足首が動かないでやんのorz 変身機構の影響でギミックが詰まりすぎているのでこっちはヘタに弄れません。接地性はイマイチ。
腰の各装甲は独立して可動します。
MGで最も動かないんじゃないかなぁ…。
武装は登場しているものが全て付属。
まずは専用のビーム・マグナムとシールド。
ビームマグナムは通常のビーム四発分のEパック排出機構を再現。
いかにも大火力、ですが微妙にファーストガンダムのライフルの意匠を感じさせるデザインがツボ。
「落ち着けよ、バナージ。憶えてないけど、訓練は受けてるはずなんだ。あの人から…」
フォアグリップは可動式。
シールドは接続基部を可動させてバックパックにマウント可能です。
ハイパーバズーカを装備。散弾バズーカと聞くと、Ζの頃の戦闘を思い出します。
「遊びなもんか!
自分が死ぬのも、人が死ぬのも冗談じゃないって思うから、やれることをやってるんでしょう!?」
ビームマグナムと同様フォアグリップが可動。
ポリキャップ可動じゃないと、こうした大型の武装は保持力低下が恐かったりします。
ビームサーベル。
腕部のホルダーが可動してグリップを取り出すことが可能。
クリアーパーツのビーム刃は二本付属。
小説四巻の限定版に付属していたビームガトリングガン。
「逆襲のシャア」でクェスのヤクト・ドーガが使用していたガトリングガンに似ています。
元はクシャトリヤ用の装備という設定なので、こうしたジオンの兵器のデザインの繋がりが面白いです。
機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 特装版(MGユニコーン武器セットつき) (角川コミックス・エース 189-4)
- 作者: 福井晴敏,矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/04/25
- メディア: コミック
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「どこの機体だ…?」
拘束具を引きちぎっていると脳内変換しつつ、変身後の「ガンダム」いってみます。
「あいつ、全身がサイコフレームでできているのか…!?」
ユニコーンガンダム・デストロイモード。
全身の装甲が展開・拡張されて、集光素材で再現されたサイコフレームが露出します。
頭身も延びてでかいのなんの。頭部の変形機構に感動。
複雑ではないのですが全身に拡張ポイントがあるので、説明書とにらめっこで変形箇所を確認。
装甲同士が離れる関係で、若干ですが全身の可動範囲が拡大します。
『NT-D ニュータイプ・デストロイヤー・システム』によって制御される、ニュータイプを関知し抹殺するマシーン。
ファンネル強奪とか、確かにニュータイプや強化人間涙目。
スパロボに登場した日にはとんでもないことになりそうです。暴走して敵に回るとかありえそうで恐い。
ユニコーンの命綱、Iフィールドシールドの展開状態。
まだUC・0096ではビームシールドの技術はないのでIフィールドでビームの軌道を曲げまくり。
滅茶苦茶エネルギーを食う装備だと思うのですが、ユニコーンの動力源ってどうなっているんでしょう。
ちなみに、先ほどシールドをマウントしたバックパックには、ビームマグナムとバズーカも装備可能。
バズーカはマガジンを外して砲身を収納し、νガンダムと同じようにバックパックに縦にマウントします。
ライフルは背中の他に、写真のように腕のハードポイントにも装着可能。
腰に予備のEパックやバズーカのマガジンをセットしておくことが出来ます。
ビームサーベル・トンファーモード。
フレームの拡張にあわせ、腕部のサーベルホルダーの可動域も広がる為、前面に展開してビーム刃を装着可能に。
…せっかく背中のサーベルが使用可能になっているのに、初陣のクシャトリヤ戦以降はこちらのトンファーの出番の方が多かったりしますw
…デストロイモード時の「目」赤いほうが似合う気がしてきた(((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタ
ビームガトリングガンを二丁連結で腕部ハードポイントに装備。どこのヘビーアー(ry
迫力満点ですがとにかく重たい…肩の保持力がorz
でももう一冊四巻限定版を手に入れて両腕ガトリングとか、浪漫ですよねぇ…(ぇ
まだまだ隠された性能、謎が眠っているユニコーン…。
以上。
写真少な目ですが、MGユニコーンガンダムでした。
少なめになってしまうのは、やはり可動範囲のせい…ですね。正直動かしてもそんなに面白味がなく。
これはもう、変身ギミックを楽しむアイテムと割り切ったほうがいいのかも。
プロポーションは素晴らしいし、鑑賞する分には文句なしです。
手間をかけた分、デカールとシールもいい感じ(だと思う)ですしね。
ちなみに、キットの作成に7時間、デカールとシール貼りに四時間弱…。な、長かった…。
今後は暫く、さくっと作れる1/144に戻りたいと思いますww
そんなこんなで。
web拍手返信に続く。