仏の顔も3℃まで

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バンダイ ROBOT魂 ユニコーンガンダム (デストロイモード)

一人だけど一人じゃない もう寂しくなんてないから(挨拶




記事とは全く関係ありませんが、今日ほど「2」が並ぶ日も珍しい、そんな平成22年2月22日。
本日は、

ROBOT魂[SIDE MS] ユニコーンガンダム (デストロイモード)

ROBOT魂[SIDE MS] ユニコーンガンダム (デストロイモード)

第一話公開に合わせてリリースされた、ROBOT魂ユニコーンガンダム・デストロイモードを紹介〜。
前回のユニコーンモードからかなり時間が空いてしまったので、発売を待ち焦がれていた方も多いのではないでしょうか。
早速以下写真〜。




前後から〜。
…白い機体は何て写真に撮りにくいんだ(涙


ユニコーンモードからの「変身」に合わせて、四肢が拡張された姿を再現しています。
細身のプロポーションがいい感じです。







近づいて一枚。
全身のサイコフレームはクリアパーツなど別素材を使用しているわけではなく、光沢のある塗装で再現されています。
…正直なところ、スパコンやプラキットなどのクリア素材でのサイコフレームを見た後だと、この塗装での再現はどうしても安っぽく見えてしまうのが辛い(塗り自体は非常に丁寧なんですけどね)


頭部について少々。
アンテナはロボ魂恒例になりつつある、軟質素材と硬質素材の二種付属、という仕様。
商品梱包時は軟質アンテナが付けられていますが、写真では硬質素材のアンテナに取り替えています。


あと口元のヘの字ダクトですが、設定画などにあるユニコーンのイメージと若干異なります。
(妙にラインが長い&への字の角度がキツい)
撮影前に、デザインナイフでダクト部分の両端のスミイレを削って、ダクトを小さく見せてみました。
これだけでかなり印象が変わると思います。
頭部自体の造形は非常にシャープ。目元が奥まった独特のラインが非常にカッコいい。






左から、1/144プラキット、ロボ魂、スパコンのデストロイモードを並べてみます。
やはりロボ魂はちっさいなー。でもプロポーション的には一番バランスが良いように見えます。
(プラキットは若干太め、スパコンも悪くは無いのですが、変身ギミックの影響で若干手足が間延びしているようにも…)




付属品一覧。
念願のハイパーバズーカやビームガトリングガンが付属していますが…ちょっと付属品にはもの申したい点も。後述。





可動箇所を紹介。
頭部は首根元と頭部でボールジョイント二点。良く動きます。




肩と胴体の接続でボールジョイント。肩で横方向に軸スイング。肩アーマー独立可動。
胴体と肩が干渉するので、腕は上げられて写真の左腕の程度。
肩部分で前後可動。




肘は二重関節。
手首ボールジョイント。交換手首は、握り手、サーベル保持手、銃器保持手、平手が左右それぞれに付属しています。





胴体部分で前後のスイング。腰部分でボールジョイント。
若干ですがフロントアーマーとリアアーマーが干渉するので、腰の左右ロールの範囲は狭く感じるかも知れません。




股関節ボールジョイント。腿でロール。大きく脚を開く事が出来ます。
膝は引き出し式の二重関節。黒い関節ブロックを引き出すことで、大きく曲げる事が出来ます。
フロント・リア・サイド、全ての腰アーマーがボールジョイントで独立可動。




足首でボールジョイント。
開脚はいい感じですが、脛周りの装甲干渉の影響で、足首ボールジョイントの可動域はイマイチ。
変身時に脛側に跳ね上がる足首前面の装甲ですが、軸可動二点で大きくスライドします。







ここからは武装を紹介〜。






ビームマグナムとIフィールドジェネレーター内蔵式シールド。
共にユニコーンモードに付属していたものと同様のオプション品です。
(シールドのサイコフレームはNT-D発動に合わせて塗装されています)


シールドの伸縮ギミックもそのまま。四枚羽が開閉、シールド部分のスライドは差し替えで再現されています。
…手首のハードポイントが開口されていないのもユニコーンモードのままなので、結局マグナムの銃身から伸びている接続用ダボは何の為に…。


余談ですが、使用しているスタンドは魂フィーチャーズで購入してきた魂STAGEのヴァーミリオンレッドです。




マグナム・カートリッジがライフルとは別に二個付属。リアアーマーにマウント可能です。






ハイパーバズーカ。フォアグリップが可動して両手持ち可能。
…ですが!なぜ伸縮ギミック、マガジン着脱が再現されていないのかっ。
また、バックパックにもマウント出来ませんorz このバズーカはもうちょっと何とか…ならんかったのですかのぉ…。





続いて、1/144プラキット、スパコン共に付属が見送られてきたビーム・ガトリングガン
ある意味メイン武装のビームマグナムよりも劇中では目立っていた武装だけに、こうして付属してくれるのは嬉しいところ。
保持方法ですが、前述した開口無しの腕部ハードポイントに接続ダボをあてて、腕部ビームサーベルのビーム刃接続穴にガトリングガン連結パーツのピンを差し込んで固定します。
サーベルの接続穴を使用するのでかなり安定します。





連結ガトリングガンの上部にシールドマウント用の補助パーツをかませて、シールドもマウント可能。





フル装備状態。バズーカを背負えないのが残念無念。





勿論、ガトリングガンは分離が可能。
分離状態の連結アームと、折りたたんだグリップを射撃状態再現のものに差し替えて保持。
バンシィとの空中戦でこうした両手装備をしていたような。バンシィも待ち遠しいー。




ガトリングガンユニコーンモードにも勿論装備可能です。
デルタプラスと背中合わせで飾るのが待ち遠(ry







ビームサーベルユニコーンモードと同様のスパークリングホワイト(という名称でいいのでしょうか?)のビーム刃が二本付属。







腕部サーベルホルダーが可動するようになったので、念願のビームトンファーを再現。




コード麒麟!!
前にリクエストがあったような気がするので撮影w





さて、最後に。
個人的に気になっていた「ビームガトリングガンが他の1/144スケールのユニコーンに流用できるか」
手首部分や腕部は無改造の状態で付けられるか、という点に絞って実験を。



まずは1/144プラキットから。

分離しての保持。
サイズのバランス…×
保持の際の安定性…△


1/144プラキットはかなりガッチリとした太目の造形なので、スケール上小さいガトリングガンはどうしても迫力不足かと。
ライフル保持手には掌に接続用ダボが設けられおり、それが干渉するので上手く持たせられませんでした。
代わりにサーベル持ち手を使用したのでトリガーに指がかかっていません…。要改造。





連結しての保持。
サイズのバランス…×
保持の際の安定性…○


サイズについては分離保持と同様の理由。
腕の太さと二丁のガトリングガンの連結幅が合わないのでそのままでは固定できないのですが、先にシールドを装備させて、シールド保持用アームに挟み込むようにすると、結構安定します。




フル装備。
やはりガトリングガンのボリュームが足りないか…。





続いてスパコンユニコーン

分離しての保持。
サイズのバランス…△
保持の際の安定性…×


手足が細めなスパコンなので、ガトリングガンを持たせてもさほど違和感は感じられず。
ただし保持力は最悪(涙 スパコンの武器保持手にも1/144の銃器持ち手と同様に接続用ダボが設けられており、ロクに持たせられませんでした。
ちょっとでも動かすと、掌と指部分で二分割になっている持ち手パーツがすぐにポロリしますorz





連結しての保持。
サイズのバランス…○
保持の際の安定性…△


シールドが小ぶりな所為か、プラキット版よりもサイズ的には違和感無し。いい感じなのでは…?
ただし腕部とシールドの間に挟んでいる「だけ」なので、ちょっと動かすとシールドと銃身の向きを平行に保つのが途端に困難になります。




フル装備でサイズ比較。





うーん。どれも一長一短はありますが、使えないこともない…といった印象でしょうか。








というわけで。

ROBOT魂ユニコーンガンダム(デストロイモード)でした!



当初は武装目当てで購入したのですが、本体の造形の秀逸さに見事にやられました。これでサイコフレームの再現をもうちょっと煮詰めてもらえたら言う事無しだったのですが(汗
逆に、期待していた武装面では不満が残る結果に。バズーカが「ただ付属しただけ」みたいな扱いで不憫…。
ユニコーンモードで感じた不満は解消された点が半分、そのままだったのが半分…という印象です。


とは言え、ユニコーンの完成品アクションフィギュアとしては及第点以上のアイテムかと。
文句を言いつつ、撮影中に脱線して小一時間ほど遊び倒していた男がここにいます(えー









蛇足。
個人的に、ユニコーンの立体物としてはスパコンが一番のお気に入り、という結果は動きませんでしたね…。
(まあ一点だけ飛びぬけて高額商品ですから、当然と言えば当然です…)




もう一個蛇足。
まだガンダムUCの第一話を見ることが出来ていないのですが、なにやらスタークジェガンの活躍がハンパないと聞いてときめきました。
見たいよ、戦うスタークさん!クシャトリヤにボコボコにされるスタークさん!!(ぇ





そんなこんなで〜。