バンダイ 魂SPEC XS-11 ファルゲン
ある意味主人公機(挨拶
久々の模型レビューは、時期を逃した感がありますが
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2009/01/31
- メディア: おもちゃ&ホビー
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主人公を超える人気を見せたマイヨ・プラートの専用機。
スパロボMXあたりでは、D-1カスタムとの合体攻撃で力押ししていたユーザーも多いのではないでしょうか。
…というよりMX自体が単機での力業上等なゲームバランスだったような。リアル系のサーベラス・イグナイトとかゼオライマーとか。
いかん、脱線しました。以下写真〜。
前後から〜。
アニメ設定画よりは一期OPのプロポーションに近いですね。顔も男前。
特徴的な胴体からスカートにかけての一体装甲は、軟質素材で再現。
同シリーズのドラグナーにあった、フレームに装甲をかぶせていく方式はオミットされていますが(脚部装甲のみ着脱可能)
これは個人的には正解のような。可動範囲が格段に向上しています。
で、その可動範囲を上半身から。
首はボールジョイント二点可動。余談ですが、頭部アンテナは硬質パーツと軟質パーツの選択式。
写真では軟質素材を使用してます。
肩と胴体の接続がボール。肩ブロックと肩アーマーが独立可動。アーマーはかなり大きく動くので腕を振り上げても邪魔にならず。
上腕でロール。肘は二重関節で深く曲がります。手首の接続がボール。
交換用手首は、握り手、開き手、左右レーザーソード持ち手、右手ハンドレールガン持ち手となります。
胴体と腰ボールジョイント接続。
続いて下半身。
胴体の装甲・スカートは前述の通り軟質素材で可動を妨げません。ちなみに左肩のエネルギーチューブも軟質素材。
股関節はボールジョイント。腿でロール。足首もボールですが可動範囲が広く取られていて接地性はなかなか。
爪先が独立可動します。
膝は二重関節。クリアランスがしっかりしており、ほぼ180度曲がります。
飛行ポーズに何ともいえぬ色気がw
背面のウイングと、三連マルチディスチャージャーがボールジョイント接続。
総じて良く動きますが、感動したのはドラグナーよりも可動にこだわり、かつ「遊びやすさ」にも配慮がされている点。
パーツポロリやドラグナーにあった肩のボールが外れたりといったマイナス点が見事に改善されてます。
品質は相当高いと感じました。
続いて武装を。ハンドレールガンから。
可動範囲のお陰で、ちょっと動かすだけでも凄く画になります。本体に重量があるので、多少無茶な格好でも安定しますし。
ドラグナーに続いて、今回も展示用スタンドが付属。
股関節の接続部と、支柱の基部で二点可動。角度や高さを微調整できます。
ファルゲンの重量にもしっかり対応。
レールガンのサイドグリップは固定されてますが、両手持ちは軽々とこなします。
続いて白兵戦用レーザーソードを。ソードグリップは左腕に。
D-1よりも刀身が細く、長くなってます。
マルチディスチャージャーと差し替え、フォルグ・ユニットを装備してファルゲン・マッフに。
ウイングは可動式。写真のように畳んでおくことも可能。
写真だと分かりにくいですが、左腕のソードグリップを予備のマガジンユニットに差し替えてます。
ライバルと。
最初は軽くあしらっていたように見えたのですがねえマイヨさん…。
色々あって共同戦線。即席コンビプレイ。
「命運尽きたな、滅び去れ!」「覚悟ぉー!!」
そしてお兄さんと呼ばせてください、妹さんを(ry
以上、魂SPEC・ファルゲンでした〜。
これだけ完成度の高いファルゲンを手にする時がこようとは。オープン価格でどうしても7000円、8000円という店頭表示価格にゲンナリしてしまう方も多いとは思いますが、スパロボ終盤でお世話になった方、原作からのファンの方、それぞれが手にとって損は無いアイテムかと。
次は何が来るやら…楽しみです!
D-1カスタムはガチとして、同スケールのギルガザムネが出たらどうしよう、とか妄想してみます。
…いや待てよ、劇中でどう見てもギルガザムネはでかくなったり縮んだりしていたような(それ以上言うな
そんなこんなで〜。