仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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バンプレスト プライズ景品 ガンダムシリーズ ヒューマブルモデル1&2

変態ナマモノ可動(挨拶




プライズ景品のガンダム可動フィギュアの出来が恐ろしいことになっているこの頃。
スペシャルクリエイティブモデルに続いて登場したのは、今回紹介する「ヒューマブルモデル」シリーズ。
より人体の動きに近い滑らかな可動を実現するため新造の関節パーツを使用、また関節配置自体も練りに練られた一品になっています。
第一弾は「RX-78-2ガンダム」と「ゴッドガンダム(ハイパーモード)」の二種。先月、二月下旬に展開。
第二弾は「ゴッドガンダム」と「マスターガンダム」の二種。当月、三月下旬の展開。
今回は同時に四体、一気にいきます。画像が多めで非常に重たくなっております。すみません…。





まずはファーストガンダム。前後から。
TV版のイメージ、になりますでしょうか。最近、これだけ胴体に幅があって肩、足首が小さめのバランスって珍しいですねw
好みは分かれると思います。





せっかくなので、スペシャルクリエイティブモデルのガンダムと比較検証。
同じ機体とは思えねえー。




可動範囲いきます。上半身から。
頭部は前後の軸可動と首とのボール接続でフレキシブルに可動。
肩と胴体は鉄アレイ型のダブルボールジョイントを使用。上腕でロール。
ヒューマブルモデルの方が腕を広く動かせます。肘は二重関節。
手首もダブルボールジョイント。




胸部の引き出し機構こそ無いものの、肩のジョイントは自由度が高く、肩自体の前後可動は両者ほぼ同程度。





腹部はボールジョイントでの可動部が二箇所。実に滑らかに動きます。捻ったポーズもお手の物。
背中をそらす動きはヒューマブルモデルの方がいい感じ。
逆に前屈は引き込み式可動のスペシャルクリエイティブモデルが上。





開脚、接地性の高さは両者とも文句なし。写真のとおりです。
股関節がボール、腿と股関節の付け根でロールします。
膝は二重関節ですが、可動部のひとつが円形の回転式関節になっており、膝を曲げた時の脚部のラインが綺麗に見える工夫がされています。
見返してみると肘関節も同じ仕様の関節。
関節パーツの目立つところには細かいモールドが入っていていい感じ。




どちらにも長所があり、一概に「こっちの方が動く」という判断は付けられないほど可動します。キモいほどに(えー




斜め下から見上げるようなアングルが一番男前に見える気が。







付属品紹介〜。
ビームライフルとシールド。以上!少なっ!!
手首も握り手と武器保持用の手首のみ。
これはちょっと寂しい…。





背面オサレ撃ちも難なく可能。




シールドはバックパックにマウント可能。
ですがライフルのフォアグリップは固定式なので両手持ちは不可。
オプション品は色々と残念な部分が…。







ビームサーベルはグリップ部分がバックパックから着脱可能。
さらにスペシャルクリエイティブモデルのビーム刃を無改造で付けられます。




今まで出たガンダムの立体物の中でも、一、二を争うほどラストシューティングが決まるフィギュアです。







続いてゴッドガンダムを。第一弾の片割れとなるハイパーモードと、第二弾の通常カラー、まとめていきます。
体形のバランスは文句なし。じつにカッコいいです。このちょっと胴が長めなのがゴッドガンダム
付属品は交換用の平手(ゴッドフィンガー)のみ。いやまあモビルファイターだからいいんですが…ビームソードくらいあっても…。






装甲の干渉によって若干可動範囲に差はありますが、ゴッドガンダムやこの後のマスターガンダムも基本的にはファーストガンダムと同様の関節配置となります。
ちょっと気になるのは、関節の強度。
ゴッドガンダムの胴と肩のボールジョイントなんですが、ボールの受けが浅いのかやたらと外れやすいです。
あと全種類に共通するのが、手首のダボ径とボールジョイントの大きさがが全く合ってません。キツキツです。
手首の交換には腕力と握力を要します(えー





ガンダムウォーのイラストっぽく。回し蹴り!
1・2・3 ライダーキック。




ファイナルアタックライドゥ ディディディケイド!




腕組みポーズもそれっぽく。







背面ウイングは展開可能!
ゴッドフィンガーが通常カラーだとどうにも締まらない…後述。




ハイパーモードでもはっちゃける!!




ゴッドフィンガー!! 



石!破!




天驚けええぇぇぇぇんんっっ!!!!



これだけ動くゴッドガンダムを待っていた!という気分。弄り倒してます。





続いてマスターガンダムを。こちらも素晴らしい造形。







肩アーマーがボリューム満点なんですが、可動に影響してます。腕が横に開かないのでゴッドガンダムのような突進するポーズは苦手。
背中のウイングは基部で軸可動+ボールジョイント接続で大きく開くことが出来ます。子羽も独立可動。
手首が差し替えづらいのは前述の通り。加えて、梱包時には胴と分離している頭部なんですが、こちらもボールジョイントとボール受けの径が合ってません。

頭部が横につぶれるほど押し込んで!むしろねじ込んで!




スパロボだとダークネスフィンガーよりも反撃技のこちらの方が射程があって恐かったりする、
そんな十二王方牌大車輪。
ダークネスフィンガー用の手首が無いのが痛い。MSインアクションのマスタークロスと一緒に発掘してくるか…。




ウェイクアップ! ダークネスムーン(ry




流派!東方不敗は、王者の風よ!

全新!系烈!天破侠乱!!

見よ!東方は、赤く燃えている !!





というわけで、ヒューマブルモデルでした!
機械的でない滑らかな可動というのは、モビルファイターにうってつけと動かしながら認識しました!


難点を挙げるとすれば付属品の少なさですね…これは結構致命的なレベル。
ゴッドガンダムの各部パーツ展開が出来ないのもイタイ。
マシンキャノンや脚部スラスターは良いとしても、胸部のマルチプライヤーと腕部のクローは動かせないと駄目でしょ!
うーむ。本体の可動を楽しむというコンセプトは分かるのですが。
ウリである可動に文句の付け所が無い分、プラスアルファの部分でもう少し欲張ってもらいたいところかと。
ただ、入手できるうちに狙って損は無いアイテムではあります。








恒例なのか自己満足なのか、とりあえずおまけ。

ハイパーモードから手首を借りて!
「俺のこの手が真っ赤に燃えるぅ!!勝利を掴めと轟き叫ぶ!!」




「ばあぁぁぁくねつ!!!」




「ゴッドぉ、フィンガアアァァァァァッッッ!!!!」




「ヒィィィト、エンド!!!」




「頭部を破壊されたものは、失っ格!!」




「・・・。」




「・・・ふぅ、行ったか」




「フッ、まさかこのセラフィムガンダムにもうひとつガンダムフェイスがあるとは思うまい…!」



「ほう、怪しいと思ったらそういうことか」
「・・・はっ、殺気!」




ガンダムヘッドが化けていたとはな!」
「え、ちょ、なにそれ?違…
「問答無用!石破天驚拳!!!」



セラフィムさんはGガンの世界に紛れ込むと、大変な目に合う、という話。






グダグダの寸劇で〆つつ。
そんなこんなで〜。