仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
初めてお越しの方は、プロフィール画面での御案内を確認頂けると幸いです。
…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ 1/144 HGUC Hi-νガンダム

それが、戦争で宇宙を汚した我々の仕事だっ!(挨拶



ご無沙汰しておりました。ようやくでけたー。

HGUC 1/144 RX-93-ν2 Hi-νガンダム (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)

HGUC 1/144 RX-93-ν2 Hi-νガンダム (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)

1/144、はいにゅ〜です。
νガンダムの上位機種なのか小説版「逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」版のνガンダムという位置づけなのか、
公式設定がどうにもすっきりしない機体。
スパロボでの隠しユニットとしての扱いから知名度が上がった印象があります。以下写真〜。





前後から〜。
本体の色分けが秀逸。素組みでもほぼ完璧。 …本体は、ですけどね。
専用のマーキングシールを貼り付け、それとスミ入れで各部のモールドを際立たせるだけでグッと引き締まります。


プロポーションは1/100・マスターグレード版と比べると若干太め。どちらかと言えばハイコンプロよりですね。
過去の設定資料・イラストを見ると、Hi-νは脚部などマッシブなイメージがあるため、今回の体形のバランスは非常にいい感じです。
背面のフィン・ファンネルやプロペラントのボリュームがハンパないので、どうしても重心は後に傾きがちですが、自立そのものは問題なし。


仕事から帰り、ちょこちょこ製作…を繰り返し。塗料を買いに行く暇が無かったので家にあるもので済ませてしまいました…。
塗装箇所は足裏、各部スラスターのグレー、ライフル・ハイパーバズーカの白(本当はシルバーも塗らなければいけないのですが今回はパス)、プロペラント基部(カッパーの塗料購入まで我慢すればいいのに…ガンダムマーカーのゴールドで代用)





HGUCνガンダムと比較。
…あれ?こんなにサイズに違いがあったっけ?
設定上、νガンダムの全長が22メートル。Hi-νが20メートルか…うむむ。




可動範囲〜。
頭部はボールジョイント+首もとの関節ブロックが大きく引き出せるので、飛行シーンなど上を向いたポーズに役立ちます。
肩と胴が軸接続。胴体側の関節基部でポリキャップ接続。腕を大きく上げられます。
また前述の関節基部は前後に遊びがあるため、若干ですが肩ブロックごと前後可動。
上腕でロール。肘は一軸関節で90度強曲がります。手首ボールジョイント。




胴と腰でボールジョイント接続。ここのボール受けが若干保持力弱め。背中の重量に負けがちです。
股関節はボール接続。開脚は写真の程度。足首もボールジョイント。




膝二重関節。かなり深く曲げられます。この膝可動は脚部のラインも手伝って非常に綺麗です。




ファンネルラックは上下左右に可動し角度変更が可能。
プロペラントタンク(ジオンでいうところのシュツルムスラスター)基部でボール接続。



総じて、なかなか良く動きます。無印νガンダムと同等かと。




Hi-νガンダムも伊達じゃない。
適当に飛ばしつつ、武装を紹介〜。





ビームライフル
本体の色分けで予算力を使い果たしたのでしょうか。
武装は成型色だと黒一色。
この広い部分を下地処理もせずガンダムマーカーオンリーで塗りたくった自分は、労力の割き方を間違えている気がします(ぇ
造形自体は問題なし。




シールド。まさかこのカラーリングを1/144でもパーツ分けで再現するとは!
シールド基部で角度を変えて装着できるよう、接続軸は二点用意。


シールド自体に一年戦争時のビームライフル並みのビームガン用ジェネレーターを内蔵しているとのことですが…ビームガンの砲口はどこだよ、と。
先端が大きくコの字型になっているので、フィン・ファンネルみたいに開放型のメガ粒子加速帯になっているとか。




ハイパーバズーカ。
ガンダムマーカーオンリーで塗りたくった自分は以下略。


グリップ基部で可動するのは無印νと同様。肩に担いでの射撃も問題なし。
ハイコンプロには腰部にハードポイントがあってバズーカを横にマウントできましたがHGUC版では不可。







ビームサーベル。ファンネルラック内部に収納。
クリアーブルーの刀身が美しいです。






サーベル後部からも短めのビーム刃を展開。
左手首でもサーベル保持可能です。
代わりに無印νで付属していたディテール重視の握りこぶしと左平手はオミット。
銃器の握り手は右手のみ。




サーベルグリップ自体は左右のラックに収納できるよう二本付属。
しかしビーム刃は長短ともに一本分…orz
また左腕の予備サーベルは、カバーを外すと中にそれらしきモールドが見えますが、抜刀は不可。




右腕のマシンガン。
弾倉と砲口が別パーツなのが嬉しいですね。




フィン・ファンネル。
無印では六基全てが可動式だったファンネルですが、Hi-νでは二基のみ。残りの四基は写真のように二基連結×2の省略パーツとなっており、展開不可。




写真のように、ポージングに使用するなら確かに二基くらいでちょうどいいのですが…やはり残念。





νガンダム・HWSよりハイパー・メガ・ライフルを拝借。
右手首への接続用ダボのサイズは同一なので、保持は問題なし。


小説版ではハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーを使用してアクシズを狙撃しようとしたところでクェスとグラーブ(ギュネイにあらず)と交戦状態に入ったので、それをイメージして撮影。




「あれが、アムロ!?怒っているの…!」







というわけで。

以上!HGUC・Hi-νガンダムでした!


まさか1/144で出るとは思わなかったので素直に嬉しいですね。傑作だった無印νに並んで、出来も中々のもの。
成型色での本体色分けは特筆モノです。


その分、武装面はオミットされた部分があったり、塗り分け一切考慮無しのランナー配置だったり…本体の出来のあおりを食った感があります。
全ファンネルの可動についてはパーツさえあればそんなに難しくないようですが…。


機体そのものが素晴らしいだけに、非常に「惜しい」アイテム。
とはいえ、νガンダム好きな方は手を出す価値ありかと。




あとはライバル機ですが…ナイチンゲール…難しい。だがしかしっ…!









次回は、例によって滞りを見せているweb拍手返信を(汗
そんなこんなで〜。