仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
初めてお越しの方は、プロフィール画面での御案内を確認頂けると幸いです。
…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ ROBOT魂 ガンダムF91

なんとぉーッ!!!(挨拶





さて、ホビーラウンドへの参加とレポートも無事(ではなく散々ですが…)終えたところで、先週末の購入物のレビューなどいってみます。
今回は。

ROBOT魂[SIDE MS] ガンダムF91

ROBOT魂[SIDE MS] ガンダムF91

ロボ魂の新作、ガンダムF(フォーミュラ)91を紹介。






劇場公開作品のガンダムとして非常に高い知名度を誇り、当時のSDガンダム作品へのアレンジ・ゲームへの出演など、主役級として引っ張りだこの扱いとなっていました。懐かしい…。
他のMSに無い独特のデザインラインで、個人的にも好きな機体だったりします。


で、ロボ魂版のF91ですが…出来がハンパないです。現状、F91立体物の決定版と言えるかも。







前後から〜。









そして例によってぐるーり。


まずロボ魂にしては…と言っては申し訳ないのですが、フェイス部分の造形が素晴らしいです。
実に男前に仕上がってます。
ガンダムタイプのロボ魂は顔がちょっと…というアイテムが多く、ダブルオーセブンソードで「おお!やればできるじゃん!」と感動したのですが(偉そうだ
その後ユニコーンやV2アサルトバスターなどで、悪くはないけど手を加えたい…というフェイスの出来が続いてしまったので、尚更このF91の頭部の出来は嬉しいところ。
曲線主体の流麗なデザインライン・かなり全身に散らばった配色…と、立体化するには映画登場機ならではのハードルの高さがありますが、本体そのものは細身で非常にシャープな仕上がり。
価格と比較すると成型色時点での色分け、細かな部分塗装など、文句なしの仕上がりなのでは。
成型色の白や胸部のブルーが落ち着いた色合いで、ちょっと上品に感じられるのも好印象。


一部スミ入れが施されていますが、全てではなかったので自分でダクト内部・モールド部分にスミ入れしてみました。
写真と商品では若干異なります。ご了承を…。






付属品一覧〜。
フェイスオープン用頭部(アンテナ硬質素材)
握り手・平手・サーベル保持手・銃器保持手・ヴェスバー保持手
ビームライフル、ビームランチャー
ビームサーベル×2、ビームシールド、ビームシールド発振時のシールド展開状態パーツ
腰部ランチャーマウント、肩部冷却フィン、脚部リトラクタブルスラスター差し替えパーツ


劇中で使用したオプションパーツは網羅されているようです。
(最終決戦でクロスボーン系のライフルを持っていたような気もしますが…)





可動箇所を紹介。
頭部はボールジョイント二点。




肩と胴体でボール接続。肩内部で左右にスイング。上腕でロール。
肩アーマーが上下に独立可動。




肘二重関節。手首はボールジョイント+球体関節で二点可動。






特徴的なデザインの腹部ですが、ボールジョイントで二点可動。
前屈の可動域はさほどでも有りませんが、後に反らす可動が非常に優秀。飛行ポーズメインのF91には嬉しいところ。




股関節ボール。サイド・フロントアーマーもボール可動。腿でロールします。




足首はボールジョイント二点で動きますが、足首と装甲が干渉するので可動域はそれなり。接地性はさほど高くありません。




膝二重関節。




背面のヴェスバーは基部がボールジョイント接続となっており、かなり自由度が高いです。
爪先が独立可動。




基本的なロボ魂モビルスーツの可動ポイントとなっていますが、中々良く動きます。
気になる点としては、どうしても背中が重たくなってしまう+脚部細めな為に、自立させようと思うと後への転倒の可能性が高いところ。バランス取りは結構シビアです。
またデザイン上、腿が脛・足首と比べて非常に小さいので、膝を曲げたポーズの印象が他のMSと随分異なります。
足の長さが強調される事になるのですが、人によっては好みが分かれるかも。





ここからは武装を紹介。







ビームライフル。フォアグリップが可動します。


飛行ポーズ展示の際は、魂STAGEを使用しています。
最近の1/144ガンプラのような、股下にスタンドの支柱を差し込むことの出来る3mm径の穴が開いているので、保持用アームを使用しなくてもディスプレイが可能です。
安定感も高いので、今後のロボ魂シリーズではデフォルトの仕様にして欲しいところ(デザイン上難しい機体もありますが)







ビームランチャー。
グリップ部分が上下に可動するので、射撃位置での保持が綺麗に決まります。








腰部のパーツを差し替えることで、ビームランチャーをマウント可能。







「逃げ回ってりゃ、死にはしない」
ビームシールド。
左腕のビームシールド発振器を差し替えて、アームを展開した状態のパーツへ。
それにクリアグリーンのビームシールドを固定します。




発振器基部でボールジョイント接続になっているので、自由に角度調整が可能。
余談ですが、当時は「ビーム」シールドという新設定に度肝を抜かれた記憶があります。








「抵抗するんじゃない、行っちゃえよ!」
ビームサーベル
ビーム刃とサーベルグリップは分離可能です。
(ちなみに、設定にある腰部のサーベルラック・予備のシールドホルダーはオミットされています)


こうしてサーベルを振るうと、初出撃のシーンが思い出されます。
ああ、デナン・ゲーが待ち遠しい…!





「なら、鉄仮面をやるしかない」
サーベルは二本付属しているので、二刀流も可能。


まあF91の場合、二刀流=サーベル回転でバグを切り払うアクションが印象的なのですが。
…そのうち、クリアパーツを使用して「質量を持った残像バージョン」とか魂web限定で販売しそうな気がする。
その時にサーベル回転状態を再現する手首パーツ!とかいってロボ魂・王虎のシールドと同じ円形エフェクトが付くような気がする…。


…勿論、購入してしまう気がもの凄くしている。







ヴェスバー(V.S.B.R=Variable Speed Beam Rifle=可変速ビームライフル
高速で貫通力の高いビームと、低速で破壊力の強いビームを撃ち分ける事が可能な強化型ビーム砲。
ジェネレーターと直結する事でエネルギーの供給を受け、絶大な威力を有するが、裏を返せばジェネレーターとの連結がなければ連続しての使用は不可となる(一応、機体から切り離しても一、二度の射撃は可能)


と、前触れもなく武装の説明をしてしまいました。
ヴェスバーは背面から脇までレールがはしっており、設定通り射撃位置までスライド移動します。
銃身をスライドさせる事でグリップが露出(ちょっと硬いですが、銃身が「カチッ」となるところまで引き伸ばしてやる必要があります)








「こいつは、強力すぎる…」
前述したとおり基部がボールジョイントになっているのと、専用の保持手首が付属している為、射撃ポーズの再現も問題なし。
残念ながら、フォアグリップの展開はオミットされています。








肩部の冷却フィンを取り付け。また脚部リトラクタブルスラスターも展開状態に差し替え可能です。







「僕に任せりゃいい!!」
プロポーションを崩す事がないので、このサイズなら差し替えで大正解。





「セシリーッ!!!」
頭部はフェイスオープン状態のものも付属。





マスクを閉じた頭部には軟質素材のアンテナ、フェイスオープン頭部には硬質素材のアンテナがそれぞれ付いていますが、接着はされていないので差し替え可能となっています。







最大稼働、金属剥離効果(MEPE=Metal Peel off Effect)を起こしながら、ラフレシアに迫ります!











「質量を持った残像だというのか!?  バケモノか…!!」






という訳で。最後は分身で〆。
(画像をクリックした先のはてなフォトライフで、ちょっと大き目のオリジナルサイズの画像が見られます〜)
以上!ROBOT魂 ガンダムF91でした!


非常に素晴らしい出来です。ロボ魂の中から初めて購入するアイテムに選ぶとしたらどれ?と聞かれたら、このF91(または入手難ですがダブルオーセブンソード)を推したいくらい。頭部の出来はやはり重要ですね。
オプション品も豪華、手首パーツの種類や表情付けもいい感じ。


こうして目出度くガンダムF91シリーズもロボ魂ラインナップに加わったわけですが、今後の展開はどうなるか…。

ROBOT魂[SIDE MS] デナン・ゲー

ROBOT魂[SIDE MS] デナン・ゲー

デナン・ゲーの発売は決定していますが、他のクロスボーン・バンガードの機体も欲しいところ。
そして先ほども書きましたが、質量を持った残像は…やりますよねバンダイさん。
バグなども含め、魂フィーチャーズ参考出品の数々の商品化に期待です。




そんなこんなで!