バンダイ ROBOT魂 ガンダムF91
なんとぉーッ!!!(挨拶
さて、ホビーラウンドへの参加とレポートも無事(ではなく散々ですが…)終えたところで、先週末の購入物のレビューなどいってみます。
今回は。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2010/04/17
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 9人 クリック: 160回
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劇場公開作品のガンダムとして非常に高い知名度を誇り、当時のSDガンダム作品へのアレンジ・ゲームへの出演など、主役級として引っ張りだこの扱いとなっていました。懐かしい…。
他のMSに無い独特のデザインラインで、個人的にも好きな機体だったりします。
で、ロボ魂版のF91ですが…出来がハンパないです。現状、F91立体物の決定版と言えるかも。
まずロボ魂にしては…と言っては申し訳ないのですが、フェイス部分の造形が素晴らしいです。
実に男前に仕上がってます。
ガンダムタイプのロボ魂は顔がちょっと…というアイテムが多く、ダブルオーセブンソードで「おお!やればできるじゃん!」と感動したのですが(偉そうだ
その後ユニコーンやV2アサルトバスターなどで、悪くはないけど手を加えたい…というフェイスの出来が続いてしまったので、尚更このF91の頭部の出来は嬉しいところ。
曲線主体の流麗なデザインライン・かなり全身に散らばった配色…と、立体化するには映画登場機ならではのハードルの高さがありますが、本体そのものは細身で非常にシャープな仕上がり。
価格と比較すると成型色時点での色分け、細かな部分塗装など、文句なしの仕上がりなのでは。
成型色の白や胸部のブルーが落ち着いた色合いで、ちょっと上品に感じられるのも好印象。
一部スミ入れが施されていますが、全てではなかったので自分でダクト内部・モールド部分にスミ入れしてみました。
写真と商品では若干異なります。ご了承を…。
付属品一覧〜。
フェイスオープン用頭部(アンテナ硬質素材)
握り手・平手・サーベル保持手・銃器保持手・ヴェスバー保持手
ビームライフル、ビームランチャー
ビームサーベル×2、ビームシールド、ビームシールド発振時のシールド展開状態パーツ
腰部ランチャーマウント、肩部冷却フィン、脚部リトラクタブルスラスター差し替えパーツ
劇中で使用したオプションパーツは網羅されているようです。
(最終決戦でクロスボーン系のライフルを持っていたような気もしますが…)
肩と胴体でボール接続。肩内部で左右にスイング。上腕でロール。
肩アーマーが上下に独立可動。
特徴的なデザインの腹部ですが、ボールジョイントで二点可動。
前屈の可動域はさほどでも有りませんが、後に反らす可動が非常に優秀。飛行ポーズメインのF91には嬉しいところ。
股関節ボール。サイド・フロントアーマーもボール可動。腿でロールします。
足首はボールジョイント二点で動きますが、足首と装甲が干渉するので可動域はそれなり。接地性はさほど高くありません。
背面のヴェスバーは基部がボールジョイント接続となっており、かなり自由度が高いです。
爪先が独立可動。
基本的なロボ魂モビルスーツの可動ポイントとなっていますが、中々良く動きます。
気になる点としては、どうしても背中が重たくなってしまう+脚部細めな為に、自立させようと思うと後への転倒の可能性が高いところ。バランス取りは結構シビアです。
またデザイン上、腿が脛・足首と比べて非常に小さいので、膝を曲げたポーズの印象が他のMSと随分異なります。
足の長さが強調される事になるのですが、人によっては好みが分かれるかも。
ここからは武装を紹介。
ビームライフル。フォアグリップが可動します。
飛行ポーズ展示の際は、魂STAGEを使用しています。
最近の1/144ガンプラのような、股下にスタンドの支柱を差し込むことの出来る3mm径の穴が開いているので、保持用アームを使用しなくてもディスプレイが可能です。
安定感も高いので、今後のロボ魂シリーズではデフォルトの仕様にして欲しいところ(デザイン上難しい機体もありますが)
ビームランチャー。
グリップ部分が上下に可動するので、射撃位置での保持が綺麗に決まります。
腰部のパーツを差し替えることで、ビームランチャーをマウント可能。
「逃げ回ってりゃ、死にはしない」
ビームシールド。
左腕のビームシールド発振器を差し替えて、アームを展開した状態のパーツへ。
それにクリアグリーンのビームシールドを固定します。
発振器基部でボールジョイント接続になっているので、自由に角度調整が可能。
余談ですが、当時は「ビーム」シールドという新設定に度肝を抜かれた記憶があります。
「抵抗するんじゃない、行っちゃえよ!」
ビームサーベル。
ビーム刃とサーベルグリップは分離可能です。
(ちなみに、設定にある腰部のサーベルラック・予備のシールドホルダーはオミットされています)
こうしてサーベルを振るうと、初出撃のシーンが思い出されます。
ああ、デナン・ゲーが待ち遠しい…!
「なら、鉄仮面をやるしかない」
サーベルは二本付属しているので、二刀流も可能。
まあF91の場合、二刀流=サーベル回転でバグを切り払うアクションが印象的なのですが。
…そのうち、クリアパーツを使用して「質量を持った残像バージョン」とか魂web限定で販売しそうな気がする。
その時にサーベル回転状態を再現する手首パーツ!とかいってロボ魂・王虎のシールドと同じ円形エフェクトが付くような気がする…。
…勿論、購入してしまう気がもの凄くしている。
ヴェスバー(V.S.B.R=Variable Speed Beam Rifle=可変速ビームライフル)
高速で貫通力の高いビームと、低速で破壊力の強いビームを撃ち分ける事が可能な強化型ビーム砲。
ジェネレーターと直結する事でエネルギーの供給を受け、絶大な威力を有するが、裏を返せばジェネレーターとの連結がなければ連続しての使用は不可となる(一応、機体から切り離しても一、二度の射撃は可能)
と、前触れもなく武装の説明をしてしまいました。
ヴェスバーは背面から脇までレールがはしっており、設定通り射撃位置までスライド移動します。
銃身をスライドさせる事でグリップが露出(ちょっと硬いですが、銃身が「カチッ」となるところまで引き伸ばしてやる必要があります)
「こいつは、強力すぎる…」
前述したとおり基部がボールジョイントになっているのと、専用の保持手首が付属している為、射撃ポーズの再現も問題なし。
残念ながら、フォアグリップの展開はオミットされています。
肩部の冷却フィンを取り付け。また脚部リトラクタブルスラスターも展開状態に差し替え可能です。
「僕に任せりゃいい!!」
プロポーションを崩す事がないので、このサイズなら差し替えで大正解。
「セシリーッ!!!」
頭部はフェイスオープン状態のものも付属。
マスクを閉じた頭部には軟質素材のアンテナ、フェイスオープン頭部には硬質素材のアンテナがそれぞれ付いていますが、接着はされていないので差し替え可能となっています。
最大稼働、金属剥離効果(MEPE=Metal Peel off Effect)を起こしながら、ラフレシアに迫ります!
という訳で。最後は分身で〆。
(画像をクリックした先のはてなフォトライフで、ちょっと大き目のオリジナルサイズの画像が見られます〜)
以上!ROBOT魂 ガンダムF91でした!
非常に素晴らしい出来です。ロボ魂の中から初めて購入するアイテムに選ぶとしたらどれ?と聞かれたら、このF91(または入手難ですがダブルオーセブンソード)を推したいくらい。頭部の出来はやはり重要ですね。
オプション品も豪華、手首パーツの種類や表情付けもいい感じ。
こうして目出度くガンダムF91シリーズもロボ魂ラインナップに加わったわけですが、今後の展開はどうなるか…。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2010/07/29
- メディア: おもちゃ&ホビー
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そして先ほども書きましたが、質量を持った残像は…やりますよねバンダイさん。
バグなども含め、魂フィーチャーズ参考出品の数々の商品化に期待です。
そんなこんなで!