仏の顔も3℃まで

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アトリエ彩 トレーディングフィギュア シャイニングブレイド

なんだかんだで好みかも(挨拶





さて、「お前はいつ蜃気楼のレビューをするんだ」と各方面からお叱りの声が届いていたりする今日この頃。
サイト主である自分がそれを強く感じているのですが(えー 
ちと事情がありまして後回し。


今回は

シャイニングブレイド BOX

シャイニングブレイド BOX

四月末に発売となりましたアトリエ彩のトレーディングフィギュア、
シャイニングブレイドを紹介。
箱モノにしてはちょっとお値段が張りますが、興味をひかれたのでごそっと購入〜。
以下写真です。





まずは主人公機(なのかな?)ブラインドガーディアンから。
細身の体形でカッコいいです。あちこち尖りまくってて弄っていると痛いの何のw


今回のシャイニングブレイド、オリジナルトイとなりますがかなり詳細に世界観が練られている様子。
登場するメカの総称は「ナイトフレーム」というらしいです。 …メアはつきませんよ。
商品自体はブラインドボックスとなっており、ラインナップはこの白いヤツを初めとして合計四色+カラバリ四体の計八体。
本体は頭部と肩アーマーを除いて全て共通パーツです。カラーリングで随分印象が変わります。


武装は機体ごとにそれぞれ異なっており、ブラインドガーディアンは写真の通り片手剣とシールドが付属。






可動範囲〜。
頭部と胸部、手首がボールジョイント接続、腰が左右ロールとなっていますが、他の関節部分は全て、最近の可動フィギュアではおなじみとなった球体関節が使用されています。リボ球のクリック機構なし、と書けば分かりやすいかと。
前述した機体ごとに異なる肩アーマーは、球体関節の接続軸を通して肩と胴体で挟み込むように固定。
球体のロール方向を変えることでかなり自由度の高い可動を見せます。





開脚も御覧の通り。膝も約90度曲がります。


可動範囲の優秀さをウリにしているようなんですが、最大の問題点がありまして。
最初に言っておく! かーなーり、関節緩すぎorz


保持力に乏しいため、せっかくの細身の体形を活かしてポーズを付けようとしても中々言うことを聞いてくれませんw
またヒールの高い足の形状から、接地性もイマイチ。ふんばりが利きません。
ガシガシ手元で弄るのは楽しいかも知れませんが…撮影にはかなりストレスが。
これ、本場リボ球にすれば少しはマシになるのかな…。







それでも辛抱しつつ(ぇ ポージングなど。


機体の各部に、約3mm径のハードポイントが設けられています。
ブラインドガーディアンはソードホルダーを背中に装着しています。


手首は、握り手・平手・武器持ち手の三種が左右それぞれに付属しています。
剣がエクスカリ●ーっぽいのは内緒だ。





背中のハードポイントにスタンドを接続して飛ばしてみたり。


動かしてみるとカッコいいんですけどね…。
そして防御したら可哀想なデザインのシールドw



続いて、他の機体も紹介。
ちょこちょこ買い足していたら四色揃ってた(マテ





燃える男の真っ赤な機体、バルフレア
メタリック塗装がいい感じ。ダブルトマホークという非常に「分かっている」武器が付属しています。




いかにも「ライバルキャラ」という雰囲気がたまりません。




続いて、槍使い・アークエネミー。
今回最も欲しかった機体。蒼い機体で槍を使って…自分の好みにどストライクです。





武装のトライデントがまた尖がってますねー。
梱包の時点で先端部分は保護されているので、開封時にへたれていたり曲がっていたりと言った心配はご無用。




四体目・ライジングフォース。
メタリックグリーンの機体は、アクセントになっている金のラインや宝石部分の紫と併せて、四機の中で最も綺麗なのではないかと。





弓矢が付属。腕部のハードポイントに装着し、弓部分が可動式。







適当につまんで買っていたら、アナザーカラーも出たので紹介。
アークエネミーとライジングフォースの別カラーでした。


「インペリアルナイトカラー」と銘打たれたアナザーカラーは、シルバーを基調とした渋い色合い。
ブラインドガーディアンはこっちのカラーリングで欲しかったかも。





続いて。
今回のシャイニングブレイド、通常のブラインドボックスの他に、ブリスターパック仕様の特別版もリリースされています。

皇帝騎、エクスミリオンです。
ノーマル版となるインペリアルナイトカラーと、限定版の覚醒バージョンの二色で登場。





まずはインペリアルナイトから。
本体は先ほどまで紹介したボックス版と同じ。
ですが全身のハードポイントに装甲が追加されており、シルエットは全くの別物に。
背中の翼「エターナルウイング」も球体ジョイントで自在に展開できます。
これ、メチャクチャかっこいいです! …見た目は(えー


関節の緩さは相変わらずなので、追加されたパーツ分機体が重くなり、更にポージングが困難に。
立たせるのも実は一苦労orz
さらに困ったことに、追加パーツの固定が甘くポロリ連発。
他の機体にもパーツ装着が可能! …とのことなんですが、こうも保持力がないと…うむむ。






武装は両腕のツインソード。腕部アーマーを回転させてそのまま構えたり、手に持たせたり。
ただ武器持ち手と柄のサイズが合っていないので、手に持たせるとプラプラしますw


しかし、見れば見るほどこの頭部…サイバ●ターとガンダムエク●アを足して二で割ったような…。





手首と一体となったツインソード連結パーツが付属。
合体させて対艦刀として使用可能とか。
このツインソードのデザインは素敵ですねー。




続いて覚醒バージョン。
ゴールドの機体が神々しい!







同じ機体・武装ですが、インペリアルナイトとはイメージが全く異なります。





というわけで。

シャイニングブレイドでした!
デザインや鋭い造形、塗装精度、どれをとっても高水準。
何処かで聞いたようなネーミングやコテコテの設定が大好きな方に是非www
ちなみに僕は大好きです(えー


ただ、可動面やオプションについては色々「おしい」点が目立ちます。
さすがにコレだけ数があって関節全てがフニャフニャだと…補強など手を加える気には、ちょっとなれないw 


第二弾のリリースも決定しているようですが…改善はないですかね…。
機体や武装のセンスは確かなんですけど。


ちょっと勿体無いアイテム。そんな印象です。
まだ店頭で見かけますので、もしも見た目に惹かれている方はとりあえずバラで一個、またはエクスミリオンのどちらかを試し買いしてみる程度がいいかも。



そんなこんなで。