仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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バンダイ 魂SPEC ドラグナー1カスタム

↑←↑(挨拶




何故今更!?と言うツッコミを受けそうですが、ずっと撮影したかったのとつい先日物凄いバリ成分を補給してしまったので…。
と言うわけで今回は「魂ウェブ商店」受注商品、『機甲戦記ドラグナー』より後半主人公機・ドラグナー1カスタムを紹介!




XD-01SR ドラグナー1型(D-1)カスタム


月に誕生した軍事政権による統一国家「ギガノス帝国」が「地球連合」に対して独立宣言を掲げ、宣戦を布告した時代。
ギガノスから亡命を果たした科学者「ラング・プラート」氏の開発した最新鋭メタル・アーマー『D兵器』の一機、ドラグナー1を改装した機体が、本機『ドラグナー1カスタム』である。
接近戦に特化して開発された1号機をさらに強化した白兵戦用のMAで、完全な新造機ではなく、解体処分となった1号機の内部フレームをそのまま流用している。
ムーバブル・フレームに20%、第二次装甲と内部ベトロニクス(電子機器)に100%、基本武装に50%の改修が施された。
装甲材はトリプルハードニス型ヘビーコーティングに換装され、同強度のまま大幅な軽量化に成功。
外観はベース機となるD-1を踏襲しつつ、細部において変更が加えられている。
肩アーマーが左右非対称に大型化され、左肩には重力場感知システムが追加。その為、対MA手榴弾は右肩のみに装備されている。
他にレーザーソードやスローイン・ボムの配置にも変更が加えられた。
機体出力も強化され、最初から飛行翼を装備。リフターなしでの単独大気圏内飛行が可能。
ハンドレールガンやスーパーハイブリッドシールドといったベース機と同様の携行兵装(こちらも改良が加えられている)に加え、拠点攻撃用の光子バズーカも使用する。
改装前から引き続き、他のD兵器との連携によって多大な戦果を挙げており、名実ともに連合軍のエース、象徴的MAと言える機体。
搭乗者である「ケーン・ワカバ」準尉が武道の境地「見切り」に開眼した事でその近接戦能力には更に磨きがかかり、機体性能の向上も相まって「ドラグナー遊撃隊」の中核として活躍。ギガノス帝国総統「ドルチェノフ」中佐の打倒に大きく貢献した。





超合金魂で培った立体化技術で、ギミック、スタイルを限界まで再現した完成品ロボットトイシリーズ「魂SPEC」
機甲戦記ドラグナー』から多数のメタルアーマーが商品化されている本シリーズですが、劇中後半の主役MA、D-1カスタムが仲間入り。
先んじて発売された「ドラグナー1 from "Opening Silhouette"」と同様に、劇中作画に見られる独自のスタイリングでの立体化。
これぞまさにバリグナー!と言った独特の体型がインパクト十分。
可動や付属品の面からも完成度の高いアイテムになっています。










前後から。
大張正己氏原画を強烈に意識させるプロポーションが素敵w
















近場からぐるっと。
フェイス部分や腰回り、脚部に見られる尖がり具合、曲面の艶めかしさ…うむ、バリってますね!
過去の魂SPEC・D兵器シリーズでは共通の内部フレームを使用し、外装を被せることで差別化を図っていましたが、今回のD-1カスタムではフレーム構造を一新。
外装と一体化し各部に関節を配置した、アクションフィギュアとして一般的なフレームレスの仕様に変更されています。
外装はつや消しされたホワイトを中心に、部分塗装が施されています。
硬質素材のシャープな仕上がりと、ダイキャストを使用した関節部分の重量感…魂SPECに共通する「手に取った際の充実感」は今回も健在。







同シリーズから、「ドラグナー1 from "Opening Silhouette"」や「ファルゲン」と並べてみます。
…Opening Silhouetteやファルゲンもかなりアレンジが利いていてお気に入りの機体だったのですが、D-1の突き抜けっぷりと言ったらもう。
D-1とは外装部分の色味も異なっています。






ここからは可動箇所・範囲を紹介。
まずは頭部。首関節の基部で前後にスイング+首と頭部でボールジョイントによる可動。






左肩の重力場感知システム。カバーが上下にスイング。







肩と胴体でボール接続。肩内部で横方向スイング、上腕でロール。
肩アーマーが独立してボール可動。肩アーマー内部の白い装甲が上下にスイング。肘はスイング可動一点。
手首には球体関節が内蔵。横ロール+球体部分で縦にスイング+ボール可動。
手首周りの自由度が非常に高いので、レーザーソードを持たせた時のポージング、切っ先の角度調整に融通が利きます。





内部フレームを廃した恩恵を最も受けているのが胴体の可動。
胸部・腹部でそれぞれ前後スイング、腰部ボール可動。





股関節には引出しギミックが設けられていて、大胆な位置調整が行えます。
大きく前屈したり、脚部の可動域を拡げる事が可能。
ちなみにリアアーマーは前後スイング。






脚部の可動。
D-1カスタムはサイドアーマーが非可動となっていますが、前述の引出しギミックを利用することで脚部を大きく振り上げたり目一杯開脚が出来るように。
膝は軸可動一点ですが、流線形の脚部デザインの恩恵で深く、自然に膝を曲げる事が可能。
足首は横ロール+前後左右にスイング。つま先部分で上下にスイング。足首装甲が独立して可動。






本体一体式の背部ウイング。
本商品オリジナルの折りたたみ機構を搭載しています。











付属品一覧〜。
交換用手首(握り手・平手・ソード保持手・レールガン保持用右手)、ウイング
アンテナ(硬質、軟質二種)、アサルトナイフ×2
ハンドレールガンLPS32型、レールガン用マガジン×7、スーパーハイブリッドシールド、シールド用持ち手、シールドジョイントパーツ
スローインボム、対MA手榴弾、レーザーソード×4、ソード柄(単体×4、連結状態×2)








アサルトナイフ。
脛部のナイフシースから抜刀可能です。





右肩の対MA手榴弾、腕部のレールガン用マガジン、右腰のスローインボム(見切れてしまいました…)はそれぞれ着脱可能。







左腰にマウントされたレーザーソード。
ラック一つ一つが独立して回転し、角度調整可能。







クリア素材のレーザー刃を装着。柄は単体、連結それぞれが付属。
後述するシールド収納分の予備も換算し、単体が四本、連結状態が二本用意されています。








ハンドレールガンLPS32型。
フォアグリップとマガジン部分が独立可動。







スーパーハイブリッドシールド。
前腕部固定用のアームと、武器持ち手で直接保持する為のグリップとにそれぞれ交換可能。





シールド裏側のハッチは開閉可能。
予備のマガジンとレーザーソード柄を収納できます。











発進カタパルトをイメージした、D兵器お馴染みのディスプレイ用スタンド。






支柱パーツを股下に接続することで、飛行状態でのディスプレイ可能。
また延長パーツを介することでウイング下部と連結、ポーズに合わせて接続位置を変更することが出来ます。








フル装備!



ここからはアクションポーズを!








「こちらアンポンタンその一、今のところ何ら異常なし。順調に飛行中。本部オタンコナスどうぞ♪」














「今までの分、たっぷり返してやるぜぇ!!」
















「見える!見切れるぞ!」






「とどめ!」「でえええい!!」
















「俺は頭に来てんだ、当たると痛えぞッ!!」







「ギガノスの鷹さんよ、奴には弱点がある!俺の言う通りに動いてくれ!」




「今だッ!!」




「帝国の崩壊と共に滅び去れ、ドルチェノフ!」「お返しだ、ドルチェノフ!!」





「命運尽きたな、滅び去れ!」「覚悟ォーーーー!!!」








と言うわけで。

以上!魂SPEC ドラグナー1カスタムでした!




サンプルや魂web商店での商品紹介ページで目にして、一瞬で虜になったD-1カスタム。
癖の強いプロポーション、複雑な曲面と直線の組み合わせで形成されたボディラインの立体化に成功しています。
特筆すべきはやはりフレーム構造の仕様変更。
同シリーズ内で定着していた内部フレームを廃した事が、造形・可動両面に絶大な効果をもたらしていると感じました。
大張正己氏アレンジ特有の「細さ」「人体を思わせるライン」をしっかりと感じさせるポージング、それでいて全体のバランスは崩れない…素晴らしいです。


見た目や可動には大満足。
強いて難点を挙げるなら、腕部予備マガジンの固定が弱い点と、左腰ラックの保持力が弱くレーザーソードの柄がポロリしやすい点かと。
後は付属品に光子バズーカが加わっていたら最高だったのですが。


とは言え、D兵器アクショントイの決定版に相応しい内容でした。
高額アイテムではありますが、購入に踏み切って良かったと心から思いますw




…そう。値段に尻込みしてスルーしてしまったD-2、D-3の分まで堪能しましたとも。
今になって欲しくなってきたぞソニアちゃんマギーちゃん!!



バリッバリだ!そんなこんなで!