バンダイ S.H.フィギュアーツ強化外骨格零

覚悟完了（挨拶

…まさか↑の挨拶をする事が出来る日が来るとは思いもしませんでした。
いい時代になったものです。
という訳で本日のレビューは、作り終えた超音速の妖精も黒い戦術機も後回しにして（マテ

S.H.フィギュアーツ強化外骨格零

出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
発売日: 2009/05/30
メディア: おもちゃ＆ホビー
購入: 7人クリック: 104回
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牙を持たぬ人の剣を紹介します。
考えてみればS.H.フィギュアーツ初購入でした。以下写真〜。

前後から。
外骨格を形成する特殊複合装甲・展性チタン合金の質感をダイキャストで再現。
店頭で箱を手に取ると、その重さにちょっと驚くかもしれません。
ゴーグルと左胸のコアパーツはクリア素材で再現。

この筋肉っぽい装甲の質感がいかにも零。いい感じです。プロポーションも文句なし。

梱包の時点ではすでに覚悟完了状態となっていますがｗ　ノーマル状態のフェイスパーツも付属しており、差し替え可能。
通常形態になる際は、両耳の突起も外しておきます。

付属品一覧〜。
覚悟完了フェイスパーツ、マフラー、戦術神風再現用の化学兵器調合装置・展開状態、
交換用手首は握り手・平手（指開き）・平手（指そろえ）・平手（指折り曲げ）が付属しています。

可動範囲〜。
頭部・首の可動はボールジョイント二点。
肩装甲が独立して可動します。
肩と胴の接続がボール。肩ブロックで軸可動。左右に大きく腕を開くことが出来ます。上腕でロール。
肘は二重関節、手首でリボ球のような球体関節を使用していますが、接続軸の両端がボールジョイントになっており、交換用手首と併せて非常にポージングの幅が広いです。

胴・腰でそれぞれボールジョイント接続。前後左右にグリグリ捻れます。

股関節は…ちょっと中が見えにくいのではっきりしませんが、ボールと軸可動の二点かな？
膝で二重関節、足首でボール、爪先が独立可動。

可動範囲は相当広いです。S.H.フィギュアーツの基本となる可動なんですかねこれって？
ただ動かしていて若干気になるのはパーツポロリ。
外装のダイキャストパーツや、腰の化学兵器調合装置の円形プラパーツが動かしていると良く落ちます。
特に調合装置の方は、開脚時にどうやっても他のパーツと干渉してしまうのが難点。

↑この写真のように、股関節のラバーパーツが細かく分割されているのを利用して、調合装置を後方に逃がしてやるとポロリ軽減できるかと。

トレードマークの白いマフラーは、うっすらグラデーション塗装が施されていて質感バッチリ。
軟質素材＋首もとの基部で上下に可動します。
ただ結構重量があるので、大きくマフラーを跳ね上げても、暫くすると重さで下がってきてしまうかも…。

あと、首もとの形状に合わせて造形されているので、右側に流すような角度でないと装着しにくいのも残念なところです。

さて、今回の零、特典として専用スタンド「魂STAGE 零式」が付属しています。
メッセージは全部で四種類とのこと。
1・その言葉宣戦布告と判断する　当方に迎撃の用意あり
2・負けることは恥ではない！　戦わぬことが恥なのだ！
3・雑草などという草はない！
4・零式防衛術は相手を殺す技ではなく己を殺す技！
　　敵を憎んではならぬ　憎むべきは敵を恐れる己の心
以上、どれも名台詞ですな！
自分が引いたのは４番。個人的には雑草〜が良かったかな…。