バンダイ MG 1/100 ガンダムエクシア イグニッションモード
買ったその日に組んでしまわなければ、きっと押入れにキラーパスが通るに決まっているので(えー
守ったら負ける!攻めろ!の精神で一気組み。
MG 1/100 GN-001 ガンダムエクシア イグニッションモード (機動戦士ガンダム00)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2009/07/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
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MGってだけで構えてしまうのですが、このエクシアはパーツ数少なめでサクサク組めました。
しかしエクシアリペアと選択式だとは思わなかったんだぜ…orz てっきり組み替え可能と思っていたのに。
まあその辺は後述。
前後から〜。
旧1/100は、アヴァンランチエクシアを作った時に「妙に肩幅が広い…」と感じていました。
あれはあれでガッシリとした力強い印象だったのですが、MGエクシアは頭大きめ、肩を胴体側に詰めており、アニメで動いていた際のイメージに近いようです。
色分けが素晴らしく、塗るところが一見して思いつかなかったのでスミ入れだけでお手軽に終了。
付属のマーキングシールを貼ってみました。 …デカールは視界に入れないようにですね(ry
リボンケーブルやGNコンデンサーなど、クリアパーツや新素材が全身に使用されていてとても豪華。特にコンデンサーは、無色とグリーンのクリアパーツ二枚重ねとか!
MG化することで、全身から「ガンダムという機体の特異性」を表す記号が溢れかえっているような印象を受けます。
頭部。ツインアイ部分だけシールを使用。他は成型色で御覧の色分け。
上から見るとフェイスから後頭部にかけてハの字に広がっていく頭部のラインがカッコイイです。
で、可動範囲は写真の通り。ボールジョイント一点。若干顎を引きにくいかも。
肩の可動。
リボンケーブルで腕部と肩アーマーが連結されていますが、可動には支障なし。ケーブル自体も柔らかいので、写真の程度まで腕を上げられます。
肘は二重関節。上腕でロール。手首ボールジョイント。
指は親指と人差し指が独立可動。残りの三本は連結。
腕部は前方に引き出し可能。ビームサーベルの抜刀ポーズも可能です。
胸部の黄色いダクト部分が独立可動。
腰と腹部のボールジョイント可動の他に、胴部分で左右にスライド可能。
股関節。驚きの開脚ですw足首の可動もそこそこ。
普通にポーズをつける分には十分な接地性を発揮します。
フロント・リアアーマーとも左右で独立可動。
さらにフロントアーマーは内側に長方形の可動フレームが内蔵されているので大きく跳ね上げる事が出来ます。
また股関節部分にスライド機構があり、脚部そのものの位置を下げる事が可能。ロックも固めです。
前述の可動を利用する事で、自然な立て膝が可能に。
膝二重関節。足首ボールジョイント二点。
足の甲・爪先でそれぞれ独立可動します。
背面のGNドライヴです。
三点の保持用アームが可動、またドライヴ基部も若干引き出し可能なので、リペア2で見せたブースト状態も再現可能。
インストを見ると、太陽炉ブースト機構はリペア2で追加されたわけではなく、元から備わっていたもののようです。
今回の目玉、太陽炉の発光!予想以上に綺麗で驚きました…!
リチウム電池四個使用。クリアパーツの文字がうっすら浮かび上がるのがまたいい感じ。
太陽炉を取り出して専用スタンドにマウント。独立して飾る事が出来ます。
太陽炉を外したエクシアには専用のカバーで蓋をしますw
リペア2に改修される前のボロシアにも、こうやってカバーを付けていたのでしょうか…出番あってよかったなエクシア!
コクピットハッチ開閉可能。中にせっちゃんが座って…いるのですが見えないorz
同スケールで刹那のミニチュアと、整備用MSカレルが初立体化w
太陽炉とサイズ比較…結構でかいな。
股下にアクションベースと接続するための専用ジョイントを付けて、飛行ポーズも再現。
ここからは武装を紹介〜。
まずはGNソードです。イグニッションモードの特典としてメッキパーツの刃が付属。
刀身の展開ギミックもおなじみのもの。
ただこのGNソード、非常に重いです…反面、手首にグリップ部分を差し込むダボが小さい&腕部へのジョイントが緩い…。
ポロリしやすいです。
目の前に模擬戦王がいると脳内変換しつつ、GNビームサーベル抜刀。
肩のサーベルマウント部分が可動します。
ライフルモードも抜かりなし。銃口部分もメッキパーツです。
このGNソード、劇中で見せていたとあるギミックが再現されているのですが…後述。
GNシールド。
MGオリジナルの機構でしょうか、シールドの青い部分が若干外側に開いて、防御面積を広げる事が出来ます。
腰の円形部分が引き出し可能。本来はスリット部分にGNブレイドをマウントするのですが、MG版では中からマウント用のボールジョイントがせり出してきます。
これにより、GNブレイドをマウントしても腰部分が左右に広がりすぎず、バランスの良いシルエットに。
という訳でGNブレイドも装備。
マスターグレードでもセブンソードだ!
GNブレイドも、ソードと同様に刀身をメッキパーツで再現。
ブレイド二刀流など、右手をフリーにするために設けられていたGNソードの収納ギミックが再現されています。
先に述べたとおりGNソードのジョイントが緩くて苦労しますが、こうして剣を入れ替えて使うのがセブンソードの真骨頂。
カッコイイです。
GNビームダガー。設定通り基部が展開します。
短いビーム刃も付属。
…このビームダガー基部とか、リアアーマーの可動が自由度高すぎ+緩すぎ。
動かしているとダガーのグリップがあさっての方向を向いていたりして、ちょっとストレスです。
ダガーの展開は仕方ないとしても、リアアーマーは固定でよかったような…。
余談ですが、GNソードをこうして待機状態のまま抜刀してもカッコいいような…。
トランザム初披露っぽく。
…これから先、MGグロスインジェクションバージョンとか…いやいやまさか。
ここからはエクシアリペア行きます!
前後から。
冒頭で触れたように、組み終えてからノーマルとリペアの換装は通常不可、どちらかを選択して組む仕様になっています。
まあぶっちゃけて言えば…パーツをバラせばいいだけなので、完成後の組み換えは決して無理じゃないです。
ただ全身からパーツを引っこ抜いたり、一旦腕部を割ってリボンケーブルを抜いたり、頭部は一から組みなおしだコンチクショー!と、部品の強度が心配な綱渡り的な換装になります。
GNソード基部の小型シールドも本来はダメージパーツと交換するのですが、写真ではそのまま。恐くて剥がせなかったです…。
ガンダムのプラキットで「元から壊れているパーツ」を再現するのって珍しい。このエクシアが初でしょうか。
バストアップ。応急修理された顔の右側が痛々しいほどに細かく再現されてます…。
以上!
マスターグレード ガンダムエクシア・イグニッションモードでした!
可動・プロポーション・ギミック、どれをとってもMGの名に恥じない出来です。
1/144とかと同じイメージでポーズを付けてみると、もう一歩進んだ動きの自然さ・綺麗さが楽しめます。
ただ不満点が無いわけではなく。
途中でもふれたGNソードの保持力不足、ダガー部分の「動きすぎるが故に逆に感じる」不便さ、等等…。
ただそれを補って魅力的な点が山盛りです。エクシア好きは手を出して損なしかと。
でもイグニッションモードに手を出したら、通常版も同時買い上等!な仕様はどうなんだw
ああ、ボロシア用に通常版も買ってきて、思う様汚しまくりたい…! い、いかん!孔明の罠だ!
そんなこんなで〜。