見事な造形だ、カタギリ(挨拶
という訳で今回は。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2009/07/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
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初回特典の箴言台座に心奪われそうになりますがw マスラオ本体が驚きの完成度でした。
以下写真〜。
前後から。
フラッグの面影〜という台詞通りといいますか、劇中と同様、あるいはそれ以上に細身の体形になっています。
サイドアーマーや頭部のツノの大きさでメリハリが付いていてかなりカッコいいです。
素材としては硬質のものを多用。うっすら光沢が。カラーリングの所為で本当にミスター「G」に見えてくる時がある…とは言ってはいけないらしい。
そしてやっぱり気になるパーツのバリ跡orz
1/144スサノオ素組みと比較。
体形についてはノーコメントで(汗
こうして見ると左腕のガントレット以外にも細かいところでデザイン上の差異がありますね。頭のツノとか。
1/144ダブルオーライザーと並べてみます。
何故か、全長のバランス的にしっくりくるなぁ…。
続いて可動範囲〜。
頭部はボールジョイント+球形ジョイントでの前後可動。
ちなみにグラサン部分はクリアパーツです。
肩と胴体でボールジョイント接続。また肩ブロックそのものが軸可動。自由度高いですがちょっと外れやすいかも。
上腕でロール、肘は一軸可動ですがかなり深く曲がります。手首はボールジョイントで交換式。
腰左右ロール。非常に堅いです。注意しつつ力を加えてギリギリと動かしてやりますw
腰の装甲と胴が干渉するためそのままでは殆ど動かないのですが、胴体のフレームが上下に開くようになっていて、少し胴体の装甲を上に逃がしてやるだけで大きく腰を捻る事が出来ます。
股関節はボール接続と腿でのロール二点。開脚は問題なし。
また足首周りの可動性が素晴らしいです。足首から甲にかけてのボールジョイント+前後可動、草履?部分の独立可動で確かな接地性。緩さは感じられず、しっかりと自立します。
股関節部分は前後可動もいい感じ。膝は曲げられて90度強。膝前後の装甲が独立可動します。
爪先が綺麗にのびるw
足首後部のフレームはかかと側に下ろす事が可能。接地性の向上用みたいですが、無くても問題なく自立。
また1/144スサノオのようにかかと側でロックが出来るわけでもないので、このフレーム可動はあまり有効性が無いかと。
サイドアーマーはスサノオにあったトライパニッシャーの展開ギミックが無い分、シンプルな可動に。
球形ジョイントを二個連結したような形状の関節で前後に動かしたり大きく開いたり。
また普段はこのジョイントをサイドアーマーの内側にはめ込んでロックするため、サイドアーマーが脚部にぴったりくっつく設定画のイメージに近く見せられます。
ちなみにGNクローのギミックはなし。
また、サイドアーマー裏側に、GNビームサーベルのグリップを収納可能。
武装については後述。
背中のユニオンマーク(間違い)は独立して縦方向にロール可能。
腰を捻った時の干渉を避けられます。
トライパニッシャーは無し、とか言いつつ、胴体の装甲を開くと…。
これはロボ魂スサノオが見えてきた!
また前述した胴体フレームの展開と装甲の可動ギミックを組み合わせると。
と首をかしげていた折、web拍手でこんなコメントが。
>ああ、写真を撮り忘れた隊長が……。このオーバーフラッグスの世界もてつをに浸食されてしまった!おのれディケイド!(責任転嫁)
なお、ファイナルフォームライドはグラハム・スペシャルで。
よし、はっちゃけた!ちょっとくすぐったいぞ。
これがフレーム展開の答えだ!ファイナルフォームライドゥ、ブ・ブ・ブシドゥ!!!
…何と言うか。
思った以上にフラッグ飛行形態になっていて吹いた。なにこのまとまりのよさw
最初からロボ魂マスラオは可変を意識していたとしか思えません。そう考えるとGNフラッグの時も…。
あとはライフルと背中の翼…か。
今回のマスラオ、初回特典として、「武士の箴言台座」なるスタンドが付属しています。
ブシドーさんの名?言から四点をチョイス、いずれかひとつを台座に書き込んだもの。
フィギュアーツの強化外骨格・零でもこの特典はありましたね。
箴言一…邪険にあしらわれるとは…ならばキミの視線を釘付けにする!!
箴言二…フラッグの面影が垣間見える。見事な造形だ、カタギリ。
箴言三…とくと見るがいい!盟友が作りし、我がマスラオの奥義を!
箴言四…とんだ茶番だ。あのような温い戦い…私の好敵手である事を拒むか、少年…。
自分が引いたのは箴言三ということで。
何気にスタンド支柱部分は、魂STAGEと同じ企画のフレームを使用。
またマスラオ背面に接続するための、専用のジョイントパーツがフレーム先端についています。
フレームの角度変更は、今まではクリック式になっていましたがこのスタンドでは通常のロール可動。
クリックだと角度が付けにくい為の改良みたいですね。同時期に発売の魂STAGEクリアタイプも同じ仕様でした。
手首を平手に交換して腕組みポーズ。
この格好なら箴言四か…。
ここからは武装を。と言うか刀を。
二刀流のGNビームサーベル。
左手が「ハワード」右手が「ダリル」だそうで…(涙
左手のハワードの方が、ダリルよりもグリップ、ビームの刀身ともに長くなってます。
後頭部のリボンケーブルは長短二種類が付属。普段は短い方を使用しますが、長い側に差し替えてサーベルグリップと接続。
GN粒子供給状態を再現。
せっかくなのでダブルオーと対決!
サーシェスに撃たれてボロボロのせっさんに追い討ちかけまくれ!!(えー
以上!
ロボ魂・マスラオでした!
ついつい似たような写真を多く撮ってしまいました(汗
好きな機体・キャラというのもあるのですが、最近少しづつロボ魂というブランドの完成度と言うか造形のレベルが上がってきたような印象を受けています。その為かも。
ブシドーの人がお好きな方もそうでない方も、ひとまずオススメのアイテム。
ロボ魂・スサノオは出るんですかねー。出るんでしょうねー。そちらも楽しみにします。
余談。
魂web通販でロボ魂・ガッデスやらイノベイド勢の機体用の長距離ブースターが予約開始…か。
ガッデスはHG版を組むつもりでいるのですが、さてどうする俺。さてどうする俺の財布。
そんなこんなで〜。
次回はケルディムの前に魔を断つ剣を紹介するかも。