仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

バンダイ ROBOT魂 [SIDE KMF] ランスロット

ランスロット…MEブースト!!(挨拶



年明けからすでに一週間以上経過していますが(汗
新年最初のレビューはこちらを!




ROBOT魂 [SIDE KMF] ランスロット

ROBOT魂 [SIDE KMF] ランスロット

渾身のリニューアルアイテム。『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場したナイトメアフレームランスロットを紹介!





試作嚮導兵器 第七世代KMFナイトメアフレーム) Z-01 ランスロット
ブリタニア陸軍技術導入本部の主導によって開発された第七世代ナイトメアフレーム
特別派遣嚮導技術部のロイド・アスプルンド技官が中心となって設計・試験運用され、随所に独創的なコンセプトが盛り込まれている。
開発当時主流であった第四・第五世代KMFとは一線を画す野心的な機体で、これまでに無い多量のサクラダイトを使用。
動力源となるユグドラシルドライブの核・コアルミナスと機体の各所に使われているサクラダイトの比率が高く、それによって得られた高出力により、機動性・動力性能・兵装運用能力などあらゆる点において現用機を上回っている。
頭部と胸部に多元情報収集システム・ファクトスフィアを搭載。脚部には現行機と同様にランドスピナーを装備するが、信地旋回性能・登攀能力の高さは他機体のそれとは比較にならない。
前述した高出力の恩恵から余りあるパワーウェイトレシオを誇り、身軽で俊敏な三次元運動を可能としている。これが第七世代機以降のKMFと第五世代機までのKMFとの最大の違いである(第五世代までは歩行・滑走といった表面上の二次元機動に限定されている)
本体武装として、腕部と腰部に強化型スラッシュハーケン、腕部側面にエネルギーシールド・ブレイズルミナスを装備している。
また高周波振動による斬撃兵装・メーザーバイブレーションソード(MVS:Maser Vibration Sword)、可変弾薬反発衝撃砲・ヴァリス(VARIS:Variable Ammunition Repulsion Impact Spitfire)といった武装も後に追加された。
他に悪路を高速移動するためのサンドボードも開発されている。
破格の性能を持つ機体ではあるが高出力の武装を多数装備したことにより稼働時間には不安が残る。また、機構上の制約と試作機であるという理由から脱出コクピットが省略されている。
本機の運用によって収集されたデータは後の数多くのKMFに反映され、技術革新の一端を担った。
操縦者(デヴァイサー)は名誉ブリタニア人・枢木スザク。ランスロットの操縦に求められる高い身体能力の基準を満たし、試作機の「パーツ」に抜擢されるが…。





ROBOT魂の前身ともいうべき「IN ACTION!! OFFSHOOT」にて既にアクショントイ化されているランスロット
約四年の歳月を経て、ロボ魂版としてフルリニューアルされました。
造形・プロポーション・可動等、全ての面において格段のレベルアップを遂げています。
ランスロットの立体物、という面だけでなく、アクショントイの技術進化を実際に手に取って認識できるアイテムでもあります。














まずは前後から。
今見ても全く色あせない白兜のカッコよさ。一期って何年前でしたっけ…(汗











近場からぐるっと。
まず気に入ったのが頭部の造形。顎回りのバランスとか立体化し辛いと思うのですが、今回のロボ魂はちょうどいい塩梅。
シャープな造形と目元の凛々しさから非常にイケメンな仕上がりになっています。
頭部以外の各部位も、硬質素材を多用しかっちりとした造形。細かくパーツ分けされていて、塗装精度も上々(それでも細かな飛び散りなどがありますが…)
白のメイン配色にゴールドのメタリック塗装が映えます。関節部の黒の金属的な質感もいいアクセントに。
ちなみに、今回のロボ魂版ではコクピットの開閉ギミックはオミット。
コクピット側面のスリットを見るに…これは出ますねエアキャバルリーw







「IN ACTION!! OFFSHOOT」版ランスロットと並べてみます。
IAO版も、当時は決して悪くない出来と思っていたのですが…経験値の蓄積の差、でしょうか。
一見してわかるプロポーションの違い。ロボ魂版の方が全体的に四肢がスリムかつ長く、スマートな体型にまとまっています。
IAO版のフロートユニットをロボ魂版に装着できないか試してみましたが、形状・サイズの違いから無理でした…。







可動箇所を紹介。まずは頭部の可動。
首元で二重関節。前方へのスライド可動あり。




胸部装甲が上下に開閉可。ファクトスフィアの展開が再現できます。







肩部および腕部の可動。
胴体側の関節ブロックが前方に引出可能。肩と胴体でボールジョイント接続。
ボールと片側の接続フレームが緩くカーブしていて、腕を大きく動かした際に肩アーマーの位置が不自然にならないよう配慮されています。
肩内部で横方向スイング、肩アーマー独立可動、上腕でロール。
肘は二重関節。関節部が前腕側に引き込み式になっている為、見栄えを損なわず肘を大きく曲げられます。
手首は球体関節によるロール+軸可動+ボール可動。




腹部・腰部でそれぞれボールジョイント接続。
前後に引き出し機構あり。





サイドアーマーはボールジョイント接続。






股関節軸が前後にスイング。脚部と股関節はボール接続。腿で若干ですがロール。
膝二重関節。深く曲げると膝内部フレームが露出。見栄え良し。
足首アーマーが独立してスイングしますが、元々の造形からしてかなり角度が上向きというか…。
足首はボール可動+引き出し式の軸可動三点。IAOと比較して格段に接地性が進化してますが、それでも邪魔に感じてしまう足首内側の装甲版。
このストレスはランスロットのデザイン上避けられないかな、と。
ランドスピナーはボール可動に加え、左右に開く事も可能に。タイヤカバーも回転するのでバックダッシュのアクションにも対応。
ただスピナー基部の可動配置ではタイヤを横に倒す事が出来ないので、例えば中華連邦のガン・ルゥ戦で見せたような、壁面にタイヤを噛ませてコンテナとコンテナの間を滑走したり、フロートを付けての発艦ポーズとかが完全に再現できないのが残念。





上ですでに使用しましたが、コクピット下部のスリットに魂STAGEと接続可能なジョイントパーツをセットできます。









ジョイント以外の付属品はこちら。
交換用手首(握り手・平手二種・MVS持ち手二種・ヴァリス持ち手)
スラッシュハーケン(腕部用・腰部用それぞれ二基)、メッサー・モード差し替えパーツ、ブレイズ・ルミナス
ヴァリス(本体・ノーマル砲身・バーストモード砲身)、MVS(収納・展開・鞘それぞれ二点)






腕部ユニットは三点のパーツで構成。組み替えることで劇中での武装を再現可能。




スラッシュハーケン・メッサーモード。




スラッシュハーケン射出状態。ハーケンと基部はリード線で接続。




ブレイズ・ルミナス。PET素材で再現。一点だけの付属なのが惜しい。
また、ランスロット・クラブに付属していたようなグラデ仕上げのシールドを期待していたのですが…ううむorz





腰サイドアーマーを差し替える事でハーケン射出。





メーザーバイブレーションソードを装備。
鞘と本体をつなぐフレームは二点可動。鞘の側がボール接続となっていて細かな位置調整が可能。






鍔が閉じた収納状態、鍔を開いた振動状態の二点が付属。全塗装で気合が入っています。
また交換手首に大きく角度の付いた物があり、剣戟ポーズの自由度が広がります。





フル装備!






ヴァリスは後端部が折りたたみ可能。また砲身を差し替えてバーストモードにも。








ここからはひたすらアクションポーズを!
エフェクトパーツや他KMFにも出張ってもらいます!








ランスロット…MEブースト…!」
ランスロット、発進!!」「はっはっはっは!いきなりフルスロットルか!」















「マニュアル以上だ…これなら!」






「こいつか…俺の作戦を!」
「お前が指揮官だな!」「たかがパイロットが、よくも!」






「時間がない、ここで脱出を! …!!?」




「! …っく!!」




「なんだ!あのバケモノは!?」

















「駄目です!意味の無い戦いを、見過ごすわけにはいきません!」










「セシルさん、ここでヴァリスを使います!」「…!?待って!それは危険よ!」
「活動領域が狭まりました!爆風は覚悟の上です!」





「出力全開!砲身がイカれても構わん!絶対死守を敢行せよ!!」




「粉砕ィ!!!」「くっ…!!」






「あのイレブン…やりきったか」







「総督、御無事ですか!?」「特派だと…誰の許しで…」






「柩木准尉!ハーケンブースター解除!パスワードはボクの好物ッ!!」





「ゼロ!お前のやり方じゃ何も変えられない!結果ばかり追い求めて、他人の痛みが分からないのかァ!!」
「ぐぅッ!!またかこの白兜がぁぁ!!!」


良く滑るゼロ雑巾(酷い
…個人的に、ルルーシュって決して操縦スキル低くないと思うんですよね。常に相手が悪いというか突き抜けて最悪なだけで…。




本当はまだまだ撮ってみたいところですが、そこは次に控える好敵手や、いずれ発売されるであろうフロートを装備した時にw







と言うわけで。

OPカットをイメージした画像で〆。
以上!ROBOT魂 [SIDE KMF] ランスロットでした!



[SIDE MS]と同様にアイテム数に恵まれている[SIDE KMF]。
その引き金ともいうべきIAO版から歳月を重ね、ロボ魂版としてリリースされたランスロットですが、技術蓄積の成果がそこかしこに見て取れる完成度の高いアイテムとなっていました。
造形の進化は言うに及ばず、可動面もただ「良く動くようになった」だけでなく、保持力が見栄えの面にも配慮が届く、現行のロボ魂シリーズ商品ならではのクオリティの高さを感じさせます。
今回、比較やアクション画像の時に絡めるため過去のKMF立体物をいくつか引っ張り出してきましたが、そのレベルアップ度合に唖然とする程。
ポージングの自由度を高める交換手首をはじめ、付属品も豪華(シールドの仕様は少々…いや結構残念でしたが)
双貌のオズ』や『亡国のアキト』といった新作も展開され、また世界の広がりを見せるコードギアス
アクショントイの更なる充実にも期待がかかりますが、原点に立ち返るかのように、今回のロボ魂版ランスロット起爆剤になってくれそうです。



ROBOT魂 [SIDE KMF] 紅蓮弐式

ROBOT魂 [SIDE KMF] 紅蓮弐式

ROBOT魂 [SIDE KMF] グラスゴー (亡国のアキトVer.)

ROBOT魂 [SIDE KMF] グラスゴー (亡国のアキトVer.)

さしあたってこの辺が楽しみ。全てのKMFを追いかけていくのは色々しんどいですがw
今後も気になった機体をチェックしてみようかと思います。一期量産型KMFのリメイクとフロートの発売を切望。




ゼロ…これもひとつの結果だ…そんなこんなで。