仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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バンダイ HGUC 1/144 クシャトリヤ

「片付けて帰ってこい」「了解、マスター」(挨拶





とにもかくにも無事なレンズが手元に戻りましたので。

HGUC 1/144 NZ-666 クシャトリヤ (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 NZ-666 クシャトリヤ (機動戦士ガンダムUC)

本日はガンダムUCのプラキット第一弾、クシャトリヤを紹介〜。
1/144スケールとは思えない、規格外の機体となってます。以下写真。






前後から。
機体そのものの全長は逆襲のシャアに登場したMS等と同じ20メートル級なわけですが、太ましいボディ、そして外見上の最大の特徴と言える四枚のバインダーのお陰で、超弩級のボリュームとなってます。横に幅取りすぎw
撮影スペースにギリギリ収まった…!(滝汗
独特の体形を見事に再現していますが、個人的にはもうちょっと足が太くてもよかったかも。


いつものようにストレート組み、スミ入れを施した後、つや消しトップコートで〆てます。









うーん、胃もたれしそうなビッグサイズ。
この倍のサイズはあろうかというクイン・マンサをダウンサイジング、かつ戦闘能力は維持したい、というコンセプトで開発された機体とかなんとか。


成型色で色分けはほぼ完璧。外見上、目を引く袖と胸部の意匠はシールで再現となってます。
…シールは微妙にサイズが合っていない気が。横着しないで塗ればよかったか…orz






可動箇所の紹介の前に、飛行ポーズ再現時のパーツ交換について。
最近のHGキットと同様に、このクシャトリヤも股下のカバーを外して、スタンドと接続が可能です。
が、あまりのサイズ&重量の為、

アクションベース 1 クリア

アクションベース 1 クリア

アクションベース(1/100用)のフレームに直付け可能な、専用の接続パーツが付属。安定性の確保がされています。


…股下部分の安定性は、ね。
肝心のアクションベースが、予想外に頼りないです。フレーム部分でフラフラ。角度調節も面倒。
あれ、バンダイのスタンドってこんなに使いにくかったっけ…?
いくらクシャが重いといっても、元々は1/100キット用なのに。
スタンドを使用して飾る際は、基部に重りなど仕込んだ方がいいかも知れません。






可動箇所。頭部から。
左右ロールと上下に可動…しますが、デザインの関係から首が短いを通り越して無いのでw
可動範囲は僅かです。
顎下のレバー(外からは見えないようになってます)を左右に動かす事で、モノアイの向きを調節可能。







腕部の可動。
肩からバインダーの接続アームが伸びていますが、この接続部分はそのままに肩ブロックの外周だけが独立可動。
写真の程度には腕を横に開く事が出来ます。
上腕でロール。
肘は二重関節。見た目よりも深く曲げられます。
手首ボールジョイント。今回は平手など、交換手首はなし。握り手がサーベル持ち手を兼ねてます。
肩は前後可動が可能。バインダーと腕部の重量を一手に引き受けているので、肩と胴体の接続軸は非常に太く、頑丈です。





腰で左右ロール。こちらの接続軸も太ましい。
腰フロント・サイドアーマーがそれぞれ左右で独立可動。







股関節は軸可動二点。前後及び横に大きく足を動かす事が出来ます。腿でロール。
膝二重関節。膝から脛前面にかけてのスラスターが独立可動。膝の形状がメタスのMA形態みたい。若しくは何かしらの鳥メカw
足首ボールジョイント。可動範囲はそれなり。
開脚は写真の程度ですが、四枚のバインダーを広げてもしっかり自立してくれます。






ジェガンさんよりも大きいバインダーです。 …クシャ本体ともサイズ比較をしておけばよかったと撮影後に気づきましたorz
裏面も撮影。情報量が物凄い事に。
一枚のバインダーにファンネルが6基。したがって合計24基を搭載しています。




内蔵のサブアームを展開。
バインダー裏のバーニアは、ボールジョイント二点で角度変更が可能です。





バインダーの展開。とりあえずジェガンでは勝てる気がしないぜっ!(涙
バインダーを支えるアームには何点かストッパーが設けられており、大きく展開しても自重に負けて角度が変わったりヘタらないようになっています。






武装を紹介。ビームサーベルです。
普段は1/100キットに使用される、クリアグリーンのビーム刃が付属しています。





加工写真を一枚。
現在模型店などで流れているプロモ映像では、左手にピンクのビームサーベルを持っているので、そちらを再現。






ファンネルは24基全てバインダーから着脱可能。
サブアームの二本爪は可動こそしませんが、間にファンネルを挟むことで、設定にあるバッテリー切れのファンネル回収を再現可能。






キットには付属していませんが。



以前「ガンダムUC」四巻の特装版に付属していた、ビームガトリングガンを装備させてみました。
元々はクシャトリヤ用に開発された武器なのに、主人公のバナージが奪取してからは、ユニコーンガンダム用の装備としてのイメージが強くなってしまいました。メイン武器のビームマグナムより活躍しているような気も。
クシャにしてみれば複雑な気分(ぇ
…こちらのガトリングガン、本来は1/100スケール用の武器なのですが…クシャのサイズに妙に馴染むw
流石に二丁連結して装備することは出来ませんでした。


そのうち、1/144スケール用のガトリングガンも出るのでしょうか。今後のキット展開に期待です。






原作では、登場して早々ジェガンキラーの名を欲しいままにしたクシャトリヤでした。
ユニコーンガンダムなど、ジェガン以外の機体とも組み合わせるのが楽しみです。さしあたってはスターク以下略。







以上!

HGUCクシャトリヤでした!!



ユニコーンのプラキット化第一弾としては申し分の無い出来かと。
むしろ先制パンチとしては重過ぎる気がしますww
ただキットそのものはパーツ構成など非常に組みやすいので、素組みするなら実際はそこまで時間や手間はかからなかったり。
機体サイズに気後れしそうですが、ユニコーンの世界に飛び込む予習に是非。




HGUC 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム デストロイモード (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム デストロイモード (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム ユニコーンモード (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム ユニコーンモード (機動戦士ガンダムUC)

もうじき主人公機登場。待ち遠しいです。










そんなこんなで。
次回はヒゲシップに乗っ取ったモビルスーツを紹介できるかと。