仏の顔も3℃まで

はてなダイアリー終了に伴いお引越し。思い出は残しておこう…。


狭く浅くしなやかに。惰性の赴くまま更新。用量・用法を守って正しく服用を。
現在、鋼のシスコン番長と全国の貞夫さんと西住殿マジ軍神を応援しつつ、サイト休止中…。
説得力皆無ですが画像の無断転載はご勘弁下さい。  
初めてお越しの方は、プロフィール画面での御案内を確認頂けると幸いです。
…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

コトブキヤ フレームアームズ 三二式一型 轟雷

コトブキヤの新シリーズ、試してみます(挨拶




本日は。
月末に大挙として届いたアレとかアレとかバカでかいアレとかを放置して。

組んでおいたこちらを紹介。我ながら何て空気を読まない更新なんだ…。



でも、今回のフレームアームズ、なかなか気になるアイテムです。
オリジナルデザインの機体のリリースは勿論の事、ゲームやコミック、アニメにて登場するメカモノとのコラボ企画も含めて今後精力的に展開があるようなので、予習を兼ねてひとつ購入。
以下写真です。





まずはこのシリーズのキモとも言える、内部可動骨格「アーキテクト」を前後から。
今回のフレームアームズは、このアーキテクトに様々なデザインの外装をかぶせて、まったく別物の機体を組み立てていく、というコンセプト。
写真のアーキテクトは、商品梱包の時点で組立済みとなっています。ユーザーが組み立てるのは外装のみ。半完成品プラモデル、といったところでしょうか。



今回紹介する轟雷以外に、航空機をイメージした機体・スティレットと、改造用素体としてアーキテクト単品が販売されています。
自分は戦車(軍用車両?)がモチーフとなっている無骨なデザインにやられて轟雷だけ購入〜。









ぐるーり、と色んな方向から。
眺めてみると、いたるところに設けられている「穴」が目に付きます。
こちらが全て3mm径の軸受けの役割を果たすので、外装をかぶせたり、武装をマウントしたりと様々な用途に利用可能。
色分けが全くされていなかったので、頭部のゴーグルっぽい部分だけメタリックブルーで塗装してあります。





1/144HGダブルオーガンダムと比較。頭ひとつ分大きい感じ。
スケールとしては1/100サイズとの事。









このアーキテクト、実に良く動きます。
肩と胴体のボールジョイント接続や腹部の前後可動、股関節や手首・足首等の要所に組み込まれているポリキャップなど、可動箇所の配置が良く練られています。動かしていて非常に楽しいです。





体育座りが良く似合う(えー




確かに良く動くのですが…気になったのは、セールスポイントであるはずの「完成品」という点。
内部の関節パーツを組み立てる手間が省けるのは大歓迎なのですが、細かいゲート処理などが甘く、あちこちにランナーからの切断跡が残っているのが目に付いてしまいます。
また関節強度にも難アリ。各パーツは接着されておらず、またビス止めなどの固定もされていないため、肘や膝などを動かす時に少しでも余計な負荷をかけると、あっさりとパーツがバラけてしまいます。
自分で接着してしまえば解決なんでしょうけれど…次回以降の商品では改善が欲しいところ。






さていよいよ、組み立てておいた外装パーツを装着していきます。





とりあえず半分だけ装着。
内部フレームは全て使用と言うわけでもなく、何点かは不要なパーツが出てくるため、あらかじめ外しておきます。
今回の轟雷では、頭部、胸部と背部の装甲、膝装甲、足首が余剰パーツとなります。







パーツを全て装着。
三二式一型・轟雷です。直線主体の質実剛健なラインがたまらないですw
カラーリングやら形状やら、どことなく「機動戦士ガンダムUC」に登場する小型MS・ロトを連想させますね。
デザインはガンダム00でもおなじみの柳瀬敬之氏が担当とのこと。


コトブキヤにしては低価格となっているフレームアームズですが、その影響かパーツ色分けが微妙な感じ。
こちらの轟雷外装パーツも、頭部ゴーグルと左肩サブカメラ?のシルバー、腿の円形のパーツの赤とグレー、肩装甲及び腕部・脚部ハードポイントのダークグレーを塗ってあります。






アーキテクトの状態からは見劣りしますが、それでもゴツイ外見からは想像できないほど良く動きます。
大抵こうしたかぶせ物の立体物って、着膨れする=可動が死ぬ、のジレンマから抜けられないアイテムが殆どなのですが、このフレームアームズでは外装をかぶせる事での可動範囲への影響をどれだけ軽減できるか、という点で相当研究されているなぁ、と感心しました。







キャタピラ部分を展開して、高速機動状態に。
キャタピラと脚部を繋ぐフレームはボールジョイントで接続されており、足の向きを大きく変えても地面にしっかりキャタピラを押し付けてくれます。







メイン武装となる低反動滑腔砲。3mm径の可動軸で上下に砲身の向きを変えられます。
また腕部や脚部にも接続可能。






左脚に装備されているタクティカルナイフ。


ちなみにこのキットでは、手首パーツも組立式となっています。
握り手、平手、銃器持ち手、ナイフ持ち手の四種類。
組立には接着剤使用をオススメします。





ここからは、同じコトブキヤから発売されているウェポンユニットを装備!
色々持たせてみましたよ!





武装を交換させていると非常に楽しいのですが、銃持ち手やナイフ持ち手の保持力がなさすぎるのが難点。
全ての指パーツを接着してしまうとグリップ部分が指と手の間を通らない武器が出てきちゃうし…。
今後は、見た目が悪いかもしれませんが、軟質素材の武器持ち手とかあったらいいかなぁ、と。
または指が可動する手首。ってこのスケールでは難しいか。









キャストオフしてアーキテクトの状態でも装備!
今後発売されるであろう新しいウェポンユニットも装備させてみたいですね。
…待てよ。その場合、このサイトにおけるアリオスガンダムの役目は…(汗






以上!

フレームアームズ・轟雷でした!
内装フレームと外部装甲とで二度楽しめる、「遊べる」アイテムかと。
まだ始動したばかりですが、今後のキット展開が楽しみですね。
とりあえず、同じフレームを使用してリリースされる「ブレイクブレイド」のデルフィングに期待です!!









モデリング サポートグッズ MW-08 ランス・ダブルブレード

モデリング サポートグッズ MW-08 ランス・ダブルブレード

コトブキヤ モデリング サポートグッズ MW-10 シールド

コトブキヤ モデリング サポートグッズ MW-10 シールド


最後に、今回使用したウェポンユニットを紹介しつつ。
そんなこんなで〜。